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(10)閑話・秘密 ◇侑大視点◇
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「侑大、朝だよ」
髪を撫でられる感覚。
心地好い。
俺が起きないと要はこうやって髪を撫でてくれてキスをくれる。
それがあまりに気持ちよくて、俺はもっとそれが欲しくて瞼を上げられない。
俺が朝が弱いのは本当だけど、起きられないのは三分の一くらい要のせい。
要の優しさに触れていたくて、俺は瞼を上げない。
「侑大、好き…」
うん、俺も要が好き。
でもこんな風にずるい事してるの要が知ったら起こしてくれなくなっちゃうかもしれないから秘密。
◇◆◇
「侑大」
要の声は落ち着く。
俺の名前を優しく呼んでくれる。
だから俺も要がすこしでもほっとできるように要の名前を呼ぶ。
要は自分の愛情が重たいかもって言うけど、俺が要に向ける愛情も負けてないと思う。
その事に要も気づいてるのは知っているけど、俺の全部がどれくらい重たいかはまだ知らないと思う。
俺は要を頭から丸呑みしてしまいたいくらい要が好き。
それで誰の目にも触れさせないようにしたいけど、そんな事したら抱き締めてもらえなくなっちゃうからこれも秘密。
◇◆◇
要が仕事モードに入るの、実はちょっと寂しい。
“俺の要”じゃなくなっちゃうから。
要は永遠に“俺の要”でいて欲しい。
そんな事言ったら困らせるから言わないけど、でも本心ではずっと要を独り占めしたい。
“安藤さん”は誰にでも優しく笑いかけるから、俺はお客さんにまで嫉妬する。
こんなに俺が嫉妬深いって事、要は知ってるかな。
それを言ったら多分要はすごく喜ぶ。
でもなんだか悔しいから秘密。
◇◆◇
要に抱かれても抱かれても足りないって事、要は気づいているだろうか。
俺を追い詰める指も、優しく重なる唇も、全てが愛おしい。
要が俺のナカで動くと俺は気が狂いそうな悦びで満たされる。
ふわふわチカチカ気持ちよくて、世界がひっくり返るみたいになる。
要もそれくらい気持ちよくなってくれてるといいな。
でも聞くのは恥ずかしい。
だから俺は全身で要を受け止める。
全身で俺を受け止めてくれる要が嬉しくて、幸せだっていつだって伝えたい。
これは秘密にしたくない。
要、大好き。
要だけが好き。
髪を撫でられる感覚。
心地好い。
俺が起きないと要はこうやって髪を撫でてくれてキスをくれる。
それがあまりに気持ちよくて、俺はもっとそれが欲しくて瞼を上げられない。
俺が朝が弱いのは本当だけど、起きられないのは三分の一くらい要のせい。
要の優しさに触れていたくて、俺は瞼を上げない。
「侑大、好き…」
うん、俺も要が好き。
でもこんな風にずるい事してるの要が知ったら起こしてくれなくなっちゃうかもしれないから秘密。
◇◆◇
「侑大」
要の声は落ち着く。
俺の名前を優しく呼んでくれる。
だから俺も要がすこしでもほっとできるように要の名前を呼ぶ。
要は自分の愛情が重たいかもって言うけど、俺が要に向ける愛情も負けてないと思う。
その事に要も気づいてるのは知っているけど、俺の全部がどれくらい重たいかはまだ知らないと思う。
俺は要を頭から丸呑みしてしまいたいくらい要が好き。
それで誰の目にも触れさせないようにしたいけど、そんな事したら抱き締めてもらえなくなっちゃうからこれも秘密。
◇◆◇
要が仕事モードに入るの、実はちょっと寂しい。
“俺の要”じゃなくなっちゃうから。
要は永遠に“俺の要”でいて欲しい。
そんな事言ったら困らせるから言わないけど、でも本心ではずっと要を独り占めしたい。
“安藤さん”は誰にでも優しく笑いかけるから、俺はお客さんにまで嫉妬する。
こんなに俺が嫉妬深いって事、要は知ってるかな。
それを言ったら多分要はすごく喜ぶ。
でもなんだか悔しいから秘密。
◇◆◇
要に抱かれても抱かれても足りないって事、要は気づいているだろうか。
俺を追い詰める指も、優しく重なる唇も、全てが愛おしい。
要が俺のナカで動くと俺は気が狂いそうな悦びで満たされる。
ふわふわチカチカ気持ちよくて、世界がひっくり返るみたいになる。
要もそれくらい気持ちよくなってくれてるといいな。
でも聞くのは恥ずかしい。
だから俺は全身で要を受け止める。
全身で俺を受け止めてくれる要が嬉しくて、幸せだっていつだって伝えたい。
これは秘密にしたくない。
要、大好き。
要だけが好き。
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