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愛し合う者たち4
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「やったわ……」
サーは肩で息をしながらなんとか勝つことができたと一息ついていた。しかし、そんなサーにさらなる敵が近づいて来た。
デストロイだ。
デストロイはタレントがやられたことに随分と怒っている様子だった。
「お前は絶対に許さん」
デストロイはサーに近づくと持っているナイフなどお構いなしにサーの首を絞め、掴み、持ち上げた。
サーはあまりの苦しさに絞めているデストロイの手を離そうともがくが、力が強く女のサーでは振りほどけなかった。
少し経つとサーの首に異変が現れ始めた。感覚がなくなってきたのだ。そして、触れてみるとボロボロと皮膚が崩れ落ちた。
腐っていた。
あまりの衝撃にサーは振りほどこうとする手に力を入れるがデストロイは全く離そうとしない。
リメインはこっちに急いで向かってきているが間に合いそうになかった。
そして、彼がついた頃にはサーの身体には首がついていなかった。
フハハハハという不快な笑い声が響く。
リメインは間に合わなかった。もう、サーが動くことはない。いくら生命力が強くても死んでしまった細胞はもう動かないのだ。
そこでリメインはどのようにしてデストロイに勝つか更に考えを巡らせる。
その間にもデストロイはゆっくりと近づいてくる。
自分たちはリメインと【女教皇】のカームだけだが、相手は瀕死のタレントにデストロイ一人という二対二の形となっていた。これだけ見ればリメインたちが有利そうだが、デストロイの力を舐めてはいけない。触れられただけでアウトだ。
ここで、デストロイが手を伸ばし一気に距離を詰めてきた。リメインは一度考えを放棄しデストロイに掴まれないようにしながら応戦した。
しかし、デストロイの方が速さは少し上だ。段々とガードも崩され不利になっていった。
さっきまでは人数がいたので不利なると一旦引いていたが、人数が減った今となってはデストロイは簡単には逃がしてくれないだろう。
そして、ついにその瞬間は来てしまった。腕が弾かれ顔が露わになった時、デストロイの手が伸びて来た。
(もう終わりか……‼︎)
リメインが死を覚悟した時、遠くからカームの声が響き渡った。
「タイムビカムス・ジェントル‼︎」
カームの不意打ちが決まり、デストロイの動きが遅くなる。
そこへ、この時を待っていたと言わんばかりの力を込めてリメインが【感覚操作】をフル発動させながら拳を振り抜いた。
残り、4人。
No.3 【女帝】 ヴァイブス・サー DEAD
Ability:【生命力】…致死攻撃を受けても身体が復活する
Main Image
正位置:豊穣、繁栄、豊かさ
逆位置:傲慢、停滞、退屈
サーは肩で息をしながらなんとか勝つことができたと一息ついていた。しかし、そんなサーにさらなる敵が近づいて来た。
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デストロイはサーに近づくと持っているナイフなどお構いなしにサーの首を絞め、掴み、持ち上げた。
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少し経つとサーの首に異変が現れ始めた。感覚がなくなってきたのだ。そして、触れてみるとボロボロと皮膚が崩れ落ちた。
腐っていた。
あまりの衝撃にサーは振りほどこうとする手に力を入れるがデストロイは全く離そうとしない。
リメインはこっちに急いで向かってきているが間に合いそうになかった。
そして、彼がついた頃にはサーの身体には首がついていなかった。
フハハハハという不快な笑い声が響く。
リメインは間に合わなかった。もう、サーが動くことはない。いくら生命力が強くても死んでしまった細胞はもう動かないのだ。
そこでリメインはどのようにしてデストロイに勝つか更に考えを巡らせる。
その間にもデストロイはゆっくりと近づいてくる。
自分たちはリメインと【女教皇】のカームだけだが、相手は瀕死のタレントにデストロイ一人という二対二の形となっていた。これだけ見ればリメインたちが有利そうだが、デストロイの力を舐めてはいけない。触れられただけでアウトだ。
ここで、デストロイが手を伸ばし一気に距離を詰めてきた。リメインは一度考えを放棄しデストロイに掴まれないようにしながら応戦した。
しかし、デストロイの方が速さは少し上だ。段々とガードも崩され不利になっていった。
さっきまでは人数がいたので不利なると一旦引いていたが、人数が減った今となってはデストロイは簡単には逃がしてくれないだろう。
そして、ついにその瞬間は来てしまった。腕が弾かれ顔が露わになった時、デストロイの手が伸びて来た。
(もう終わりか……‼︎)
リメインが死を覚悟した時、遠くからカームの声が響き渡った。
「タイムビカムス・ジェントル‼︎」
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そこへ、この時を待っていたと言わんばかりの力を込めてリメインが【感覚操作】をフル発動させながら拳を振り抜いた。
残り、4人。
No.3 【女帝】 ヴァイブス・サー DEAD
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