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33.時間停止? ※R18
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めっっっっちゃくちゃエッチだった。
理人と兼用のベッドに寝転がる。今日は暗記科目を頭に叩き込む作業の日なのですぐに帰宅した。頭がおかしくなりそうだったから気分転換に穂積に借りた本を取り出して、今である。
「…姫野つよすぎだろ」
図書館でこれを読むのは強すぎる。あまりにも視覚情報がエッチすぎる。これを貸す穂積も、読者を暴露し合う姫野もすごい。インターハイ出場の経験は伊達ではない。
「なんか、理人に似てる…?」
相手の男が理人に似てる。言動とか雰囲気とか、…主人公への接し方とか。無意識に太ももを擦り合わせた。
「……………」
読み進めて、途中で漫画を閉じる。すっっっごくムラムラする。息子がテントを張っているのが分かった。いそいそとズボンと下着を脱ぐ。
「んッ゙♡」
さっさと抜こう。ローションが結構気持ちよかった。いつもの位置へと手を伸ばす。冷たくてもいいから早くヌルヌルしたい。指先に絡めてモノを掴んだ。
「あ♡はぁ、はぁ…あ♡ん♡んん゙♡♡♡」
呼吸に合わせて上下させる。目を瞑って漫画のシチュエーションを思い出す。それを理人と置き換える。興奮が止まらない。眉根を寄せながら快感を拾った。
「りと、リト…っハァ、りと、だめぇ…!♡♡」
「呼んだ?」
「ッ゙ー~~!?♡♡」
ふざけるな。寸止めしようと思ったのにイってしまった。呆然とする。
「スオ?すーおみ?」
静かに顔を背ける。死んだフリをすることにした。
「時間停止?」
「やめろ!!!」
とんでもない単語が聞こえる。理人がベッドに乗り上げて、太ももを、掴んだ。起き上がって手を払った。理人は目を丸くする。
「動けるの?」
「動けるわ!!漫画の読みすぎ!!!」
穂積に借りた漫画に時間停止シチュエーションがあった。もしかしてこいつも読者なのだろうか。
「その漫画の主人公スオに似てるよね」
「…女顔ってこと?」
「それもあるけど、彼氏のために一生懸命なところ」
太ももから手が離れたので急いでズボンを履く。ふと、理人が言った。手が汚れているので視線を表紙に向ける。主人公は目が大きい、そして童顔だ。外見の設定は分からないがどちらかと言うと女子っぽい。
確かに主人公は文字通り体を張る。彼氏の性癖を満たすために色々なえっちに挑む。たしかに一生懸命だし、彼氏がいない所では健気だ。みんなが彼氏を狙っていると思い込んでヤキモチを焼く。
「別に似てなくない?」
まず俺には彼氏がいないから前提から違う。つまりえっち云々やヤキモチは焼きようがない。主人公は勉強もスポーツも特段目立つことはないが赤点も取らない。似てないと思う。
「ちなみに相手のことどう思った?」
「相手、…彼氏の方か」
成績優秀・眉目秀麗・才色兼備ーー生徒の憧れの的、まんま理人だ。が、もう1人当てはまる人物がいる。
「姫野っぽいって思った」
姫野は更にテニス部のエースという肩書きもある。俺よりも更に女顔だけど性格も良いし優しい。世間から見た総合的なカッコ良さは姫野の方が上ではないだろうか。
「…………………………ふぅん」
もちろん俺は理人の方が当てはまると思うし、好きだ。でも現実は漫画のようにうまくはいかない。理人は俺の彼氏ではないし恋人でもない。俺に似ている主人公、理人似ている彼氏。残念ながら物語のスタートラインにすら立っていない。
「前から思ってたけどスオは姫野が好きなの?」
「…別に嫌いじゃないけど」
それは理人だろ…。別に理人が好きになる前から姫野のことが嫌いだったわけではない。頭が良くて見た目が綺麗で運動神経も抜群。理人の隣に居ても霞むことのない存在。少しだけ、憧れていた。しかも性格も超良い。勝てる所も見つからないが嫌いになる理由もなかった。
「それよりお前、勉強は?」
「呼ばれたから」
「ごめん邪魔しちゃった」
「全然。おかげさまで元気になれたよ」
たしかに理人の名前を呼びながらイった。…それにしては駆けつけるのが早かったけど。理人はウェットティッシュで手を拭いていた。
理人と兼用のベッドに寝転がる。今日は暗記科目を頭に叩き込む作業の日なのですぐに帰宅した。頭がおかしくなりそうだったから気分転換に穂積に借りた本を取り出して、今である。
「…姫野つよすぎだろ」
図書館でこれを読むのは強すぎる。あまりにも視覚情報がエッチすぎる。これを貸す穂積も、読者を暴露し合う姫野もすごい。インターハイ出場の経験は伊達ではない。
「なんか、理人に似てる…?」
相手の男が理人に似てる。言動とか雰囲気とか、…主人公への接し方とか。無意識に太ももを擦り合わせた。
「……………」
読み進めて、途中で漫画を閉じる。すっっっごくムラムラする。息子がテントを張っているのが分かった。いそいそとズボンと下着を脱ぐ。
「んッ゙♡」
さっさと抜こう。ローションが結構気持ちよかった。いつもの位置へと手を伸ばす。冷たくてもいいから早くヌルヌルしたい。指先に絡めてモノを掴んだ。
「あ♡はぁ、はぁ…あ♡ん♡んん゙♡♡♡」
呼吸に合わせて上下させる。目を瞑って漫画のシチュエーションを思い出す。それを理人と置き換える。興奮が止まらない。眉根を寄せながら快感を拾った。
「りと、リト…っハァ、りと、だめぇ…!♡♡」
「呼んだ?」
「ッ゙ー~~!?♡♡」
ふざけるな。寸止めしようと思ったのにイってしまった。呆然とする。
「スオ?すーおみ?」
静かに顔を背ける。死んだフリをすることにした。
「時間停止?」
「やめろ!!!」
とんでもない単語が聞こえる。理人がベッドに乗り上げて、太ももを、掴んだ。起き上がって手を払った。理人は目を丸くする。
「動けるの?」
「動けるわ!!漫画の読みすぎ!!!」
穂積に借りた漫画に時間停止シチュエーションがあった。もしかしてこいつも読者なのだろうか。
「その漫画の主人公スオに似てるよね」
「…女顔ってこと?」
「それもあるけど、彼氏のために一生懸命なところ」
太ももから手が離れたので急いでズボンを履く。ふと、理人が言った。手が汚れているので視線を表紙に向ける。主人公は目が大きい、そして童顔だ。外見の設定は分からないがどちらかと言うと女子っぽい。
確かに主人公は文字通り体を張る。彼氏の性癖を満たすために色々なえっちに挑む。たしかに一生懸命だし、彼氏がいない所では健気だ。みんなが彼氏を狙っていると思い込んでヤキモチを焼く。
「別に似てなくない?」
まず俺には彼氏がいないから前提から違う。つまりえっち云々やヤキモチは焼きようがない。主人公は勉強もスポーツも特段目立つことはないが赤点も取らない。似てないと思う。
「ちなみに相手のことどう思った?」
「相手、…彼氏の方か」
成績優秀・眉目秀麗・才色兼備ーー生徒の憧れの的、まんま理人だ。が、もう1人当てはまる人物がいる。
「姫野っぽいって思った」
姫野は更にテニス部のエースという肩書きもある。俺よりも更に女顔だけど性格も良いし優しい。世間から見た総合的なカッコ良さは姫野の方が上ではないだろうか。
「…………………………ふぅん」
もちろん俺は理人の方が当てはまると思うし、好きだ。でも現実は漫画のようにうまくはいかない。理人は俺の彼氏ではないし恋人でもない。俺に似ている主人公、理人似ている彼氏。残念ながら物語のスタートラインにすら立っていない。
「前から思ってたけどスオは姫野が好きなの?」
「…別に嫌いじゃないけど」
それは理人だろ…。別に理人が好きになる前から姫野のことが嫌いだったわけではない。頭が良くて見た目が綺麗で運動神経も抜群。理人の隣に居ても霞むことのない存在。少しだけ、憧れていた。しかも性格も超良い。勝てる所も見つからないが嫌いになる理由もなかった。
「それよりお前、勉強は?」
「呼ばれたから」
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