822 / 1,127
獣人国編~事後処理・決意・旅立ち~
小芝居
しおりを挟む
~獣人国・夜~
「うぇへへへ…お酒って久しぶぃに飲みましたけど、やっぷぁり美味しぃれしゅねぇ~(ヴァンディット)」
「ヴァンディットさん、血で酔うのは知ってましたが、お酒でも酔うんですね…」
「うん…アルコール精製の依頼やる時はいつも酔い止め飲んでるよ…(ラインハード)」
「酔い止め用のキノコ処方致しましょうか?(クリストフ)」
龍宮城での宴でお酒が幾つか出されたのだが、その全てにヴァンディットは手を付け、そして空けていた。
ヴァンディットは酒豪なのかな?と思ったノアだが、そんな事は無かったのだった。
「もー、失礼ですねぇ、私は酔ってませんよ~だ。(ヴァンディット)」ペシペシ!
「「「……。」」」
青果店と八百屋の前に並んでいた小玉スイカとエリンギに文句を言うヴァンディットの姿を見て誰が信用するだろうか。
取り敢えず一旦影の中に介抱役のラインハードと共に戻った方が良いか?
等と考えていると
スタッ!
「!…あれ?にゃん…じゃなかった、諜報員の獣人さん。
どうしたんですか突然?」
「…あのなぁノア君よ、一応こうやって黒装束で身を隠しているのだ、素性が知られそうな言動は控え「わーい!にゃんこさんだー!お元気ー?(ヴァンディット)」へぶっ!?」
ナサケの部下で、王都の諜報員である獣人のにゃんこさん(ヴァンディットのみの愛称)に酔ったヴァンディットが強襲を仕掛けた。
思わず黒装束のフードが捲れそうになるが、にゃんこさんは何とか守りきった。
その後酔ったヴァンディットを引き剥がそうとするも、にゃんこさんの腰にガッチリ掴まったまま離れようとしなかった。
「ほらほらヴァンディットさん、諜報員さんは仕事で来てるんですから離れましょうね…」ペリペリ…
「もーヴァンちゃんお酒弱いのにあんなに飲むから…(ラインハード)」ペリペリ…
「あ!ラインハードさ『ガクンッ!』『ズシャッ!』へぶっ!」
「あああしまったぁ!″協力″してヴァンちゃんを引き剥がそうとしたばかりに!(ラインハード)」
「うーん、カオス。(クリストフ)」
諜報員(にゃんこさん)から酔いどれヴァンディットを引き剥がそうとしたノアをラインハードが手伝った所【ソロ】にとって禁止行為である″協力関係″に当たり、即座に弱体化。
荒鬼神ノ化身の重さにノアが耐えられずに膝から崩れ落ち、その横ではラインハードも同様に膝から崩れ落ちて項垂れてしまった。
クリストフの言う様に″カオス″な状況になってしまったのである。
すると
ザリ…
「…何がどうなってこんな事に…
″動(ルギ)″、あなたノア君に話するだけのハズでしょう?(ナサケ)」
「いや、ナサケ殿、これは…(↓この辺にヴァンディット)」
様子を見に来た諜報員のナサケは、フードに隠れてはいるものの、呆れた様子であった。
ちなみに″動(ルギ)″とは諜報局内でのにゃんこさんの呼び名である。
ノアには以前″レオ″と呼べ、と言い聞かせていたが、これでは何とも呼び辛いのでノアも″動(ルギ)″呼びにする事にした。
ヴァンディットに抱き付かれているにゃんこさん(ルギ)は、どうにか取り繕うとしているが弁明の言葉は出てこなかった。
一先ずヴァンディットはそのままに、ナサケはにゃんこさん(ルギ)に代わってノアと話をする事になった。
「確か君達は今後南に向かうのだったね?(ナサケ)」
「はい、そうです。」
「であれば尚更話さなければならないな。
この獣人国よりも南…正確にはノア君が中級冒険者試験を受けた街『テスタ』より南は我々(王都)の管轄外となる。
つまり南に居る以上、今までみたく君に支援の類いは行えなくなる。(ナサケ)」
「え?フリアダビアの時は何だったんですか?
あそこって大陸の大分北ですよ?」
「あの時はフリアダビア側から世界各国に協力要請を出していたので、こちらから色々と口出しする事が出来たのさ。
本来我々(王都)の管轄範囲は王都を中心とした2ヶ国分程。
それ以上は我々だけでは網羅出来ないのでな。(ナサケ)」
「なる程…
いえ、今まで色々と協力してくれてありがとうございます。
特に獣人達の救出作戦に尽力してくれて感謝しています。」
「なぁに、こちらも色々と楽しみながらやれたさ。
それと君ならスンナリと受け入れてくれると思ったよ。…まぁあっちはまだ受け入れられてないみたいだけどね…(ナサケ)」
「うーん…」
今後は諜報員が管轄外となる事を割とスンナリと受け入れるノアに対し
「にゃんこさん…もう会えないんれふか?(ヴァンディット)」
「う、うむ…管轄外になるので…な…(動(ルギ))」
「寂しいれす…他の街でもデートしたかったのに…(ヴァンディット)」
「あ!ちょ、局長の前でその発言は…!(動(ルギ))」
「あ、お構い無く。(ナサケ)」
「クリストフ、ヴァンディットさんの酔いを覚ましてあげて。
何か余計な事まで話しちゃいそうだから。」
「畏まりました。(クリストフ)」シャラララ~♪
フリアダビア奪還作戦後に知り合い、王都編でのとある話から一気に仲良くなった2人は、ノアやナサケの目を盗み(と言ってもどっちも気付いてた)時折会って街を回っていたらしい。
勿論にゃんこさん(ルギ)が″表″の姿で、である。
~路地~
ショボンボ…
「さ、先程は痴態を晒してしまい申し訳ありませんでした…
それと…あぁ…にゃんこさんさんにはとても失礼な事をしてしまいました…局長さん(ナサケ)に怒られてしまうのでは…(ヴァンディット)」
通りを落ち込んだ様子と痴態を晒した恥ずかしさで顔を赤らめた様子で歩くヴァンディット。
まぁナサケ自身、王都編辺りから何と無く2人の雰囲気が変わっていたと感じていたらしく、余程の事が無い限り干渉するつもりもなかったらしい。
「大丈夫だと思うよ?
2人の間柄を知った上で今まで干渉してこなかったんだから。」
と、少し元気付けるつもりで言いはしたが、南は管轄外であると言っていた事から2人が今後会う頻度は少なくなるだろうし、下手すれば全く失くなる事だって考えられる。
その辺に関してはどうしようもならないのでどうしたものか、と考えていると
「それじゃあドゥ。
販路の拡大、系列店舗に見合う立地が見付かったら連絡してくれな?(ジョー)」
「は、はぁ…(ドゥ)」
「なーにショボくれた声出してんのよ!
新しい商会の顔になるかも知れないんだからもっとビシッとなさい、ビシッと!(カサグリア)」
「「頑張ってね、ドゥ。(ラーベ、ラベルタ)」」
路地の角を曲がった先から聞き馴染みのある声が聞こえてきたのでそちらに行ってみると、商人のジョーを筆頭に商会『ジョー・アルマゼナ』のメンバー(鬼人族のルーシー・ラーベ、ルーシー・ラベルタ、ダークエルフのカサグリア、獅子獣人のドゥ)が全員集まっていた。
「おや?ノア君じゃないか。
何だか久しぶりだね。(ジョー)」
「え!?あ、ノア様!(ラーベ)」
「ヤッホー、ノア君。(ラベルタ)」
ノアを見付けたジョーは、いつも通りの雰囲気でノアに挨拶をし、ルーシー姉妹は以前よりも大分丸くはなったが、ラーベの方はまだ少し畏まった感じでノアに挨拶をした。
「え、えぇ…久し振りですね。
どうしたんですか?皆さん勢揃いで…」
「いやね?私の商会の販路を少し拡大しようと思って南部に商会の2号店を建てようと思ってるのさ。
それでドゥに南部の各地に足を運んで貰うつもりで細やかな壮行会を行っていた所なのさ。(ジョー)」
「そ、そういう事…(ドゥ)」
「あ、ふーん…」
何か色々と裏がありそうな話であるが、この一連の話を聞いて先程まで落ち込んでいた様子の誰かさんの頬が緩んでいた事をノアは知らなかった。
※次回少し解説挟みます。
「うぇへへへ…お酒って久しぶぃに飲みましたけど、やっぷぁり美味しぃれしゅねぇ~(ヴァンディット)」
「ヴァンディットさん、血で酔うのは知ってましたが、お酒でも酔うんですね…」
「うん…アルコール精製の依頼やる時はいつも酔い止め飲んでるよ…(ラインハード)」
「酔い止め用のキノコ処方致しましょうか?(クリストフ)」
龍宮城での宴でお酒が幾つか出されたのだが、その全てにヴァンディットは手を付け、そして空けていた。
ヴァンディットは酒豪なのかな?と思ったノアだが、そんな事は無かったのだった。
「もー、失礼ですねぇ、私は酔ってませんよ~だ。(ヴァンディット)」ペシペシ!
「「「……。」」」
青果店と八百屋の前に並んでいた小玉スイカとエリンギに文句を言うヴァンディットの姿を見て誰が信用するだろうか。
取り敢えず一旦影の中に介抱役のラインハードと共に戻った方が良いか?
等と考えていると
スタッ!
「!…あれ?にゃん…じゃなかった、諜報員の獣人さん。
どうしたんですか突然?」
「…あのなぁノア君よ、一応こうやって黒装束で身を隠しているのだ、素性が知られそうな言動は控え「わーい!にゃんこさんだー!お元気ー?(ヴァンディット)」へぶっ!?」
ナサケの部下で、王都の諜報員である獣人のにゃんこさん(ヴァンディットのみの愛称)に酔ったヴァンディットが強襲を仕掛けた。
思わず黒装束のフードが捲れそうになるが、にゃんこさんは何とか守りきった。
その後酔ったヴァンディットを引き剥がそうとするも、にゃんこさんの腰にガッチリ掴まったまま離れようとしなかった。
「ほらほらヴァンディットさん、諜報員さんは仕事で来てるんですから離れましょうね…」ペリペリ…
「もーヴァンちゃんお酒弱いのにあんなに飲むから…(ラインハード)」ペリペリ…
「あ!ラインハードさ『ガクンッ!』『ズシャッ!』へぶっ!」
「あああしまったぁ!″協力″してヴァンちゃんを引き剥がそうとしたばかりに!(ラインハード)」
「うーん、カオス。(クリストフ)」
諜報員(にゃんこさん)から酔いどれヴァンディットを引き剥がそうとしたノアをラインハードが手伝った所【ソロ】にとって禁止行為である″協力関係″に当たり、即座に弱体化。
荒鬼神ノ化身の重さにノアが耐えられずに膝から崩れ落ち、その横ではラインハードも同様に膝から崩れ落ちて項垂れてしまった。
クリストフの言う様に″カオス″な状況になってしまったのである。
すると
ザリ…
「…何がどうなってこんな事に…
″動(ルギ)″、あなたノア君に話するだけのハズでしょう?(ナサケ)」
「いや、ナサケ殿、これは…(↓この辺にヴァンディット)」
様子を見に来た諜報員のナサケは、フードに隠れてはいるものの、呆れた様子であった。
ちなみに″動(ルギ)″とは諜報局内でのにゃんこさんの呼び名である。
ノアには以前″レオ″と呼べ、と言い聞かせていたが、これでは何とも呼び辛いのでノアも″動(ルギ)″呼びにする事にした。
ヴァンディットに抱き付かれているにゃんこさん(ルギ)は、どうにか取り繕うとしているが弁明の言葉は出てこなかった。
一先ずヴァンディットはそのままに、ナサケはにゃんこさん(ルギ)に代わってノアと話をする事になった。
「確か君達は今後南に向かうのだったね?(ナサケ)」
「はい、そうです。」
「であれば尚更話さなければならないな。
この獣人国よりも南…正確にはノア君が中級冒険者試験を受けた街『テスタ』より南は我々(王都)の管轄外となる。
つまり南に居る以上、今までみたく君に支援の類いは行えなくなる。(ナサケ)」
「え?フリアダビアの時は何だったんですか?
あそこって大陸の大分北ですよ?」
「あの時はフリアダビア側から世界各国に協力要請を出していたので、こちらから色々と口出しする事が出来たのさ。
本来我々(王都)の管轄範囲は王都を中心とした2ヶ国分程。
それ以上は我々だけでは網羅出来ないのでな。(ナサケ)」
「なる程…
いえ、今まで色々と協力してくれてありがとうございます。
特に獣人達の救出作戦に尽力してくれて感謝しています。」
「なぁに、こちらも色々と楽しみながらやれたさ。
それと君ならスンナリと受け入れてくれると思ったよ。…まぁあっちはまだ受け入れられてないみたいだけどね…(ナサケ)」
「うーん…」
今後は諜報員が管轄外となる事を割とスンナリと受け入れるノアに対し
「にゃんこさん…もう会えないんれふか?(ヴァンディット)」
「う、うむ…管轄外になるので…な…(動(ルギ))」
「寂しいれす…他の街でもデートしたかったのに…(ヴァンディット)」
「あ!ちょ、局長の前でその発言は…!(動(ルギ))」
「あ、お構い無く。(ナサケ)」
「クリストフ、ヴァンディットさんの酔いを覚ましてあげて。
何か余計な事まで話しちゃいそうだから。」
「畏まりました。(クリストフ)」シャラララ~♪
フリアダビア奪還作戦後に知り合い、王都編でのとある話から一気に仲良くなった2人は、ノアやナサケの目を盗み(と言ってもどっちも気付いてた)時折会って街を回っていたらしい。
勿論にゃんこさん(ルギ)が″表″の姿で、である。
~路地~
ショボンボ…
「さ、先程は痴態を晒してしまい申し訳ありませんでした…
それと…あぁ…にゃんこさんさんにはとても失礼な事をしてしまいました…局長さん(ナサケ)に怒られてしまうのでは…(ヴァンディット)」
通りを落ち込んだ様子と痴態を晒した恥ずかしさで顔を赤らめた様子で歩くヴァンディット。
まぁナサケ自身、王都編辺りから何と無く2人の雰囲気が変わっていたと感じていたらしく、余程の事が無い限り干渉するつもりもなかったらしい。
「大丈夫だと思うよ?
2人の間柄を知った上で今まで干渉してこなかったんだから。」
と、少し元気付けるつもりで言いはしたが、南は管轄外であると言っていた事から2人が今後会う頻度は少なくなるだろうし、下手すれば全く失くなる事だって考えられる。
その辺に関してはどうしようもならないのでどうしたものか、と考えていると
「それじゃあドゥ。
販路の拡大、系列店舗に見合う立地が見付かったら連絡してくれな?(ジョー)」
「は、はぁ…(ドゥ)」
「なーにショボくれた声出してんのよ!
新しい商会の顔になるかも知れないんだからもっとビシッとなさい、ビシッと!(カサグリア)」
「「頑張ってね、ドゥ。(ラーベ、ラベルタ)」」
路地の角を曲がった先から聞き馴染みのある声が聞こえてきたのでそちらに行ってみると、商人のジョーを筆頭に商会『ジョー・アルマゼナ』のメンバー(鬼人族のルーシー・ラーベ、ルーシー・ラベルタ、ダークエルフのカサグリア、獅子獣人のドゥ)が全員集まっていた。
「おや?ノア君じゃないか。
何だか久しぶりだね。(ジョー)」
「え!?あ、ノア様!(ラーベ)」
「ヤッホー、ノア君。(ラベルタ)」
ノアを見付けたジョーは、いつも通りの雰囲気でノアに挨拶をし、ルーシー姉妹は以前よりも大分丸くはなったが、ラーベの方はまだ少し畏まった感じでノアに挨拶をした。
「え、えぇ…久し振りですね。
どうしたんですか?皆さん勢揃いで…」
「いやね?私の商会の販路を少し拡大しようと思って南部に商会の2号店を建てようと思ってるのさ。
それでドゥに南部の各地に足を運んで貰うつもりで細やかな壮行会を行っていた所なのさ。(ジョー)」
「そ、そういう事…(ドゥ)」
「あ、ふーん…」
何か色々と裏がありそうな話であるが、この一連の話を聞いて先程まで落ち込んでいた様子の誰かさんの頬が緩んでいた事をノアは知らなかった。
※次回少し解説挟みます。
43
あなたにおすすめの小説
精霊に愛された錬金術師、チートすぎてもはや無敵!?
あーもんど
ファンタジー
精霊の愛し子で、帝国唯一の錬金術師である公爵令嬢プリシラ。
彼女は今日もマイペースに、精霊達と楽しくモノ作りに励む。
ときどき、悪人を断罪したり人々を救ったりしながら。
◆小説家になろう様にて、先行公開中◆
◆三人称視点で本格的に書くのは初めてなので、温かい目で見守っていただけますと幸いです◆
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を獲得できたとしたら〜
一日千秋
ファンタジー
昨今、話題の現実にダンジョンができる系の作品です。
高校生達のダンジョン攻略と日常の学校生活、ビジネス活動を書いていきます。
舞台は2025年、
高校2年生の主人公の千夏将人(チナツマサト)は
異世界漫画研究部の部長をしています。
同じ部活の友人たちとある日突然できたダンジョンに
できてすぐ侵入します。
オタクは知っている、ダンジョンには先行者利益があることを。
そして、得たスキルでこつこつダンジョンを攻略していき、日本で影響力をつけていった先に待ち受ける困難とは!?
ダンジョンの設定はステータス、レベル、スキルあり、ダンジョン内のモンスターの死体はしっかり消えます。
一話につき1000〜2500文字くらいの読みやすい量になっているので初心者には読みやすい仕様になっております。
キャラクターはところどころ新キャラが出てきますがメインストーリーは主に3人なので複雑になりすぎないように心がけています。
「いいね」頂けるととても嬉しいです!
「お気に入り」登録も最高に嬉しいです!
よろしくお願いします!
※契約書、経済システムの書式、掲示板テンプレはAI生成を活用して制作しております。修正、加筆は行っております。ご了承下さい。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
異世界配信中。幼馴染みに捨てられた俺に、神々(視聴者)がコメントしてくるんだが。
葉月
ファンタジー
コルネ村で、幼なじみであり恋人でもあったユリアナと、ささやかな幸福を分かち合って生きていたロイド。
だがある日、ユリアナは女神の愛子として目覚め、国王の命により王都へと連れ去られる。
突然、日常を奪われ、運命に引き裂かれたロイドは、抗う術も持たぬまま、否応なく大きな流れへと呑み込まれていく。
これは、奪われたものを取り戻すため、そして理不尽な運命に抗おうとする、一人の少年の物語である。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる