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襲撃
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「そうだったんだね。」
2人きりの教会の中で、いつも笑顔の静香が真面目な表情でティリオを見つめる。
「何でも出来る気で居た。他の人間の助けなんて要らないって。でも、違ったんだ。」
「確かに1人じゃ無理かもだけど、私と一緒なら…」
「なんで君はそんなに僕に構うんだ?最初に会った時からそうだ。君は僕の事を知っているようだった。…君は一体」
「ぐあああああああああああ!!」
ティリオの言葉を遮ったのは、2人について来た護衛の声だった。
すぐさま教会の外に出る。
そこには、蛇のような体をもった魔物がこちらを睨みつけていた。傍らには、護衛が地面に突っ伏していた。
「なーんか変な感じがしたんだ。俺様のかけた呪いが次々と消されるなんて、普通の人間に出来るわけがねぇ。…お前の仕業か?女。」
そう言われると静香は少し後退りする。
そんな、彼女を庇うように、ティリオが前へ出る。
「んー?てめぇ、どっかて見たことがあるなぁ…あー、あれだ。魔王様に呪いをかけられた哀れな勇者様じゃないか。」
ニヤニヤしながら蛇男は続ける。
「まだくたばってなかったとはな。てめぇなんか、どうせ生きてても何の価値も…」
「そんな事ないし!!」
ティリオの後ろから静香が怒声を放つ。
「てぃりおくんはこれから魔王にリベンジしてやるんだから!!」
「クハハハ!!何度やっても同じ事だ!!今度はその命も取られるかもな!」
「シズカ、構わなくていい。」
ティリオは静かに腕をめくる。
呪われた体になってから、覚えた事がある。
1つは、毒が体の外に漏れ出さないようにする防護魔法。
ティリオのめくられた素肌から、緑色の液体が吹き出る。そして、腕を振るいそれを蛇男へと払い掛けた。
「チッ!」
しかし、蛇男は後ろへ下がりその液体を躱す。
「シズカ、護衛さんを。」
「わ、わかった!」
そして、ティリオが覚えたことの2つ目は、身体に溜め込んだ毒を武器にする方法であった。
2人きりの教会の中で、いつも笑顔の静香が真面目な表情でティリオを見つめる。
「何でも出来る気で居た。他の人間の助けなんて要らないって。でも、違ったんだ。」
「確かに1人じゃ無理かもだけど、私と一緒なら…」
「なんで君はそんなに僕に構うんだ?最初に会った時からそうだ。君は僕の事を知っているようだった。…君は一体」
「ぐあああああああああああ!!」
ティリオの言葉を遮ったのは、2人について来た護衛の声だった。
すぐさま教会の外に出る。
そこには、蛇のような体をもった魔物がこちらを睨みつけていた。傍らには、護衛が地面に突っ伏していた。
「なーんか変な感じがしたんだ。俺様のかけた呪いが次々と消されるなんて、普通の人間に出来るわけがねぇ。…お前の仕業か?女。」
そう言われると静香は少し後退りする。
そんな、彼女を庇うように、ティリオが前へ出る。
「んー?てめぇ、どっかて見たことがあるなぁ…あー、あれだ。魔王様に呪いをかけられた哀れな勇者様じゃないか。」
ニヤニヤしながら蛇男は続ける。
「まだくたばってなかったとはな。てめぇなんか、どうせ生きてても何の価値も…」
「そんな事ないし!!」
ティリオの後ろから静香が怒声を放つ。
「てぃりおくんはこれから魔王にリベンジしてやるんだから!!」
「クハハハ!!何度やっても同じ事だ!!今度はその命も取られるかもな!」
「シズカ、構わなくていい。」
ティリオは静かに腕をめくる。
呪われた体になってから、覚えた事がある。
1つは、毒が体の外に漏れ出さないようにする防護魔法。
ティリオのめくられた素肌から、緑色の液体が吹き出る。そして、腕を振るいそれを蛇男へと払い掛けた。
「チッ!」
しかし、蛇男は後ろへ下がりその液体を躱す。
「シズカ、護衛さんを。」
「わ、わかった!」
そして、ティリオが覚えたことの2つ目は、身体に溜め込んだ毒を武器にする方法であった。
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