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ビビりとモフモフ、冒険開始
人手より猫の手
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お米の吸水、そろそろ良いかな。
炊こう炊こう。
土鍋を火にかけたら、肉種orマッシュポテト詰めた玉ねぎを、窯に入れて低温でじっくり焼く。
そして、スープの続きだな。
肉は…本当は2時間くらい浸けたいけど、そんなに待たせられないよね。
まあ、先に野菜切ろう。
ニンジンと大根に、じゃがいも、長ネギ。
……ほぼ豚汁だなコレ。
あ、そうだ。マタンゴプラント入れよう。出汁出汁。
『トマト、切れたです♪』
「おお、頑張ったな小梅!よし、ボウルに乗せて~♪」
トマトみたいに丸っこいのは、前肢で上から押さえると、ちょっと危ない。
そこで、固定はトングで行った。
うん、潰れてないし、ヘタも取ってくれてるし、言うこと無し!
「小梅頑張ったなぁ~♪あとはドレッシング…………えーと、油と醤油と酢とマヨネーズに砂糖代わりのビットと……小梅、アルラウネ捌く勇気ある?」
『アルラウネです?』
「うん、コレなんだけど……」
『っ?!フシャーーーーッ?!』
「ダメそうだな。」
絞めてあるとはいえ、涙目でガッタガタ震えてる子に、捌かせるのは酷だ。
見た目怖いよね。
全身赤紫で、顔がホッケーマスクみたいな人型から、同色の花弁が生えてんだもん。
しかも、大きさは50センチくらい。
小梅にしてみれば、自分の半分くらいの大きさだ。
「じゃあ……そうだ、この豆を柔らかく茹でて、すり鉢で潰してくれるかな?」
『それなら、できるです!』
「それじゃ、この小型の鍋とお水使ってね。火には近付き過ぎないこと。お鍋も熱くなるから、気をつけて。」
『解ったです♪』
良かった、豆なら抵抗無いみたいだ。
いやさ、折角ゴマ味の食材手に入ったから、ゴマドレッシング作りたくて。
小梅は地面を盛り上げて台を作り、その上から鍋の中を見ている。
……心なしか、水槽の金魚狙ってる光景に見えるな。
『♪お鍋と火を使うと、お料理っぽく成るです♪』
「あはは、ちょっと解るwでも、サラダだって立派に料理だよ。」
少なくとも、詩音に任せようとは思わないし。
「兄貴~!お料理っすかー?」
「良い匂いだな、何作って……おい、切羽詰まって『猫の手も借りたい』とは言うが、本当に猫の手借りてる奴初めて見たぞ。手伝うか?」
「人手ならありますぜ、兄貴!」
「んにゃ、切羽詰まってはいないよ。本猫がやりたいって、言ってくれたんだ。ね~♪」
『です♪』
「そ、そうか。」
「コウメちゃん、スゲェっすね!」
「おう、スゲェだろ。」
俺の彼女なんだぜ、ドヤァ。
『小梅も、お料理できるように、成りたいのです。』
「因みに、1体でお茶もいれれる。」
「ほえー、多才っすねぇ~。」
「……猫なんだよな?」
「猫だけど、たぶん俺らのパーティーで、最も色々できる子だよ。」
「ほー…不思議なもんだな。まあ、困ってねぇなら行くぜ。」
「ん、ありがとね。」
「んじゃ失礼しやす!何かあったら、言ってくだせぇ!」
小梅本当に多才だよなぁ。
教えたら、家事全般できるように、成るんじゃなかろーか。
『総長さん。お野菜切るの、手伝うです?』
「大丈夫だよ~。皮剥かないといけないから、包丁じゃ、小梅のあんよが危ないし。」
『なら、見ながら安全な方法、考えるです。』
トングと包丁で、いけなくもないけど……なかなか危険な事に成りそう。
ピーラーあれば良いんだけどなぁ。
アレ、形状は解るんだけど…小梅作れるかな?
「さーて、豚汁っぽい熊汁も、煮込み始めますかね。」
先ずは野菜達を。
根菜は、水から煮るべし。
茸も出汁取りたいから最初っから入れとく。
…熊って、灰汁多そうだよね。
肉入れたら、灰汁しっかり取らないと。
『豆、柔らかく成ったです♪』
「ん、良さそうだな!そんじゃ、このザルにあけて。すり鉢の使い方は、解るよね?」
『解るです♪』
よしよし、頑張れ~♪
ゴマドレッシングが上手くできたら、ラーメンサラダとかも、作ってみたいなぁ。
ラーメンの麺って、どう打つんだろ。
「…………」
『~♪』
「………………」
『?』
「…………からだすこや●茶~♪」
『ダブルー♪…です?』
「よく知ってたな?!」
ラーメンのこと考えてたら、あのCM出てきたわ。
『小梅は、前世での総長さんたちのお話、沢山覚えてるのです。』
「マジか。…だーるまさんがー」
『こーろんだー♪です。』
おおw
あ、そろそろ肉入れよ。
美味しく成れよ~♪
「…こんなのは?このー手ーをはーなーすーもーんかー♪」
『真っ赤なー誓ーいー♪』
「混声合唱できそうだな。」
『たぶん、できるのあるです。』
「んじゃ…詩音と外で歌った事のある……カーチカーチなーるのーは、なーんの音ー?♪」
『カーチカーチやーまだーよ、こーのやーまはー♪』
「『たーぬきーはきーづかーず、さーきへー行くー♪うーさぎーはうーしろーで、カーチカーチカーチ♪』」
まさかの、『かちかち山』デュエットできるんか…!
冗談だったんだが…!
『コレは、お料理しながら歌って良いのです?』
「ある意味タヌキは料理してっから、いいんじゃね?」
料理の意味は、だいぶ違ぇけど。
『にゃっ!総長さん、お鍋大変な事に成ってるです!』
「ん?…うおおw熊の灰汁やべぇwww茶漉し茶漉しwww」
『灰汁って、茶漉しで取るのです?』
「俺はね~。楽だからさぁ。」
おたまで取ると、汁まで取っちゃうじゃん?
茶漉しは、いい塩梅に灰汁だけ持ってってくれるんだよ。
『豆が潰れたら、この合わせ調味料、混ぜるですか?』
「うん。そのまま混ぜちゃって。」
『解ったです。でも、今度は調味料も、小梅に量らせてほしいです。』
「ごめごめ、今度ちゃんとレシピにして、小梅にあげるよ。」
いやすまん、今回分量は勘と舌頼りなもんで…。
味見ながら足してったんだよ。
ああ、割合算出しねぇと……。
『まぜまぜ……総長さん、ドレッシングできたです♪』
「お、ありがとー!ちょいと失礼…むぐ……ん、オッケー!コイツをかけて、小梅特製サラダ完成~♪」
『完成です~♪』
「こっちも、後は味噌溶いたらできるぞ~♪」
『楽しみなのです♪玉ねぎ、そろそろ出すですか?』
「んー……うん、焼けてるな!出してもらっていい?」
『お任せなのです♪』
米は…お、良い時間。
玉ねぎ、当初は夕飯の予定だったけど…夕飯はミノで何か作らないとだし、しゃーないね。
さて…詩音はどんな感じかね。
[しーおーん!飯できたぞー!]
[はーい!こちらも、試作品はできましたよ~♪]
はっや。
「小梅、向こうも良い頃合いだと。」
『お迎え、行くです♪』
「空間転移頼むよ。あ、ガロンさーん!詩音迎えに行くから、つまみ食いされないか見ててー!」
「おう、すぐ戻って来いよー!」
お願いねー!
そんじゃ、お迎えにレッツゴー!
炊こう炊こう。
土鍋を火にかけたら、肉種orマッシュポテト詰めた玉ねぎを、窯に入れて低温でじっくり焼く。
そして、スープの続きだな。
肉は…本当は2時間くらい浸けたいけど、そんなに待たせられないよね。
まあ、先に野菜切ろう。
ニンジンと大根に、じゃがいも、長ネギ。
……ほぼ豚汁だなコレ。
あ、そうだ。マタンゴプラント入れよう。出汁出汁。
『トマト、切れたです♪』
「おお、頑張ったな小梅!よし、ボウルに乗せて~♪」
トマトみたいに丸っこいのは、前肢で上から押さえると、ちょっと危ない。
そこで、固定はトングで行った。
うん、潰れてないし、ヘタも取ってくれてるし、言うこと無し!
「小梅頑張ったなぁ~♪あとはドレッシング…………えーと、油と醤油と酢とマヨネーズに砂糖代わりのビットと……小梅、アルラウネ捌く勇気ある?」
『アルラウネです?』
「うん、コレなんだけど……」
『っ?!フシャーーーーッ?!』
「ダメそうだな。」
絞めてあるとはいえ、涙目でガッタガタ震えてる子に、捌かせるのは酷だ。
見た目怖いよね。
全身赤紫で、顔がホッケーマスクみたいな人型から、同色の花弁が生えてんだもん。
しかも、大きさは50センチくらい。
小梅にしてみれば、自分の半分くらいの大きさだ。
「じゃあ……そうだ、この豆を柔らかく茹でて、すり鉢で潰してくれるかな?」
『それなら、できるです!』
「それじゃ、この小型の鍋とお水使ってね。火には近付き過ぎないこと。お鍋も熱くなるから、気をつけて。」
『解ったです♪』
良かった、豆なら抵抗無いみたいだ。
いやさ、折角ゴマ味の食材手に入ったから、ゴマドレッシング作りたくて。
小梅は地面を盛り上げて台を作り、その上から鍋の中を見ている。
……心なしか、水槽の金魚狙ってる光景に見えるな。
『♪お鍋と火を使うと、お料理っぽく成るです♪』
「あはは、ちょっと解るwでも、サラダだって立派に料理だよ。」
少なくとも、詩音に任せようとは思わないし。
「兄貴~!お料理っすかー?」
「良い匂いだな、何作って……おい、切羽詰まって『猫の手も借りたい』とは言うが、本当に猫の手借りてる奴初めて見たぞ。手伝うか?」
「人手ならありますぜ、兄貴!」
「んにゃ、切羽詰まってはいないよ。本猫がやりたいって、言ってくれたんだ。ね~♪」
『です♪』
「そ、そうか。」
「コウメちゃん、スゲェっすね!」
「おう、スゲェだろ。」
俺の彼女なんだぜ、ドヤァ。
『小梅も、お料理できるように、成りたいのです。』
「因みに、1体でお茶もいれれる。」
「ほえー、多才っすねぇ~。」
「……猫なんだよな?」
「猫だけど、たぶん俺らのパーティーで、最も色々できる子だよ。」
「ほー…不思議なもんだな。まあ、困ってねぇなら行くぜ。」
「ん、ありがとね。」
「んじゃ失礼しやす!何かあったら、言ってくだせぇ!」
小梅本当に多才だよなぁ。
教えたら、家事全般できるように、成るんじゃなかろーか。
『総長さん。お野菜切るの、手伝うです?』
「大丈夫だよ~。皮剥かないといけないから、包丁じゃ、小梅のあんよが危ないし。」
『なら、見ながら安全な方法、考えるです。』
トングと包丁で、いけなくもないけど……なかなか危険な事に成りそう。
ピーラーあれば良いんだけどなぁ。
アレ、形状は解るんだけど…小梅作れるかな?
「さーて、豚汁っぽい熊汁も、煮込み始めますかね。」
先ずは野菜達を。
根菜は、水から煮るべし。
茸も出汁取りたいから最初っから入れとく。
…熊って、灰汁多そうだよね。
肉入れたら、灰汁しっかり取らないと。
『豆、柔らかく成ったです♪』
「ん、良さそうだな!そんじゃ、このザルにあけて。すり鉢の使い方は、解るよね?」
『解るです♪』
よしよし、頑張れ~♪
ゴマドレッシングが上手くできたら、ラーメンサラダとかも、作ってみたいなぁ。
ラーメンの麺って、どう打つんだろ。
「…………」
『~♪』
「………………」
『?』
「…………からだすこや●茶~♪」
『ダブルー♪…です?』
「よく知ってたな?!」
ラーメンのこと考えてたら、あのCM出てきたわ。
『小梅は、前世での総長さんたちのお話、沢山覚えてるのです。』
「マジか。…だーるまさんがー」
『こーろんだー♪です。』
おおw
あ、そろそろ肉入れよ。
美味しく成れよ~♪
「…こんなのは?このー手ーをはーなーすーもーんかー♪」
『真っ赤なー誓ーいー♪』
「混声合唱できそうだな。」
『たぶん、できるのあるです。』
「んじゃ…詩音と外で歌った事のある……カーチカーチなーるのーは、なーんの音ー?♪」
『カーチカーチやーまだーよ、こーのやーまはー♪』
「『たーぬきーはきーづかーず、さーきへー行くー♪うーさぎーはうーしろーで、カーチカーチカーチ♪』」
まさかの、『かちかち山』デュエットできるんか…!
冗談だったんだが…!
『コレは、お料理しながら歌って良いのです?』
「ある意味タヌキは料理してっから、いいんじゃね?」
料理の意味は、だいぶ違ぇけど。
『にゃっ!総長さん、お鍋大変な事に成ってるです!』
「ん?…うおおw熊の灰汁やべぇwww茶漉し茶漉しwww」
『灰汁って、茶漉しで取るのです?』
「俺はね~。楽だからさぁ。」
おたまで取ると、汁まで取っちゃうじゃん?
茶漉しは、いい塩梅に灰汁だけ持ってってくれるんだよ。
『豆が潰れたら、この合わせ調味料、混ぜるですか?』
「うん。そのまま混ぜちゃって。」
『解ったです。でも、今度は調味料も、小梅に量らせてほしいです。』
「ごめごめ、今度ちゃんとレシピにして、小梅にあげるよ。」
いやすまん、今回分量は勘と舌頼りなもんで…。
味見ながら足してったんだよ。
ああ、割合算出しねぇと……。
『まぜまぜ……総長さん、ドレッシングできたです♪』
「お、ありがとー!ちょいと失礼…むぐ……ん、オッケー!コイツをかけて、小梅特製サラダ完成~♪」
『完成です~♪』
「こっちも、後は味噌溶いたらできるぞ~♪」
『楽しみなのです♪玉ねぎ、そろそろ出すですか?』
「んー……うん、焼けてるな!出してもらっていい?」
『お任せなのです♪』
米は…お、良い時間。
玉ねぎ、当初は夕飯の予定だったけど…夕飯はミノで何か作らないとだし、しゃーないね。
さて…詩音はどんな感じかね。
[しーおーん!飯できたぞー!]
[はーい!こちらも、試作品はできましたよ~♪]
はっや。
「小梅、向こうも良い頃合いだと。」
『お迎え、行くです♪』
「空間転移頼むよ。あ、ガロンさーん!詩音迎えに行くから、つまみ食いされないか見ててー!」
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お願いねー!
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