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テーブルの上にはまだ食べ終わった食器が置かれている。狭い部屋は俺と久保田と少ない家具だけでいっぱいで、少しでも動きを間違えればテーブルの足に当たり、食器が落ちてしまいそうだった。
久保田の指の動きはさっきからねちっこい。こいつの本性はやっぱりこうなのだと分かってしまった。
「野坂さん、力抜いてくださいね」
「……あ……」
そんなことを言われても困る。俺は震えて閉じてしまいそうな足を、膝の下に手を入れ、なんとか堪えていた。
……それにしてもこいつ、こんな時にも冷静な口調っておかしいだろ。
さっきから見えてるあっちの方は、鉄の棒みたいにガッチガチなくせに。伝説の剣かってくらい全てを貫き通しそうなほどガッチガチに硬くしてるくせに。浮き出た血管が見た目の凶暴性をさらに増幅させているくせに。
そういえば、久保田って絶対変態だと思うんだけど、俺大丈夫かな? すでに行為は始まっているのに、今さらそんな恐怖に包まれた。
「……野坂さん。そろそろいいですよね?」
「…………」
久保田の手が膝から離れた瞬間、俺の緊張はピークに達した。
「……ま、まだ」
しかし久保田の動きは問答無用だった。
久保田の持つ鉄壁の精神を体現したような鋼の塊が、俺の中に押し入ろうとしている。
膝の下に入れた手が震えた。久保田の手のひらが、俺の腰を掴み、俺の中に先端が押し込まれていく。
「……あっ…………」
人と繋がるのはあまりに久しぶりで、その感触が動揺を誘った。
……どうして俺と久保田が? どうしてこんなことを? こんな奴とこんなことしたらこれからどんな目に合うか、分かっているはずなのに。
……でも。
それでもなんとか力を緩め、久保田と体を繋げようとしていた。
「……ん……」
俺の中を進もうとする鋼の塊の先端が、中でゆっくりと揺れ、さらに占領しようとする。
「……あ……あ……あっ…………」
半ばまで進んだ鉄の棒が、突然根元をぶつけるように激しく動いた。
「あっ‼」
「すみません。我慢できませんでした」
それならもっと焦った声で言ってくれっ。
徐々に久保田の腰の動きが大きくなる。ローションを使い、じっくりと指で慣らされたとはいえ、俺の中でこんなにこいつが滑らかに動けるなんておかしいだろ! あんなに拒んでいたはずなのに! なんでだよ。俺の体め! どうしてこいつは俺の中をこんなに我が物顔で出入りしているんだっ⁉
「……あっ‼ ……あっ! ……あっ! ……」
「野坂さん」
久保田の動きに合わせて足を揺らしながら、同時に声が出る。
「……あっ! ……あっ! ……あっ! ……」
激しくはないが、一定のリズムで攻められ続け、思わず逃げるように暴れると、久保田の指が脇腹に食い込み、引き戻される。
「野坂さん」
どうして俺はいつも逃げられないんだ。久保田と体を繋げてもこれからどうなるか分からないのに。久保田なんか人間じゃないし久保田なんか信じちゃいけないのに。
「野坂さん」
久保田が俺を抱きしめ、キスをした。柔らかい舌が、もつれ合う。腕が自然と久保田の背中に回る。すると俺の中にいる鉄の棒がさらに激しく動き出した。背中にしがみつきながら唇を塞がれたキスは、溶け合うみたいに柔らかく絡み合い、その間も、ずっと俺の体は揺さぶられ続けていた。
「……んっ! ……んっ! ……んっ! ……」
繋がった場所から熱が波のように打ち寄せる。久保田なんかとこんなことしちゃだめだ。これ以上溶け合う場所を増やしたら、本当に全部久保田に占領されてしまう。
久保田が唇を離し、俺の顔を覗き込むように見た。
「大丈夫です、野坂さん。明日は仕事中ずっと寝ていてくださいね」
……どういう意味だよっ。
久保田がまた激しく動き出した。
「……あっ……あっ……あっ……‼」
久保田の頬を掴んで顔を引き寄せ、キスをした。すると久保田もまた強く俺を抱き寄せた。
「野坂さん」
なんだよ。
「野坂さん」
だからなんだよ? 苦しいからそんなに強く抱き締めるなよ。必死に息をしていると、久保田が顔を上げ、俺を見た。
いつも冷静な顔が眉間に皺を寄せ、俺を見つめた。
「好きです」
「…………」
だからどうして俺なんだよ。
俺なんて何も持ってないし、こんなに駄目人間なのに。
「もう二度と逃げられませんよ?」
「…………」
我が物顔で占領する久保田の鉄のように固い意志が、俺の一番弱い場所を何度も突き刺した。
チゲ鍋が地獄のマグマのような見た目で煮えたぎっている。俺はそこから豆腐と白菜と肉を自分の器に移し、一口食べた。
「からいっ」
思わず手で口を覆う。熱が喉を通り過ぎた。
「でも美味いっ!」
箸が止まらなくなった俺は食べ続けた。辛いだけじゃない凝縮された旨味を含んだスープは、いくらでも飲めそうだ。
会社近くのチゲ鍋屋。中はカウンター以外全て座敷で、両隣の間には低い仕切りがあるが、通路を挟んだ向かいのテーブルでのサラリーマンたちが賑わっている様子は丸見えだった。
「野坂さん」
目の前には色白の村上が、目と頬と唇を真っ赤にしながら俺を見ている。二人で食事をしようと言われ、会社から近いしリーズナブルだからとこの店を選んでしまったが、いかにも辛いものが苦手そうに見える村上に、なんだか申し訳なくなった。
村上が水を飲みながら言った。
「……俺考えたんですけど」
「なに?」
「まだ間に合うと思うんです」
「なにが?」
「野坂さん、久保田さんから逃げましょう」
「…………」
村上が額から吹き出る汗をおしぼりで拭いた。
「やっぱり久保田さんてヤバいと思います。あの人の野坂さんに対する執着心は酷過ぎます。このままだとあの人は無理やり野坂さんを襲う可能性だってあります」
「…………」
遅いんだよ、気付くのが! とっくに襲われてんだよ‼
「野坂さん、俺と一緒に会社を辞めませんか?」
「…………」
「一緒に辞めて一緒に転職しましょう。一人でするより二人でした方が絶対気分は楽ですよ!」
村上がこっちに向かって拳を握りしめた。
それって自分が辞めたいから俺を道連れにしようとしてないか? もう大丈夫って言ってたくせに全然大丈夫じゃねーじゃねーか!
「勝手なこと言うなよ。お前の転職と野坂さんは関係ないだろ? それに野坂さんの気持ちは分からないじゃないか」
まだ会社を辞めようとする村上を見かねたのか、村上の隣に座る森田が口を挟んだ。
「なんだよ。野坂さんの気持ちって! 久保田さんみたいなのに迫られて嬉しい奴なんているわけないだろうが!」
それはそうだ。だってあいつ変態だもん。
「野坂さんは契約社員でお前は正社員だろうが。立場が違うし、一緒に辞めようなんて軽々しく言うな。子供か」
そうそう。俺は頷いた。
「俺は野坂さんを救おうとしてるんだよ! 久保田さんはまともな人間の感情を持ってないんだぞ? あんなのに好かれたって迷惑に決まってるだろうが!」
「だからそれとお前は関係ないだろ⁉ お前はとりあえず今のまま自分の仕事を頑張れよっ!」
二人がまた目の前でケンカを始めてしまった。
村上には嫌がられたが、森田を誘ったのはやっぱり正解だった。森田は必ず村上を引き止めてくれるからだ。森田は村上の俺に対する感情を良く思っていない。村上はきっとそのことにも気が付いていないんだろう。
そんな村上に遠回しに伝える方法はないだろうか?
「じゃあ、このままほっとくのか? あの人のことだから裏から色々手を回すぞ? 野坂さんが追い詰められて逃げられなくなったらどうするんだよ!」
とっくに逃げられなくなってんだよ! とっくに裏から色々手を回されてんだよ! 気づくのが遅いんだよ! 俺は久保田とセックスしちゃったんだよ! もう後戻りできないんだよ!俺だってさんざん拒否したよ! でも結局はヤっちゃったの! もう後の祭りなの!
そう叫びたくなったのをなんとか堪えた。
箸を置き、ケンカを続ける二人に何と言えば良いのかを考えた。
セックスしちゃったなんて言えるわけがない。もっと上品な言い方はないか。村上が会社を俺と辞めようなんて考えなくなるような。ある言葉が頭に浮かんだが、すぐに打ち消した。だってそれはあまりにも自分の心とかけ離れているからだ。
しかしこれ以上考えても他が浮かびそうになかった。だって俺は今まで好きな男としかしたことがなかったから。こんな体たらくでも、そのことは守ってきたんだ。
久保田なんか頭おかしいから、迂闊に同意なんかしなければ一生待っていたかもしれないのに。なのになんであの時俺は、久保田とセックスしてしまったんだ。
しかし後悔したところで遅かった。
「……俺と久保田副所長は」
周りのうるささもあってか、口ゲンカをしている二人には俺の声が聞こえてないようだった。
俺は二人から目をそらし、火がついたままの鍋を見た。地獄のマグマのように煮えたぎっている。
これは地獄の入り口か? 俺はまた分かっていながら逃げられずにいる。そしてきっとまた後悔するんだろう。何度も。それが最悪の結果を招くかもしれないのに。
一体俺の人生はどうしてこんなことに?
「付き合っています」
「…………」
小さな声で言ったはずだったのに聞こえてしまったのか、森田は表情を変えなかったが、村上は真っ赤な顔をして後ろへぶっ倒れた。
久保田の指の動きはさっきからねちっこい。こいつの本性はやっぱりこうなのだと分かってしまった。
「野坂さん、力抜いてくださいね」
「……あ……」
そんなことを言われても困る。俺は震えて閉じてしまいそうな足を、膝の下に手を入れ、なんとか堪えていた。
……それにしてもこいつ、こんな時にも冷静な口調っておかしいだろ。
さっきから見えてるあっちの方は、鉄の棒みたいにガッチガチなくせに。伝説の剣かってくらい全てを貫き通しそうなほどガッチガチに硬くしてるくせに。浮き出た血管が見た目の凶暴性をさらに増幅させているくせに。
そういえば、久保田って絶対変態だと思うんだけど、俺大丈夫かな? すでに行為は始まっているのに、今さらそんな恐怖に包まれた。
「……野坂さん。そろそろいいですよね?」
「…………」
久保田の手が膝から離れた瞬間、俺の緊張はピークに達した。
「……ま、まだ」
しかし久保田の動きは問答無用だった。
久保田の持つ鉄壁の精神を体現したような鋼の塊が、俺の中に押し入ろうとしている。
膝の下に入れた手が震えた。久保田の手のひらが、俺の腰を掴み、俺の中に先端が押し込まれていく。
「……あっ…………」
人と繋がるのはあまりに久しぶりで、その感触が動揺を誘った。
……どうして俺と久保田が? どうしてこんなことを? こんな奴とこんなことしたらこれからどんな目に合うか、分かっているはずなのに。
……でも。
それでもなんとか力を緩め、久保田と体を繋げようとしていた。
「……ん……」
俺の中を進もうとする鋼の塊の先端が、中でゆっくりと揺れ、さらに占領しようとする。
「……あ……あ……あっ…………」
半ばまで進んだ鉄の棒が、突然根元をぶつけるように激しく動いた。
「あっ‼」
「すみません。我慢できませんでした」
それならもっと焦った声で言ってくれっ。
徐々に久保田の腰の動きが大きくなる。ローションを使い、じっくりと指で慣らされたとはいえ、俺の中でこんなにこいつが滑らかに動けるなんておかしいだろ! あんなに拒んでいたはずなのに! なんでだよ。俺の体め! どうしてこいつは俺の中をこんなに我が物顔で出入りしているんだっ⁉
「……あっ‼ ……あっ! ……あっ! ……」
「野坂さん」
久保田の動きに合わせて足を揺らしながら、同時に声が出る。
「……あっ! ……あっ! ……あっ! ……」
激しくはないが、一定のリズムで攻められ続け、思わず逃げるように暴れると、久保田の指が脇腹に食い込み、引き戻される。
「野坂さん」
どうして俺はいつも逃げられないんだ。久保田と体を繋げてもこれからどうなるか分からないのに。久保田なんか人間じゃないし久保田なんか信じちゃいけないのに。
「野坂さん」
久保田が俺を抱きしめ、キスをした。柔らかい舌が、もつれ合う。腕が自然と久保田の背中に回る。すると俺の中にいる鉄の棒がさらに激しく動き出した。背中にしがみつきながら唇を塞がれたキスは、溶け合うみたいに柔らかく絡み合い、その間も、ずっと俺の体は揺さぶられ続けていた。
「……んっ! ……んっ! ……んっ! ……」
繋がった場所から熱が波のように打ち寄せる。久保田なんかとこんなことしちゃだめだ。これ以上溶け合う場所を増やしたら、本当に全部久保田に占領されてしまう。
久保田が唇を離し、俺の顔を覗き込むように見た。
「大丈夫です、野坂さん。明日は仕事中ずっと寝ていてくださいね」
……どういう意味だよっ。
久保田がまた激しく動き出した。
「……あっ……あっ……あっ……‼」
久保田の頬を掴んで顔を引き寄せ、キスをした。すると久保田もまた強く俺を抱き寄せた。
「野坂さん」
なんだよ。
「野坂さん」
だからなんだよ? 苦しいからそんなに強く抱き締めるなよ。必死に息をしていると、久保田が顔を上げ、俺を見た。
いつも冷静な顔が眉間に皺を寄せ、俺を見つめた。
「好きです」
「…………」
だからどうして俺なんだよ。
俺なんて何も持ってないし、こんなに駄目人間なのに。
「もう二度と逃げられませんよ?」
「…………」
我が物顔で占領する久保田の鉄のように固い意志が、俺の一番弱い場所を何度も突き刺した。
チゲ鍋が地獄のマグマのような見た目で煮えたぎっている。俺はそこから豆腐と白菜と肉を自分の器に移し、一口食べた。
「からいっ」
思わず手で口を覆う。熱が喉を通り過ぎた。
「でも美味いっ!」
箸が止まらなくなった俺は食べ続けた。辛いだけじゃない凝縮された旨味を含んだスープは、いくらでも飲めそうだ。
会社近くのチゲ鍋屋。中はカウンター以外全て座敷で、両隣の間には低い仕切りがあるが、通路を挟んだ向かいのテーブルでのサラリーマンたちが賑わっている様子は丸見えだった。
「野坂さん」
目の前には色白の村上が、目と頬と唇を真っ赤にしながら俺を見ている。二人で食事をしようと言われ、会社から近いしリーズナブルだからとこの店を選んでしまったが、いかにも辛いものが苦手そうに見える村上に、なんだか申し訳なくなった。
村上が水を飲みながら言った。
「……俺考えたんですけど」
「なに?」
「まだ間に合うと思うんです」
「なにが?」
「野坂さん、久保田さんから逃げましょう」
「…………」
村上が額から吹き出る汗をおしぼりで拭いた。
「やっぱり久保田さんてヤバいと思います。あの人の野坂さんに対する執着心は酷過ぎます。このままだとあの人は無理やり野坂さんを襲う可能性だってあります」
「…………」
遅いんだよ、気付くのが! とっくに襲われてんだよ‼
「野坂さん、俺と一緒に会社を辞めませんか?」
「…………」
「一緒に辞めて一緒に転職しましょう。一人でするより二人でした方が絶対気分は楽ですよ!」
村上がこっちに向かって拳を握りしめた。
それって自分が辞めたいから俺を道連れにしようとしてないか? もう大丈夫って言ってたくせに全然大丈夫じゃねーじゃねーか!
「勝手なこと言うなよ。お前の転職と野坂さんは関係ないだろ? それに野坂さんの気持ちは分からないじゃないか」
まだ会社を辞めようとする村上を見かねたのか、村上の隣に座る森田が口を挟んだ。
「なんだよ。野坂さんの気持ちって! 久保田さんみたいなのに迫られて嬉しい奴なんているわけないだろうが!」
それはそうだ。だってあいつ変態だもん。
「野坂さんは契約社員でお前は正社員だろうが。立場が違うし、一緒に辞めようなんて軽々しく言うな。子供か」
そうそう。俺は頷いた。
「俺は野坂さんを救おうとしてるんだよ! 久保田さんはまともな人間の感情を持ってないんだぞ? あんなのに好かれたって迷惑に決まってるだろうが!」
「だからそれとお前は関係ないだろ⁉ お前はとりあえず今のまま自分の仕事を頑張れよっ!」
二人がまた目の前でケンカを始めてしまった。
村上には嫌がられたが、森田を誘ったのはやっぱり正解だった。森田は必ず村上を引き止めてくれるからだ。森田は村上の俺に対する感情を良く思っていない。村上はきっとそのことにも気が付いていないんだろう。
そんな村上に遠回しに伝える方法はないだろうか?
「じゃあ、このままほっとくのか? あの人のことだから裏から色々手を回すぞ? 野坂さんが追い詰められて逃げられなくなったらどうするんだよ!」
とっくに逃げられなくなってんだよ! とっくに裏から色々手を回されてんだよ! 気づくのが遅いんだよ! 俺は久保田とセックスしちゃったんだよ! もう後戻りできないんだよ!俺だってさんざん拒否したよ! でも結局はヤっちゃったの! もう後の祭りなの!
そう叫びたくなったのをなんとか堪えた。
箸を置き、ケンカを続ける二人に何と言えば良いのかを考えた。
セックスしちゃったなんて言えるわけがない。もっと上品な言い方はないか。村上が会社を俺と辞めようなんて考えなくなるような。ある言葉が頭に浮かんだが、すぐに打ち消した。だってそれはあまりにも自分の心とかけ離れているからだ。
しかしこれ以上考えても他が浮かびそうになかった。だって俺は今まで好きな男としかしたことがなかったから。こんな体たらくでも、そのことは守ってきたんだ。
久保田なんか頭おかしいから、迂闊に同意なんかしなければ一生待っていたかもしれないのに。なのになんであの時俺は、久保田とセックスしてしまったんだ。
しかし後悔したところで遅かった。
「……俺と久保田副所長は」
周りのうるささもあってか、口ゲンカをしている二人には俺の声が聞こえてないようだった。
俺は二人から目をそらし、火がついたままの鍋を見た。地獄のマグマのように煮えたぎっている。
これは地獄の入り口か? 俺はまた分かっていながら逃げられずにいる。そしてきっとまた後悔するんだろう。何度も。それが最悪の結果を招くかもしれないのに。
一体俺の人生はどうしてこんなことに?
「付き合っています」
「…………」
小さな声で言ったはずだったのに聞こえてしまったのか、森田は表情を変えなかったが、村上は真っ赤な顔をして後ろへぶっ倒れた。
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