【R18】熊の様な45歳の近衛隊長は、22歳の美貌の皇帝に欲しがられています。

DAKUNちょめ

文字の大きさ
7 / 120

誰が誰に、どんな風に欲情を?

しおりを挟む
「ガイン?ガーイーン?目を開けたまま気を失っているんじゃないよね?また現実逃避した?」


壁に寄り掛かったガインは目を開いているものの表情は虚ろで、心此処に在らずの様な状態になっている。

そんなガインの頬に手を当て、キリアンはガインの顔にチュッチュッとわざと音を立てながらキスの雨を降らせた。


「…………はっ!へ、陛下!もう、冗談はおやめ下さい!この様な事をした所で!」


我に返ったガインが、前をはだけさせたキリアンの肩を押して身体を離そうとする。

身体を離されそうになったキリアンは、肩を押すガインの手首を掴み、外側に払うようにしてガインの制止を振り払った。


「冗談……?この様な事って、どんな事だ?ガイン。」


キリアンの中で、スウッと何かが冷たくなった。

好きだという気持ちがすぐに伝わらないのは仕方ないのかも知れない。

真面目なガインからすれば、互いの性別も立場も年齢も障壁となり、二人の関係が恋愛という言葉に結び付く事はないのかも知れない。


それでも本気で求めた上での口付けを冗談だと言われて、キリアンは何故か無性に腹が立ってしまった。


「ガインは俺に欲情したりしないと言ったな?じゃあ、かわりに俺がガインに欲情する。」


「………はぁ?ちょ、ちょっと待って下さい!意味が分からんのだが!!」


キリアンはガインが身に着けた騎士の制服の固いボタンを苛立つ様に無理矢理開いていき、制服の前を大きく開かせた。

制服の下のシャツは、キリアンのシャツ同様に全てのボタンを飛ばしながら強引に左右に開いてしまう。


「うおおい!!キリアン!!俺のシャツのボタンを無くす気か!!昼に続き二回目だぞ!!」


ガインの厚い胸板と、その辺りから下方に向けて段々と濃くなる体毛に覆われた腹部が現れた。

幼い頃から何度も見て来たハズなのに、今、目の前に開かれた大きな筋肉質の肢体は扇情的で、予想以上の色香を放つ。


「じゃあ俺の前に来る時は、またこのシャツを着て来て下さいよ…。そしたらボタン無くさないでしょ。」


ホウッと熱い吐息をつき、ガインの胸に顔を寄せたキリアンが乳首を舌先でつつき始めた。


「ひぁっ!!ちょ!まっ…!待て!まっ…!」


盛り上がった胸筋の頂きにある胸の粒は、女性の胸の先の粒の様に口に含み易くなっており、キリアンは乳首全体を口に含んで強く吸い付く。


「んひゃ!まっ!やめっ…!おかしな声っ…!出ちまう!」


低い声のガインが時折裏返った高い声を上げる。

誰も知らないガインの一部を、自分一人のものにしている優越感。

口に含んだガインの胸の粒が、キリアンの口の中で固くなってゆく。


「っあっ!…や、あっ!ヤベッ…て…!ふぁっ!」


ガインの身体が時折ビクッビクッっと大きく跳ねる。

同時に、時折漏れるガインの甘ったるい声音。


どんな表情をしているのだろう…どんな顔をして、そんな声を出している?


キリアンはガインの乳首から口を離し、自分の唾液に濡れてテラテラと光るソコを指先でクニュクニュと弄ぶ。

その状態で、ガインの顔を見た。


耳まで真っ赤になったガインは、羞恥に耐える様に目を閉じていたが、キュッと結んだ唇が僅かに震えている。

乳首に刺激を与える度に喉仏が動き、鼻の奥から「フスフス」と大きな呼吸音が漏れビクッと身体が跳ね上がる。


━━何だこれ、この可愛さ!!我慢してんの?耐えてんの?感じてるのを!

隠しきれて無いんだけど!目茶苦茶、感じてますって顔!メス顔してんだけど!!

可愛すぎてぞくぞくする…!━━

「ガイン……可愛い……」


「わ!や、駄目だ!キリアン!!」


堪らなくなったキリアンの手がガインのトラウザーズの中に入る。

昼もこうやってトラウザーズの中に手を入れてガインの熱の塊を握ったが、今度はそれだけでは我慢出来なかった。


「ガインの…見せて…」


「な、な、何で!!あっ!やめ…あぁっ!ふおっ!」


ガインの抵抗力を無くすには、乳首を苛めるのが一番だと知ってしまったキリアンは、ガインの乳首を口に含み歯を立て甘噛みする。

その状態でトラウザーズの中に入れた手で、既に硬くなったぺニスを握り込み扱き始めた。


「あっ!やめろ……!ふぁっ!キリアン!待て!まっ…!」


ガインの乳首から離れたキリアンは、尻を床につけ座るガインの両足を開かせたままで正面に正座をし、トラウザーズの前のボタンを外して前を大きく寛がせた。


「見んな!やめろ!キリアン!!」


ズルンと取り出したガインの大きな竿を、キリアンが両手で握り込み、穴が空くほど見詰める。

茎の部分を右手に握り、上下に動かして扱きながら左手の指先で雁首の部位を少し強めに押していく。


「すごい…おっきくて、こんな形をしてるんだ…」


「い、痛いっ…!イテェっ!やめろ!見んな!」


「少し痛いのが好きでしょう?師匠は。だってトロトロ先走り垂らしてるじゃないですか。やぁらし。」


キリアンはガインの鈴口に爪の先を押し付ける。


「んくぅうっ!!」


「まさか、痛いのでイッちゃいそう?駄目だよ、ガイン…まだ俺が満足出来てない。」


キリアンはガイン自身の先端、放出口を親指の腹で強く押さえつけながら、茎の根本を強く締め付ける。


「見足りない。もっとガインのやらしい姿を見せて。」


「む、無理だ!出る…!もう、出るからっ…!」


「いや、出せないでしょ?塞いでるから。出るんじゃなくて、出したいんだよね?師匠。」


「………っん………もぉ…!無理っ」


ガインは苦しそうに下唇を噛んで、真っ赤な顔で首を左右に振る。

辛そうな姿を見れば可哀想と思うよりも嗜虐心を煽られた様に、もっと恥ずかしがらせて耐えさせて、追い詰めて追い詰めてと苛めたくなる。


「あー…たまんない…突っ込みたい………」


キリアンが思わず本音を口にするが、ガインの耳には入らなかった様で、吐精を遮られたままで苦しげに眉を寄せるガインは額に汗を浮かせ、お漏らしを我慢する子の様に下半身が不規則に揺れ動く。

その動きが、淫らで艶かしい。


「ガイン、手を出せ。私のを握れ。」


「は…はぁ?…な、何で…??」


「何で?お前は、主の私より先にイくつもりか?私をイかせてからだろう?」


これ以上は考える余裕もないのか、ガインの手がキリアンのトラウザーズの中に入る。

ガインは他人の性器に等、触れた事が無い。

恐る恐るとキリアンの性器をやんわりと握り、言われるままにゆっくりと擦り始めた。

ガインの表情に、戸惑いと恥ずかしがる様子が伺える。

自分が受け身での羞恥とはまた違い、「こんな事をして本当に良いのだろうか?」的な恥ずかしがり方。

しかも意外とたどたどしい。

自慰行為自体、経験が少ないのかも知れない。


何とウブで可愛いのだろう。

本当はお尻が無理なら、その口に咥えさせたかった。

喉の奥まで咥えさせて、その姿を見下ろしたかった。

だが、今はガインのぺニスを片手で押さえつけて放出を塞き止めているので態勢的に出来なかった。


「っ…なぁ…キリアン…も……っああっ!」


「まだ俺がイって無い。ガイン、早く出したいなら、頑張って俺をイかせろ。」


強くガイン自身の根本を締め付けながら、鈴口を爪の先でグリグリと苛める。

塞ぎ切れない先走りが、ピュルッと飛ぶのを戒める様に、更に強く爪を放出口に立てた。


「はうんっ!!い、イッツぅ…」


「痛いって言いながら、気持ち良くなってるのか?何て、やらしい身体をしてるんだ…ガインは。ふふふ…。」


痛さゆえか、放精を遮られた苦しさからか、真っ赤な顔でうっすらと涙を浮かべるガインの表情を見ているだけでキリアンは興奮してしまう。


キリアンの自身を遠慮がちに緩く握り込んだガインの手の内側で、トクンと脈打ったキリアン自身をグイグイとなすりつける。

互いの手に互いのモノを握り込んでいるのに、その扱いの違いが可笑しくなる程に違う。

遠慮がちなガインに対しキリアンは遠慮などせず、むしろ狂い咲かせたい位に苛めたい。


「ほら、もっと強く握れ。私を早くイかせろ。でないと、いつまで経ってもイけないぞ?」


「キリアンっ…!ちょっ…!先をそんな強く…!あくっ…!も…駄目だ、頼む…ゆ、許してくれ……」


涙目になり許しを乞うガインの姿に、腰の辺りから背筋をゾクゾクと微電流の様なモノが這い上がってくる。

その姿を見ているだけで、ガインを服従させ、征服したような気分になる。

キリアンは無意識の内に腰を前後に動かしており、ガインの手の平に射精した。

同時にガインのぺニスも指の戒めを解いてやり、その精を手の平に受け止めてやる。


「ふぁあ……あ……」


戒めから解放されたガインの甘い声を聞き、たまらずキリアンはガインの頭をはだけさせた胸に抱き締めた。


「ガイン!……俺は……お前が……。」


好きだ…愛してる!!


キリアンは、ガインに自分の本心を伝えようと思った。

だが……本心を伝えれば、ガインはきっと距離を置く。

ミーシャが人質役をしてくれている意味が無くなる。


世の恋人同士の様に、心を繋ぎ合ってから互いに求め合う様に身体を繋げる行為が、キリアンとガインでは難しい。

キリアンがガインを縛り付けて縛り付けて、逃げられなくなる程ガチガチに縛ってから、心を奪うしか方法が思い付かない。

愛娘のミーシャの身を案じ、皇帝には逆らえない一配下として城に縛り付けて

やがて無理矢理犯してでも、自分に縛り付ける。


「……気に入っている。だから、私から逃げる事は許さん。」


キリアンは、グッタリ脱力しているガインの唇に自分の唇を重ね、ガインの渇いた唇を舐めた。


「随分、疲れた様だな。部屋まで送って行こうか?ガイン。」


「へ!?いっ!いえ!!自分で帰ります!!」


ガインが我に返り、慌てて乱れた衣服をそれなりに直しドアに向かう。


「ガイン。もう一度言う。私から逃げる事は絶対に許さん。いいな。」


「…はっ!」


執務室の扉から出たガインは、廊下に一人になった瞬間、茹でたタコの様にボッと真っ赤になった。


「何だこれ……何なんだこれは!!クッソ恥ずかしいじゃねぇか!!」


自室の方に速足で向かいながらぶつぶつと独り言つ。


「クッソ恥ずかしい!!…が……嫌じゃなかったんだよなぁ……なぁんでだろ?」


自室に戻ってからもガインは考え込む。

先ほどの行為の発端は、キリアンが自分に欲情しないのか?とガインに、訳の分からない質問をしてきた所からだった。


欲情……キリアンを女性に見立てて抱きたいと……???

そんな事は、これっぽっちも思わなかった。


では、最終的に欲情してなかったかと聞かれたならば、しっかり射精してるんだから欲情していたのだと思う。


……そもそも俺の欲情って、どんなんだ???


「ううーーん……???」


ガインは自身でも解らなくなってしまった。



しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした

天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです! 元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。 持ち主は、顔面国宝の一年生。 なんで俺の写真? なんでロック画? 問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。 頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ! ☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。

嫌われ将軍(おっさん)ですがなぜか年下の美形騎士が離してくれない

天岸 あおい
BL
第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました(旧タイトル『嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした』)。そして12月に新タイトルで書籍が発売されます。 「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」 ――新王から事実上の追放を受けたガイ。 副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。 ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。 その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。 兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。 エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに―― 筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。 ※12/1ごろから書籍化記念の番外編を連載予定。二人と一匹のハイテンションラブな後日談です。

オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?

中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】 主任補佐として、ちゃんとせなあかん── そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。 春のすこし手前、まだ肌寒い季節。 新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。 風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。 何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。 拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。 年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。 これはまだ、恋になる“少し前”の物語。 関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。 (5月14日より連載開始)

またのご利用をお待ちしています。

あらき奏多
BL
職場の同僚にすすめられた、とあるマッサージ店。 緊張しつつもゴッドハンドで全身とろとろに癒され、初めての感覚に下半身が誤作動してしまい……?! ・マッサージ師×客 ・年下敬語攻め ・男前土木作業員受け ・ノリ軽め ※年齢順イメージ 九重≒達也>坂田(店長)≫四ノ宮 【登場人物】 ▼坂田 祐介(さかた ゆうすけ) 攻 ・マッサージ店の店長 ・爽やかイケメン ・優しくて低めのセクシーボイス ・良識はある人 ▼杉村 達也(すぎむら たつや) 受 ・土木作業員 ・敏感体質 ・快楽に流されやすい。すぐ喘ぐ ・性格も見た目も男前 【登場人物(第二弾の人たち)】 ▼四ノ宮 葵(しのみや あおい) 攻 ・マッサージ店の施術者のひとり。 ・店では年齢は下から二番目。経歴は店長の次に長い。敏腕。 ・顔と名前だけ中性的。愛想は人並み。 ・自覚済隠れS。仕事とプライベートは区別してる。はずだった。 ▼九重 柚葉(ここのえ ゆずは) 受 ・愛称『ココ』『ココさん』『ココちゃん』 ・名前だけ可愛い。性格は可愛くない。見た目も別に可愛くない。 ・理性が強め。隠れコミュ障。 ・無自覚ドM。乱れるときは乱れる 作品はすべて個人サイト(http://lyze.jp/nyanko03/)からの転載です。 徐々に移動していきたいと思いますが、作品数は個人サイトが一番多いです。 よろしくお願いいたします。

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件

ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。 せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。 クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom × (自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。 『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。 (全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます) https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390 サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。 同人誌版と同じ表紙に差し替えました。 表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

処理中です...