43 / 58
ごにんめ
第3回
しおりを挟む
3
「大丈夫ですか、アリスさん」
話し合いの途中、ずっと黙りこくって青ざめたような顔をしていたアリスさんが心配になって、私はふと声をかけた。
アリスさんはハッと我に返ったようにわずかに目を見張り、こちらに顔を向けると、
「あ、うん……ごめんなさい」
と小さく謝る。
「私が、もっとちゃんと真奈ちゃんのことを見ていれば、こんなことにはならなかったのに。師匠として失格ね……」
大きく肩を落とすアリスさんに、私はなるべく安心させるように、
「そんなことないですよ。アリスさんは昔からずっと私たちのことを見守ってくれて、今も助けてくれているじゃないですか。そんなに気に病まないでください。きっと大丈夫です」
「うん――うん、そうね」
とアリスさんは頷き、
「今は思い悩んでるときじゃないわ。真奈ちゃんを、一刻も早く助け出しに行かないと」
「そうよ、アリス」
私たちの会話を聞いていたらしい加奈さんも、アリスさんの肩を軽く叩いて、
「真奈がいつかやらかすだろうことは前からずっと予想していたでしょ? なにせ、あの真帆の娘なんだから。けど、私たちだって、これまでも真帆が何かやらかすたびにずっと何とかしてきたじゃない。だからさ、今回も絶対に助けられるよ」
その言葉に、アリスさんは無言で頷き、微笑んだ。
話し合いには、そう長くの時間を割かなかった。
とにかく、一刻も早く真奈ちゃんの魔力の痕跡を辿ること。その際に、不用意にあちら側に近づかないこと。真奈ちゃんの痕跡が見つかり次第、全員を招集すること。そこからは私と夏希先輩がアリスさんから借りた魔力磁石を用い、決してふたり離れることがないようあちら側に渡り、真奈ちゃんの捜索を行う。残ったメンバーは私たちがあちら側に囚われてしまわないよう、こちら側にちゃんと戻ってこられるよう、道しるべとして常に魔力をあちら側に放出し続ける、ということになった。
「あと、これも」
そう言ってアリスさんが私と夏希さんに手渡してくれたのは、白い鳥の羽だった。
それは昔々、私たちがあちら側に囚われてしまった際に、あちら側からこちら側に私たちを案内してくれた、魔法の羽だった。
夏希先輩は少し苦笑しながら、
「まさか、この歳になって、またこの羽を使うことになるなんてね」
それからアリスさんにひとつ頷いて見せてから、
「ありがとう、アリスさん」
私も同じく、小さく頭を下げて、
「きっと、真奈ちゃんを連れ帰ります」
それに対して、アリスさんは首を横に振って、
「ううん――よろしくね、ふたりとも」
その透き通る青い瞳で、私たちを見つめたのだった。
それから私たちは、真奈ちゃんが姿を消したという、例の神社へと急いで向かった。
鬱蒼とした緑、ざわざわとざわめく小山の木々。
太陽はそろそろ天頂に達しようとしていた。
私たちは石段を登り、境内を抜けて社の方へと歩みを進めた。
そこには狐のお面を付けた白髪の、和装の老人が立っていた。
老人は私たちを前にして、大きくため息を吐いてから、
「――だから言っただろう、あの子には気を付けろと」
「……ごめんなさい」
謝ったのは、アリスさんだった。
狐面の老人は、そんなアリスさんにもう一度深いため息を吐いてから歩み寄り、
「まぁ、あちら側に行ってしまったことはもう、仕方がない。一刻も早く、あの子のあとを追ってやれ。儂もできる限り協力しよう。すでに儂の眷属をあちらにやっている」
「すみません、ありがとうございます」
頭を下げるアリスさんにあわせるように、私たちも全員、頭を下げた。
たぶん、この狐面のお爺さんがこの神社の神様――なんだと思う。
ただ立っているだけなのに、なんだかすごい魔力を感じる。
……たぶん、齢幾百になる化狐だろう。
今はただ、人の形に変化しているのだ。
「――して、どういう手筈で?」
その問いには、井口先生が片手をあげて、
「それは、俺から」
「うむ、聞こう」
井口先生から狐面の老人へ作戦説明が終わり、私たちは早速真奈ちゃんの魔力の痕跡を追うことになった。
けれど、この辺りの魔力の流れがあまりに複雑すぎて、真奈ちゃんの魔力をうまくとらえることが出来なかった。
――それもそのはずだ。
そもそも、これだけの魔力が集中している場所だからこそ、あちら側と繋がりやすくなっているのだから。
それでも私たちは、そんな溢れる魔力の中から、何とか真奈ちゃんのものと思われる魔力の痕跡を見つけることに成功した。
それはとても薄く、細く、途切れ途切れで、何か他の魔力と絡み合った状態だった。
「――これ、なんでしょう」
眉根を寄せて呟いたのは、真帆ちゃんの弟子だった茜ちゃんだった。
「なんか、すっごい重たい感じしません?」
なんだか漠然とした表現だったけれど、これには私も同意する。
「うん、重い。夏希先輩、何だと思います?」
「私には、重いっていうより、臭い感じがするけど」
「あぁ、わかります」
同意するように頷いたのは、肥田木つむぎだった。
「何か獣臭に近い感じですよね」
「獣臭?」
私は思わず鼻をすんすんさせてみたけれど、
「……わからない」
「アレじゃないか? 狐の眷属。真奈を追ってるんだろ?」
そう眉を寄せる優先輩に、当の狐面の老人は、
「――違うな。儂らとは違う、強い臭いだ」
「じゃぁ、真奈を襲ったっていう、バンダースナッチの群れ?」
翔くんが顎に手を当てて険しい顔で口にすると、
「いや、にしては数がおかしい。美春ちゃんは群れと言ってたろ。どう考えてもこの感じは群れじゃない。単体だ」
井口先生が首を振りながらそう言った。
「――ジャバウォック」
その言葉に、全員の視線がアリスさんの方に向けられた。
アリスさんは顔を真っ青にしながら、わなわな震えつつ、
「重たい魔力、強い獣臭、単体で行動している…… それって、もしかしてジャバウォックなんじゃ――」
「ジャバウォック?」
加奈さんが、小さく首を傾げる。
「巨大な竜に似た化け物だ」
答えたのは、井口先生だった。
「あちら側に行った魔法使いたちの記録によると、最も凶暴で獰猛な怪物だった、と書かれている。何人もの同行者がその餌食になった、とも」
「そ、それじゃぁ、そのジャバウォックが真奈を追い回してるってこと? 早く助けてあげないと!」
加奈さんは、顔面蒼白になりながらそう叫んだ。
私と夏希先輩は互いに目を見合わせ、こくりと頷く。
「……急ぎましょう、先輩」
「うん」
それから私は、目を見開き今にも泣きだしそうな表情のアリスさんに顔を向けて、
「アリスさん、行ってきます」
「えっ、あ、あぁっ、うん……」
私たちは残る皆にそれぞれ頷き、真奈の魔力を辿って、木々の中に足を踏み入れたところで。
「――ま、待って!」
アリスさんに呼び止められた。
振り向けば、アリスさんはこちらに駆け寄ってきて、
「やっぱり、私も連れて行って」
まっすぐな瞳で、そう言った。
「大丈夫ですか、アリスさん」
話し合いの途中、ずっと黙りこくって青ざめたような顔をしていたアリスさんが心配になって、私はふと声をかけた。
アリスさんはハッと我に返ったようにわずかに目を見張り、こちらに顔を向けると、
「あ、うん……ごめんなさい」
と小さく謝る。
「私が、もっとちゃんと真奈ちゃんのことを見ていれば、こんなことにはならなかったのに。師匠として失格ね……」
大きく肩を落とすアリスさんに、私はなるべく安心させるように、
「そんなことないですよ。アリスさんは昔からずっと私たちのことを見守ってくれて、今も助けてくれているじゃないですか。そんなに気に病まないでください。きっと大丈夫です」
「うん――うん、そうね」
とアリスさんは頷き、
「今は思い悩んでるときじゃないわ。真奈ちゃんを、一刻も早く助け出しに行かないと」
「そうよ、アリス」
私たちの会話を聞いていたらしい加奈さんも、アリスさんの肩を軽く叩いて、
「真奈がいつかやらかすだろうことは前からずっと予想していたでしょ? なにせ、あの真帆の娘なんだから。けど、私たちだって、これまでも真帆が何かやらかすたびにずっと何とかしてきたじゃない。だからさ、今回も絶対に助けられるよ」
その言葉に、アリスさんは無言で頷き、微笑んだ。
話し合いには、そう長くの時間を割かなかった。
とにかく、一刻も早く真奈ちゃんの魔力の痕跡を辿ること。その際に、不用意にあちら側に近づかないこと。真奈ちゃんの痕跡が見つかり次第、全員を招集すること。そこからは私と夏希先輩がアリスさんから借りた魔力磁石を用い、決してふたり離れることがないようあちら側に渡り、真奈ちゃんの捜索を行う。残ったメンバーは私たちがあちら側に囚われてしまわないよう、こちら側にちゃんと戻ってこられるよう、道しるべとして常に魔力をあちら側に放出し続ける、ということになった。
「あと、これも」
そう言ってアリスさんが私と夏希さんに手渡してくれたのは、白い鳥の羽だった。
それは昔々、私たちがあちら側に囚われてしまった際に、あちら側からこちら側に私たちを案内してくれた、魔法の羽だった。
夏希先輩は少し苦笑しながら、
「まさか、この歳になって、またこの羽を使うことになるなんてね」
それからアリスさんにひとつ頷いて見せてから、
「ありがとう、アリスさん」
私も同じく、小さく頭を下げて、
「きっと、真奈ちゃんを連れ帰ります」
それに対して、アリスさんは首を横に振って、
「ううん――よろしくね、ふたりとも」
その透き通る青い瞳で、私たちを見つめたのだった。
それから私たちは、真奈ちゃんが姿を消したという、例の神社へと急いで向かった。
鬱蒼とした緑、ざわざわとざわめく小山の木々。
太陽はそろそろ天頂に達しようとしていた。
私たちは石段を登り、境内を抜けて社の方へと歩みを進めた。
そこには狐のお面を付けた白髪の、和装の老人が立っていた。
老人は私たちを前にして、大きくため息を吐いてから、
「――だから言っただろう、あの子には気を付けろと」
「……ごめんなさい」
謝ったのは、アリスさんだった。
狐面の老人は、そんなアリスさんにもう一度深いため息を吐いてから歩み寄り、
「まぁ、あちら側に行ってしまったことはもう、仕方がない。一刻も早く、あの子のあとを追ってやれ。儂もできる限り協力しよう。すでに儂の眷属をあちらにやっている」
「すみません、ありがとうございます」
頭を下げるアリスさんにあわせるように、私たちも全員、頭を下げた。
たぶん、この狐面のお爺さんがこの神社の神様――なんだと思う。
ただ立っているだけなのに、なんだかすごい魔力を感じる。
……たぶん、齢幾百になる化狐だろう。
今はただ、人の形に変化しているのだ。
「――して、どういう手筈で?」
その問いには、井口先生が片手をあげて、
「それは、俺から」
「うむ、聞こう」
井口先生から狐面の老人へ作戦説明が終わり、私たちは早速真奈ちゃんの魔力の痕跡を追うことになった。
けれど、この辺りの魔力の流れがあまりに複雑すぎて、真奈ちゃんの魔力をうまくとらえることが出来なかった。
――それもそのはずだ。
そもそも、これだけの魔力が集中している場所だからこそ、あちら側と繋がりやすくなっているのだから。
それでも私たちは、そんな溢れる魔力の中から、何とか真奈ちゃんのものと思われる魔力の痕跡を見つけることに成功した。
それはとても薄く、細く、途切れ途切れで、何か他の魔力と絡み合った状態だった。
「――これ、なんでしょう」
眉根を寄せて呟いたのは、真帆ちゃんの弟子だった茜ちゃんだった。
「なんか、すっごい重たい感じしません?」
なんだか漠然とした表現だったけれど、これには私も同意する。
「うん、重い。夏希先輩、何だと思います?」
「私には、重いっていうより、臭い感じがするけど」
「あぁ、わかります」
同意するように頷いたのは、肥田木つむぎだった。
「何か獣臭に近い感じですよね」
「獣臭?」
私は思わず鼻をすんすんさせてみたけれど、
「……わからない」
「アレじゃないか? 狐の眷属。真奈を追ってるんだろ?」
そう眉を寄せる優先輩に、当の狐面の老人は、
「――違うな。儂らとは違う、強い臭いだ」
「じゃぁ、真奈を襲ったっていう、バンダースナッチの群れ?」
翔くんが顎に手を当てて険しい顔で口にすると、
「いや、にしては数がおかしい。美春ちゃんは群れと言ってたろ。どう考えてもこの感じは群れじゃない。単体だ」
井口先生が首を振りながらそう言った。
「――ジャバウォック」
その言葉に、全員の視線がアリスさんの方に向けられた。
アリスさんは顔を真っ青にしながら、わなわな震えつつ、
「重たい魔力、強い獣臭、単体で行動している…… それって、もしかしてジャバウォックなんじゃ――」
「ジャバウォック?」
加奈さんが、小さく首を傾げる。
「巨大な竜に似た化け物だ」
答えたのは、井口先生だった。
「あちら側に行った魔法使いたちの記録によると、最も凶暴で獰猛な怪物だった、と書かれている。何人もの同行者がその餌食になった、とも」
「そ、それじゃぁ、そのジャバウォックが真奈を追い回してるってこと? 早く助けてあげないと!」
加奈さんは、顔面蒼白になりながらそう叫んだ。
私と夏希先輩は互いに目を見合わせ、こくりと頷く。
「……急ぎましょう、先輩」
「うん」
それから私は、目を見開き今にも泣きだしそうな表情のアリスさんに顔を向けて、
「アリスさん、行ってきます」
「えっ、あ、あぁっ、うん……」
私たちは残る皆にそれぞれ頷き、真奈の魔力を辿って、木々の中に足を踏み入れたところで。
「――ま、待って!」
アリスさんに呼び止められた。
振り向けば、アリスさんはこちらに駆け寄ってきて、
「やっぱり、私も連れて行って」
まっすぐな瞳で、そう言った。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――
黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる