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2章 クレイジースキル
気が付けば狼少年
しおりを挟む一通り訓練が終わった少女達は休憩に入っており、現在、俺を囲い込む様にして集まって来ている。
いや、心情的には囲まれてしまったと言うべきか。
何故こんな状況になっているのかって?
──それは、この訓練施設を訪れた時に対応をしてくれた少女が「訓練が休憩になったら質問とかして良いですか?」と聞いて来たときに、俺が特に何も考えずにオーケー出してしまっていたから。
でも正直、あの時はこの子がひとりで来ると思ってたし。
それに今更やっぱり無理とも言えない。
良く考えたら、その時から可笑しいと気付くべきだったのだ……客の対応を子供がするというのはおかしいだろ、と。
普段、疑り深い筈が何故か素直だった。
このときに限り俺の精神は無垢なものだったのだろうか?
というか指導者とかも居ないのかここは?
明らかに異常だろ大人が誰ひとり居ないなんて……
理由を詳しく聞きたいが、ここの少女達は皆ギラギラした目で俺を見て来るので怖くて踏み込んだ話が出来ない。
そうこうしている内に時間だけが過ぎて行き、今の状況に陥ってしまったという訳だ──
もうヤケクソになった俺は、寛大な心で周りに集まって来た騒がしいガキ共の相手をする事にした。
「それで?俺に聞きたい事があるみたいだけど、何かな?因みに、戦術なんかはまったく素人だからアドバイス出来ないよ?」
俺は一応はそれっぽい事を言ってみる。
するとお前が行けよ、みたいな空気になり、周囲がより一層騒がしくなる。
さっきまでは興味津々だったクセに、いざこちらが話を聞く姿勢を見せるとしおらしくなる──子供あるあるだな。
そんな中、ひとりの少女が立ち上がる。どうやらこの青髪の少女が、俺への質問第一号らしい。
とりあえず相手は子供だし、適当に流して行くか──
少女は孝志にこんな質問をする。
「勇者様は恋人とかいらっしゃるんですか?」
「ふへぇ?」
一発目から余りにも予想外な質問に、俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。そ、そんなん聞くなし…!
少女の質問に周りがますます騒めき出す。
すると、1人の少女がシャレにならない質問を投げかけた少女を引っ張って行く。
どうやら2人で何やら話をしてる様だ。
表情を見るからに注意してくれているのだろう。
……良いぞ、金髪の少女。答えたく無い質問だから、ちゃんと説得してくれよな。
──『ちょっとモニク!それは失礼でしょ!』
『でも気になったから』
『これで帰っちゃったらどうするのよ!』
『でもシーラちゃん……なんて答えるかな?』
『………』
『………』
『『『『『ゴクリッ(一同)』』』』』
最後のモニクという少女の呟きに、ほぼ全員の子が唾を呑んだ。説得していた金髪の少女も。
……何あっさり説得失敗してんの?もう答えない訳にはいかなくなったんですけど?
──何?俺はアリアンさんの次は子供にイジメられんの?イジメられる為に転移したんじゃないんだけど?
昨日はなんとか王女に思いっきり引っ叩かれるし、マリア王女は馬鹿にしてくるし……この世界の女マジ怖いんだけど。ダイアナさん以外。
もうこんな世界嫌だ……穂花ちゃん連れて旅に出ようかな。いや、流石に着いて来てくれないか。
そして答えなければいけない雰囲気になってしまった質問の答えだが、当然、彼女なんて居ないのだから素直にそう答える所なのだが………いや、待てよ?
此処は嘘吐いてもいいんじゃね?
正直に居ないと答えて嘲笑われるよりは、嘘でも良いから居ると言って自分を大きく見せても良いんじゃないのだろうか?
もう会う事もない子が大半だろうし……よしっ!ホラをぶちかますか!
「そうだな~……10人くらい居たかな~……いや~モテモテだったんだぜ!」
どうだ!10人だぞ10人!凄い男だろ!?
「「「「「…………」」」」」
俺の発言に辺りはシーンと静まりかえる……
こ、子供には刺激が強すぎただろうか?
だが、これで思った筈だ!俺が凄い男だと!わはははは!
俺がひとりでぶっ飛んだ事を考えていると、質問をしてきた青髪の少女が申し訳なさそうに口を開いた。
「あのー……嘘ですよね?」
え……?見破られてる……?嘘?何で?
「……どうしてそう思ったの?」
俺は恐る恐る聞いてみる。
すると、全員が声を重ねて──
「「「「顔を見たらわかるよ」」」」
──なんて事を言ってきた。
それ良く言われるけど、そんなに俺の顔でわかるの?
そして、俺のこの嘘がきっかけで場の空気は和やかなものとなった。
加えて、俺を見る目が勇者に対する尊敬な眼差しから、親しみ易い別の者を見るような目に変わる。
「勇者様嘘つきだぁ~!」
「じゃあさじゃあさ、今度は私ね!好きな食べ物は何ですか?」
「キャビアとフォアグラ」
「あははは!また嘘吐いた!」
すげぇキリッとした顔で言ってもばれんの?!一回、他者目線で自分を見てみたいんだけど。
「ドラゴンに乗った事ありますか?」
日本を何だと思ってるんだこの子供達は。
「あるぞ!20回くらいだけど!」
「キャハハ、あっちの世界にドラゴンなんて居ないのにー笑笑」
「嵌めやがったな?クソガキが!」
「口が悪い!」
「嘘つきで口が悪いとか最低勇者だ!」
「おい!それは言い過ぎだぞ!……てか俺ひとり相手に人数多いわ!言い合いで勝てる訳無いだろ!」
「年上だから良いの!」
「年上っつっても多勢に無勢過ぎるぞ?」
「あー言えばこー言う!マリア様の言った通りだ!」
「おい、あの女何て言ってた?」
「あの女っだって!」
「やっぱりマリア様と仲いいんだね!」
「全然良くないぞ」
「でも色んな所で孝志様の話をしてるよ?」
「オイオイまじかよっ……!」
あの王女いろんな所で俺のこと話してんの?
もしかして恨まれてんのか、俺。
周囲がマリア王女と俺の関係で盛り上がっていたところ、ひとりの少女が違った質問をする。
「じゃあ好きって言われた事は?」
「……そうだな~」
そういえば子供の時にひとりだけ告白してくれた子が居たっけな……その頃は子供だったから恋愛に興味が無くて断ったけど、いま思うと惜しい事したぜ。
さっきから冗談ばっかり言ってるし、此処くらいは正直に答えてやるか。
俺は正直に話す事にした。
「一回だけあるよ」
「「「また嘘吐いた~!」」」
「え?いや、今のはほんとの事だぜ?」
何で信じてくれないんだよ……いや自業自得だな。
いつのまにかオオカミ少年になってしまっていた様だ。
もうどの子がどんな質問をして来ているのかすら解らない。四方八方からの質問責めだ。
──そしてこのまま、俺にとって地獄の様な時間が続いていく……
───────
「じゃ、もう30分くらい経つし、も、もう帰るね」
「「「「「えぇぇーー!」」」」」
俺が帰ると言い出すと俺の腕を引っ張ったり、前に立ちはだかって通せん坊したりと駄々をこね出した。
それよりお前らいつまで休憩してんだよ!俺はお出かけしたいの!
ただ、物分かりの良い子が何人か居たので、その子達と一緒に説得し、ようやく解放される事となった──
──「絶対また遊びに来てね!」
「…ああ、わかった」
「本当にだよ?」
「……おう」
「来てくれないとマリア様に言いつけるから!」
「言ってどうなるの?」
「元気でね!孝志!」
「おう……ん?孝志?」
いつの間にか勇者様呼びから孝志と呼び捨てになってる。たった30分で舐められ過ぎだろ俺。
……けど相手は子供なので、様付けで呼ばれるよりは呼び捨ての方がしっくりくる。やっぱり子供は多少礼儀知らず位が子供らしい。
「じゃな、ガキ共」
「「「「「バイバーイ!!」」」」」
30分ほど屈辱的な責めを休みなく受け続けた俺は、ようやく解放されてトボトボとこの場を後にした。
──俺が施設から出口へ向かって歩いていると、2人の少女が此方へ駆け寄って来るのが見えた。
「「勇者さまー!!」」
そしてその中の1人は、俺が羞恥を受けるきっかけとなる質問をした憎き青髪の少女だ。
確か名前は……モニクとか言ったけ?
そしてもう一人の金髪の子が、シーラと言った筈だ。
説得しようと試みて失敗した子。
俺の側まで近付いて来ると、青髪の少女モニクが俺に対して頭を下げて来た。
「先ほどは失礼な質問をしてすいませでした!」
「本当にな、お陰で酷い目にあったよ」
「ご、ごめんなさい」
「第一、年下で相手が女の子とは言え、いきなり大勢に囲まれた人の気持ち考えた事あるかい?凄い怖かったよ?皆んな騒ぐしさ?なんなの?」
「……うぅ……シーラ~、凄くねちねち言ってくる~」
モニクが半泣きで失礼な事を呟いた。
さてはあんま反省してないな、このロリっ子。
「ねちねちぃ?」
「ひぃっ!ごめんなさい!」
「まぁまぁ、このへんで許してあげて下さい……それと少し良いですか?」
俺が説教しているのを黙って見ていたシーラだったが、ここに来て止めに入る。
もう少しねちねち言いたかったけど、この辺で許してやるか。
──そして、このシーラって子は今のやり取りもそうだけど、結構冷静な子だと思う。
モニクこそ説得出来なかったが、俺が質問責めに会ってる時、何も聞いて来たりせず、ずっと静かに様子を伺っていた様に見えた。
……そんな子が俺に何か用があるみたいだ。
「実は孝志さんにひとつ質問があります」
「ん?どうした?」
急な話だが、とりあえず聞いてみよう。
「実は私達2人は既にヴァルキュリエ隊を卒業後の配属先が決まってます……それはどこだと思いますか?」
卒業?──ああ、そう言えばさっき誰かがヴァルキュリエ隊は騎士学校だとか言ってたっけ?
そして質問をしたシーラは、いたずらな笑みを浮かべながら俺の返事を待っている。
質問の意図はわからないが、だいたい答えは解っているので、俺は乗って答える事にした。
さっきから見ていて思ったのが、この2人は最後まで勇者様と俺を呼び続けていた。
それに最初こそ余計な質問をして来たが、立ち振る舞いが他の子達とは違う様に見えたな。
後は雰囲気、話を聞く姿勢、顔色の伺い方等が凄く様になってる気がした。
なので、この二人の配属先は──
「王族に仕えるのか?モニクは解らないけど、シーラは王族でもマリア王女関連の何かじゃないか?」
「「ッッ!!」」
マリア王女の話題が出る度に無意識なのか、その都度少しシーラの態度が変わっていた。
しかも一瞬ではなく、マリア王女の話題が続いてる間は余計な事を言わない様に気を引き締めている様に見えた。
多分、シーラに関しては確率が高いだろう。
「成る程……本当に面白い人間ね……」
「……ん?なんて?」
「いえ。何でもございません。ただマリア様のおっしゃる通りの方だと思いまして」
「悪口言ってた?」
「違います」
今の返しを見る限り、やっぱりマリア王女専属で間違い無さそうだ。あの王女にこんな真面目な子は勿体ない気もするけど。
俺が考え込んでいると、シーラから視線を感じた。
気になってそちらへ目を向けると、彼女は顔を上げて俺を見つめている。
「……௬ ௭ ௮ フழ வ ヨஜ ஞ ──」
「どうしたの?」
「いえ、何でもありません」
ボソッと何かを呟いた様に見えたけど、何を言ってるか聞き取れなかった。
まぁ、何でも無いと本人が言ってるし、大した事では無いのだろう。
俺は2人に手を振り、今度こそ完全にヴァルキュリエ隊の訓練施設を後にした。
……そして、いよいよ城の外だ。
──実は少しだけワクワクしてたりする。
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