元魔王様のゆる〜り世界一周の旅

GSMM

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「そういえばトムのお母さんって何でそんな事になったの?」
まずは、どう言うわけなのか確認しないとなぁ
『それは、僕にもよく分からないんだけど、いきなり、人間達が襲ってきて、嫌な感じがする宝石見たいのをつかったら、お母さんが凄く苦しそうになって、僕だけ何とか逃してくれてお母さんは、お母さんは、』
なるほどもしかしたら、宝石は、呪いの類いだろうな
でも、そんな事するなんて嫌な奴らだな
「大変ですね  その宝石は、少々厄介かもしれませんね」
「それってどう言う事?」
「トムの母親は、スペックウルフと言う神獣なのですよ
そんな方が、呪い如きで人が攻撃出来るはずがないんですよ」
サポさんがこんなに顔を渋くするなんて、何があるんだ
もしかして、本当にヤバイのか?

「色々調べたいです  でも、マスターがやったら絶対壊れますしどうするべきでしょうかね、マスターを眠らせましょうか?餌で釣りましょうか?うーむ」
いや~違うなこいつ小さい声で何て事言ってんだよ  本当ひどいな

『お二人方あのもうそろそろつきそうです』

僕達は、近くの茂みに隠れた



『くっ 人間如きにやられるなんて、情け無い  あぁトムは、うまく逃げられただろうか?ありがとう』
と気を失った
僕は、怒りを覚えた  思わず、殺気を出しそうになるのをこらえながら、気を伺った
「おいもういいんじゃないか?大事な商品だから丁重に扱えよ」
「はい!なかさん」
そして、部下らしき奴はトムのお母さんに近づいていった
その時、遂に、こらえきれなくなったトムが、飛び出してしまったのだ
『お母さんから離れろ』
「スーパーウルフの子供か
こいつも捕らえろ!」
そして、黒い宝石で、トムをやろうとした時
俺は、チャンスだと、一瞬で間合いを詰め、その手から宝石を奪う
「おい!何しやがる」
殴りかかろうとするが、僕は、それをひらりとよけ、サポの所へと行く
「はぁサポさんこれでいい?」
サポさんこれ欲しそうだったし、色々調べなきゃだしな
「あぁ~ありがとうございます
これですこれこれ    では、後は私がやりますね」
とウィンクして、
【拘束•気絶】
とサポさんが唱えると一瞬で、男達を拘束した

いや~サポさんのこの技は、本当に楽だからな~
良いね  僕がやると調整も間違えそうだしね~

「では、早速実験して良いですか?」
凄くキラキラした目で見てきたけど、他にもやる事あるよね~~
「ダメです」
「そんな~」
凄く涙目で可愛いけど、ダメダメ

「この男達を警署に連れて行ったり、トムのお母さんの治療したりするのが先です!」
「はぃ分かりました」
そう言ったら、サポさんは、男達を警署に飛ばし、
「では、治療は、カナの方が得意ですからね   よろしくお願いします」
ではとサポさんは、鑑定で宝石を調べ始めた
「はいはい」
そして、僕は、まだお母さんと呼びかけるトムの元へと急いだ

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