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甘いこと④
朝。
いつ寝たんだっけ。
「素春、起きた?」
「関さん…」
関さんの腕の中で目覚めるって、変な感じ。
「素春?」
優しいけど怖い笑顔。
「……兼人さん」
「寝ぼけてるんだな。可愛い」
髪を撫でられて目を細める。
右手を動かそうとして、兼人さんの左手と繋がっていることを思い出す。
「あの、これ外してもらえませんか…?」
ずっとこのままは恥ずかしい。
兼人さんとずっとそばにくっついてることになってしまう。
「どうして?」
微笑みかけられるけど、目が笑ってない。
思わず言葉を詰まらせると、抱き寄せられた。
「俺から離れたいのか?」
「…そうじゃなくて、恥ずかしくて…」
「俺が嫌いになったわけじゃない?」
「嫌いになんて、なれないです…」
優しく手枷が外されて、右手首にキスをされる。
「俺から離れたらだめだからな」
「離れません…」
自由になった。
ようやくちゃんと抱きつける。
ぎゅっと兼人さんに抱きつくと、びっくりされた。
「ちゃんと兼人さんに抱きつきたいから、外してもらったんです」
兼人さんのにおい、温もり。
俺を抱き留めてくれる力強さに心が蕩ける。
「シャワー浴びようか」
「じゃあ、待ってます」
「一緒に浴びるんだよ」
額にキスが落ちてくる。
一緒に…?
「…恥ずかしいです」
「俺から離れないんだろ?」
「……それは、そうです」
「じゃあ一緒に行くよ」
小さく頷くと、今度は頬にキスをされる。
『いい子だ』と耳元で囁かれたら、骨まで溶けてしまいそうだった。
すごい急展開だ。
いつも仕事に厳しく、俺は“関さん”から注意を受けてばかりで。
でも、突然優しいことを言われ、好きかもと思ったら部屋に連れ込まれて繋がった…色んな意味で。
「おいで」
手を引かれて浴室に連れて行かれる。
「部屋の中でも俺から離れないで」
「…はい」
「いい子」
頭を撫でられ、ぽーっとする。
褒められるとすぐに嬉しさでいっぱいになってしまう。
もっと言うことを聞きたくなる。
髪も身体も丁寧に洗われる。
俺も兼人さんの髪と身体を洗うと、嬉しそうに微笑まれてふわふわしてしまう。
こんな優しい笑顔を見せられたら…。
「あの、また一緒にシャワー浴びたいです…」
癖になる。
「今夜も一緒に浴びるから大丈夫だよ」
「今夜?」
「俺のそばから離れないよな?」
言い聞かせるような声に綺麗な笑顔。
「…はい」
それ以外に答えられない。
「朝はなに食べる? って言っても俺、料理はそんなに得意じゃないんだ。ごめんな」
「いえ、そんな……。兼人さんと一緒なら、なんでも美味しくいただけます」
頬を撫でられる。
「そんなに俺を夢中にさせてどうするつもり?」
「俺に夢中になってくれますか? そんなに好きになってくれますか…?」
「可愛い」
啄むキスを何度もくれて、俺は兼人さんの指をきゅっと握る。
「…可愛過ぎ」
「ん、ふぅ…ん」
甘いキスに変わって、腰を撫でられた。
ぞくぞくして身体が疼く。
「あっ…」
尻をなぞられ、割れ目に指が滑る。
「…ベッド行こう」
「はい…」
兼人さんは軽々と俺を抱き上げる。
「兼人さんって力ありますね」
「素春が軽いんだよ」
「そう、ですか?」
「天使だから羽が生えてるのかもな」
「っ…」
なにを言うのか。
恥ずかしくて顔がすごく熱い。
俺が天使なんて、あり得ない。
ベッドに下ろされて、兼人さんを見上げる。
「好きだよ、素春…」
まるで呪文のように脳を麻痺させる。
兼人さんの唇から”好き”と零れると心が燃える。
肌を暴かれていき、奥を知られる。
「まだ柔らかいな」
「あっ、かねとさん…っ」
二本の指で拡げるようにいじられ、声が漏れる。
昨日も散々責められた場所を撫でられると、快感に頭がおかしくなる。
脳からつま先まで、全てが震えて次の快感を待つ。
「かねとさん…いれて…」
俺、恥ずかしいこと言ってる。
こんなの俺には似合わない言葉なのに、求めてしまう。
両足を自分で持って、兼人さんに全てを晒すと、兼人さんが口元を緩めた。
「そういうことは俺が教えようと思ったのに…」
昂りが押し当てられて、ぬるっと滑る。
快感を期待したのに中に挿入ってこなくて、もどかしくて腰を上げる。
「かねとさん…」
「先に誰かに教え込まれたんじゃないよな?」
頬を手でなぞられて、まっすぐ見つめられる。
「かねとさん、が、ほしくて…」
「誰かに教えられたわけじゃない?」
「はい…」
満足そうな笑みと同時に秘蕾を押し開いて昂りが挿入ってくる。
一気に奥まで貫かれて仰け反ると、喉仏の形をなぞるように舌が這う。
「あ、あ…」
「素春、好きだよ…」
「…おれも、かねとさん…っ」
心の奥の奥まで、兼人さんを受け入れた。
いつ寝たんだっけ。
「素春、起きた?」
「関さん…」
関さんの腕の中で目覚めるって、変な感じ。
「素春?」
優しいけど怖い笑顔。
「……兼人さん」
「寝ぼけてるんだな。可愛い」
髪を撫でられて目を細める。
右手を動かそうとして、兼人さんの左手と繋がっていることを思い出す。
「あの、これ外してもらえませんか…?」
ずっとこのままは恥ずかしい。
兼人さんとずっとそばにくっついてることになってしまう。
「どうして?」
微笑みかけられるけど、目が笑ってない。
思わず言葉を詰まらせると、抱き寄せられた。
「俺から離れたいのか?」
「…そうじゃなくて、恥ずかしくて…」
「俺が嫌いになったわけじゃない?」
「嫌いになんて、なれないです…」
優しく手枷が外されて、右手首にキスをされる。
「俺から離れたらだめだからな」
「離れません…」
自由になった。
ようやくちゃんと抱きつける。
ぎゅっと兼人さんに抱きつくと、びっくりされた。
「ちゃんと兼人さんに抱きつきたいから、外してもらったんです」
兼人さんのにおい、温もり。
俺を抱き留めてくれる力強さに心が蕩ける。
「シャワー浴びようか」
「じゃあ、待ってます」
「一緒に浴びるんだよ」
額にキスが落ちてくる。
一緒に…?
「…恥ずかしいです」
「俺から離れないんだろ?」
「……それは、そうです」
「じゃあ一緒に行くよ」
小さく頷くと、今度は頬にキスをされる。
『いい子だ』と耳元で囁かれたら、骨まで溶けてしまいそうだった。
すごい急展開だ。
いつも仕事に厳しく、俺は“関さん”から注意を受けてばかりで。
でも、突然優しいことを言われ、好きかもと思ったら部屋に連れ込まれて繋がった…色んな意味で。
「おいで」
手を引かれて浴室に連れて行かれる。
「部屋の中でも俺から離れないで」
「…はい」
「いい子」
頭を撫でられ、ぽーっとする。
褒められるとすぐに嬉しさでいっぱいになってしまう。
もっと言うことを聞きたくなる。
髪も身体も丁寧に洗われる。
俺も兼人さんの髪と身体を洗うと、嬉しそうに微笑まれてふわふわしてしまう。
こんな優しい笑顔を見せられたら…。
「あの、また一緒にシャワー浴びたいです…」
癖になる。
「今夜も一緒に浴びるから大丈夫だよ」
「今夜?」
「俺のそばから離れないよな?」
言い聞かせるような声に綺麗な笑顔。
「…はい」
それ以外に答えられない。
「朝はなに食べる? って言っても俺、料理はそんなに得意じゃないんだ。ごめんな」
「いえ、そんな……。兼人さんと一緒なら、なんでも美味しくいただけます」
頬を撫でられる。
「そんなに俺を夢中にさせてどうするつもり?」
「俺に夢中になってくれますか? そんなに好きになってくれますか…?」
「可愛い」
啄むキスを何度もくれて、俺は兼人さんの指をきゅっと握る。
「…可愛過ぎ」
「ん、ふぅ…ん」
甘いキスに変わって、腰を撫でられた。
ぞくぞくして身体が疼く。
「あっ…」
尻をなぞられ、割れ目に指が滑る。
「…ベッド行こう」
「はい…」
兼人さんは軽々と俺を抱き上げる。
「兼人さんって力ありますね」
「素春が軽いんだよ」
「そう、ですか?」
「天使だから羽が生えてるのかもな」
「っ…」
なにを言うのか。
恥ずかしくて顔がすごく熱い。
俺が天使なんて、あり得ない。
ベッドに下ろされて、兼人さんを見上げる。
「好きだよ、素春…」
まるで呪文のように脳を麻痺させる。
兼人さんの唇から”好き”と零れると心が燃える。
肌を暴かれていき、奥を知られる。
「まだ柔らかいな」
「あっ、かねとさん…っ」
二本の指で拡げるようにいじられ、声が漏れる。
昨日も散々責められた場所を撫でられると、快感に頭がおかしくなる。
脳からつま先まで、全てが震えて次の快感を待つ。
「かねとさん…いれて…」
俺、恥ずかしいこと言ってる。
こんなの俺には似合わない言葉なのに、求めてしまう。
両足を自分で持って、兼人さんに全てを晒すと、兼人さんが口元を緩めた。
「そういうことは俺が教えようと思ったのに…」
昂りが押し当てられて、ぬるっと滑る。
快感を期待したのに中に挿入ってこなくて、もどかしくて腰を上げる。
「かねとさん…」
「先に誰かに教え込まれたんじゃないよな?」
頬を手でなぞられて、まっすぐ見つめられる。
「かねとさん、が、ほしくて…」
「誰かに教えられたわけじゃない?」
「はい…」
満足そうな笑みと同時に秘蕾を押し開いて昂りが挿入ってくる。
一気に奥まで貫かれて仰け反ると、喉仏の形をなぞるように舌が這う。
「あ、あ…」
「素春、好きだよ…」
「…おれも、かねとさん…っ」
心の奥の奥まで、兼人さんを受け入れた。
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