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二章 黒曜麒麟
九十話
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カイトたちと黒曜麒麟の戦いは、次第に熱を帯びていった。
剣が閃き、棍棒が唸り、魔法が夜の世界を照らす。
水を蹴る音と金属音が重なり、戦場は絶え間ない緊張に包まれている。
カイトたちの攻撃は、確かに黒曜麒麟へ届いていた。
致命傷には程遠いものの、皮膚の表面を裂き、細かな傷を刻んでいく。
ほんのわずか。
だが「ダメージを与えている」という事実は、彼らの士気を大きく押し上げた。
「このまま押し切れる!」
「削れてるぞ!」
一方、黒曜麒麟の攻撃は重く、破壊的だった。
一撃一撃が直撃すれば、骨を砕き命を奪えるほどの威力を秘めている。
しかし――当たらない。
大きく踏み込み、
大きく振るわれる角と身体。
それらはすべて直前でかわされ、あるいは距離を取られる。
ちょこまかと動くカイトたちを捉えきれず、黒曜麒麟は苛立ちを募らせていく。
魔物に知性があるかは確認されていないが、本能に近い行動理念があることは研究によって解明されている。
言葉では表せない感情の変化や本能が黒曜麒麟の内側にも確かに存在していた。
目の前の相手は確かに煩わしい。
だが、命を賭けて全力を出すほどの敵ではない。
だからこそ、力を温存する。
不用意に魔力を消費する理由はない。
――それが黒曜麒麟の考えだった。
結果として、
カイトたちの「致命打に至らない攻撃力」と、
黒曜麒麟の「余裕を残した戦い方」。
この二つが奇跡的に噛み合い、
両者の戦いは拮抗しているかのような錯覚を生み出していた。
だが、黒曜麒麟の身体に刻まれた無数の小さな傷が、
“許容できる範囲”を、ほんのわずかに超えた瞬間、黒曜麒麟の動きが、止まる。
低く、深い呼吸。
夜の世界の空気が、ぴたりと張り詰める。
――もういい。もう、終わらせよう。
そう判断したかのように、
黒曜麒麟は静かに魔力を巡らせ始めた。
その気配だけで、
戦場の空気が一段、冷え切る。
カイトたちはまだ気づいていない。
黒曜麒麟は、静かに自身の角へと魔力を集め始めた。
集束していく魔力は、次第に空気を震わせ、
「パチ……パチ……」と不穏な音を立てる。
やがて、角の先端が淡く――しかしはっきりと目に見えるほどに光り始めた。
それを見て、カイトの背筋に嫌な予感が走る。
「何か来るぞ! 全員、警戒しろ!!」
叫びと同時に、仲間たちは一斉に身構えた。
だが、次に起きた現象は、彼らの想像を遥かに超えていた。
黒曜麒麟は、十分に溜めた魔力を――
空へと解き放った。
放たれた魔力はそのまま消えることなく、上空に留まる。
低く、重たい音が鳴り響く。
ゴロゴロ……。
空気が軋み、
次の瞬間――雷が、炸裂した。
無作為に降り注ぐ雷の雨が、夜の世界を引き裂く。
一本一本の雷は、自然の雷に比べればかなり遅いが、数が多すぎた。
避けても逃げた先で新たな雷が降り注ぎ逃げ場がなくなる。
「くっ……!」
カイトが歯を食いしばるのと同時に、
彼以外の四人が、次々と雷を受けた。
即死ではない。
だが、それは救いではなかった。
身体を貫く衝撃。
神経を焼くような激痛。
彼らはその場に崩れ落ちる。
――戦闘不能。
それを悟った瞬間、カイトの中で何かが弾けた。
「やめろおおおお!!」
怒号と共に、黒曜麒麟へと猛然と斬りかかる。
だが――
最後の雷が、カイトのすぐ側に落ちた。
直撃ではない。
しかし、足元を満たす水が、雷を伝える。
ビリッ、と全身を貫く痺れ。
一瞬――ほんの一瞬、動きが止まった。
その隙を、黒曜麒麟は見逃さない。
これまで溜め込んでいた鬱憤を吐き出すかのように、
巨大な身体が唸りを上げて振るわれる。
――体当たり。
鈍く、重い衝撃。
カイトの身体は宙に浮き、
夜の世界へと大きく弾き飛ばされた。
一度だけ。
たった一度の、ほんの小さな綻び。
だがそれで十分だった。
黒曜麒麟の“本気の一撃”によって、
カイトたちのパーティは――完全に、半壊した。
拮抗していたはずの戦いは、
その一瞬で、絶望へと塗り替えられたのだった。
カイトは、地面に倒れ伏したまま、それでも辛うじて意識だけは手放していなかった。
全身は痺れ、思うように力が入らない。
それでも致命傷を免れたのは、雷で硬直した身体が踏ん張ることをやめ、
黒曜麒麟の攻撃を受け止める形ではなく、後方へ吹き飛ばされて意図せず威力を逃したからだった。
――だが、それも「最小限」で済んだだけの話だ。
体力は、ほとんど残っていない。
戦闘を継続するどころか、立ち上がるのすら困難だった。
そんなカイトの状態を、黒曜麒麟は正確に見抜いている。
重い水音を立てながら、
それはゆっくりと、確実に、カイトへと近づいてくる。
他の四人よりも素早く、執拗に自分へ攻撃を仕掛けてきた存在。
――真っ先に排除すべき主犯。
黒曜麒麟はそう判断したのだ。
その圧倒的な存在が距離を詰めてくるにつれ、
カイトの胸に、今まで感じたことのない感情が込み上げる。
恐怖。
「……こ、怖い……」
喉が震える。
頭の中に浮かぶのは、痛みと死の想像ばかりだった。
――死にたくない。
無意識のうちに、言葉が零れる。
「ご、ごめんなさい……っ……」
誰に向けた謝罪なのか、自分でも分からない。
だが、黒曜麒麟は止まらない。
一歩、また一歩。
情けも、慈悲もない。
なぜなら、それは人ではない。
魔物にとって、狩る側が狩られる側を憐れむ理由など存在しない。
弱者に訪れるのは、ただ等しく――死。
カイトの身体は、恐怖で更に震えが大きくなる。
制御できない生理的反応が起きるが、本人はそれに気付く余裕すらなかった。
「や、やめろぉぉぉ!!」
叫び声は、空虚に響くだけ。
黒曜麒麟は、
それを終わらせるために――
巨大な身体を、大きく振りかぶった。
その瞬間だった。
――――――――――ッ!!
轟音と共に、
極大の氷の槍が、横合いから放たれた。
極大の凍てつく氷の槍は、正確に黒曜麒麟の頭部へと当たり、その巨体を大きく横へと弾き飛ばす。
黒曜麒麟は水飛沫を上げてよろめき、
致命の一撃は、寸前で逸れた。
死の直前で、
カイトは――救われた。
だがそれは、
新たな戦いの幕が上がったことを告げる一撃でもあった。
剣が閃き、棍棒が唸り、魔法が夜の世界を照らす。
水を蹴る音と金属音が重なり、戦場は絶え間ない緊張に包まれている。
カイトたちの攻撃は、確かに黒曜麒麟へ届いていた。
致命傷には程遠いものの、皮膚の表面を裂き、細かな傷を刻んでいく。
ほんのわずか。
だが「ダメージを与えている」という事実は、彼らの士気を大きく押し上げた。
「このまま押し切れる!」
「削れてるぞ!」
一方、黒曜麒麟の攻撃は重く、破壊的だった。
一撃一撃が直撃すれば、骨を砕き命を奪えるほどの威力を秘めている。
しかし――当たらない。
大きく踏み込み、
大きく振るわれる角と身体。
それらはすべて直前でかわされ、あるいは距離を取られる。
ちょこまかと動くカイトたちを捉えきれず、黒曜麒麟は苛立ちを募らせていく。
魔物に知性があるかは確認されていないが、本能に近い行動理念があることは研究によって解明されている。
言葉では表せない感情の変化や本能が黒曜麒麟の内側にも確かに存在していた。
目の前の相手は確かに煩わしい。
だが、命を賭けて全力を出すほどの敵ではない。
だからこそ、力を温存する。
不用意に魔力を消費する理由はない。
――それが黒曜麒麟の考えだった。
結果として、
カイトたちの「致命打に至らない攻撃力」と、
黒曜麒麟の「余裕を残した戦い方」。
この二つが奇跡的に噛み合い、
両者の戦いは拮抗しているかのような錯覚を生み出していた。
だが、黒曜麒麟の身体に刻まれた無数の小さな傷が、
“許容できる範囲”を、ほんのわずかに超えた瞬間、黒曜麒麟の動きが、止まる。
低く、深い呼吸。
夜の世界の空気が、ぴたりと張り詰める。
――もういい。もう、終わらせよう。
そう判断したかのように、
黒曜麒麟は静かに魔力を巡らせ始めた。
その気配だけで、
戦場の空気が一段、冷え切る。
カイトたちはまだ気づいていない。
黒曜麒麟は、静かに自身の角へと魔力を集め始めた。
集束していく魔力は、次第に空気を震わせ、
「パチ……パチ……」と不穏な音を立てる。
やがて、角の先端が淡く――しかしはっきりと目に見えるほどに光り始めた。
それを見て、カイトの背筋に嫌な予感が走る。
「何か来るぞ! 全員、警戒しろ!!」
叫びと同時に、仲間たちは一斉に身構えた。
だが、次に起きた現象は、彼らの想像を遥かに超えていた。
黒曜麒麟は、十分に溜めた魔力を――
空へと解き放った。
放たれた魔力はそのまま消えることなく、上空に留まる。
低く、重たい音が鳴り響く。
ゴロゴロ……。
空気が軋み、
次の瞬間――雷が、炸裂した。
無作為に降り注ぐ雷の雨が、夜の世界を引き裂く。
一本一本の雷は、自然の雷に比べればかなり遅いが、数が多すぎた。
避けても逃げた先で新たな雷が降り注ぎ逃げ場がなくなる。
「くっ……!」
カイトが歯を食いしばるのと同時に、
彼以外の四人が、次々と雷を受けた。
即死ではない。
だが、それは救いではなかった。
身体を貫く衝撃。
神経を焼くような激痛。
彼らはその場に崩れ落ちる。
――戦闘不能。
それを悟った瞬間、カイトの中で何かが弾けた。
「やめろおおおお!!」
怒号と共に、黒曜麒麟へと猛然と斬りかかる。
だが――
最後の雷が、カイトのすぐ側に落ちた。
直撃ではない。
しかし、足元を満たす水が、雷を伝える。
ビリッ、と全身を貫く痺れ。
一瞬――ほんの一瞬、動きが止まった。
その隙を、黒曜麒麟は見逃さない。
これまで溜め込んでいた鬱憤を吐き出すかのように、
巨大な身体が唸りを上げて振るわれる。
――体当たり。
鈍く、重い衝撃。
カイトの身体は宙に浮き、
夜の世界へと大きく弾き飛ばされた。
一度だけ。
たった一度の、ほんの小さな綻び。
だがそれで十分だった。
黒曜麒麟の“本気の一撃”によって、
カイトたちのパーティは――完全に、半壊した。
拮抗していたはずの戦いは、
その一瞬で、絶望へと塗り替えられたのだった。
カイトは、地面に倒れ伏したまま、それでも辛うじて意識だけは手放していなかった。
全身は痺れ、思うように力が入らない。
それでも致命傷を免れたのは、雷で硬直した身体が踏ん張ることをやめ、
黒曜麒麟の攻撃を受け止める形ではなく、後方へ吹き飛ばされて意図せず威力を逃したからだった。
――だが、それも「最小限」で済んだだけの話だ。
体力は、ほとんど残っていない。
戦闘を継続するどころか、立ち上がるのすら困難だった。
そんなカイトの状態を、黒曜麒麟は正確に見抜いている。
重い水音を立てながら、
それはゆっくりと、確実に、カイトへと近づいてくる。
他の四人よりも素早く、執拗に自分へ攻撃を仕掛けてきた存在。
――真っ先に排除すべき主犯。
黒曜麒麟はそう判断したのだ。
その圧倒的な存在が距離を詰めてくるにつれ、
カイトの胸に、今まで感じたことのない感情が込み上げる。
恐怖。
「……こ、怖い……」
喉が震える。
頭の中に浮かぶのは、痛みと死の想像ばかりだった。
――死にたくない。
無意識のうちに、言葉が零れる。
「ご、ごめんなさい……っ……」
誰に向けた謝罪なのか、自分でも分からない。
だが、黒曜麒麟は止まらない。
一歩、また一歩。
情けも、慈悲もない。
なぜなら、それは人ではない。
魔物にとって、狩る側が狩られる側を憐れむ理由など存在しない。
弱者に訪れるのは、ただ等しく――死。
カイトの身体は、恐怖で更に震えが大きくなる。
制御できない生理的反応が起きるが、本人はそれに気付く余裕すらなかった。
「や、やめろぉぉぉ!!」
叫び声は、空虚に響くだけ。
黒曜麒麟は、
それを終わらせるために――
巨大な身体を、大きく振りかぶった。
その瞬間だった。
――――――――――ッ!!
轟音と共に、
極大の氷の槍が、横合いから放たれた。
極大の凍てつく氷の槍は、正確に黒曜麒麟の頭部へと当たり、その巨体を大きく横へと弾き飛ばす。
黒曜麒麟は水飛沫を上げてよろめき、
致命の一撃は、寸前で逸れた。
死の直前で、
カイトは――救われた。
だがそれは、
新たな戦いの幕が上がったことを告げる一撃でもあった。
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