眠りに落ちると、俺にキスをする男がいる

設定(ネタバレしかないです)

猫宮

　鈍感ボーイ。自他ともに認める平凡だが、何故か同室の男全員に惚れられている。
本人は全く無自覚だったが熊野の事がきっかけでちょっとBLを調べるようになった。
好きなタイプは守ってあげたいような可愛い女の子。


犬山

　明るくクラスのムードメーカー的立ち位置。猫宮とは同室でクラスの席も隣同士。一番猫宮とよく話す。最初は友人として見ていたがふとした時に意識し、そこから恋愛対象として見るようになった。
嘘が付けないし直ぐに顔に出てしまう為、周りは犬山の好意の向いている相手はとっくに分かってる。本人も猫宮の周りには俺以外ライバルはいないと結構余裕がある。気づけ少年。

　　
夜鳥

　物腰が柔らかく優等生で周囲から好かれている。しかし実は中学ではかなりのチャラ男で女男構わず遊んでいた。受験の日、受験票を一緒に探した猫宮に惚れ、優しい優等生を演じようと決めたが欲が抑えられず時々隠れて発散している。それが猫宮にバレてる事は知らない。
因みに眼鏡は伊達。

　
熊野
　
　身長が高く端正な顔立ちをしているが目付きは悪い。
中学の頃遊んでたかも、と猫宮は思っていたが実は中学は体育会系の男子校で今と変わらずモテてないし友達もいない。今まで図体のでかい男しか見てなかった為、初めて猫宮を見た時手を握っただけで潰すかもしれないと本気で思った。
付き合ってると勘違いしてた時も壊さないように触れるのは最小限と心掛けていたが唇だけなら、とこのような事件を引き起こした。