ぽっちゃり女子の異世界人生

猫目 しの

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転生者

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「その情報や秘密は俺らに話して平気なんすか?」


「流石に秘密は話せないけど情報なら許可を貰ってるよ」


「じゃあ、その情報聞かせて下さい」



レイファは私の話だけではスチュアートさんを信用出来ないのか少しむすっとしてるけど、多分時間に都合つけてレイファに会い来るんじゃないかな?
スチュアートさんはレイファの身元保証人になってくれるって言ってたからレイファの人柄も自分で見たいだろうしね。



「スチュアートさん独自の情報で情報源は明かせないんだけどたくさんの魔物が街を襲ってくるみたいなの。 だから、その為に保存食を作って欲しんだって」


「何その情報……あー、もしかしてそのスチュアートって人の所に転生者が居るんすね。 未来予知的な」



これは私が悪いのかレイファが鋭すぎるのかどっちなんだろう……でも、未来の話をしたんならファンタジー小説呼んでた人なら何となく察しはするよね。
……何で自分で自分に言い訳してるんだろ……。



「やっぱりわかっちゃう? 知り合いに転生者が居るみたいで相談されたんだって、スチュアートさんは騎士団でも上の人だからどうにか出来ないかってさ」


「なるほど、だから情報源も秘密なんすね。 話す人が多ければ多いほど秘密は漏れやすくなりますし、転生者を匿ってるってことはちょっとは信用出来るかも知れない奴っすね!」



完全にスチュアートさんの近くに転生者が居ると勘違いしちゃったけど、仕方ないよね!
まさかそのスチュアートさん本人が転生者で予知夢持ちなんです、なんて私が勝手に言っていいことではないし、スチュアートさんが本当のことを言った時にでも嘘をついたこついたことを謝ろう。



「あはは-、そうだよね。 それでスチュアートさんは独自の情報網と経験があるから私が転生者だってこともレイファが帝国出身ってことも知っていたんだよ」


「それは大丈夫なのでしょうか?」


「大丈夫じゃなかったら私は店に戻れなかっただろうから大丈夫だよ」



三人にはスチュアートさんも転生者だって言ってないから心配なんだろうね。
でも、レイファが帝国出身だってわかっていたのに私を尋問しなかったスチュアートさんは私的には信用出来ると思ったから私は全て話したからね。

人を見る目があるのかって聞かれたらちょっと微妙なとこだけど。



「……そうですわね、あのスチュアート様が何かをするつもりであれば見逃すはずはありません」


「うげ、そんなヤバい奴なら会いたくないっすね……」



うーん、スチュアートさんが本性を見せれば正直レイファは別の意味で会いたくなくなると思うのは私だけだろうか……。
会いたくないって言ってもレイファの身元保証人をお願いしちゃったからレイファも会わないといけないんだけどね。


 
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