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来たれし勇者様!?
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「皆、よく聞いてくれ! この前より村の森にオークが現れたと報告が入っていた! しかし安心してくれ! 今日の昼! あの勇者様がこの村に来てオークを倒してくれることとなった!」
村に大きな歓声が上がる。
「勇者様だって!?」
「お、世間知らずのライアも知っているのか?」
おちゃらけた調子で村人の一人が茶化してくる。
「知ってるよそれくらい! それより、少し静かにした方がいいんじゃない? 村長騒がしくて話進めれなくて困ってるよ?」
「そ、そうだな」
村全体が落ち着いた頃、村長は口を開いた。
「今回勇者様が来てくださる。 ついでに勇者様にはこの村のいいところを知ってもらおうと思っている! だから今日早急に豪勢な飯や宿などを手分けして準備してほしい! 話は以上だ! 分からないことがあればこの集会が終わった後俺に聞きに来てくれ!」
その言葉を最後に村の住人はそれぞれの仕事に移る。
っと言っても農民はいつも通りの畑仕事なのだが……
「期待しているぞ、ライア」
ですよねぇ~……。
この村で料理人は僕しかいない。だから確実に僕が料理を作ることになる。
わかってはいたが結構な重労働になりそうだ……。
「そうとすれば……一体どうやって食材を見つけるか……今のところ豚の角煮ぐらいしか提供できないが……それじゃあちょっと味気ないよなぁ~……」
森にはオークがいる。
入ることは出来ないだろう……。
入れないよなぁ~……。
「ちょっとだけならいいよね……」
野草を摘むぐらいなら大丈夫だよね?
うん。 大丈夫。 大丈夫だ。
「そうとなったら準備していくしかないか……」
僕は急いで山に潜る準備をして山へと向かった。
「おっ、早速ライアの奴料理に取りかかってるのかね」
ライアの運命は回り始める。
────────
「ふぅ……こんだけ集めれば十分かなぁ~?」
野草や香料を粗方集め終わった。
後は肉料理をもう一品欲しい……。
「こんにちわ」
「はえ?」
声をかけられる。
振り向くと10人に聞けば10人が美形と答えるほどの美少年が立っていた。
綺麗な金髪が森の光と合わさって神秘的に見える……。
って……
「あの、今ここ危ないらしくって入らない方がいいですよ……」
わかっている。この言葉はブーメランだ。
だけどこの人を見たことがないということは村の人ではないということだろう……。
もしかしたらモンスターの噂を聞いていない旅人なのかもしれない……。
だったらこの森からすぐに出て行かないと危険だ。
「あぁ、オークのことかい? それなら知っているから大丈夫だよ」
「あぁ、知っていたのか」
「それより君の方が危ないだろう?」
「そうでした」
はははと笑って誤魔化しとこう。
というかこの人はなぜオークのことを知っているのに危険な森に入ってきたのだろうか?
「そういえばあなたは?」
「あぁ、申し遅れました。私はアルへリア・リカリバーというものだ。訳あってこの村に訪れたんだが……」
訪れたんだが……? どうしたんだろう……。
「いや、なんでもない。 もう終わってたみたいでね。 何もすることはなかったよ」
この森に用? そういえばこの森は魔素というものが通常より多く発生しているらしい。
その為、上質な薬草が多いのだとか。
僕も料理に使うときに薬草を使うこともあるから……。
「あ、そうだ。 薬草を混ぜたソースなんかもいいな……」
「なんの話しだい?」
「いえ、なんでもないですよ」
後はソースをかけるための肉が必要になってくるが……。
「ここは鶏肉だな……」
「鶏肉?」
「あ、いえ。鶏肉を食べたいなと思いまして」
「今から買いに行くのかい?」
「いえ、今回は大切なお客様に出す予定なので鮮度が高い野生の鳥を捕まえようと……」
「それは大丈夫なのかい?」
僕みたいな村人に今危険な森を探索するのを案じてくれたんだろう……だけど──
「だけど料理に手を抜きたくないんです」
旅人……アルへリアさんは少し苦笑いしていた。
「わかった。 ねぇ、私も一緒に行ってはダメかな?」
「べ、別にいいですけど……責任は待てませんよ?」
「大丈夫さ! 私は少しだけ強いんだ」
なるほど……危険な森に僕だけ置いていけないのだろう……優しい人だ。
「ありがとうございます」
「こちらこそわがままを言ってすまない。 ところで今更なんだが君の名前は?」
「あ、えっと僕はライアと言います。 それじゃあ行きましょうか……えっと……」
「アルでいいよ。 親しい人からは皆そう言ってくれる」
アルへリアさんは僕のことを親しいと思ってくれているようだ……。
まだ会って時間もあまり経ってないと思うのだが……ちょっと複雑だが、やっぱり嬉しい。
「それでは……アルさん、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしく」
────────
アルさんに出会って2時間ぐらい経った。 結構森の奥まで来てしまった……。
「ん?」
「どうしたの?」
「いや、風が変わった?……もしかしたら鳥が居るかもしれない……」
「へぇ、そんなことがわかるんだね」
「料理人の長年の感ですかね」
笑うというより微笑む程度の笑いを浮かべる。
神経を研ぎ澄まして敵がどこら辺にいるのかを考えていく。
「近づいてきてる……?飛んでのか?」
風が遮られないということはまだ遠くにいるか空を飛んでいるかだ。
「ちょ、ちょっと? 大丈夫かい?」
あまりにも黙っていたのだろう。アルさんが心配そうに声をかけてきた。
「あ、大丈夫です。 もう少しで上に鳥が来ると思うので……」
そう言って僕は近くの拳大の石を取った。
「3……2……1……いまだ!」
そうやって何もない空に石を投げる。
そして次の瞬間────
『GYAOOoOoO!』
大きな音……声がしてその巨体が空から落ちてくる。
「ど、ドラゴン?」
「何言っているんですか? これは鳥ですよ?」
ドラゴンなんて架空上の生き物だ。
それがこんなところにいる訳ないし、実際来たのは少し小さな鳥ぐらいである。
「いやぁ、これで夜の宴会の準備ができます!」
そう言って鳥を空間魔法で僕のイベントリ内に入れておいた。
そういえばこのイベントリ。どこまで入るんだろうか? まぁ、今は関係ないか……。
「それじゃあ帰りましょうかアルさん?」
「そうだね……帰ろうか」
アルさんは面白いものをみたような顔で僕の背中を着いてきた。
────────
「帰ってきたぁ~」
「お疲れ様」
いやぁ~、なんともなくてよかったぁ~。
オークが出てきたらどうしようかと思った……。
村についた僕たちは村の広場にて、用水路から水を汲み飲み干す。
「っはぁ~! お疲れ様です。アルさん!」
「お疲れ様、ライア」
二人で帰ってきたことの余韻に浸っていたらどこからか声が聞こえてきた。
「おぉ、ここにいたかライア! っと……!?」
村長が固まっている。 どうしたんだろうか?
「勇者様!?」
は……?
何を言っているんだ? 遂にボケたか?
いや、まだ村長はそこまでの歳では……でも最近は若年性もあり得るか……?
「ライア! お前勇者様と知り合いなのか!?」
「え? 本当に言ってるの? えっと……本当なんですか、アルさん?」
僕はアルさん……もとい勇者様を見つめる。
「黙っていてごめんね。 そうだよ、僕がこの村に来た勇者だよ」
ということは……僕は今まで勇者様のことをなんとも軽々しい名前で呼んでいたと……。
目の前が真っ暗になっていく。
勇者様になんて失礼を…………。
もしかして死刑?
あ、僕の人生………
「詰んだ」
僕は現実から逃げるため、意識をシャットアウトするのだった。
村に大きな歓声が上がる。
「勇者様だって!?」
「お、世間知らずのライアも知っているのか?」
おちゃらけた調子で村人の一人が茶化してくる。
「知ってるよそれくらい! それより、少し静かにした方がいいんじゃない? 村長騒がしくて話進めれなくて困ってるよ?」
「そ、そうだな」
村全体が落ち着いた頃、村長は口を開いた。
「今回勇者様が来てくださる。 ついでに勇者様にはこの村のいいところを知ってもらおうと思っている! だから今日早急に豪勢な飯や宿などを手分けして準備してほしい! 話は以上だ! 分からないことがあればこの集会が終わった後俺に聞きに来てくれ!」
その言葉を最後に村の住人はそれぞれの仕事に移る。
っと言っても農民はいつも通りの畑仕事なのだが……
「期待しているぞ、ライア」
ですよねぇ~……。
この村で料理人は僕しかいない。だから確実に僕が料理を作ることになる。
わかってはいたが結構な重労働になりそうだ……。
「そうとすれば……一体どうやって食材を見つけるか……今のところ豚の角煮ぐらいしか提供できないが……それじゃあちょっと味気ないよなぁ~……」
森にはオークがいる。
入ることは出来ないだろう……。
入れないよなぁ~……。
「ちょっとだけならいいよね……」
野草を摘むぐらいなら大丈夫だよね?
うん。 大丈夫。 大丈夫だ。
「そうとなったら準備していくしかないか……」
僕は急いで山に潜る準備をして山へと向かった。
「おっ、早速ライアの奴料理に取りかかってるのかね」
ライアの運命は回り始める。
────────
「ふぅ……こんだけ集めれば十分かなぁ~?」
野草や香料を粗方集め終わった。
後は肉料理をもう一品欲しい……。
「こんにちわ」
「はえ?」
声をかけられる。
振り向くと10人に聞けば10人が美形と答えるほどの美少年が立っていた。
綺麗な金髪が森の光と合わさって神秘的に見える……。
って……
「あの、今ここ危ないらしくって入らない方がいいですよ……」
わかっている。この言葉はブーメランだ。
だけどこの人を見たことがないということは村の人ではないということだろう……。
もしかしたらモンスターの噂を聞いていない旅人なのかもしれない……。
だったらこの森からすぐに出て行かないと危険だ。
「あぁ、オークのことかい? それなら知っているから大丈夫だよ」
「あぁ、知っていたのか」
「それより君の方が危ないだろう?」
「そうでした」
はははと笑って誤魔化しとこう。
というかこの人はなぜオークのことを知っているのに危険な森に入ってきたのだろうか?
「そういえばあなたは?」
「あぁ、申し遅れました。私はアルへリア・リカリバーというものだ。訳あってこの村に訪れたんだが……」
訪れたんだが……? どうしたんだろう……。
「いや、なんでもない。 もう終わってたみたいでね。 何もすることはなかったよ」
この森に用? そういえばこの森は魔素というものが通常より多く発生しているらしい。
その為、上質な薬草が多いのだとか。
僕も料理に使うときに薬草を使うこともあるから……。
「あ、そうだ。 薬草を混ぜたソースなんかもいいな……」
「なんの話しだい?」
「いえ、なんでもないですよ」
後はソースをかけるための肉が必要になってくるが……。
「ここは鶏肉だな……」
「鶏肉?」
「あ、いえ。鶏肉を食べたいなと思いまして」
「今から買いに行くのかい?」
「いえ、今回は大切なお客様に出す予定なので鮮度が高い野生の鳥を捕まえようと……」
「それは大丈夫なのかい?」
僕みたいな村人に今危険な森を探索するのを案じてくれたんだろう……だけど──
「だけど料理に手を抜きたくないんです」
旅人……アルへリアさんは少し苦笑いしていた。
「わかった。 ねぇ、私も一緒に行ってはダメかな?」
「べ、別にいいですけど……責任は待てませんよ?」
「大丈夫さ! 私は少しだけ強いんだ」
なるほど……危険な森に僕だけ置いていけないのだろう……優しい人だ。
「ありがとうございます」
「こちらこそわがままを言ってすまない。 ところで今更なんだが君の名前は?」
「あ、えっと僕はライアと言います。 それじゃあ行きましょうか……えっと……」
「アルでいいよ。 親しい人からは皆そう言ってくれる」
アルへリアさんは僕のことを親しいと思ってくれているようだ……。
まだ会って時間もあまり経ってないと思うのだが……ちょっと複雑だが、やっぱり嬉しい。
「それでは……アルさん、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしく」
────────
アルさんに出会って2時間ぐらい経った。 結構森の奥まで来てしまった……。
「ん?」
「どうしたの?」
「いや、風が変わった?……もしかしたら鳥が居るかもしれない……」
「へぇ、そんなことがわかるんだね」
「料理人の長年の感ですかね」
笑うというより微笑む程度の笑いを浮かべる。
神経を研ぎ澄まして敵がどこら辺にいるのかを考えていく。
「近づいてきてる……?飛んでのか?」
風が遮られないということはまだ遠くにいるか空を飛んでいるかだ。
「ちょ、ちょっと? 大丈夫かい?」
あまりにも黙っていたのだろう。アルさんが心配そうに声をかけてきた。
「あ、大丈夫です。 もう少しで上に鳥が来ると思うので……」
そう言って僕は近くの拳大の石を取った。
「3……2……1……いまだ!」
そうやって何もない空に石を投げる。
そして次の瞬間────
『GYAOOoOoO!』
大きな音……声がしてその巨体が空から落ちてくる。
「ど、ドラゴン?」
「何言っているんですか? これは鳥ですよ?」
ドラゴンなんて架空上の生き物だ。
それがこんなところにいる訳ないし、実際来たのは少し小さな鳥ぐらいである。
「いやぁ、これで夜の宴会の準備ができます!」
そう言って鳥を空間魔法で僕のイベントリ内に入れておいた。
そういえばこのイベントリ。どこまで入るんだろうか? まぁ、今は関係ないか……。
「それじゃあ帰りましょうかアルさん?」
「そうだね……帰ろうか」
アルさんは面白いものをみたような顔で僕の背中を着いてきた。
────────
「帰ってきたぁ~」
「お疲れ様」
いやぁ~、なんともなくてよかったぁ~。
オークが出てきたらどうしようかと思った……。
村についた僕たちは村の広場にて、用水路から水を汲み飲み干す。
「っはぁ~! お疲れ様です。アルさん!」
「お疲れ様、ライア」
二人で帰ってきたことの余韻に浸っていたらどこからか声が聞こえてきた。
「おぉ、ここにいたかライア! っと……!?」
村長が固まっている。 どうしたんだろうか?
「勇者様!?」
は……?
何を言っているんだ? 遂にボケたか?
いや、まだ村長はそこまでの歳では……でも最近は若年性もあり得るか……?
「ライア! お前勇者様と知り合いなのか!?」
「え? 本当に言ってるの? えっと……本当なんですか、アルさん?」
僕はアルさん……もとい勇者様を見つめる。
「黙っていてごめんね。 そうだよ、僕がこの村に来た勇者だよ」
ということは……僕は今まで勇者様のことをなんとも軽々しい名前で呼んでいたと……。
目の前が真っ暗になっていく。
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