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愛が無いワケでは無いが、何かおかしくないか?
股を開き自身の指先で、自らの秘所を開いて晒す。
ガインは、こんな恥ずかしい行為をしている自分が信じられなかった。
自分は今、この雰囲気に流されている。
もう、キリアンと話す事も触れる事も交わる事も出来なくなっていたかも知れなかったと聞かされ衝撃を受けた自分は、大きく揺らいだ感情に流されている。
そんな自覚はある…。
目の前にキリアンが居て肌を重ねられている、今この時を奇跡だと思ったら、もっと深く互いの身体に互いを刻みたいと思わずには居られ無かった。
恋人同士が互いを求める様に、深く絡み合い、溶け合い、交わり合いたいと思った……だから……
それを要求したのは、確かに自分からなのだが……。
「ガイン…もっと見せて?ガインのやらしいメス孔。」
キリアンの両手の親指がガインの後孔の淵に当てられ、ミュィッと左右に拡げられた。
埋め込まれた楔を抜かれたばかりの入口はまだ柔らかく、誘い込む様にクチッと空洞を開ける。
━━なんか、想像と違くねぇか!?なんか……必要以上にやらしくね!?
愛し合いましょう的なこの流れで、メス孔とか言うか!?━━
「ちょっ!な、なんで拡げんだよ!!見んな!」
「先にやらしく拡げて見せてくれたの、ガインじゃないか。
優しく肌を重ねて睦み合おうと思ったけど、自分からメス孔拡げて俺を欲しいと言ってくれたんだからもう、ガインにはメス犬みたいに尻を振って、よがり狂って欲しいよね。」
━━なんで!!俺は何のスイッチを入れてしまったんだ!?
何かすげーヤベー気がする!!━━
「ッひぁ!!き、キリアン!それはイカン!やめ…!」
ミュィッっと親指で開いたガインの下の口に、キリアンが舌を這わせ始めた。
舌先を縦に巻くようにして先を尖らせ、ガインの柔くなった肉ヒダを舌でクチュクチュと慰める。
「ガインの大事な場所だよ?ちゃんと労ってあげないとね…。
労って、それからうんと可愛がって…うんと苛めてあげる。」
「なんで!!ぁっそっ、そんなトコ…!舐め…んな!ぃ…やだ、やめてくれ…っ」
これはこれで、女役で性器を突っ込まれているのとは別の羞恥心が煽られる。
恥ずかしいのは勿論だが、そんな場所を舌先で愛でられるなんて、申し訳無さ過ぎて、いたたまれない気持ちになる。
「舌はイヤ?じゃあ、指で味わっていい?」
ガインの答えを待たずに、キリアンの唾液に濡れた後孔に、ズヌゥッとキリアンが中指と薬指を揃えて挿入させた。
「んなぁぁあ!!?な、な、何でっ…!?指ッ!」
「舐めんなって言ったから。柔らかいね、ガインの下の唇。
でも奥はキュウってなるね…ネットリと俺の指に吸い付いてくるし、中にシワがあって…ああ、なるほど。
ここが引っ掛かってヤラシク絡み付いてくるんだな。
ふふふ…素晴らしい名器だよ、ガイン。」
キリアンは孔に入った指を、ニュプニュプとゆっくり回転させながら抜き挿しさせ、やがてヂュポヂュポと抜き挿しの速度を上げる。
「ああっ!ァふァッ!!や、ソコっ…!ンあああ!こすっ!擦ると…!!駄目だっ…!」
キリアンはガインの腹側の浅い腸壁を指先でトントンと叩く。
叩く振動に合わせるようにしてガインの腰が上がるのを見ていたキリアンは、唐突にガインの大きな身体をゴロッとひっくり返し、うつ伏せにした。
「は?な、何だいきなり……っお、オイッ!!何すんだ!」
ガインはうつ伏せにされた腹の下に腕を回され下肢を持ち上げられ、腰だけを高く突き出す格好にさせられた。
剥き出しの尻をキリアンの目の前に晒した格好に焦るガインは、顔を後方のキリアンに向ける。
「何だかねぇ、お尻の孔を指でほじくられて気持ち良さげなガインがあまりにも可愛くて…。
ワンちゃんみたいなガインに、ご主人様の子種をたくさん飲んで貰いたくなって…。」
高く突き上げた尻をキリアンが撫で回し、ペチペチと時折軽く叩いたりする。
「………………………え?」
━━俺の事を、妻とか妃とか言ってたよな?愛してるとも……
なんで俺、犬に成り下がってんの?
さっきまでの…なんつーか…ホラ、全部ひっくるめて愛してるだの、何だの……ベタにロマンチック?
それ、…どこ行った?━━
後方のキリアンに向けたガインの表情は、そんな疑問がまんま顔に出ていた。
「……ガイン……俺の愛はね……ガインの全てが愛しい、全てが欲しい、全てが見たい、全て俺のモノにしないと気が済まないんだ。
分かるかな……」
高く尻を突き出したガインの背後から腰に両手を掛けたキリアンは、指を飲み込んでいたばかりで穴が塞がり切らないガインの肉壺に、己の茎の先端をグヌぅと押し当てる。
キリアンは茎をまだ中には挿れず、戯れる様に硬い頭でにちゃにちゃとガインの柔らかいヒダをめくって遊ぶ。
「ぁうっ!は?ッどういう…!意味っ…!い、入口っ硬…ンン!」
「アヘ顔で、すっごい、エロくなったビッチなガインも見たい、俺の知らないガインの顔があるのがヤダ。…分かるかな!?」
ガインには、意味が分からない単語が幾つか出て来た。
単語の意味も分からないと言うか、分かりたくないが、それよりもキリアンの言う欲望を理解したくない。
「分からんわ!!ンァァあっ!!」
ガインの中に、背後からズブズブと硬くて熱いキリアンが侵入してくる。
狭い内側の壁を外側に押し広げ、ガインの空いた場所をキリアンの雄肉が満ち満ちと隙間無く満たしてきた。
「ガインの内側のギザギザとしたシワの部分に俺のが引っ掛かる。
いいね、ガインの此処は素晴らしい名器だ。」
カツカツと孔の奥、内側の段がキリアンの杭の括れに引っ掛かる。
腰を高く上げたガインは、顔を埋める様に枕に強く押し付けて、呻く様に洩れる声を吸わせる。
「ああっ!あっ!ひぁ…ぅ、動かすな…や、あ、や…!んぁあ!!」
「ムチムチの大きなお尻。触り心地も最高……ねぇガイン、ガインのお尻から出入りしている俺のペニスがさぁ、ガインのお尻にはえた尻尾みたいなんだけど。ふふっ」
「なっ、ナニ言ってんだよっっ!アホなコトっ…!あ、あぅうん!!あ、あ、ゃ…!」
ガインの両方の尻肉を掴み揉む様にして撫で回すキリアンは、後ろから腰を激しく打ち付けて来た。
ゴチュッゴチュッと濡れた肉が抉られる音と、肌が叩き合うパンパンという音が重なり部屋に響く。
「あぁっ!や、止めろ…!内側ぁ!擦れっ……!ふァ…ひぐぅ…!」
「ガインの大きな竿が、ユラユラぶら下がって揺れてるね。
…いや、ガインはメスだもの。これはペニスでは無く、尻尾なのかな?
こんなに尻尾を振って悦ぶなんてね。そんなに気持ちがいいの。」
ガインはキリアンの質問に答えなかった。
答える余裕が無い程に、ガインの中心を太く硬い熱棒が満たして抉り内壁を擦られる行為が気持ちが良く━━
その快感を享受しながらも、声をあげたら切れてしまいそうな細い一本の理性の糸を手放せなかった。
パアン!強くガインの尻が叩かれる。
「ふぐあっ!ッテぇ!!何しやがる!!」
「快楽に喘ぐ、みっともない姿を見られたくないとか思って耐えてんだろ師匠。
ガインよ…余は、メスの様に淫らに乱れたガインの姿を所望している。
口を閉じ、声を殺すのは無しだ。」
キリアンは叩いて赤くなったガインの尻肉を指先を食い込ませる様にギュウと掴んだ。
そして再び、激しくガインの内側を突き上げ始める。
「んああっ!ひ、や…!あっ……!!あぅん!」
口を開いている事を命令されたガインは、自分の顎の下にあるシーツを両手でギュッと掴み、自身の手の甲にタラタラと唾液をこぼす。
その状態で突かれた尻を揺らしていく。
「犬というか、サカリのついた猫みたいだね。可愛いよ、ガイン…
さぁ、もっと自分でも知らないガインの姿を見せて?」
ヌポぉ…とガインに埋め込まれた楔を引き抜きかける。
ガインのすぼまった入口のヒダが、現れた肉の幹の淵に合わせて収縮する。
ガインの粘液を纏いテラテラ光る自身の竿に、ガインの入口付近の体毛がへばりつくのを見下ろすキリアンは、顔を上気させハッハッと短い呼吸を漏らした。
「……なんて淫靡な光景だろう。ああ、ずっとずっと…見たかった、誰も知らないガインの姿。
そうか。俺も、オスにならないとな……理性を捨て、貪り食わせて貰おう。」
グヂュ。パン!
2つの音を重ねて再び深くガインの内側を自分で侵す。
全て満たして、それでも足りないとキリアンは腰を突き出して繋がりを深くする。
拡がったガインの下の口周りを、キリアンのカールした金色の柔毛が覆う。
「ふぐぁあっ!ふかっ…!あんっ…!あぁあ…!な、ニャか…!」
「ガインのメス孔に、俺の下の毛も食われそう。
もう、食いしん坊なんだから。」
ゴリュゴリュと不規則に腰を揺らして内側の刺激に弱い部分を探すキリアンは、目の前にあるテーブルの様に大きな背中を見下ろす。
ゴツゴツとした筋肉で盛り上がるガインの大きな背中は、傷ひとつなく美しい。
背後から大木の様な身体に腕を回して抱き着くと、ガインの背中に唇で吸い付いていく。
「キレイな背中…俺を守り続けてくれたガインの背中が美しい。」
「ひぁあッ!ひゃ…!やっ!や…!!」
ガインの身体が大きく跳ね上がる。
繋がったままビクゥっと跳ね上げた身体は、キリアンのペニスからズルっと尻を持ち上げさせ、跳ね上げた身体が元の姿勢になると、再び自らの動きで繋がりが浅くなった部分を内側に飲み込んだ。
意図せずに、自らが腰を振ってキリアンのペニスを食んだ行為にガインの顔がカアッと赤くなる。
「そう言えば……ガインって、くすぐったがりだったよな。
くすぐったがりの人は皮膚の薄い部分や刺激に慣れてない場所、後は裏側が弱いと聞くが……」
繋がったまま、不安げに背後のキリアンを見るガインと目が合ったキリアンは、ニッコリ微笑んだ。
「たくさんキスしてあげるから、自分で尻を振って動いてみようか、ガイン。」
ガインは、こんな恥ずかしい行為をしている自分が信じられなかった。
自分は今、この雰囲気に流されている。
もう、キリアンと話す事も触れる事も交わる事も出来なくなっていたかも知れなかったと聞かされ衝撃を受けた自分は、大きく揺らいだ感情に流されている。
そんな自覚はある…。
目の前にキリアンが居て肌を重ねられている、今この時を奇跡だと思ったら、もっと深く互いの身体に互いを刻みたいと思わずには居られ無かった。
恋人同士が互いを求める様に、深く絡み合い、溶け合い、交わり合いたいと思った……だから……
それを要求したのは、確かに自分からなのだが……。
「ガイン…もっと見せて?ガインのやらしいメス孔。」
キリアンの両手の親指がガインの後孔の淵に当てられ、ミュィッと左右に拡げられた。
埋め込まれた楔を抜かれたばかりの入口はまだ柔らかく、誘い込む様にクチッと空洞を開ける。
━━なんか、想像と違くねぇか!?なんか……必要以上にやらしくね!?
愛し合いましょう的なこの流れで、メス孔とか言うか!?━━
「ちょっ!な、なんで拡げんだよ!!見んな!」
「先にやらしく拡げて見せてくれたの、ガインじゃないか。
優しく肌を重ねて睦み合おうと思ったけど、自分からメス孔拡げて俺を欲しいと言ってくれたんだからもう、ガインにはメス犬みたいに尻を振って、よがり狂って欲しいよね。」
━━なんで!!俺は何のスイッチを入れてしまったんだ!?
何かすげーヤベー気がする!!━━
「ッひぁ!!き、キリアン!それはイカン!やめ…!」
ミュィッっと親指で開いたガインの下の口に、キリアンが舌を這わせ始めた。
舌先を縦に巻くようにして先を尖らせ、ガインの柔くなった肉ヒダを舌でクチュクチュと慰める。
「ガインの大事な場所だよ?ちゃんと労ってあげないとね…。
労って、それからうんと可愛がって…うんと苛めてあげる。」
「なんで!!ぁっそっ、そんなトコ…!舐め…んな!ぃ…やだ、やめてくれ…っ」
これはこれで、女役で性器を突っ込まれているのとは別の羞恥心が煽られる。
恥ずかしいのは勿論だが、そんな場所を舌先で愛でられるなんて、申し訳無さ過ぎて、いたたまれない気持ちになる。
「舌はイヤ?じゃあ、指で味わっていい?」
ガインの答えを待たずに、キリアンの唾液に濡れた後孔に、ズヌゥッとキリアンが中指と薬指を揃えて挿入させた。
「んなぁぁあ!!?な、な、何でっ…!?指ッ!」
「舐めんなって言ったから。柔らかいね、ガインの下の唇。
でも奥はキュウってなるね…ネットリと俺の指に吸い付いてくるし、中にシワがあって…ああ、なるほど。
ここが引っ掛かってヤラシク絡み付いてくるんだな。
ふふふ…素晴らしい名器だよ、ガイン。」
キリアンは孔に入った指を、ニュプニュプとゆっくり回転させながら抜き挿しさせ、やがてヂュポヂュポと抜き挿しの速度を上げる。
「ああっ!ァふァッ!!や、ソコっ…!ンあああ!こすっ!擦ると…!!駄目だっ…!」
キリアンはガインの腹側の浅い腸壁を指先でトントンと叩く。
叩く振動に合わせるようにしてガインの腰が上がるのを見ていたキリアンは、唐突にガインの大きな身体をゴロッとひっくり返し、うつ伏せにした。
「は?な、何だいきなり……っお、オイッ!!何すんだ!」
ガインはうつ伏せにされた腹の下に腕を回され下肢を持ち上げられ、腰だけを高く突き出す格好にさせられた。
剥き出しの尻をキリアンの目の前に晒した格好に焦るガインは、顔を後方のキリアンに向ける。
「何だかねぇ、お尻の孔を指でほじくられて気持ち良さげなガインがあまりにも可愛くて…。
ワンちゃんみたいなガインに、ご主人様の子種をたくさん飲んで貰いたくなって…。」
高く突き上げた尻をキリアンが撫で回し、ペチペチと時折軽く叩いたりする。
「………………………え?」
━━俺の事を、妻とか妃とか言ってたよな?愛してるとも……
なんで俺、犬に成り下がってんの?
さっきまでの…なんつーか…ホラ、全部ひっくるめて愛してるだの、何だの……ベタにロマンチック?
それ、…どこ行った?━━
後方のキリアンに向けたガインの表情は、そんな疑問がまんま顔に出ていた。
「……ガイン……俺の愛はね……ガインの全てが愛しい、全てが欲しい、全てが見たい、全て俺のモノにしないと気が済まないんだ。
分かるかな……」
高く尻を突き出したガインの背後から腰に両手を掛けたキリアンは、指を飲み込んでいたばかりで穴が塞がり切らないガインの肉壺に、己の茎の先端をグヌぅと押し当てる。
キリアンは茎をまだ中には挿れず、戯れる様に硬い頭でにちゃにちゃとガインの柔らかいヒダをめくって遊ぶ。
「ぁうっ!は?ッどういう…!意味っ…!い、入口っ硬…ンン!」
「アヘ顔で、すっごい、エロくなったビッチなガインも見たい、俺の知らないガインの顔があるのがヤダ。…分かるかな!?」
ガインには、意味が分からない単語が幾つか出て来た。
単語の意味も分からないと言うか、分かりたくないが、それよりもキリアンの言う欲望を理解したくない。
「分からんわ!!ンァァあっ!!」
ガインの中に、背後からズブズブと硬くて熱いキリアンが侵入してくる。
狭い内側の壁を外側に押し広げ、ガインの空いた場所をキリアンの雄肉が満ち満ちと隙間無く満たしてきた。
「ガインの内側のギザギザとしたシワの部分に俺のが引っ掛かる。
いいね、ガインの此処は素晴らしい名器だ。」
カツカツと孔の奥、内側の段がキリアンの杭の括れに引っ掛かる。
腰を高く上げたガインは、顔を埋める様に枕に強く押し付けて、呻く様に洩れる声を吸わせる。
「ああっ!あっ!ひぁ…ぅ、動かすな…や、あ、や…!んぁあ!!」
「ムチムチの大きなお尻。触り心地も最高……ねぇガイン、ガインのお尻から出入りしている俺のペニスがさぁ、ガインのお尻にはえた尻尾みたいなんだけど。ふふっ」
「なっ、ナニ言ってんだよっっ!アホなコトっ…!あ、あぅうん!!あ、あ、ゃ…!」
ガインの両方の尻肉を掴み揉む様にして撫で回すキリアンは、後ろから腰を激しく打ち付けて来た。
ゴチュッゴチュッと濡れた肉が抉られる音と、肌が叩き合うパンパンという音が重なり部屋に響く。
「あぁっ!や、止めろ…!内側ぁ!擦れっ……!ふァ…ひぐぅ…!」
「ガインの大きな竿が、ユラユラぶら下がって揺れてるね。
…いや、ガインはメスだもの。これはペニスでは無く、尻尾なのかな?
こんなに尻尾を振って悦ぶなんてね。そんなに気持ちがいいの。」
ガインはキリアンの質問に答えなかった。
答える余裕が無い程に、ガインの中心を太く硬い熱棒が満たして抉り内壁を擦られる行為が気持ちが良く━━
その快感を享受しながらも、声をあげたら切れてしまいそうな細い一本の理性の糸を手放せなかった。
パアン!強くガインの尻が叩かれる。
「ふぐあっ!ッテぇ!!何しやがる!!」
「快楽に喘ぐ、みっともない姿を見られたくないとか思って耐えてんだろ師匠。
ガインよ…余は、メスの様に淫らに乱れたガインの姿を所望している。
口を閉じ、声を殺すのは無しだ。」
キリアンは叩いて赤くなったガインの尻肉を指先を食い込ませる様にギュウと掴んだ。
そして再び、激しくガインの内側を突き上げ始める。
「んああっ!ひ、や…!あっ……!!あぅん!」
口を開いている事を命令されたガインは、自分の顎の下にあるシーツを両手でギュッと掴み、自身の手の甲にタラタラと唾液をこぼす。
その状態で突かれた尻を揺らしていく。
「犬というか、サカリのついた猫みたいだね。可愛いよ、ガイン…
さぁ、もっと自分でも知らないガインの姿を見せて?」
ヌポぉ…とガインに埋め込まれた楔を引き抜きかける。
ガインのすぼまった入口のヒダが、現れた肉の幹の淵に合わせて収縮する。
ガインの粘液を纏いテラテラ光る自身の竿に、ガインの入口付近の体毛がへばりつくのを見下ろすキリアンは、顔を上気させハッハッと短い呼吸を漏らした。
「……なんて淫靡な光景だろう。ああ、ずっとずっと…見たかった、誰も知らないガインの姿。
そうか。俺も、オスにならないとな……理性を捨て、貪り食わせて貰おう。」
グヂュ。パン!
2つの音を重ねて再び深くガインの内側を自分で侵す。
全て満たして、それでも足りないとキリアンは腰を突き出して繋がりを深くする。
拡がったガインの下の口周りを、キリアンのカールした金色の柔毛が覆う。
「ふぐぁあっ!ふかっ…!あんっ…!あぁあ…!な、ニャか…!」
「ガインのメス孔に、俺の下の毛も食われそう。
もう、食いしん坊なんだから。」
ゴリュゴリュと不規則に腰を揺らして内側の刺激に弱い部分を探すキリアンは、目の前にあるテーブルの様に大きな背中を見下ろす。
ゴツゴツとした筋肉で盛り上がるガインの大きな背中は、傷ひとつなく美しい。
背後から大木の様な身体に腕を回して抱き着くと、ガインの背中に唇で吸い付いていく。
「キレイな背中…俺を守り続けてくれたガインの背中が美しい。」
「ひぁあッ!ひゃ…!やっ!や…!!」
ガインの身体が大きく跳ね上がる。
繋がったままビクゥっと跳ね上げた身体は、キリアンのペニスからズルっと尻を持ち上げさせ、跳ね上げた身体が元の姿勢になると、再び自らの動きで繋がりが浅くなった部分を内側に飲み込んだ。
意図せずに、自らが腰を振ってキリアンのペニスを食んだ行為にガインの顔がカアッと赤くなる。
「そう言えば……ガインって、くすぐったがりだったよな。
くすぐったがりの人は皮膚の薄い部分や刺激に慣れてない場所、後は裏側が弱いと聞くが……」
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