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ビビりとモフモフ、冒険開始
味方が多いのは良い事だ(一部過剰戦力)
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馬車の用意が終わると、1人敵対反応が走ってきた。
「その馬車待ったぁー!乗る奴全員、顔見せろ!」
『陽向、ゴー!』
『おやすみ、おやすみ~♪』
「うぉ、羊っ?!…zzz」
そして、秒で眠りに落ちる。
『……念写のみの手配書に、踊らされるだけあって、馬鹿しか居ないな。』
『楽でいーじゃん。』
「お爺ちゃん。私、皆を迎えに行ってくる。馬車には、悪食ちゃんで追い付くから。」
[えーと、悪食ちゃんは、ハエトリグサだっけ?]
「うん。クソ虫ちゃん、苦手なんでしょ?」
[ありがとう、本当にありがとう。]
クソ虫ちゃんこと巨大ワームは、豚野郎ことオークを連れて、地下からボンセットへ先行する。
怪しい奴等を、片付けれるだけ、片付けてくれるってさ。
ワームとオークで大丈夫なのかと思ったけど…聞けば、ギガントワームって、討伐ランクSらしい。
何でも喰う上、むっちゃタフ&ちょっと動けば周辺大惨事。
質量と視界の暴力、侮りがたし。
その分、数が少ない。
おとーさん曰く、育成に成功してるのは、世界でもヤーナちゃんのみなんだとか。
ゲテモノへの愛が成せる技だ。
『ディアドルフさん、何をされているんですか?』
『ロゥミアが、男爵家の馬車へ乗った方が、良いだろう。馬車の内部空間を、入れ換えておいた。』
成る程。
護衛役のお姉さん達が家の馬車にそのまま乗ったら、めっちゃ驚愕させるし、このドア何?って成るもんね。
さて、俺は屋根に乗ろう。
…と思ったら、馬車のドアが開いた。
「やっと来た。」
『わ、超美人!』
『マクベス兄ちゃん!どしたの?』
「父さんに1個だけ質問したくて。とりあえず、入りなよ。」
『む、私にか?』
朝から聞きたいことってーと…やっぱ、今の状況についてかな。
屋根に上るつもりだったけど、ひとまず中へ。
勿論、ケイトさんとウサちゃんも、男爵家の馬車(中身は俺らの馬車)に入る。
「え………あの、一晩で何が……」
『うわ、何コレ?!ミライくん達、こんな馬車乗ってたの?!』
「ヒナタ、ちょっとその2人眠らせといて。」
『はーい!』
「え、ね、寝ればよろしいのですか?」
『ん、まあ良いわよ。やっちゃって。』
『うん!おやすみ、おやすみ~♪』
2人には、聞かせられない話らしい。
「さて、父さん。コレだけ聞かせて。今回の賞金首騒ぎ、ミライ達の勉強の為に、放置してるって認識で良い?」
『勿論。そうでなければ、昨晩の内に私が潰しているとも。』
潰しているって、計画の事だよね?
相手のお家とか、ロリコン野郎本人の事じゃないよね?ね?
「ん、わかった。」
そう言って、兄ちゃんはガチャッと、テントに繋がるドアを開ける。
「全員『待て』続行。」
「「えぇ~っ!!」」
そこには、カラフルな兄姉ズが、全員武器持って待機していた。
『いや、何してんの兄ちゃん姉ちゃん?!』
「残念です…もう落とす島はできてたんですよ?」
「ちぇー。あのムカつくクソガキ、標高1万メートルから、自由落下させたかったなぁー。」
「チッ……」
「調教用の鞭持ってきたのに…お兄様が仰るなら、仕方ないわね。」
「オアズケ、か……。」
「あーあ。パパの意向じゃ、しょうがないね~。」
「仕方ねぇ、帰って鍛冶の続きするかぁ。」
何故俺らのテントに…って、聖域と繋がってたね!!
てか、スゲー物騒な計画立ててなかった?!
あと、ルゥナ姉ちゃん『落とす島』って何?!
待って、説明ゼロで帰らないで!
俺の頭撫でるより、言葉での説明を…!
あ、マクベス兄ちゃん、残るなら詳細プリーズ!
『あの…マクベスさん……国でも滅ぼすおつもりでしたか……?』
「国くらいなら、兄弟皆で来なくても…デイヴィー(全て更地と化す)か、ガルヴァ(かかって来る者皆殺し)か、ジェイク(片っ端から要人暗殺)の内1人が、1時間くらい力振るえば、滅ぶんじゃないの。」
『容易に想像できる辺りが、恐ろしいな……』
『じゃあ、尚更全員で来ること無いわよね…?』
「全員じゃないよ。嫁さんとか息子達とかは、置いてきたから。」
『一族総出に成るとこだったの?!』
「うん。チビ達の危機には、全員で対処が基本だから。」
迂闊にピンチに成れない!
「大丈夫そうだし、俺も帰るね。」
『あ、はい。お気をつけて。』
『またね、兄ちゃん。この旅は俺達の実践勉強だから、ガチで助け求めない限り、心配しないで大丈夫!』
「わかった。父さんだけじゃ、ある意味心配だったけど、母さんも居るし…皆にも、基本心配無用って言っとく。」
兄ちゃんは、空間転移で帰って行った。
うん、味方が多いのは嬉しいけど、過剰戦力過ぎて恐い。
───────
──────
─────
さて、獣状態のまま、屋根に移動して出発進行!
今回は、俺達の馬車の御者席に、トルテアさんが座ってるため、若葉も屋根だ。
そして、皆屋根ならと陽向も上がりたがったんで、階段を設置。
更に、変身中のラルフとレナさんも乗って来ると、詩音も上って来た。
詩音と陽向の落下防止のため、屋根の四方を砂の壁で囲んである。
『そっち、超楽しそうなんですけど~。』
『私も乗りた~い。』
『時雨は兎も角、ポプラちゃんは乗るの無理あるよ…。』
『お昼休憩の時に、皆で遊びましょう。』
『オッケオッケ。それまで、時雨ちゃんと女子会してんね~。』
後でいっぱい遊ぼうね。
いやーしっかし、天気良いし、モフモフに囲まれてるし…
『こんな状況じゃなくて、できれば戦闘音みたいなのも聞こえなければ、素晴らしきお昼寝日和なんだけどなぁー。』
『戦闘音……?微妙に、それっぽいのは聞こえるけど…』
『キンッキンッって、おとする!』
『村の出口の方…ですか?』
『お、流石ウサギ。』
『少し上から見てみるか…』
おお、いいね。鳥っぽいよ!
『どうです?』
『どうやら、冒険者同士で争っているようだが……。』
『流れ弾に、注意しないとね。』
仲間割れ?それとも幾つかの勢力が、賞金は俺達のもんだぜヒャッハー!って成ってんの?
えーと、索敵反応は…
……動いてるのが敵対7、味方12?
味方の方は、出入り口を敵対反応から守ってるっぽい。
他は動いてなくて、中立だ。
これはもしかして……
『ラルフ、戦ってる人の中に、昨日一緒にスライム倒した人達居ない?』
『ん……それらしい人物が居る。背を向けているから、確信は持てないが…』
てことは、たぶん味方が昨日共闘した人達だ!
『現在進行形で、助けてくださっているんですか?』
『たぶん、そうなのです。』
『通り過ぎる時に手助けするか。敵を痺れさせれば、少しは楽になるだろう。』
『アタシも1発、撃っとこうかな。』
『では、私は味方の皆さんを回復します。』
そうだね、少しでも手伝おう。
怪我させない程度に、脅せばいいかな?
『小梅は追って来れないよう、落とし穴作るのです。』
『シオンちゃん、投げれる木の枝とかちょうだい。』
『こっちきたら、おやすみ させるの!』
『マジ戦えないし、お任せするから護って~。』
『私、頑張って早めに抜けるね~。』
村の出入り口に近付いた。
さてさて、どんなもんかな?
「おい、馬車見えたぞ!アレじゃねーか?!」
「くそっ、退きやがれ!!」
「退くわけ無いでしょ。あの子らには、恩があるのよ。」
「御者さん、構わず行ってくれ!!」
うん、味方優勢!
人数もあるけど、見てる限り、冒険者としての質も味方の人達が上っぽい。
『でも、ダメージはちょっと負ってるな。詩音、回復したげて。』
『はい!ついでに、ちょっと試したい事が…《ヒーリング・アローズ》!!』
え、回復魔法って形変えれんの?
てか、良いなそれ!遠くの味方を、ピンポイントで回復できるじゃん!
味方の人達は、突然の白い矢に驚いてたけど、無事当たって回復した。
この技、事前説明はした方が良いね。
『味方から離れさせるわね。《ウィンドエッジ》!!』
『助かる!《グランド・エレクトラ》!』
ウィンドエッジを避けるために、味方から離れた所で、雷の範囲攻撃か。
なかなか恐いコンボだ。
上手く雷も避けた奴は3人。
内1人は、停めてある馬車に向かって走っていく。
2人は此方に来てる。
よーし、2人の方をやろう。
『範囲指定は……『敵の毛』で。』
『『『毛?!』』』
『全身禿げ散らかせ《照日之業火》ぁあー!』
「「ぎゃぁああああっ?!」」
おおぅ、ダメージには成ってないけど、見た目火だるまだ。
『『毛』って…兄ちゃんこっわ…』
『ミライくん、マジエグ過ぎヤバたん…』
『もえちゃったぁーっ!』
『容赦無いね~。』
『なにも、丸裸にすることは無いのです。』
『落ち着け皆。奴等は人族、服がある。オーケー?』
モフモフ基準では、『毛=服,防具』だもんね。
人間は、毛が消えてもそこまで、防御力の低下しないんだよ。
精神的ダメージは負うけど。
さて、後は馬車に走ってったやつ……
…………アレ?あの馬車、さっきの今で車輪壊れてね?
『執事さんが、何かしてたよ。』
『魔法陣が書かれた紙に、魔力を通していたのです。そうしたら、あの馬車の車輪が壊れたです。』
[トルテアさん、何かしたの?]
「はい。昨晩の内に、小規模な破壊の魔法陣を、彼らの馬車の車輪に仕掛けておりました。此方の魔法陣を起動することで、連動して動く仕組みでございます。」
『マジ?』
夜の内ったって、見張り居ただろうに。
執事さんって、皆こういうことできんのかな…?
まあ、いいや。
何にせよ、無事村から出発できたんだし。
…道中、どんくらい襲われるのかなぁー……
「その馬車待ったぁー!乗る奴全員、顔見せろ!」
『陽向、ゴー!』
『おやすみ、おやすみ~♪』
「うぉ、羊っ?!…zzz」
そして、秒で眠りに落ちる。
『……念写のみの手配書に、踊らされるだけあって、馬鹿しか居ないな。』
『楽でいーじゃん。』
「お爺ちゃん。私、皆を迎えに行ってくる。馬車には、悪食ちゃんで追い付くから。」
[えーと、悪食ちゃんは、ハエトリグサだっけ?]
「うん。クソ虫ちゃん、苦手なんでしょ?」
[ありがとう、本当にありがとう。]
クソ虫ちゃんこと巨大ワームは、豚野郎ことオークを連れて、地下からボンセットへ先行する。
怪しい奴等を、片付けれるだけ、片付けてくれるってさ。
ワームとオークで大丈夫なのかと思ったけど…聞けば、ギガントワームって、討伐ランクSらしい。
何でも喰う上、むっちゃタフ&ちょっと動けば周辺大惨事。
質量と視界の暴力、侮りがたし。
その分、数が少ない。
おとーさん曰く、育成に成功してるのは、世界でもヤーナちゃんのみなんだとか。
ゲテモノへの愛が成せる技だ。
『ディアドルフさん、何をされているんですか?』
『ロゥミアが、男爵家の馬車へ乗った方が、良いだろう。馬車の内部空間を、入れ換えておいた。』
成る程。
護衛役のお姉さん達が家の馬車にそのまま乗ったら、めっちゃ驚愕させるし、このドア何?って成るもんね。
さて、俺は屋根に乗ろう。
…と思ったら、馬車のドアが開いた。
「やっと来た。」
『わ、超美人!』
『マクベス兄ちゃん!どしたの?』
「父さんに1個だけ質問したくて。とりあえず、入りなよ。」
『む、私にか?』
朝から聞きたいことってーと…やっぱ、今の状況についてかな。
屋根に上るつもりだったけど、ひとまず中へ。
勿論、ケイトさんとウサちゃんも、男爵家の馬車(中身は俺らの馬車)に入る。
「え………あの、一晩で何が……」
『うわ、何コレ?!ミライくん達、こんな馬車乗ってたの?!』
「ヒナタ、ちょっとその2人眠らせといて。」
『はーい!』
「え、ね、寝ればよろしいのですか?」
『ん、まあ良いわよ。やっちゃって。』
『うん!おやすみ、おやすみ~♪』
2人には、聞かせられない話らしい。
「さて、父さん。コレだけ聞かせて。今回の賞金首騒ぎ、ミライ達の勉強の為に、放置してるって認識で良い?」
『勿論。そうでなければ、昨晩の内に私が潰しているとも。』
潰しているって、計画の事だよね?
相手のお家とか、ロリコン野郎本人の事じゃないよね?ね?
「ん、わかった。」
そう言って、兄ちゃんはガチャッと、テントに繋がるドアを開ける。
「全員『待て』続行。」
「「えぇ~っ!!」」
そこには、カラフルな兄姉ズが、全員武器持って待機していた。
『いや、何してんの兄ちゃん姉ちゃん?!』
「残念です…もう落とす島はできてたんですよ?」
「ちぇー。あのムカつくクソガキ、標高1万メートルから、自由落下させたかったなぁー。」
「チッ……」
「調教用の鞭持ってきたのに…お兄様が仰るなら、仕方ないわね。」
「オアズケ、か……。」
「あーあ。パパの意向じゃ、しょうがないね~。」
「仕方ねぇ、帰って鍛冶の続きするかぁ。」
何故俺らのテントに…って、聖域と繋がってたね!!
てか、スゲー物騒な計画立ててなかった?!
あと、ルゥナ姉ちゃん『落とす島』って何?!
待って、説明ゼロで帰らないで!
俺の頭撫でるより、言葉での説明を…!
あ、マクベス兄ちゃん、残るなら詳細プリーズ!
『あの…マクベスさん……国でも滅ぼすおつもりでしたか……?』
「国くらいなら、兄弟皆で来なくても…デイヴィー(全て更地と化す)か、ガルヴァ(かかって来る者皆殺し)か、ジェイク(片っ端から要人暗殺)の内1人が、1時間くらい力振るえば、滅ぶんじゃないの。」
『容易に想像できる辺りが、恐ろしいな……』
『じゃあ、尚更全員で来ること無いわよね…?』
「全員じゃないよ。嫁さんとか息子達とかは、置いてきたから。」
『一族総出に成るとこだったの?!』
「うん。チビ達の危機には、全員で対処が基本だから。」
迂闊にピンチに成れない!
「大丈夫そうだし、俺も帰るね。」
『あ、はい。お気をつけて。』
『またね、兄ちゃん。この旅は俺達の実践勉強だから、ガチで助け求めない限り、心配しないで大丈夫!』
「わかった。父さんだけじゃ、ある意味心配だったけど、母さんも居るし…皆にも、基本心配無用って言っとく。」
兄ちゃんは、空間転移で帰って行った。
うん、味方が多いのは嬉しいけど、過剰戦力過ぎて恐い。
───────
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─────
さて、獣状態のまま、屋根に移動して出発進行!
今回は、俺達の馬車の御者席に、トルテアさんが座ってるため、若葉も屋根だ。
そして、皆屋根ならと陽向も上がりたがったんで、階段を設置。
更に、変身中のラルフとレナさんも乗って来ると、詩音も上って来た。
詩音と陽向の落下防止のため、屋根の四方を砂の壁で囲んである。
『そっち、超楽しそうなんですけど~。』
『私も乗りた~い。』
『時雨は兎も角、ポプラちゃんは乗るの無理あるよ…。』
『お昼休憩の時に、皆で遊びましょう。』
『オッケオッケ。それまで、時雨ちゃんと女子会してんね~。』
後でいっぱい遊ぼうね。
いやーしっかし、天気良いし、モフモフに囲まれてるし…
『こんな状況じゃなくて、できれば戦闘音みたいなのも聞こえなければ、素晴らしきお昼寝日和なんだけどなぁー。』
『戦闘音……?微妙に、それっぽいのは聞こえるけど…』
『キンッキンッって、おとする!』
『村の出口の方…ですか?』
『お、流石ウサギ。』
『少し上から見てみるか…』
おお、いいね。鳥っぽいよ!
『どうです?』
『どうやら、冒険者同士で争っているようだが……。』
『流れ弾に、注意しないとね。』
仲間割れ?それとも幾つかの勢力が、賞金は俺達のもんだぜヒャッハー!って成ってんの?
えーと、索敵反応は…
……動いてるのが敵対7、味方12?
味方の方は、出入り口を敵対反応から守ってるっぽい。
他は動いてなくて、中立だ。
これはもしかして……
『ラルフ、戦ってる人の中に、昨日一緒にスライム倒した人達居ない?』
『ん……それらしい人物が居る。背を向けているから、確信は持てないが…』
てことは、たぶん味方が昨日共闘した人達だ!
『現在進行形で、助けてくださっているんですか?』
『たぶん、そうなのです。』
『通り過ぎる時に手助けするか。敵を痺れさせれば、少しは楽になるだろう。』
『アタシも1発、撃っとこうかな。』
『では、私は味方の皆さんを回復します。』
そうだね、少しでも手伝おう。
怪我させない程度に、脅せばいいかな?
『小梅は追って来れないよう、落とし穴作るのです。』
『シオンちゃん、投げれる木の枝とかちょうだい。』
『こっちきたら、おやすみ させるの!』
『マジ戦えないし、お任せするから護って~。』
『私、頑張って早めに抜けるね~。』
村の出入り口に近付いた。
さてさて、どんなもんかな?
「おい、馬車見えたぞ!アレじゃねーか?!」
「くそっ、退きやがれ!!」
「退くわけ無いでしょ。あの子らには、恩があるのよ。」
「御者さん、構わず行ってくれ!!」
うん、味方優勢!
人数もあるけど、見てる限り、冒険者としての質も味方の人達が上っぽい。
『でも、ダメージはちょっと負ってるな。詩音、回復したげて。』
『はい!ついでに、ちょっと試したい事が…《ヒーリング・アローズ》!!』
え、回復魔法って形変えれんの?
てか、良いなそれ!遠くの味方を、ピンポイントで回復できるじゃん!
味方の人達は、突然の白い矢に驚いてたけど、無事当たって回復した。
この技、事前説明はした方が良いね。
『味方から離れさせるわね。《ウィンドエッジ》!!』
『助かる!《グランド・エレクトラ》!』
ウィンドエッジを避けるために、味方から離れた所で、雷の範囲攻撃か。
なかなか恐いコンボだ。
上手く雷も避けた奴は3人。
内1人は、停めてある馬車に向かって走っていく。
2人は此方に来てる。
よーし、2人の方をやろう。
『範囲指定は……『敵の毛』で。』
『『『毛?!』』』
『全身禿げ散らかせ《照日之業火》ぁあー!』
「「ぎゃぁああああっ?!」」
おおぅ、ダメージには成ってないけど、見た目火だるまだ。
『『毛』って…兄ちゃんこっわ…』
『ミライくん、マジエグ過ぎヤバたん…』
『もえちゃったぁーっ!』
『容赦無いね~。』
『なにも、丸裸にすることは無いのです。』
『落ち着け皆。奴等は人族、服がある。オーケー?』
モフモフ基準では、『毛=服,防具』だもんね。
人間は、毛が消えてもそこまで、防御力の低下しないんだよ。
精神的ダメージは負うけど。
さて、後は馬車に走ってったやつ……
…………アレ?あの馬車、さっきの今で車輪壊れてね?
『執事さんが、何かしてたよ。』
『魔法陣が書かれた紙に、魔力を通していたのです。そうしたら、あの馬車の車輪が壊れたです。』
[トルテアさん、何かしたの?]
「はい。昨晩の内に、小規模な破壊の魔法陣を、彼らの馬車の車輪に仕掛けておりました。此方の魔法陣を起動することで、連動して動く仕組みでございます。」
『マジ?』
夜の内ったって、見張り居ただろうに。
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まあ、いいや。
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