120 / 212
三章 黄金の愛と銀の翼の騎士、2人ともぶっ殺す
第三十一話 メアリー、元に戻る
しおりを挟む
「ぐぅぅぅ・・・!!」
幸助の手に嵌められた革製の手袋は炎に直接触れた事により、発火を始め、幸助の手を激しく燃やし始めた。肉の焼ける匂いが充満する中、メアリ―は慌ててエンチャントを解除した。
「お、おい!バカか!!何でアタシの燃えてる手を触ったんだ!!」
大切な人の手が燃えている事を目でしっかりと確認すると、メアリーが魔術で消火しようとするが──────
「あ、あれ?水の魔術ってどうやってやるんだっけ?」
エンチャントしか学んでこなかった弊害が発動してしまった。幸助の手の炎を消す水の魔術が使えないのだ。水のエンチャントも氷のエンチャントを覚えたほうが攻撃力が高いという考えで覚えていない始末。どうすればいいか迷っているうちに火は手から腕へと移っていく。
「止めて!!止まって!!お願い!もう彼を焼かないで・・・!!」
どんなに悲痛の叫びを叫ぼうが、所詮炎は現象。そこに意思はない。故に幸助を燃やす事を止めずにどんどん彼の身体を熱で蝕んでいく。しかし、お陰でメアリーは理性を取り戻し、元に戻ったようだ。
「メ、メアリー・・・大丈夫だ・・・何にも考えなしにあんな無茶な真似はしない。ほら、見てみろ・・・『ウォーター』!」
水の魔術の名を叫ぶと幸助の目の前に直径10センチ程の水の玉が現れる。その水の玉の中に火に包まれた部分を入れると、瞬く間に火は消え、火傷で爛れた腕が露わになる。ピピンの顔のようになった幸助の腕を見たメアリーはその場にヘタレ込み、ポロポロと涙を流し始めた。
「ヒッ・・・!ご、ごめんなさい・・・!!」
「・・・こりゃあ、酷い火傷だな・・・。ボニーさん、お願いできます?」
「ええ、勿論よ。『ハイヒール』!」
駆け寄ってきたボニーは早速幸助の火傷に再生の魔術を施す。すると、火傷がかさぶたのように剥がれ、綺麗で真っ白な腕が醜い火傷の痕から現れた。
「ふう・・・ありがとう、ボニーさん。さて、メアリー」
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
罪悪感に押しつぶされそうになっているのだろう。メアリーは下を俯きながら念仏のように謝罪を述べている。その様を見てやらかしたと思ったのか、幸助は彼女を優しく抱き抱えた。
「ごめんな・・・変な止め方しちゃって。メアリーは全然悪くないから。悪いのは俺だから気にしないで良いんだよー・・・」
「でも、でも!貴方の手を焼いたのは私の炎です!!」
「製作者や生みの親には何の罪は無いさ。全ては使用者の責任。だから、炎を生み出しただけのメアリーは全然謝らなくても泣かなくても良いのさ」
しゃくりあげるように泣く彼女の背中をポンポンと叩きながら彼女を宥める。
「それにほら、火傷もこんなに綺麗に治った!何も心配する事はない。ピピンも戦闘不能になった。ハッピーエンドじゃないか!ねえ、ボニーさん!!」
「そうね。かなり危なかったのに全てが上手く行って本当に良かった。それもメアリーちゃんのお陰よ」
「私の、お陰・・・?」
顔を上げ、幸助とボニーを見る。2人共、嬉しそうに笑っており、メアリーの勝利と殺人を止めてくれた事に喜んでいる。
「皆が、嬉しいのなら、私も嬉しいです!!」
彼女も2人に応えるように満面の笑みを浮かべた。幸助とボニーの連携によって、調子を取り戻したメアリーを幸助は地面に下ろし、ピピンの下へと縄を持って歩いていく。
「因みにコイツはメアリーの両親を殺したヤツだったの?」
「いえ、分かりません。けど、死ぬほどムカついたんで殴り殺そうとしました!」
「最後の一言だけ切り抜くと、マジで狂人だな・・・さて、と」
火傷で醜い顔になったピピンを持ち上げると、両腕を後ろへと持っていき、手首を縛り付ける。一見ただの縄にしか見えないが、魔力で強化されており、蘭丸の熟練した居合でも完全に斬る事が出来ないという頑丈な一品である。
「ボニーさん、再生魔術を少しだけかけてあげてくれない?逃げられない程度にさ」
「難しいけど、ちょっと頑張ってみるよ」
指を関節をポキポキと鳴らしながら再生魔術の準備を始めた時の出来事であった。
「ん?何か聞こえない?」
空から鳥が羽ばたくような音が聴こえてくる。その音を聴いた途端、幸助の表情が一気に険しくなった。
「クソッ!流石の蘭丸さんでも空中戦は無理があったか!急いでここから逃げよう!じゃないと、全てが無駄になっちまう!!」
「えっ?えっ?どういう事です?」
「もう1人の敵です!もう片方の銀ピカのy──────」
上から突如として下りてきた風の刃に幸助の声が遮られてしまう。幸いな事に風の刃は幸助達に当たる事は無かったが、3人を吹き飛ばす力は十分に有しており、近くにいた3人はピピンから強制的に離されてしまう。
壁に頭を打って混乱している隙に銀色の人影が空から下りてきて、掴むと、再び空へと舞いあがってしまったのだ。
「やっぱりアイツだったか!!」
天使のような純白の羽、月の光に照らされて美しく輝く美しい銀の鎧。誰が見間違えようか、あの時ピピンと一緒に俺を痛めつけてくれた銀の翼の騎士だ。銀の騎士がピピンを助けに来たのだ。
「待ちやがれ!天使モドキ!!」
メアリーも筋力強化した足で飛んで、捕まえようとしたが、銀の翼の騎士の飛行力は雀やハトなどと比べものにならない程発達しており、あっと言う間にジャンプ程度では届かない距離までたどり着いてしまった。
「クソ!クソ!クソ!逃げるんじゃねぇ!!この鳥ヤロォォォォォ!!」
メアリーの怒りの叫びも虚しく、銀の騎士は翼を羽ばたかせ、何処かへと飛んでいってしまうのであった。
幸助の手に嵌められた革製の手袋は炎に直接触れた事により、発火を始め、幸助の手を激しく燃やし始めた。肉の焼ける匂いが充満する中、メアリ―は慌ててエンチャントを解除した。
「お、おい!バカか!!何でアタシの燃えてる手を触ったんだ!!」
大切な人の手が燃えている事を目でしっかりと確認すると、メアリーが魔術で消火しようとするが──────
「あ、あれ?水の魔術ってどうやってやるんだっけ?」
エンチャントしか学んでこなかった弊害が発動してしまった。幸助の手の炎を消す水の魔術が使えないのだ。水のエンチャントも氷のエンチャントを覚えたほうが攻撃力が高いという考えで覚えていない始末。どうすればいいか迷っているうちに火は手から腕へと移っていく。
「止めて!!止まって!!お願い!もう彼を焼かないで・・・!!」
どんなに悲痛の叫びを叫ぼうが、所詮炎は現象。そこに意思はない。故に幸助を燃やす事を止めずにどんどん彼の身体を熱で蝕んでいく。しかし、お陰でメアリーは理性を取り戻し、元に戻ったようだ。
「メ、メアリー・・・大丈夫だ・・・何にも考えなしにあんな無茶な真似はしない。ほら、見てみろ・・・『ウォーター』!」
水の魔術の名を叫ぶと幸助の目の前に直径10センチ程の水の玉が現れる。その水の玉の中に火に包まれた部分を入れると、瞬く間に火は消え、火傷で爛れた腕が露わになる。ピピンの顔のようになった幸助の腕を見たメアリーはその場にヘタレ込み、ポロポロと涙を流し始めた。
「ヒッ・・・!ご、ごめんなさい・・・!!」
「・・・こりゃあ、酷い火傷だな・・・。ボニーさん、お願いできます?」
「ええ、勿論よ。『ハイヒール』!」
駆け寄ってきたボニーは早速幸助の火傷に再生の魔術を施す。すると、火傷がかさぶたのように剥がれ、綺麗で真っ白な腕が醜い火傷の痕から現れた。
「ふう・・・ありがとう、ボニーさん。さて、メアリー」
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
罪悪感に押しつぶされそうになっているのだろう。メアリーは下を俯きながら念仏のように謝罪を述べている。その様を見てやらかしたと思ったのか、幸助は彼女を優しく抱き抱えた。
「ごめんな・・・変な止め方しちゃって。メアリーは全然悪くないから。悪いのは俺だから気にしないで良いんだよー・・・」
「でも、でも!貴方の手を焼いたのは私の炎です!!」
「製作者や生みの親には何の罪は無いさ。全ては使用者の責任。だから、炎を生み出しただけのメアリーは全然謝らなくても泣かなくても良いのさ」
しゃくりあげるように泣く彼女の背中をポンポンと叩きながら彼女を宥める。
「それにほら、火傷もこんなに綺麗に治った!何も心配する事はない。ピピンも戦闘不能になった。ハッピーエンドじゃないか!ねえ、ボニーさん!!」
「そうね。かなり危なかったのに全てが上手く行って本当に良かった。それもメアリーちゃんのお陰よ」
「私の、お陰・・・?」
顔を上げ、幸助とボニーを見る。2人共、嬉しそうに笑っており、メアリーの勝利と殺人を止めてくれた事に喜んでいる。
「皆が、嬉しいのなら、私も嬉しいです!!」
彼女も2人に応えるように満面の笑みを浮かべた。幸助とボニーの連携によって、調子を取り戻したメアリーを幸助は地面に下ろし、ピピンの下へと縄を持って歩いていく。
「因みにコイツはメアリーの両親を殺したヤツだったの?」
「いえ、分かりません。けど、死ぬほどムカついたんで殴り殺そうとしました!」
「最後の一言だけ切り抜くと、マジで狂人だな・・・さて、と」
火傷で醜い顔になったピピンを持ち上げると、両腕を後ろへと持っていき、手首を縛り付ける。一見ただの縄にしか見えないが、魔力で強化されており、蘭丸の熟練した居合でも完全に斬る事が出来ないという頑丈な一品である。
「ボニーさん、再生魔術を少しだけかけてあげてくれない?逃げられない程度にさ」
「難しいけど、ちょっと頑張ってみるよ」
指を関節をポキポキと鳴らしながら再生魔術の準備を始めた時の出来事であった。
「ん?何か聞こえない?」
空から鳥が羽ばたくような音が聴こえてくる。その音を聴いた途端、幸助の表情が一気に険しくなった。
「クソッ!流石の蘭丸さんでも空中戦は無理があったか!急いでここから逃げよう!じゃないと、全てが無駄になっちまう!!」
「えっ?えっ?どういう事です?」
「もう1人の敵です!もう片方の銀ピカのy──────」
上から突如として下りてきた風の刃に幸助の声が遮られてしまう。幸いな事に風の刃は幸助達に当たる事は無かったが、3人を吹き飛ばす力は十分に有しており、近くにいた3人はピピンから強制的に離されてしまう。
壁に頭を打って混乱している隙に銀色の人影が空から下りてきて、掴むと、再び空へと舞いあがってしまったのだ。
「やっぱりアイツだったか!!」
天使のような純白の羽、月の光に照らされて美しく輝く美しい銀の鎧。誰が見間違えようか、あの時ピピンと一緒に俺を痛めつけてくれた銀の翼の騎士だ。銀の騎士がピピンを助けに来たのだ。
「待ちやがれ!天使モドキ!!」
メアリーも筋力強化した足で飛んで、捕まえようとしたが、銀の翼の騎士の飛行力は雀やハトなどと比べものにならない程発達しており、あっと言う間にジャンプ程度では届かない距離までたどり着いてしまった。
「クソ!クソ!クソ!逃げるんじゃねぇ!!この鳥ヤロォォォォォ!!」
メアリーの怒りの叫びも虚しく、銀の騎士は翼を羽ばたかせ、何処かへと飛んでいってしまうのであった。
20
あなたにおすすめの小説
目つきが悪いと仲間に捨てられてから、魔眼で全てを射貫くまで。
桐山じゃろ
ファンタジー
高校二年生の横伏藤太はある日突然、あまり接点のないクラスメイトと一緒に元いた世界からファンタジーな世界へ召喚された。初めのうちは同じ災難にあった者同士仲良くしていたが、横伏だけが強くならない。召喚した連中から「勇者の再来」と言われている不東に「目つきが怖い上に弱すぎる」という理由で、森で魔物にやられた後、そのまま捨てられた。……こんなところで死んでたまるか! 奮起と同時に意味不明理解不能だったスキル[魔眼]が覚醒し無双モードへ突入。その後は別の国で召喚されていた同じ学校の女の子たちに囲まれて一緒に暮らすことに。一方、捨てた連中はなんだか勝手に酷い目に遭っているようです。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを掲載しています。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
黄玉八重
ファンタジー
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優しい水の国アスペラルダの方々に触れながら、
冒険者家業で地力を付けながら、
訪れた異世界に潜む問題に自分で飛び込んでいく。
勇者ではありません。
召喚されたのかも迷い込んだのかもわかりません。
でも、優しい異世界への恩返しになれば・・・。
前世は不遇な人生でしたが、転生した今世もどうやら不遇のようです。
八神 凪
ファンタジー
久我和人、35歳。
彼は凶悪事件に巻き込まれた家族の復讐のために10年の月日をそれだけに費やし、目標が達成されるが同時に命を失うこととなる。
しかし、その生きざまに興味を持った別の世界の神が和人の魂を拾い上げて告げる。
――君を僕の世界に送りたい。そしてその生きざまで僕を楽しませてくれないか、と。
その他色々な取引を経て、和人は二度目の生を異世界で受けることになるのだが……
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる