神子(かみこ)神子2

れいちr

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神子2

神子2≒12

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緑の神地の屋敷


酒呑「まずは、礼を言おうクーデターを治めてくれてありがとう」

アリアケ「いや、大した事はない、それよりお前が鬼の子か」

酒呑「ああ、そうだ」

アリアケ「ふむ……まあ良いか」

酒呑「何がだ?」

アリアケ「アカツキを嫁にしても良いと言った」

酒呑「ああ、そのことか…」

一「もう嫁なんだけどねー、それに子供もいるしー」

アリアケ「なんだと?!もう子がいるのか!?」

一「うん2人、女の子と男の子だよー」

アリアケ「なんと…では我はもうお爺さんではないか…」

一「まあ、121年前から決まってたことだし、仕方ないさーお父さん」

アリアケ「して、誰との子だ」

一「女の子はもも、男の子は瑠璃(るり)先生ことAI」

アリアケ「瑠璃(るり)?AI?」

エニシ「瑠璃(るり)とやらは知らんがAIは高性能人工知能だ」

アリアケ「こ、こうせいのう?」

もも「瑠璃(るり)先生は私達を作った博士です」

アリアケ「ほ、ほう?作るとな…黒魔術でもしたのか?」

もも「いえ、科学的に」

アリアケ「かがく?」

酒呑「向こう(妖怪の国)で言う妖術だな」

アリアケ「ほう、妖術だけで作るとはまた凄く…」

一「で作ったのがこの間怒ってた第二の夫」

アリアケ「あやつか!!」

一「といっても女の子は神契で、男の子は科学で出来た子だから安心して…」

アリアケ「………そうか…事は成してないのか」

一「そう!お父さんと同じ!」

もも「主様も神契で産まれたのですか?」

一「うん、そうだよ!」

もも「なんと………」

アリアケ「ところでな、手伝うと言ったが手伝えそうもなくなった」

一「うん、大丈夫こっちもこっちで強い味方いるし、お父さん達はお父さん達で専念して」

エニシ「良い娘を持ったな、アリアケ」

アンリ「そうだねー、良い娘だ!」

アリアケ「悪いな、まあ、力が必要になったら呼んでくれ、我らは統治をせねばならん…」

ヒスイ「もう行くのか?」

アリアケ「ああ、子育て共に世話になったな、ヒスイ」

ヒスイ「いや俺はほぼ何もしてない、やったのは瑠璃(るり)とかいう科学者だ」

アリアケ「……そうか、そこに繋がるのか…複雑だな…アカツキお前の生い立ちは」

一「ハハハ…私でも思うよ…複雑だって…」
と呆れつつ

アンリ「そろそろ行くよー!」

エニシ「ああ、わかった、だが俺は児童養護施設に寄ってから帰る」

アリアケ「そうか、早く帰ってくるんだぞ、お前がいなければ務まらん仕事もある」

エニシ「ああ、分かっている」

アンリ「じゃあね!アカツキ達!」

エニシ「またな」

アリアケ「さらばだ」

と吸血鬼3人組は去っていく





児童養護施設


エニシ「………」

月先生「おや、大人がどうしてここに?」

エニシ「先生ならもうわかっているでしょう」

月先生「そうですね…失礼しました、縁(えにし)」

エニシ「先生、今までありがとうございました」
と一礼

月先生「いいんですよ、子を育てるのが親の役目ですから、例えそれが反逆者にあたるとしても」

エニシ「分かるんですね、やはり」

月先生「もちろん、神ですからね…まあ、今回は巣立ちが早かったですね」

エニシ「師匠達のおかげでかなり早まりましたよ」

月先生「それは良かったですよ、さてお別れの時間です、さあ元の国にお帰りなさい!」

エニシ「ええ、今まで本当にありがとうございました」
と言って去るエニシ

月先生「こちらこそ有意義な時間をありがとう、反逆者よ」
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