不器用な吸血鬼と対価の奴隷〜私を……好きにしてください〜

とりうま

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怖いけど……楽しみ。

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好きにしてくださいと言ったはいいものの……ちょっと怖いですね。
でもちょっと何されるか楽しみです。
もしかしたら、私Mっ気があったのかもしれません。
「そう。じゃあ何しても怒らないでね。」
そう言うといきなり私の唇を奪ってきました。
啄ばむように優しくチュッと音を立てながら繰り返しやられて少し恥ずかしいです。
でもこれくらいなら……。
と油断したところに下唇を甘噛みされて、びっくりして思わず口を開けるとカーミラ様の舌が入ってきました。
「ぅんっ……はぁっ!…………んぁ……。」
そのまま口内を確かめるように歯を舐められて舌を絡めさせられました。
チュパチュパと唾液の絡まる音がして官能的です。
「やぁん……はぅ!……。」
黒いビスチェの下からカーミラ様の手が入ってきてそのままお腹を撫でていたかと思うと胸のところまで一気に登ってきて、やわやわともまれお腹の下あたりが切なくなってきます。
「もっと……ください……。」
耐えきれなくなっておねだりすると分かったとばかりに何か小声で言うと手で左胸の頂きを弄びながら胸の右上部に噛まれました。
「えぅ…………んん!ぁん……はぁ!」
いつものように吸われることを待っていると噛まれた場所がだんだん暑くなり思わず声を漏らすと、勢い良く吸われいつもと違う甘い気持ち良さに声が止まりません。
気がつくと身体中が熱くなって変な感覚でした。
「なんかおかしいです!」
「ふふふ。うまく言ったようで嬉しいわ。」
「牙にね、淫性を付与したのよ。」
「……え?」
「体が熱くて変な感じなのもその郊果で、簡単に言うと媚薬みたいな効果よ。」
牙を離しながらそういい満足そうに笑みを浮かべていました。


その牙で胸の頂きを甘噛みされーー





気がつくと私はベットで寝ていて隣には綺麗な吸血鬼がいました。






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GW明けで体調を崩してしまい、なかなか投稿できませんでした。
すみませんでした。
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