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後悔と星空
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青子とは次第に疎遠になっていった。僕は修学旅行の準備に追われ、忙しい日々を過ごしていた。僕のクラスでは、バスの座席、新幹線の座席、ホテルの部屋割り、班別研修の班割りまで、すべて僕が裁量を任されていた。そのため、学生の意見を重視して自由に決めることができたが、その分、調整作業に追われて大変だったのをよく覚えている。
青子とは、たまにDMで会話をする程度の関係になっていた。
「最近どう?」
「まあ、普通かな。そっちは?」
「同じような感じ。修学旅行の準備でバタバタしてるけど」
そんな他愛ない会話ばかりだった。以前のように盛り上がることもなく、一度生まれた距離を埋めるのは難しいものだと感じていた。
ある日、プラネタリウムのチケットを手に入れた。僕の街のプラネタリウムはギネス記録に登録されるほどのもので、評判も良い。誰を誘おうかと考えたとき、まず最初に青子のことが浮かんだ。
「青子を誘おうかな……」
けれど、最近のぎこちなさを思い出し、なんとなく誘えない気がした。結局、僕は別の人を誘うことにした。
誘ったのは、隣の管弦楽部の部長——仮にR’氏としよう。自分でもなぜ彼女を誘ったのかよく分からなかった。僕たち理科部と同じ顧問の先生がいる縁もあったからかもしれない。
「急だけど、プラネタリウム行かない?」
「いいよ、行ってみたいと思ってたし」
思いのほかあっさりと了承され、僕は少し拍子抜けした。
後日、青子の親友にこのことを話したときだった。
「えっ、それ青子を誘えばよかったのに」
「いや……誘っても、来ないと思ったから」
「そんなことないよ。誘えば絶対来てくれたと思う」
その言葉に、胸の奥がチクリと痛んだ。
「……そうだったのかな」
僕は自分の選択を悔やんだが、後戻りはできない。
R’氏とのデートは淡々と進んだ。プラネタリウムでは、二人とも途中で眠ってしまう始末だった。
「なんか、意外と疲れるね」
「ほんとだね。星、きれいだったけど、寝ちゃったのもったいなかったかな」
その時、ふと頭をよぎったのは青子のことだった。もしあの時、青子を誘っていたら、もっと違う時間を過ごせたのかもしれない。
「でも、誘わなくてよかったのかもな……」
僕の中には、そんな矛盾した思いもあった。きっと僕は、その時の自分に、青子への想いを認める余裕がなかったのだろう。いや、認めるのが怖かったのかもしれない…
時には自分の心に素直に従うのがいいのかもしれないと思った。
青子とは、たまにDMで会話をする程度の関係になっていた。
「最近どう?」
「まあ、普通かな。そっちは?」
「同じような感じ。修学旅行の準備でバタバタしてるけど」
そんな他愛ない会話ばかりだった。以前のように盛り上がることもなく、一度生まれた距離を埋めるのは難しいものだと感じていた。
ある日、プラネタリウムのチケットを手に入れた。僕の街のプラネタリウムはギネス記録に登録されるほどのもので、評判も良い。誰を誘おうかと考えたとき、まず最初に青子のことが浮かんだ。
「青子を誘おうかな……」
けれど、最近のぎこちなさを思い出し、なんとなく誘えない気がした。結局、僕は別の人を誘うことにした。
誘ったのは、隣の管弦楽部の部長——仮にR’氏としよう。自分でもなぜ彼女を誘ったのかよく分からなかった。僕たち理科部と同じ顧問の先生がいる縁もあったからかもしれない。
「急だけど、プラネタリウム行かない?」
「いいよ、行ってみたいと思ってたし」
思いのほかあっさりと了承され、僕は少し拍子抜けした。
後日、青子の親友にこのことを話したときだった。
「えっ、それ青子を誘えばよかったのに」
「いや……誘っても、来ないと思ったから」
「そんなことないよ。誘えば絶対来てくれたと思う」
その言葉に、胸の奥がチクリと痛んだ。
「……そうだったのかな」
僕は自分の選択を悔やんだが、後戻りはできない。
R’氏とのデートは淡々と進んだ。プラネタリウムでは、二人とも途中で眠ってしまう始末だった。
「なんか、意外と疲れるね」
「ほんとだね。星、きれいだったけど、寝ちゃったのもったいなかったかな」
その時、ふと頭をよぎったのは青子のことだった。もしあの時、青子を誘っていたら、もっと違う時間を過ごせたのかもしれない。
「でも、誘わなくてよかったのかもな……」
僕の中には、そんな矛盾した思いもあった。きっと僕は、その時の自分に、青子への想いを認める余裕がなかったのだろう。いや、認めるのが怖かったのかもしれない…
時には自分の心に素直に従うのがいいのかもしれないと思った。
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