フレンド

飛鳥槐

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ある日の喧嘩

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弟「それ僕の~!返して~」

妹「だ~め~!私が使うの!」

弟「僕のなのに~返してよ~うわあああん!!!!」

ワンワンワン!

秋「っ!?」

僕が二階の自室で課題をしていると突然下から弟の泣き声とロキが吠える声が聞こえた。

今日は祝日だが親が二人とも仕事で僕が色々任されている。

慌てて下に降りていくと妹が弟のお菓子を引っ張っていた。

引っ張られていたのはまだ開けられていない袋に入ったお菓子だ。

秋(僕が食べる予定だったのに…!!)

と内心泣きそうになっていると心配して降りてきたまつりが

まつり「そんなこと考える前にまず喧嘩止めなきゃでしょ!」

まつりにそういわれハッとした僕は二人の方に向き直ったが…

もう二人は仲直りして僕のお菓子を仲良く食べていた…

僕の…お菓子が…

食べるの…楽しみに…していた…お菓子が…

二人のお腹に吸い込まれていく…

まつり「秋しっかりして!」

ゴスッ

まつりが僕の横腹に蹴りを入れた。

******

その後僕もお茶会?に混ぜてもらった。

モグモグとお菓子を食べながら弟達から話を聞く。

弟「それでね、ロキがお姉ちゃんからお菓子とって、ハサミ持ってきてくれたの」

どうやらロキが仲直りさせてくれたらしい。

ロキを誉めてやろうと思い辺りを見回すとロキ何かを口に咥えてこっちに来た。

咥えていたものは…

_人人人人人人人人人人_
> 僕のお菓子だった <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

それを嬉しそうに尻尾を振りながら妹達にお菓子を渡すロキ。

やっぱり誉めるのはやめることにした。




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