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第5章
23歳になった僕
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ドラゴンの管理官としての業務を兼任し始めてから3年。
あれからアーナンダ国含む同盟国や周辺の国では戦争することなく平和な時を過ごせている。
僕や王家に向けられる暗殺者はいなくなることはないし、時に国家転覆を目論む馬鹿も現れるが以前のことを考えるとそういった輩も大分減った。
ドラゴンの管理官という職を与えられ、そちらが忙しくなり始めた頃に僕は魔導具研究所を退所した。
元々ほとんど出勤出来ていなかったし、表立った職業が別にできた今、名前だけ置いておくのも邪魔になるし所属している理由がなくなったのだ。
ノヴァやオリヴァーは変わらず研究員として所属しており、色んな魔導具を造っている。
特に最近はアイダオ領の状況も落ち着いて、ノヴァが出向かなくてもよくなった為ノヴァは魔導具研究の方に集中して取り組めるようになったので次々と新しい物が出来上がっているが承認が追い付いていないと聞いている。
それからこの3年の内にとーさまが正式に近衛騎士団を引退され、今は領地のことをされながらのんびりと暮らしている。
近衛騎士団長はとーさまが休暇されている間、代理として団長を務めていた平民出身のハオ様が正式に団長となったのだけど、これにはひと悶着あった。
今まで王国騎士団団長を平民出身の者が務めたことがあったが、国、王家を主に護る近衛騎士団長は歴代貴族出身の者しか務めたことがなかった。
そもそも近衛騎士団に平民出身の者が入団すること自体が難しく、そしてとーさまの代までなかったことだった。
今でも平民出身者は近衛騎士団に片手程の人しかいないと聞く。
とーさまが平民を近衛騎士団に入団させるように改革されたのは、目の前に優秀な人材がいるのに無能な貴族出身者を入団させる意味が分からないという理由からで、その時も貴族からは色々言われたそうなのだけど全て論破されたとワイアットが誇らしげに言っていた。
今回もハオ様を団長に置くことに貴族達の一部から猛反対を受けたが、とーさまが
「ならばハオより強い者を連れて来い。そしてその者がハオに勝利し部下を従えるにふさわしい人物であるというのならばそうしよう」
と言ったそうな。
けれど、とーさまの言うハオ様より強い人物はおらず、またハオ様以上に近衛騎士団を纏められる人材もいなかったことから無事ハオ様がアーナンダ国初となる平民出身の近衛騎士団長となったのだ。
これに貴族の一部は苦い顔をしていたが、国民達の多くは歓喜した。
平民の子の騎士団への志願率が上がり、優秀な又はやる気のある人材が増えたことで騎士団が活気づいたとにぃ様が言っていた。
就任祝いにアーバスノイヤー家で宴会を開いた時に僕とノヴァも招待を受けて参加し、そこで初めてしっかりとハオ様とお話をしたのだけど、とても男らしい人であった。
男が惚れる漢って感じの人で、決して太くは見えない二の腕を触らせてもらったのだけど、力を入れるとすっごくムキっとしていてすごかった。
色々とお話してみたいことはあったのだけど、ノヴァがやきもちを妬いてしまってご機嫌取りの方に忙しかったのであまり話せなかったことが残念ではあるが…ノヴァを不快な気持ちにしてまで会いたいわけではないので今度にぃ様にお茶会の場を整えてもらって、その時にお話ししてみようと思う。
これでハオ様に触れなければ問題なしと僕は思っている。
僕がちょっとした筋肉フェチであるから、ノヴァはひっそりと体を鍛えているみたいなのだけどあんまり筋肉がすごくつくタイプじゃないみたいで、それを気にしているらしい。
ノヴァの筋肉は筋肉でほどよい厚みがあって好きなのだけどノヴァは僕が一番好むホルス様のような弾力のあるムキになりたいみたい。
旦那様が健気で可愛くて、その思いを聞いた日には仕事を休んで一日中くっついてやった。
困った顔をしながらも満更でもなさそうなノヴァに好きな気持ちがこれ以上ないって思っていたのに増していく不思議。
近衛騎士団の副団長はにぃ様。
ハオ様に会うまでは何でにぃ様が団長じゃないんだろうって思っていたけど、ハオ様に会ってみてハオ様と接するにぃ様や騎士達を見て納得した。
にぃ様は強いけれど、僕意外には少し言葉足らずなところがある。
ナイ様も僕に関することはよく喋るけれど、他の事はあまりお話になられないと言っていて、慌てて兄弟会議を開いたことがあるくらいには言葉足らずである。
あの時はナイ様のことをきちんと好いているのだと言葉で示さなくてはいけませんよっと注意し、素直に僕の注意を聞き入れてくれたにぃ様はその後無事にナイ様に愛を伝えたようで、後日ナイ様から感謝と謝罪の手紙を受け取った。
『貴方に間を取り持って欲しくてお話したつもりはなかったのですが、気を遣わせてしまい申し訳ございません。私は貴方の話を楽しそうにする旦那様のことを愛おしいと思っておりますし何の不満もありませんでしたが、旦那様の口から言葉を貰いとても嬉しかったです。ありがとうございました』
という内容の手紙。
僕はにぃ様の一番が僕であってほしいけれど、ナイ様とにぃ様の関係が好きだからこの先もずっと続いて欲しいって思ってるから、何かあればお節介をやく気満々だ。
あれからアーナンダ国含む同盟国や周辺の国では戦争することなく平和な時を過ごせている。
僕や王家に向けられる暗殺者はいなくなることはないし、時に国家転覆を目論む馬鹿も現れるが以前のことを考えるとそういった輩も大分減った。
ドラゴンの管理官という職を与えられ、そちらが忙しくなり始めた頃に僕は魔導具研究所を退所した。
元々ほとんど出勤出来ていなかったし、表立った職業が別にできた今、名前だけ置いておくのも邪魔になるし所属している理由がなくなったのだ。
ノヴァやオリヴァーは変わらず研究員として所属しており、色んな魔導具を造っている。
特に最近はアイダオ領の状況も落ち着いて、ノヴァが出向かなくてもよくなった為ノヴァは魔導具研究の方に集中して取り組めるようになったので次々と新しい物が出来上がっているが承認が追い付いていないと聞いている。
それからこの3年の内にとーさまが正式に近衛騎士団を引退され、今は領地のことをされながらのんびりと暮らしている。
近衛騎士団長はとーさまが休暇されている間、代理として団長を務めていた平民出身のハオ様が正式に団長となったのだけど、これにはひと悶着あった。
今まで王国騎士団団長を平民出身の者が務めたことがあったが、国、王家を主に護る近衛騎士団長は歴代貴族出身の者しか務めたことがなかった。
そもそも近衛騎士団に平民出身の者が入団すること自体が難しく、そしてとーさまの代までなかったことだった。
今でも平民出身者は近衛騎士団に片手程の人しかいないと聞く。
とーさまが平民を近衛騎士団に入団させるように改革されたのは、目の前に優秀な人材がいるのに無能な貴族出身者を入団させる意味が分からないという理由からで、その時も貴族からは色々言われたそうなのだけど全て論破されたとワイアットが誇らしげに言っていた。
今回もハオ様を団長に置くことに貴族達の一部から猛反対を受けたが、とーさまが
「ならばハオより強い者を連れて来い。そしてその者がハオに勝利し部下を従えるにふさわしい人物であるというのならばそうしよう」
と言ったそうな。
けれど、とーさまの言うハオ様より強い人物はおらず、またハオ様以上に近衛騎士団を纏められる人材もいなかったことから無事ハオ様がアーナンダ国初となる平民出身の近衛騎士団長となったのだ。
これに貴族の一部は苦い顔をしていたが、国民達の多くは歓喜した。
平民の子の騎士団への志願率が上がり、優秀な又はやる気のある人材が増えたことで騎士団が活気づいたとにぃ様が言っていた。
就任祝いにアーバスノイヤー家で宴会を開いた時に僕とノヴァも招待を受けて参加し、そこで初めてしっかりとハオ様とお話をしたのだけど、とても男らしい人であった。
男が惚れる漢って感じの人で、決して太くは見えない二の腕を触らせてもらったのだけど、力を入れるとすっごくムキっとしていてすごかった。
色々とお話してみたいことはあったのだけど、ノヴァがやきもちを妬いてしまってご機嫌取りの方に忙しかったのであまり話せなかったことが残念ではあるが…ノヴァを不快な気持ちにしてまで会いたいわけではないので今度にぃ様にお茶会の場を整えてもらって、その時にお話ししてみようと思う。
これでハオ様に触れなければ問題なしと僕は思っている。
僕がちょっとした筋肉フェチであるから、ノヴァはひっそりと体を鍛えているみたいなのだけどあんまり筋肉がすごくつくタイプじゃないみたいで、それを気にしているらしい。
ノヴァの筋肉は筋肉でほどよい厚みがあって好きなのだけどノヴァは僕が一番好むホルス様のような弾力のあるムキになりたいみたい。
旦那様が健気で可愛くて、その思いを聞いた日には仕事を休んで一日中くっついてやった。
困った顔をしながらも満更でもなさそうなノヴァに好きな気持ちがこれ以上ないって思っていたのに増していく不思議。
近衛騎士団の副団長はにぃ様。
ハオ様に会うまでは何でにぃ様が団長じゃないんだろうって思っていたけど、ハオ様に会ってみてハオ様と接するにぃ様や騎士達を見て納得した。
にぃ様は強いけれど、僕意外には少し言葉足らずなところがある。
ナイ様も僕に関することはよく喋るけれど、他の事はあまりお話になられないと言っていて、慌てて兄弟会議を開いたことがあるくらいには言葉足らずである。
あの時はナイ様のことをきちんと好いているのだと言葉で示さなくてはいけませんよっと注意し、素直に僕の注意を聞き入れてくれたにぃ様はその後無事にナイ様に愛を伝えたようで、後日ナイ様から感謝と謝罪の手紙を受け取った。
『貴方に間を取り持って欲しくてお話したつもりはなかったのですが、気を遣わせてしまい申し訳ございません。私は貴方の話を楽しそうにする旦那様のことを愛おしいと思っておりますし何の不満もありませんでしたが、旦那様の口から言葉を貰いとても嬉しかったです。ありがとうございました』
という内容の手紙。
僕はにぃ様の一番が僕であってほしいけれど、ナイ様とにぃ様の関係が好きだからこの先もずっと続いて欲しいって思ってるから、何かあればお節介をやく気満々だ。
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