ちょっとした話「花 フォックスフェイス」

冬陽

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生花の材料「フォックスフェイス」

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今の季節、花屋さんで売られている、とある花。
華道などでも、季節の素材としてよく選ばれる「フォックスフェイス」。

華道の師匠をしていた伯母が特殊だったのか。
そんな文化?が途絶えたのか。

フォックスフェイスの実に、線を描いて飾る人をトント見かけない。


花をいける際に適度に花材を切るのですが、
その時に余る部分の実や、
いける途中で落ちてしまった実などに、
伯母やそのお弟子さん達は、ちょこっと線を描きたして、
花器の横にそっと添えたりしていました。

花器に生けたフォックスフェイスの実に、
こそっと一個だけ線を書き入れたり
大胆に枝についている実全てに線を描き足したりしていました。



ちなみに↑は、本日、日曜朝市に行った際、
出店していた花屋さんが、枝から落ちたこの実を売っていたので、
懐かしさのあまり買ってしまい、
私が線を描き足したもの。

一個は、花屋さんの見てるその場で顔を描きました。
「こんなふうに描くと可愛くて、実単体でもディスプレイに使えますよ」
って言いながら。

このエッセイを読んだあなた!
もしこの実を手に入れたら、こんなふうに線を描いて遊びましょう!
せっかく「狐顔」って名前なのですから、それらしくしてみましょう!

ほんと、なんで見かけないんだろう。
伯母とそのお弟子さんだけの、お遊びだったのだろうか。
もう四半世紀以上昔の、思い出です。
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