9 / 9
俺の先輩の話
しおりを挟む
最初は、最悪な先輩が教育係に付いたと思っていた。
馬鹿だしヘラヘラと笑うだけ。俺よりもミスが多いし同じ指摘を何度も言う。しかし、いつものように俺の顔に集まる鯉みたいな奴らとは違って、普通に接してくるだけはまだマシだと思った。
「ねえねえ、今彼女いるの?」
「今度、二人っきりで飲みに行かない?」
そうだ、こんな馬鹿なヤツらがよく集まる。
「おいお前、全然減ってねーじゃねーか!?」
逆恨みする馬鹿もいる。
そして一気コールが始まる。正直言うと酒は苦手だ。美味いと思った事も無いし頭が回って気持ち悪くなる。
適当に一回飲んだ後出るか。そう考えた時に聞き馴染みのある声が響いた。
「はーい!俺、飲みます!!うまっ!」
「は、お前!!どんだけ飲んでると思ってんだ!中毒になんぞ!!」
さっきまで俺に飲ませようとしてた奴ですら焦り始めた。しかし、その制止は彼の耳に届かず瓶の麦酒はあっという間に無くなった。
やばいな。完全に酒で馬鹿がパワーアップしてる。
「美味しい!やっぱりびーるさいこー!!」
「落ち着け!飲みすぎるなって前も言っただろ」
「課長、いーじゃないですかぁ。俺、最近飲めてなかったし?」
呂律が回っていない。立っているのもやっとな感じだ。
課長は呆れたようにため息を吐きながらも介抱しようとする。この人は同性に好かれやすい。童顔だし懐いたら素直だからだろう。
「ほら、もうお前は帰れ! 俺が連れて帰るから」
煩い課長と今にも倒れそうな先輩が居なくなることに、なんとなく浮ついた雰囲気が漂う。
しかし俺は何故か口を挟んでいた。
「俺、先輩と方向一緒なんで連れてきます」
その場にいた全員が、ぽかんと阿呆みたいに口を開いたまま固まった。
その様子を気にせず、先輩を背負い二人分の金を置いて店から出た。
「お先に失礼します」
自分よりも身長が低いとはいえ普通に重い先輩。だが、あの場に居るよりもこの人を連れて帰る方がまだマシである。
あー、だるい。つか、家の方向が近いとか言ったがこの人の家の場所すら知らないし。
まあ当然だ。いつも俺は素っ気ない態度をとる。下手に俺と仲良くしてもこの人が周りから睨まれるだけ。懐かれても課長がまた睨んでくるから面倒だし。
「あれ?課長は?」
「居ませんよ」
「えっ、後輩くん!?じゃあ、おれ、歩きまっす!」
「歩けないでしょ。で、先輩の家どこなんすか」
課長は良くて俺は駄目なのか意味が分からない。あんなハゲた課長が好きだとか馬鹿の好みは全く理解できない。
先輩は動揺しながらも駅名だけを言う。かなり遠い場所だ。
適当にタクシー捕まえて行けば良いか、と考えている最中に先輩は勝手に話し始めた。
「偉いねぇ、後輩くん。いつもありがとう」
「……はぁ、大したことはしてませんが」
「いやー、君は凄いよ! 女の子からモテモテなのは腹立つけど!」
本人にそれ言うか普通。
酒が入ったことにより嘘包み隠さずバカ正直に思った言葉が出るのかもしれない。
「嫌なら、俺の為なんかに無理して飲まなくてもいいんじゃないですか」
「え?」
「酒、一気無理やり飲んだんでしょ」
あの状況は完全に俺が一気する雰囲気だった。周囲も俺が飲むことを待ちわびていた。
それなのに、違う席で飲んでいた関係の無い先輩が、自分の隣にある飲みかけの麦酒ではなく俺のを飲むなんて、故意で行ったのだ。
この先輩が俺をよく思ってないのも知ってるし、まだ付き合いも浅い。それなのに何で無理に飲んだのか。助けるような真似をしたのか。
「後輩が困ってる時に助けるのが先輩じゃん。俺、後輩くんの教育係だから当たり前だよ」
「……そうですか」
「ね、今のちょー格好良いと思わない!?」
「は?」
急に漫画とかでよくあるテンプレのようなセリフを言われたかと思いきや、自分からバカみたいなことを聞いてきた。
困惑する俺を気にも止めず、彼は満足気な笑顔で語り始めた。
「おれ、困ってる後輩を助けるかっこいー先輩になりたかったんだー! いつも後輩くんの方がかっこいーステキーって言われてるけど、さっきのは「先輩……素敵!」って見直されるでしょ!!」
天真爛漫な笑顔で自慢げに話す彼。
……本当に、最初から最後まで、馬鹿な人だな。
「……くくっ」
「え、何? 君も吐きそう?」
「ふはっ、違う。あんた、本当に馬鹿だと思って」
「え。俺、バカ!?」
思わず笑い声が抑えられなかった。
どっからどう見ても馬鹿なのに、彼は自分が馬鹿だと言われ目を丸くしている。
「さっきなんて酒大好きな野郎にしか見えませんでしたよ」
「それ本当!?」
「ははっ、それなのに、格好良いとか本当にあんたって人は」
久し振りに腹が痛くなる程笑った。
その後も笑い続ける俺に対して先輩は顔を真っ赤にしながらも背中を叩いてきた。
少し痛む背も、触れる柔らかい髪も、全てが心地好く感じこの時間が続けば良いのに、なんてらしくない事を思った。
◆◆◆
その後、先輩とは前よりも気軽に話せるようになった。二人で飲みに行く事もあったし、仕事でも分からない事を互いに支えるような良い関係になっていた。
しかし、それを周りはよく思わないようだ。
「私の方が教育係として向いてませんか?」
「は?」
「あの人、長い間働いているくせに失敗ばかりでしょう。よく君も文句を言っていたじゃないですか」
とある女の上司が聞いてきた。
確かに、あの人はその通りよくミスをする。そして俺も注意をする。それは日常となっていた。
「折角、君はもっと可能性を広げられるだろうに、私が一緒の方が君を更に高められると思うの。今度、他の上司にも替えられるか聞いてみましょうか?」
彼女は笑顔で俺に寄ってきた。
替える? あの人の代わりにこの女が?
確かにあの馬鹿と居るよりも効率よく学べるだろう。毎度飲んだ後の介抱に手伝わされることも、ミスした時に助けを求めてくることも、もう、
刹那、コピー機の方から何かがぶつかったような音が聞こえた。咄嗟にそこへ目を移すと、先輩がいた。
彼は俺を一瞥した後いつものようにヘラりとした笑みを作って「失礼しましたー!」と無駄にデカい声で退室した。
嗚呼、行かないと。
「ちょ、まだ話の途中」
「その話は無かったことで。俺、あの人の隣以外は興味無いです」
思うがままに放った言葉に、彼女は目を見開いた。俺はその姿を気にせず先輩を追いかけた。
◆◆◆
急いで走りあの人がよく通る道を見回す。すると、いつもの小さな背中が見えた。手を伸ばして、腕を力強く掴む。
「っ、先輩!!」
「え、ど、どうした?」
らしくない。
何かに一生懸命になって、走ったりして、焦るなんて。こんな汗水垂らさなくてもどうせまた会えるのに。
なのに。
「聞いてました? さっきの」
「あ、あぁ。その、良かったね! あの人、優しいし成績も良いし」
「……先輩は、俺があの人の下で働いた方が良いですか」
厄介な質問を口に出す。こんなのまるで面倒な野郎みたいじゃないか。
彼はそんな俺の言葉に対してやはり戸惑う。しかし、目を逸らしながらも苦笑して答えた。
「後輩くんの好きな場所でいればいいと思う。でも、また二人で飲みに行けなくなるのは残念かな」
その言葉を聞いて、全身の力が抜けたようにその場で顔を抑えてしゃがみ込んだ。
あー、煩い。心臓がドクドクと煩いのに耳を閉じてもその音は止まらず聞こえる。
「……今日、飲みに行きましょ」
そう言うと彼は嬉しそうに微笑んだ。
この人は女性が好きだ。それに、ドジだしアホだし馬鹿だし、俺の想いなんて一生気づくこともない鈍感な野郎だ。
でも、そんな人にこんな感情を抱く俺は。
一番の馬鹿は、俺だ。
馬鹿だしヘラヘラと笑うだけ。俺よりもミスが多いし同じ指摘を何度も言う。しかし、いつものように俺の顔に集まる鯉みたいな奴らとは違って、普通に接してくるだけはまだマシだと思った。
「ねえねえ、今彼女いるの?」
「今度、二人っきりで飲みに行かない?」
そうだ、こんな馬鹿なヤツらがよく集まる。
「おいお前、全然減ってねーじゃねーか!?」
逆恨みする馬鹿もいる。
そして一気コールが始まる。正直言うと酒は苦手だ。美味いと思った事も無いし頭が回って気持ち悪くなる。
適当に一回飲んだ後出るか。そう考えた時に聞き馴染みのある声が響いた。
「はーい!俺、飲みます!!うまっ!」
「は、お前!!どんだけ飲んでると思ってんだ!中毒になんぞ!!」
さっきまで俺に飲ませようとしてた奴ですら焦り始めた。しかし、その制止は彼の耳に届かず瓶の麦酒はあっという間に無くなった。
やばいな。完全に酒で馬鹿がパワーアップしてる。
「美味しい!やっぱりびーるさいこー!!」
「落ち着け!飲みすぎるなって前も言っただろ」
「課長、いーじゃないですかぁ。俺、最近飲めてなかったし?」
呂律が回っていない。立っているのもやっとな感じだ。
課長は呆れたようにため息を吐きながらも介抱しようとする。この人は同性に好かれやすい。童顔だし懐いたら素直だからだろう。
「ほら、もうお前は帰れ! 俺が連れて帰るから」
煩い課長と今にも倒れそうな先輩が居なくなることに、なんとなく浮ついた雰囲気が漂う。
しかし俺は何故か口を挟んでいた。
「俺、先輩と方向一緒なんで連れてきます」
その場にいた全員が、ぽかんと阿呆みたいに口を開いたまま固まった。
その様子を気にせず、先輩を背負い二人分の金を置いて店から出た。
「お先に失礼します」
自分よりも身長が低いとはいえ普通に重い先輩。だが、あの場に居るよりもこの人を連れて帰る方がまだマシである。
あー、だるい。つか、家の方向が近いとか言ったがこの人の家の場所すら知らないし。
まあ当然だ。いつも俺は素っ気ない態度をとる。下手に俺と仲良くしてもこの人が周りから睨まれるだけ。懐かれても課長がまた睨んでくるから面倒だし。
「あれ?課長は?」
「居ませんよ」
「えっ、後輩くん!?じゃあ、おれ、歩きまっす!」
「歩けないでしょ。で、先輩の家どこなんすか」
課長は良くて俺は駄目なのか意味が分からない。あんなハゲた課長が好きだとか馬鹿の好みは全く理解できない。
先輩は動揺しながらも駅名だけを言う。かなり遠い場所だ。
適当にタクシー捕まえて行けば良いか、と考えている最中に先輩は勝手に話し始めた。
「偉いねぇ、後輩くん。いつもありがとう」
「……はぁ、大したことはしてませんが」
「いやー、君は凄いよ! 女の子からモテモテなのは腹立つけど!」
本人にそれ言うか普通。
酒が入ったことにより嘘包み隠さずバカ正直に思った言葉が出るのかもしれない。
「嫌なら、俺の為なんかに無理して飲まなくてもいいんじゃないですか」
「え?」
「酒、一気無理やり飲んだんでしょ」
あの状況は完全に俺が一気する雰囲気だった。周囲も俺が飲むことを待ちわびていた。
それなのに、違う席で飲んでいた関係の無い先輩が、自分の隣にある飲みかけの麦酒ではなく俺のを飲むなんて、故意で行ったのだ。
この先輩が俺をよく思ってないのも知ってるし、まだ付き合いも浅い。それなのに何で無理に飲んだのか。助けるような真似をしたのか。
「後輩が困ってる時に助けるのが先輩じゃん。俺、後輩くんの教育係だから当たり前だよ」
「……そうですか」
「ね、今のちょー格好良いと思わない!?」
「は?」
急に漫画とかでよくあるテンプレのようなセリフを言われたかと思いきや、自分からバカみたいなことを聞いてきた。
困惑する俺を気にも止めず、彼は満足気な笑顔で語り始めた。
「おれ、困ってる後輩を助けるかっこいー先輩になりたかったんだー! いつも後輩くんの方がかっこいーステキーって言われてるけど、さっきのは「先輩……素敵!」って見直されるでしょ!!」
天真爛漫な笑顔で自慢げに話す彼。
……本当に、最初から最後まで、馬鹿な人だな。
「……くくっ」
「え、何? 君も吐きそう?」
「ふはっ、違う。あんた、本当に馬鹿だと思って」
「え。俺、バカ!?」
思わず笑い声が抑えられなかった。
どっからどう見ても馬鹿なのに、彼は自分が馬鹿だと言われ目を丸くしている。
「さっきなんて酒大好きな野郎にしか見えませんでしたよ」
「それ本当!?」
「ははっ、それなのに、格好良いとか本当にあんたって人は」
久し振りに腹が痛くなる程笑った。
その後も笑い続ける俺に対して先輩は顔を真っ赤にしながらも背中を叩いてきた。
少し痛む背も、触れる柔らかい髪も、全てが心地好く感じこの時間が続けば良いのに、なんてらしくない事を思った。
◆◆◆
その後、先輩とは前よりも気軽に話せるようになった。二人で飲みに行く事もあったし、仕事でも分からない事を互いに支えるような良い関係になっていた。
しかし、それを周りはよく思わないようだ。
「私の方が教育係として向いてませんか?」
「は?」
「あの人、長い間働いているくせに失敗ばかりでしょう。よく君も文句を言っていたじゃないですか」
とある女の上司が聞いてきた。
確かに、あの人はその通りよくミスをする。そして俺も注意をする。それは日常となっていた。
「折角、君はもっと可能性を広げられるだろうに、私が一緒の方が君を更に高められると思うの。今度、他の上司にも替えられるか聞いてみましょうか?」
彼女は笑顔で俺に寄ってきた。
替える? あの人の代わりにこの女が?
確かにあの馬鹿と居るよりも効率よく学べるだろう。毎度飲んだ後の介抱に手伝わされることも、ミスした時に助けを求めてくることも、もう、
刹那、コピー機の方から何かがぶつかったような音が聞こえた。咄嗟にそこへ目を移すと、先輩がいた。
彼は俺を一瞥した後いつものようにヘラりとした笑みを作って「失礼しましたー!」と無駄にデカい声で退室した。
嗚呼、行かないと。
「ちょ、まだ話の途中」
「その話は無かったことで。俺、あの人の隣以外は興味無いです」
思うがままに放った言葉に、彼女は目を見開いた。俺はその姿を気にせず先輩を追いかけた。
◆◆◆
急いで走りあの人がよく通る道を見回す。すると、いつもの小さな背中が見えた。手を伸ばして、腕を力強く掴む。
「っ、先輩!!」
「え、ど、どうした?」
らしくない。
何かに一生懸命になって、走ったりして、焦るなんて。こんな汗水垂らさなくてもどうせまた会えるのに。
なのに。
「聞いてました? さっきの」
「あ、あぁ。その、良かったね! あの人、優しいし成績も良いし」
「……先輩は、俺があの人の下で働いた方が良いですか」
厄介な質問を口に出す。こんなのまるで面倒な野郎みたいじゃないか。
彼はそんな俺の言葉に対してやはり戸惑う。しかし、目を逸らしながらも苦笑して答えた。
「後輩くんの好きな場所でいればいいと思う。でも、また二人で飲みに行けなくなるのは残念かな」
その言葉を聞いて、全身の力が抜けたようにその場で顔を抑えてしゃがみ込んだ。
あー、煩い。心臓がドクドクと煩いのに耳を閉じてもその音は止まらず聞こえる。
「……今日、飲みに行きましょ」
そう言うと彼は嬉しそうに微笑んだ。
この人は女性が好きだ。それに、ドジだしアホだし馬鹿だし、俺の想いなんて一生気づくこともない鈍感な野郎だ。
でも、そんな人にこんな感情を抱く俺は。
一番の馬鹿は、俺だ。
42
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
記憶喪失のふりをしたら後輩が恋人を名乗り出た
キトー
BL
【BLです】
「俺と秋さんは恋人同士です!」「そうなの!?」
無気力でめんどくさがり屋な大学生、露田秋は交通事故に遭い一時的に記憶喪失になったがすぐに記憶を取り戻す。
そんな最中、大学の後輩である天杉夏から見舞いに来ると連絡があり、秋はほんの悪戯心で夏に記憶喪失のふりを続けたら、突然夏が手を握り「俺と秋さんは恋人同士です」と言ってきた。
もちろんそんな事実は無く、何の冗談だと啞然としている間にあれよあれよと話が進められてしまう。
記憶喪失が嘘だと明かすタイミングを逃してしまった秋は、流れ流され夏と同棲まで始めてしまうが案外夏との恋人生活は居心地が良い。
一方では、夏も秋を騙している罪悪感を抱えて悩むものの、一度手に入れた大切な人を手放す気はなくてあの手この手で秋を甘やかす。
あまり深く考えずにまぁ良いかと騙され続ける受けと、騙している事に罪悪感を持ちながらも必死に受けを繋ぎ止めようとする攻めのコメディ寄りの話です。
【主人公にだけ甘い後輩✕無気力な流され大学生】
反応いただけるととても喜びます!誤字報告もありがたいです。
ノベルアップ+、小説家になろうにも掲載中。
ビジネス婚は甘い、甘い、甘い!
ユーリ
BL
幼馴染のモデル兼俳優にビジネス婚を申し込まれた湊は承諾するけれど、結婚生活は思ったより甘くて…しかもなぜか同僚にも迫られて!?
「お前はいい加減俺に興味を持て」イケメン芸能人×ただの一般人「だって興味ないもん」ーー自分の旦那に全く興味のない湊に嫁としての自覚は芽生えるか??
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。
しゅ
BL
平凡な男子高校生が、非凡な男子高校生にベタベタで甘々に可愛がられて、ただただ幸せになる話です。
基本主人公目線で進行しますが、1部友人達の目線になることがあります。
一部ファンタジー。基本ありきたりな話です。
それでも宜しければどうぞ。
イケメンに惚れられた俺の話
モブです(病み期)
BL
歌うことが好きな俺三嶋裕人(みしまゆうと)は、匿名動画投稿サイトでユートとして活躍していた。
こんな俺を芸能事務所のお偉いさんがみつけてくれて俺はさらに活動の幅がひろがった。
そんなある日、最近人気の歌い手である大斗(だいと)とユニットを組んでみないかと社長に言われる。
どんなやつかと思い、会ってみると……
【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。
キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。
国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。
顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。
「それでも俺は、あなたがいいんです」
だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。
切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
もう1人の、王子と呼ばれる人が気になって話しかけただけだった
メグエム
BL
とある高校で王子と呼ばれるイケメン•晴人。晴人は明るく、いつも周りに人がいる。通称•太陽王子。どうやら自分の他にも王子と呼ばれるイケメンがいると知った晴人は、そのもう1人の王子に会いに、いつもいるという図書室に行く。そこには、静かに本を読んでいるだけで絵になるイケメン、通称•月王子と呼ばれる弥生がいた。
もう1人の、王子と呼ばれる人が気になって話しかけただけ。それだけだったのに。今まで感じたことのない感情がわいてくる。
バイト先に元カレがいるんだが、どうすりゃいい?
cheeery
BL
サークルに一人暮らしと、完璧なキャンパスライフが始まった俺……広瀬 陽(ひろせ あき)
ひとつ問題があるとすれば金欠であるということだけ。
「そうだ、バイトをしよう!」
一人暮らしをしている近くのカフェでバイトをすることが決まり、初めてのバイトの日。
教育係として現れたのは……なんと高二の冬に俺を振った元カレ、三上 隼人(みかみ はやと)だった!
なんで元カレがここにいるんだよ!
俺の気持ちを弄んでフッた最低な元カレだったのに……。
「あんまり隙見せない方がいいよ。遠慮なくつけこむから」
「ねぇ、今どっちにドキドキしてる?」
なんか、俺……ずっと心臓が落ち着かねぇ!
もう一度期待したら、また傷つく?
あの時、俺たちが別れた本当の理由は──?
「そろそろ我慢の限界かも」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
初めまして、どぽぽ様🤗
偶然に出会った作品でしたが、面白く一気に読了しました。完結になっていますが、後日談を読んでみたいです😉
初めまして。
初投稿の作品と出会って頂きとても嬉しいです!完結しましたが何かの記念日に久し振りにこの二人の番外編を書いてみたいです😊
感想ありがとうございます!
初コメありがとうございます…!本当に嬉しいです。とても励みになります!