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ビビりとモフモフ、冒険開始
霜降り肉を味わおう
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暫くピコピコやった後、皆が集まって来たから、配膳しない人達には席に着いてもらう。
元凶となった冒険者さんは、何故か強制的に、ジェイク兄ちゃんとエリザさんの前に座らされてた。
詩音に料理を出してもらって、姉ちゃん達と一緒に配膳していく。
「未來くん、詩音くん、お箸使う?フォークとスプーンじゃ、丼!って感じしないでしょ。」
「おお!椿さん、ありがとう!」
「ありがとうございます!」
やった、お箸だぁ~!
米は基本、おにぎりにしてたから、箸作ってなかったんだよね。
「コレ、弟くんが作ったんすか…?!」
「量から見て、全部じゃねぇだろうがな。…てめぇら、このスープは特にありがたく食いやがれ。ツバキのだ。」
「マジすか!ガルヴァさんの、奥さんの手料理!?」
「コレ食ったら、強く成れっかなぁ~。」
なんで解るの、兄ちゃん怖い。
あと、お味噌汁にそんなドーピング効果ねぇぞ。
栄養しっかり取れるし、体もポカポカするし、塩分さえ気を付ければ健康に良いけど。
「ご苦労、ミライ。疲れてはいないか?」
「うん。小梅と姉ちゃん達も、手伝ってくれたし。」
「お疲れ様。美味しそうですね♪」
あ、公共の場で撫でるのはちょっと……。
ほにゃって成るから、やめて~…!
「…私も料理できたら、少しはビルの仕事減るのに…。」
「俺としては、ディアナに旨いもん食わせて、可愛い笑顔を見るのが、至福なんですが。」
「っ、こ、このできた旦那はぁぁ…もぅっ、今は撫でないでっ!」
「はいはい、すみませんね。」
「ビルム兄さん、師匠の目の前でイチャついて良いの?数千年先までネタにされるわよ。」
「……姉さん、できれば忘れて欲しいんですが。」
「良いとも、ボクは忘れよう。もう、ロランに報告しちゃったけどね☆」
「よりによってアイツですか?!」
誰か知らんけど、あの慌てようからして、絶対ロクな人じゃないんだろうなぁ…。
と、配膳終わったね。
ローストビーフ丼と、椿さんのお味噌汁に、レウィスさんに頼んだ温サラダは、それぞれの前に。
かき揚げやクッキーは、大きめの皿に盛ってセルフで取ってもらう。
「すみません、取り分け用の器を戴けますか?」
「はい。此方をお使いください。」
「ありがとうございます。バアル、エクロン、ペリシテ。貴殿方もいただきなさい。」
『ジジジ…』
『~♪』
『ブブブ…』
可愛い骸骨頭の虫くんに、白と青の綺麗な蝶、半透明の青い蜂…虫好きなんだね、ノーマンさん。
……ってか、しまったぁ!
他の人の従魔の分、考えてなかった!
「ごめん、ノーマンさん!おかわり、少しならあるから!」
「いえいえ、お気になさらず。彼らの食事は、少量で済みます。私も、然程食べる方ではありませんので。」
「おかわり、あるのか!」
「先に予約しといてもいいか?!」
「ダメ。」
お兄さん達、おかわりはあるけど、するならソレ食いきってからどうぞ。
「…本当に大丈夫?ノーマンさん、軍人さんだよね?」
「軍に所属はしておりますが、前線で戦う、騎士や兵士ではありません。主な役割は斥候ですから、少量の食事と僅かな休息でも動けるよう、訓練しています。…私の場合、その少量の食事が、普通に成ってしまいましたが。」
「…そうなんだ。」
成る程、一種の職業病か。
…でも、やっぱり足りなかったら、言ってね?
……あ、立ってるのもう俺だけじゃん。座ろう。
モフモフ達には、椅子じゃなくて、テーブルと同じくらいの高さの台が用意されたみたいだ。
気を効かせてくれたのか、小梅と詩音の間が空いてるから、そこに座ろう。
さて、それでは…
「「「いただきますっ!!」」」
───────
食べ始めて数秒で、何故あの冒険者さんが、あの位置に座らされたか解った。
「旦那様ぁ、あーん♪」
「あー…むぐ…………エリザ、食べてるか?」
「旦那様のそのお姿だけで、お腹いっぱいです♪」
「…ほら、口開けろ。」
「はぁい♪…あむっ」
リア充ってか、バカップル夫婦が目の前とかキッツいね!
しかも、自分がセクハラした女性!
俺も数日前までは非リア充だったから、その辛さは何となく解るよ!
セクハラはしたことねぇけど!
「……ガルヴァさん…!」
「席の移動は受け付けねぇぞ。」
「そうだ!辛いのはお前だけじゃねぇんだぞ!」
「正面は確かに辛いだろうが、俺達だって同じ光景見えてんだからな!」
冒険者さん達は、非リア充ばっからしい。
ご飯の感想が、ここまで聞こえてこない食事会は、初めてだ。
「このお肉、ジュワ~ってしますね♪脂はあるのに、大根おろしのお陰で、さっぱりいただけます♪」
「そうだろそうだろ。たんと食え。」
『ふにゃ~…蕩けちゃいそうなくらい、美味しいのです♪』
『私も、このお肉好き~♪ワイバーンくらい、美味しいの♪』
『コレ、サクサク!おやさい、たくさん!すき~♪』
『カキアゲって言うんだって。初めて食べるけど、美味しいね!』
良かった。詩音とモフモフ達には好評、と♪
俺も、ガブッと肉に噛りつく。
肉の脂は甘くて、噛めば噛むほど肉汁が出てくる。
流石、高級霜降り肉!さすにく!…なんか変だな。
まあいいや。
やっぱ、日本人のローストビーフには、山葵醤油だよねぇ~。
グレービーソース?作り方知らん。
温野菜サラダも、いい具合の固さだ。
歯応えの残るニンジン、ほくほくしたジャガイモ。
サッと湯通ししたレタスに、色とりどりの豆類、赤いパプリカ。
ゴマドレに合うっ!!
レウィスさん、上手だね!
ビルムさんに習ったんだっけ…マジ何でもできるな時の神様。
椿さんとルゥナ姉ちゃんの味噌汁も、いい感じ。
少し薄めの味噌、代わりに出汁をたっぷりと。
具材は長ネギにシメジと、ワカメみたいなやつ。
たぶんワカメではないけど旨い。
健康に気を使ってくれている、優しいお味噌汁だ。
この出汁、何で取ったんだろ…獣っぽい気はするけど、鶏や豚じゃないんだよね。熊も違う。
味噌汁で口がサッパリしたら、陽向のために作った、かき揚げを一口。
サックリ揚がってて、大成功だな!
揚げ物って、そんな頻繁に作らないから、若干不安だったんだよね。
俺は塩派だけど、コレなら天つゆでも旨い筈だ。
「あ~、うまぁ~♪姉ちゃん達、ありがとうね!」
「はふぅ……どういたしまして♪」
「ん~♪美味しいよ、ミライ♪」
「っ…あ~!お米の味ぃいい!山葵久しぶりぃいい!此方が『ありがとう』よっ!」
「……ミライくんが女の子なら、お嫁に来てほしかったわ。」
「何を言ってんの、レウィスさん。」
話しかけたら、次々に好意的な意見が。
……よく見たら、バカップル夫婦見て嘆いてる人以外は、黙々と食べてるな。
もしかして、アレ?
カニ食ってる時に起きる、サイレント現象?
なら嬉しい!
「ふぅ…サラダのソースは、ミライくん作かい?アルラウネの豆に、色々混ぜたみたいだねぇ。ボクもコレ好きだよ♪」
「作り方は俺だけど、実際作ったのは小梅だよ。」
『頑張ったのです!』
「ねー♪」
「…………コウメちゃんに負けた……!」
「そ、そう落ち込まんでも…得手不得手ってのは、誰しもあるでしょうに。な?」
ディアナ姉ちゃん、詩音も同じだから大丈夫だよ(?)
「……ああ…もう、軍の携帯食では、満足できなく成ってしまいそうです……!」
『ジジッ』
『××』
『ブブブブ…』
「ご心配なく!大丈夫です、明日には割り切ります!」
…なんかゴメン、ノーマンさん!
軍のお仕事頑張って!
「……パネェ…半端なくうめぇ…!」
「ガルヴァさん、弟くんを俺にください…!」
「誰がやるかボケ。」
「ほう、親への断り無く貰い受けるつもりかね?」
「家の子は、あげませんっ!」
「あ、いや、その、冗談っすよ?!」
「…ガルヴァの友達、命知らず多いね。」
「悪ぃ、どうしても馬鹿見ると、面倒見ねぇといけねぇ気がしてよぉ。」
「……それ、デイヴィー兄さんのせい…だよなぁ。」
「えー、フィー酷い~。」
いや、ソレは間違い無く、デイヴィー兄ちゃんのせいだよ。
…やっぱ、賑やかな方が落ち着くや。
皆で食べる醍醐味って、こういうお喋りだと思うし。
元凶となった冒険者さんは、何故か強制的に、ジェイク兄ちゃんとエリザさんの前に座らされてた。
詩音に料理を出してもらって、姉ちゃん達と一緒に配膳していく。
「未來くん、詩音くん、お箸使う?フォークとスプーンじゃ、丼!って感じしないでしょ。」
「おお!椿さん、ありがとう!」
「ありがとうございます!」
やった、お箸だぁ~!
米は基本、おにぎりにしてたから、箸作ってなかったんだよね。
「コレ、弟くんが作ったんすか…?!」
「量から見て、全部じゃねぇだろうがな。…てめぇら、このスープは特にありがたく食いやがれ。ツバキのだ。」
「マジすか!ガルヴァさんの、奥さんの手料理!?」
「コレ食ったら、強く成れっかなぁ~。」
なんで解るの、兄ちゃん怖い。
あと、お味噌汁にそんなドーピング効果ねぇぞ。
栄養しっかり取れるし、体もポカポカするし、塩分さえ気を付ければ健康に良いけど。
「ご苦労、ミライ。疲れてはいないか?」
「うん。小梅と姉ちゃん達も、手伝ってくれたし。」
「お疲れ様。美味しそうですね♪」
あ、公共の場で撫でるのはちょっと……。
ほにゃって成るから、やめて~…!
「…私も料理できたら、少しはビルの仕事減るのに…。」
「俺としては、ディアナに旨いもん食わせて、可愛い笑顔を見るのが、至福なんですが。」
「っ、こ、このできた旦那はぁぁ…もぅっ、今は撫でないでっ!」
「はいはい、すみませんね。」
「ビルム兄さん、師匠の目の前でイチャついて良いの?数千年先までネタにされるわよ。」
「……姉さん、できれば忘れて欲しいんですが。」
「良いとも、ボクは忘れよう。もう、ロランに報告しちゃったけどね☆」
「よりによってアイツですか?!」
誰か知らんけど、あの慌てようからして、絶対ロクな人じゃないんだろうなぁ…。
と、配膳終わったね。
ローストビーフ丼と、椿さんのお味噌汁に、レウィスさんに頼んだ温サラダは、それぞれの前に。
かき揚げやクッキーは、大きめの皿に盛ってセルフで取ってもらう。
「すみません、取り分け用の器を戴けますか?」
「はい。此方をお使いください。」
「ありがとうございます。バアル、エクロン、ペリシテ。貴殿方もいただきなさい。」
『ジジジ…』
『~♪』
『ブブブ…』
可愛い骸骨頭の虫くんに、白と青の綺麗な蝶、半透明の青い蜂…虫好きなんだね、ノーマンさん。
……ってか、しまったぁ!
他の人の従魔の分、考えてなかった!
「ごめん、ノーマンさん!おかわり、少しならあるから!」
「いえいえ、お気になさらず。彼らの食事は、少量で済みます。私も、然程食べる方ではありませんので。」
「おかわり、あるのか!」
「先に予約しといてもいいか?!」
「ダメ。」
お兄さん達、おかわりはあるけど、するならソレ食いきってからどうぞ。
「…本当に大丈夫?ノーマンさん、軍人さんだよね?」
「軍に所属はしておりますが、前線で戦う、騎士や兵士ではありません。主な役割は斥候ですから、少量の食事と僅かな休息でも動けるよう、訓練しています。…私の場合、その少量の食事が、普通に成ってしまいましたが。」
「…そうなんだ。」
成る程、一種の職業病か。
…でも、やっぱり足りなかったら、言ってね?
……あ、立ってるのもう俺だけじゃん。座ろう。
モフモフ達には、椅子じゃなくて、テーブルと同じくらいの高さの台が用意されたみたいだ。
気を効かせてくれたのか、小梅と詩音の間が空いてるから、そこに座ろう。
さて、それでは…
「「「いただきますっ!!」」」
───────
食べ始めて数秒で、何故あの冒険者さんが、あの位置に座らされたか解った。
「旦那様ぁ、あーん♪」
「あー…むぐ…………エリザ、食べてるか?」
「旦那様のそのお姿だけで、お腹いっぱいです♪」
「…ほら、口開けろ。」
「はぁい♪…あむっ」
リア充ってか、バカップル夫婦が目の前とかキッツいね!
しかも、自分がセクハラした女性!
俺も数日前までは非リア充だったから、その辛さは何となく解るよ!
セクハラはしたことねぇけど!
「……ガルヴァさん…!」
「席の移動は受け付けねぇぞ。」
「そうだ!辛いのはお前だけじゃねぇんだぞ!」
「正面は確かに辛いだろうが、俺達だって同じ光景見えてんだからな!」
冒険者さん達は、非リア充ばっからしい。
ご飯の感想が、ここまで聞こえてこない食事会は、初めてだ。
「このお肉、ジュワ~ってしますね♪脂はあるのに、大根おろしのお陰で、さっぱりいただけます♪」
「そうだろそうだろ。たんと食え。」
『ふにゃ~…蕩けちゃいそうなくらい、美味しいのです♪』
『私も、このお肉好き~♪ワイバーンくらい、美味しいの♪』
『コレ、サクサク!おやさい、たくさん!すき~♪』
『カキアゲって言うんだって。初めて食べるけど、美味しいね!』
良かった。詩音とモフモフ達には好評、と♪
俺も、ガブッと肉に噛りつく。
肉の脂は甘くて、噛めば噛むほど肉汁が出てくる。
流石、高級霜降り肉!さすにく!…なんか変だな。
まあいいや。
やっぱ、日本人のローストビーフには、山葵醤油だよねぇ~。
グレービーソース?作り方知らん。
温野菜サラダも、いい具合の固さだ。
歯応えの残るニンジン、ほくほくしたジャガイモ。
サッと湯通ししたレタスに、色とりどりの豆類、赤いパプリカ。
ゴマドレに合うっ!!
レウィスさん、上手だね!
ビルムさんに習ったんだっけ…マジ何でもできるな時の神様。
椿さんとルゥナ姉ちゃんの味噌汁も、いい感じ。
少し薄めの味噌、代わりに出汁をたっぷりと。
具材は長ネギにシメジと、ワカメみたいなやつ。
たぶんワカメではないけど旨い。
健康に気を使ってくれている、優しいお味噌汁だ。
この出汁、何で取ったんだろ…獣っぽい気はするけど、鶏や豚じゃないんだよね。熊も違う。
味噌汁で口がサッパリしたら、陽向のために作った、かき揚げを一口。
サックリ揚がってて、大成功だな!
揚げ物って、そんな頻繁に作らないから、若干不安だったんだよね。
俺は塩派だけど、コレなら天つゆでも旨い筈だ。
「あ~、うまぁ~♪姉ちゃん達、ありがとうね!」
「はふぅ……どういたしまして♪」
「ん~♪美味しいよ、ミライ♪」
「っ…あ~!お米の味ぃいい!山葵久しぶりぃいい!此方が『ありがとう』よっ!」
「……ミライくんが女の子なら、お嫁に来てほしかったわ。」
「何を言ってんの、レウィスさん。」
話しかけたら、次々に好意的な意見が。
……よく見たら、バカップル夫婦見て嘆いてる人以外は、黙々と食べてるな。
もしかして、アレ?
カニ食ってる時に起きる、サイレント現象?
なら嬉しい!
「ふぅ…サラダのソースは、ミライくん作かい?アルラウネの豆に、色々混ぜたみたいだねぇ。ボクもコレ好きだよ♪」
「作り方は俺だけど、実際作ったのは小梅だよ。」
『頑張ったのです!』
「ねー♪」
「…………コウメちゃんに負けた……!」
「そ、そう落ち込まんでも…得手不得手ってのは、誰しもあるでしょうに。な?」
ディアナ姉ちゃん、詩音も同じだから大丈夫だよ(?)
「……ああ…もう、軍の携帯食では、満足できなく成ってしまいそうです……!」
『ジジッ』
『××』
『ブブブブ…』
「ご心配なく!大丈夫です、明日には割り切ります!」
…なんかゴメン、ノーマンさん!
軍のお仕事頑張って!
「……パネェ…半端なくうめぇ…!」
「ガルヴァさん、弟くんを俺にください…!」
「誰がやるかボケ。」
「ほう、親への断り無く貰い受けるつもりかね?」
「家の子は、あげませんっ!」
「あ、いや、その、冗談っすよ?!」
「…ガルヴァの友達、命知らず多いね。」
「悪ぃ、どうしても馬鹿見ると、面倒見ねぇといけねぇ気がしてよぉ。」
「……それ、デイヴィー兄さんのせい…だよなぁ。」
「えー、フィー酷い~。」
いや、ソレは間違い無く、デイヴィー兄ちゃんのせいだよ。
…やっぱ、賑やかな方が落ち着くや。
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「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
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「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
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そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
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そして今度の世界は…?
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