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第一章 エトランゼ
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幾つもの悲劇を見た。
その度にやめろと叫び続けた。
声は決して届かなかった。
誰もがその力を讃えていた。
お前は強いと、降って沸いた力に酔いしれたのは、自分ではなく他の誰かだった。
だから、彼等のために戦った。
必死で日々を過ごした。かつて見てきた悲劇をもう一度起こさないために、努力し、血を流し、多くの命と、人を救ってきた。
だが、足りない。
何もかもが足りない。その両手を一杯に広げて救うよりも、より多くのものが奪われて、失われていくのだ。
そして、いつしかその志は形を変えた。
より効率的に、より良い未来を目指して。
「ヨシツグ」
少女の声がする。
それに対して顔を向ければいいのか、声を発すればいいのか、未だにヨシツグはそれが判らない。
小さな、小鳥が囀るような声は、この上なく不機嫌そうで、普段通りの彼ならば宥めるための言葉を探していただろう。
ヨシツグの横に立つ少女は違う。
暗闇の中を、異形達の行進に合わせてゆっくりと進む彼女は、人の理の及ばぬ者だ。
この世界の理から外れたギフトよりもより遠く、より強い力を持つ、怪物。
世界を創りし神々の使徒、御使いの少女。
悪性のウァラゼルはいつもの饒舌さも鳴りを潜めたまま、ヨシツグに向けて語り掛ける。
或いは、これこそが本物の彼女のなのではないかと、確たる理由もないが、なんとなくヨシツグはそう思った。
「ヨシツグは、ウァラゼルが世界を壊そうとしていると思っているでしょう?」
「……違うのか?」
「違うわ、全然違う。意外にお馬鹿さんなので、ヨシツグ。ウァラゼルは世界を壊したいんじゃないの、命を奪いたいのではないの。ただ、遊びたいだけ、思いっきり力を振るって、うーんと両手を伸ばしたいだけなの」
明るくも暗くもない声で、彼女は続けた。
「ウァラゼルは、この世界を壊したいわけじゃない」
彼女の声が繰り返す。
「だから、たくさん、たくさん、遊んだら続きはどうでもよくなるかも知れないわ。この世界のことも、ここで増えたお人形さん達も、動かなくなればやっぱりそれは寂しいもの。そうしたら」
彼女の瞳が何を見ているのか。
その先にあるのは、彼女に一矢を報いたエトランゼと、同質の力であるセレスティアルを振るう少女の姿。
「エトランゼで満たされたこの世界を見るのも、楽しいかも知れないわ。きっとそこは、本来の役割を失った世界、あるべき姿とは真逆へと変転した、悪性の世界だと思うの」
いつの間にか夜が明ける。
無数の異形の群れと、ヨシツグから離れず、しかし一言も喋ることはないナナエ。
そして、浮かんできた朝焼けの向こうに立ち並ぶ無数の軍勢。
ウァラゼルが生み出した異形の半分にも満たないその脆弱な者どもは、決意を秘めた瞳でこちらを睨みつけている。
その中心に立つのは、一人の少女。
エレオノーラ。
国を追われた、エトランゼの保護を訴える哀れな人形がそこに立っていた。
そんなこと、できるわけがないのに。
彼女の理想を叶えるには、その同胞がしてきた罪は重すぎる。
理不尽に飲み込まれ、散った命と、壊れた心と、それらを理解しないままに甘言を用いるそれこそが悪であると、ヨシツグは断じる。
「さあ、遊びましょう」
裂けるように、ウァラゼルの唇が歪む。
きっとこれは彼女にとっては最高の遊戯。この上なく楽しく、喜びに満ちて、退屈を紛らわせるつまらない人形遊び。
合図などはない。
異形の軍はただ、蹂躙すべく進むだけ。
対する人の軍は、護るために立ち塞がるだけ。
誰の声もなく、大義もなく、戦いの火ぶたは切って落とされた。
▽
上空から無数の矢と魔法が降り注ぎ、容赦なく異形の大群へと襲い掛かる。
その数歩先では鎧を纏った兵士達が、人の身体による壁を築いてそれらを守護すべく異形達の前に立ちはだかる。
「最前列! これより下がれば後方が危険に晒される! いいな、この妾よりも後ろに下がること、絶対に許されざることだと思え!」
その中心、最も危険と言ってもいい場所で指揮を執るのはエレオノーラ。美麗な鎧を身に纏って、兵士達を鼓舞し続けていた。
そのかいあってか、緒戦のぶつかりあいではエレオノーラの軍は異形達を押し返し、後方からの厚い支援もあってか、戦線の維持に成功していた。
「まったく。姫様の声に騙されてどうする。本来ならばお前達は私の部下なのだぞ」
その後ろで太った腹をさすりながら、モーリッツは呆れ声でそう言った。
「しかしそれが彼の娘の恐ろしいところか。決して魔法ではないが、その声に、仕草に、存在そのものに魔力が宿る。ふんっ、それが王家の成せる技だとしたら、果たして出来損ないはどっちか」
「モーリッツ様! 西側の守りが徐々に押され始めています!」
飛び込んできた伝令の声を受けて、モーリッツは東西両方に視線を走らせる。
確かに、東側にはエトランゼの遊撃隊が手を出すことで相手の一点突破を防いでいるが、西側にはその楔がない。
「奴等に仕事は各方面の遊撃だろうに」
所詮は、エトランゼとはいえ素人の集まり。戦を知らぬ者達では無理もない話だが。
今の彼等には目の前の敵を少しでも多く倒し、一刻も早くこの戦場を終わらせることぐらいしか頭にないのだろう。
「魔装兵を出せ! 西側はそれで抑えられるだろう。ただし、壊さないように厳命せよと伝えろ。兵士百人の命よりもその鎧は重いのだと伝えろよ」
「かしこまりました!」
それから少しして、西側は魔装兵が出撃する。
一振りで異形を十体は吹き飛ばし、その堅牢な装甲は相手の反撃を物ともしない。
その鎧の中でそれらを操るのも、モーリッツの信頼が厚い歴戦の強者二人だ。決して力を過信して深追いをするようなへまはしない。
「まずはこれでいい。しかし、お前達の頑張りがなければ全てが無駄になることを忘れるなよ、エトランゼ」
ここにいない誰かに、そう声を掛ける。
それが合図になったわけではないが、味方の一部から急激に突出する一団が戦場を切り裂き、相手の奥地へと攻め込んでいく。
その様子を見届けて、モーリッツは更に後方へと下がっていく。
もうこの戦場で自分ができることはない。
後は、彼等の頑張りを特等席で見届けるだけでいい。
その度にやめろと叫び続けた。
声は決して届かなかった。
誰もがその力を讃えていた。
お前は強いと、降って沸いた力に酔いしれたのは、自分ではなく他の誰かだった。
だから、彼等のために戦った。
必死で日々を過ごした。かつて見てきた悲劇をもう一度起こさないために、努力し、血を流し、多くの命と、人を救ってきた。
だが、足りない。
何もかもが足りない。その両手を一杯に広げて救うよりも、より多くのものが奪われて、失われていくのだ。
そして、いつしかその志は形を変えた。
より効率的に、より良い未来を目指して。
「ヨシツグ」
少女の声がする。
それに対して顔を向ければいいのか、声を発すればいいのか、未だにヨシツグはそれが判らない。
小さな、小鳥が囀るような声は、この上なく不機嫌そうで、普段通りの彼ならば宥めるための言葉を探していただろう。
ヨシツグの横に立つ少女は違う。
暗闇の中を、異形達の行進に合わせてゆっくりと進む彼女は、人の理の及ばぬ者だ。
この世界の理から外れたギフトよりもより遠く、より強い力を持つ、怪物。
世界を創りし神々の使徒、御使いの少女。
悪性のウァラゼルはいつもの饒舌さも鳴りを潜めたまま、ヨシツグに向けて語り掛ける。
或いは、これこそが本物の彼女のなのではないかと、確たる理由もないが、なんとなくヨシツグはそう思った。
「ヨシツグは、ウァラゼルが世界を壊そうとしていると思っているでしょう?」
「……違うのか?」
「違うわ、全然違う。意外にお馬鹿さんなので、ヨシツグ。ウァラゼルは世界を壊したいんじゃないの、命を奪いたいのではないの。ただ、遊びたいだけ、思いっきり力を振るって、うーんと両手を伸ばしたいだけなの」
明るくも暗くもない声で、彼女は続けた。
「ウァラゼルは、この世界を壊したいわけじゃない」
彼女の声が繰り返す。
「だから、たくさん、たくさん、遊んだら続きはどうでもよくなるかも知れないわ。この世界のことも、ここで増えたお人形さん達も、動かなくなればやっぱりそれは寂しいもの。そうしたら」
彼女の瞳が何を見ているのか。
その先にあるのは、彼女に一矢を報いたエトランゼと、同質の力であるセレスティアルを振るう少女の姿。
「エトランゼで満たされたこの世界を見るのも、楽しいかも知れないわ。きっとそこは、本来の役割を失った世界、あるべき姿とは真逆へと変転した、悪性の世界だと思うの」
いつの間にか夜が明ける。
無数の異形の群れと、ヨシツグから離れず、しかし一言も喋ることはないナナエ。
そして、浮かんできた朝焼けの向こうに立ち並ぶ無数の軍勢。
ウァラゼルが生み出した異形の半分にも満たないその脆弱な者どもは、決意を秘めた瞳でこちらを睨みつけている。
その中心に立つのは、一人の少女。
エレオノーラ。
国を追われた、エトランゼの保護を訴える哀れな人形がそこに立っていた。
そんなこと、できるわけがないのに。
彼女の理想を叶えるには、その同胞がしてきた罪は重すぎる。
理不尽に飲み込まれ、散った命と、壊れた心と、それらを理解しないままに甘言を用いるそれこそが悪であると、ヨシツグは断じる。
「さあ、遊びましょう」
裂けるように、ウァラゼルの唇が歪む。
きっとこれは彼女にとっては最高の遊戯。この上なく楽しく、喜びに満ちて、退屈を紛らわせるつまらない人形遊び。
合図などはない。
異形の軍はただ、蹂躙すべく進むだけ。
対する人の軍は、護るために立ち塞がるだけ。
誰の声もなく、大義もなく、戦いの火ぶたは切って落とされた。
▽
上空から無数の矢と魔法が降り注ぎ、容赦なく異形の大群へと襲い掛かる。
その数歩先では鎧を纏った兵士達が、人の身体による壁を築いてそれらを守護すべく異形達の前に立ちはだかる。
「最前列! これより下がれば後方が危険に晒される! いいな、この妾よりも後ろに下がること、絶対に許されざることだと思え!」
その中心、最も危険と言ってもいい場所で指揮を執るのはエレオノーラ。美麗な鎧を身に纏って、兵士達を鼓舞し続けていた。
そのかいあってか、緒戦のぶつかりあいではエレオノーラの軍は異形達を押し返し、後方からの厚い支援もあってか、戦線の維持に成功していた。
「まったく。姫様の声に騙されてどうする。本来ならばお前達は私の部下なのだぞ」
その後ろで太った腹をさすりながら、モーリッツは呆れ声でそう言った。
「しかしそれが彼の娘の恐ろしいところか。決して魔法ではないが、その声に、仕草に、存在そのものに魔力が宿る。ふんっ、それが王家の成せる技だとしたら、果たして出来損ないはどっちか」
「モーリッツ様! 西側の守りが徐々に押され始めています!」
飛び込んできた伝令の声を受けて、モーリッツは東西両方に視線を走らせる。
確かに、東側にはエトランゼの遊撃隊が手を出すことで相手の一点突破を防いでいるが、西側にはその楔がない。
「奴等に仕事は各方面の遊撃だろうに」
所詮は、エトランゼとはいえ素人の集まり。戦を知らぬ者達では無理もない話だが。
今の彼等には目の前の敵を少しでも多く倒し、一刻も早くこの戦場を終わらせることぐらいしか頭にないのだろう。
「魔装兵を出せ! 西側はそれで抑えられるだろう。ただし、壊さないように厳命せよと伝えろ。兵士百人の命よりもその鎧は重いのだと伝えろよ」
「かしこまりました!」
それから少しして、西側は魔装兵が出撃する。
一振りで異形を十体は吹き飛ばし、その堅牢な装甲は相手の反撃を物ともしない。
その鎧の中でそれらを操るのも、モーリッツの信頼が厚い歴戦の強者二人だ。決して力を過信して深追いをするようなへまはしない。
「まずはこれでいい。しかし、お前達の頑張りがなければ全てが無駄になることを忘れるなよ、エトランゼ」
ここにいない誰かに、そう声を掛ける。
それが合図になったわけではないが、味方の一部から急激に突出する一団が戦場を切り裂き、相手の奥地へと攻め込んでいく。
その様子を見届けて、モーリッツは更に後方へと下がっていく。
もうこの戦場で自分ができることはない。
後は、彼等の頑張りを特等席で見届けるだけでいい。
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