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18話 ダメージ
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『りょうへいっ♡…キレイな顔…その顔がえろくなっていくの…好きなんだ///』
そう言って、友也さんは俺をくるっとひっくり返す。
お決まりのバックからの行為。
これなら俺の顔を見なくて済むから…。
そして…俺にとっても好都合なんです…。
なぜって?
涙が零れてしまっても、あなたには気が付かれなくて済むから…。
俺の腰を持って、ぐちゅっと音を立てて俺のナカを突く。
ぐちゅぐちゅとナカを掻きまわすように…
ナカを味わうように…
俺の奥深くまで侵入して俺のイイトコロを突く
こんなにも奥まで繋がっているのに…
悲しいくらいに、心は繋がらない…。
『っ///…じんっ…さんっ///…じんさんっ///♡』
俺のナカで、俺じゃない誰かを想って果てる友也さん。
『う゛っ///』
それでも…、友也さんのイッた時の声が好きです。
少し掠れていて、儚げに果てるその声が好きなんです。
仁さんは、まだこの声を知らない。
俺だけが知っている特別な声だから。
仁さんよりも先に俺はその声を知ったという、優越感に浸りたいのに…
さすがにあんなに大きな声で仁さんの名前を呼ばれたら…
慣れているはずの俺だって…辛くなる
わかっているのに、虚しくなる…
特に今日のは…かなり凹んでしまうくらいの愛おしさがこもっていた
そして、冷静になって自分の言った言葉を振り返ったのだろう。
慌てて俺に謝りだす。
『遼平っ///…ごめんっ…そうじゃなくてっ///』
気まずそうに、一生懸命に俺に謝る友也さんが不憫で仕方がない。
『大丈夫…です。…いつもですから…』
凹んだ心が…最後の一言を付け加えてしまったのだろう。
そんな事言うつもりじゃなかったのに…
『え?…いつも?…いつも言ってる?』
『大丈夫です…わかってます。わかってますから大丈夫です。』
友也さんは身を乗り出して
『えっ!俺が仁さんを好きな事わかってるの?』
………………
凹んでる俺に、そんな直球でダメージを食らわせなくても…
そんなにはっきりと聞きたくなかった…
わかっていても、もっと匂わせたりオブラートに包んで言って欲しかった…
まぁ…それが出来ないのが…友也さんなんだろうけど…
そんな凹んだ、今にも壊れそうな自分を保つために、冷静を装って問いかけた。
『見てればわかります。友也さんバレバレですから。で…どうしたんですか?今日は?何があったんですか?』
吐き出された友也さんの体液がシーツを汚していた。
それを片づけながら聞いた。
少し戸惑いながらも、もじもじと友也さんは話し出した。
『俺と仁さん…同じ部屋で…』
『はい…知ってます!』
『…お互い…おふろ上がりでいい匂いしてて…』
『はい…もっと簡潔にお願いします!!』
……
しばらく沈黙が流れてて…
『ちゅーをしてしまって…』
『まぁオトナですからね!ふたりともオトナですから!どおって事ないじゃないですか?』
本当は俺も深く傷ついていた…
好きな人が他の人とちゅーした話なんて気きたいヤツいるわけない!!
『それが…気が付いたら…つい…』
『つい…?』
『舌入れちゃって…』
そう言って、友也さんは俺をくるっとひっくり返す。
お決まりのバックからの行為。
これなら俺の顔を見なくて済むから…。
そして…俺にとっても好都合なんです…。
なぜって?
涙が零れてしまっても、あなたには気が付かれなくて済むから…。
俺の腰を持って、ぐちゅっと音を立てて俺のナカを突く。
ぐちゅぐちゅとナカを掻きまわすように…
ナカを味わうように…
俺の奥深くまで侵入して俺のイイトコロを突く
こんなにも奥まで繋がっているのに…
悲しいくらいに、心は繋がらない…。
『っ///…じんっ…さんっ///…じんさんっ///♡』
俺のナカで、俺じゃない誰かを想って果てる友也さん。
『う゛っ///』
それでも…、友也さんのイッた時の声が好きです。
少し掠れていて、儚げに果てるその声が好きなんです。
仁さんは、まだこの声を知らない。
俺だけが知っている特別な声だから。
仁さんよりも先に俺はその声を知ったという、優越感に浸りたいのに…
さすがにあんなに大きな声で仁さんの名前を呼ばれたら…
慣れているはずの俺だって…辛くなる
わかっているのに、虚しくなる…
特に今日のは…かなり凹んでしまうくらいの愛おしさがこもっていた
そして、冷静になって自分の言った言葉を振り返ったのだろう。
慌てて俺に謝りだす。
『遼平っ///…ごめんっ…そうじゃなくてっ///』
気まずそうに、一生懸命に俺に謝る友也さんが不憫で仕方がない。
『大丈夫…です。…いつもですから…』
凹んだ心が…最後の一言を付け加えてしまったのだろう。
そんな事言うつもりじゃなかったのに…
『え?…いつも?…いつも言ってる?』
『大丈夫です…わかってます。わかってますから大丈夫です。』
友也さんは身を乗り出して
『えっ!俺が仁さんを好きな事わかってるの?』
………………
凹んでる俺に、そんな直球でダメージを食らわせなくても…
そんなにはっきりと聞きたくなかった…
わかっていても、もっと匂わせたりオブラートに包んで言って欲しかった…
まぁ…それが出来ないのが…友也さんなんだろうけど…
そんな凹んだ、今にも壊れそうな自分を保つために、冷静を装って問いかけた。
『見てればわかります。友也さんバレバレですから。で…どうしたんですか?今日は?何があったんですか?』
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『はい…知ってます!』
『…お互い…おふろ上がりでいい匂いしてて…』
『はい…もっと簡潔にお願いします!!』
……
しばらく沈黙が流れてて…
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『まぁオトナですからね!ふたりともオトナですから!どおって事ないじゃないですか?』
本当は俺も深く傷ついていた…
好きな人が他の人とちゅーした話なんて気きたいヤツいるわけない!!
『それが…気が付いたら…つい…』
『つい…?』
『舌入れちゃって…』
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