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俺は強いから1 美形×不細工
しおりを挟むガヤガヤと煩い飲み屋街の端で俺はどうしようかと悩んでいた。
この一本先の道を進めばゲイの出会いの場である場所等も多くなる。
だが、俺の見た見はあまり良いとは言えない…。
エラばった骨格、細い目、ヒョロい身体、高い身長、友人からお前の前世は爬虫類だな!と言われた事があるが俺自身納得してしまえる。
それがこの俺本田 蛍。
身体についても努力はしたかったんだが、どんなに食べても身につかない体質なのか一向にヒョロがりのまま…
運動をした対価で得たのは力と反射神経見た目の悪い俺には直結しないモテ要素!!
全くもって解せない。
これでタチならまだ良かったんだろうが、バリネコな為本当に…本当に…
ため息をつきとりあえず行くだけ行ってみるか物好きがいるかも知れないしと俺は足を進める事にした。
案の定声なんてかかる事はなく、少し飲んで帰るかと目に付いたBARに俺は入った。
カウンターで周りを羨みながらチビチビ酒を飲んでいるとふんわりとした可愛い男の子が座ってもいい?と俺に聞いて来たので良いよ。と答え俺の隣に座ってきた。
「お兄さん初めて見る人~ここら辺はよく来るの?」
「んー、どうかな」
ふーんと男の子が言うと、今晩の人探してたりするの?と耳元にで聞いてきた。
ま、そんな所なんだけどねぇと答えたら「僕はどう?」と直ぐに男の子が言ってきた。
何故と尋ねると顔が好きだそう。
もしやと思い俺は尋ねてみた。
「もしかして爬虫類好きだったりする?」
「だいすき!」
「そっかー…なら俺の顔は君の好みだね」
でもごめんなーと男の子の頭を撫でて謝る。
「俺はこんななりでネコなんよ」
男の子は一呼吸開けてそっかぁ…としょぼくれていた。
んー、なんか性的には見れないけど可愛いなと思いしょぼくれてる頭を撫でた。
男の子は顔をあげプクりとほっぺを膨らませてこちらを見てくる。
考える事が何となくわかる。
今僕は振られたんだよ!なんでそんなに撫でてくるの!って所かな
「君は可愛いねぇ…
俺は俺のセクシャルが恨みがましいよ」
続けて「俺がタチだったら今頃君とベットの中だったんだろうなー」と言いながらふわふわの髪を撫でるのを継続した。
「ねぇ、今晩のお友達にはなれないけど良かったら飲み友達か普通の友達にはなってくれないかな」
そう男の子に投げかけたら気が抜けたのか、もー!分かった友達になったげる!と名前と連絡先を交換し、
二人でお酒を飲んで喋っていたら「僕が蛍ちゃんの恋人探しの面倒見てあげるんだからね!悲しまないでよ!」とプンスコしてたがそれでさえ可愛かった。
そしてその晩のうちに次会う予定迄も決まってしまった。
ふわふわした男の子の名は蘇芳 良樹 君。
とてもいい子だ。
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