【R18】熊の様な45歳の近衛隊長は、22歳の美貌の皇帝に欲しがられています。

DAKUNちょめ

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掻き乱されて負けっ放し。

━━ほらな!!また、こーゆー妙ちくりんな事を思いつきやがる!!━━



「ひうっ!!」



背後から挿し込まれた楔で緩く内側に円を描かれ、背中に温かく柔らかな唇が落とされる。

くすぐったさに弱いガインの身体は大きくしなるが、繋がったままのキリアンの杭は、さほど動きを見せない。

ゆるゆると動きの少ない浅い抽挿を繰り返され、背中に触れる唇の感触に身体の芯が震え、ガインが身悶える。



「うっ…ンあっ…!ひゃ…!」



逃れたくなる擽ったい感触とは別の、ゾクゾクと背筋を走る不思議な感覚。

逃れたいのに、反面その粟肌が立つ様な感触がもたらす先にある域に、身を任せて溺れてしまいたくなる。



━━うぁぁ…くすぐってぇ…のに、ゾクゾクして何だか俺の身体じゃ無いみたいな……変なカンジがする。

こんな状態で何にも考えらんなくなる程、突かれまくったら…━━



今までの自分なら考えなかった━━

そんな可笑しな想像をしてゾクリとしたガインの口角が無意識に上がった。



背後に居るキリアンが大きなガインの背に身体を乗せ、盛り上がる筋肉の筋に沿ってツゥと舌を這わせた。

そして大木の様な厚みのあるガインの身体に腕を回し、キュッと乳首を摘む。



「うくぅっ!!ひ、あ!」



「ねぇガイン。自分を解放していいんだよ?」



背後からキリアンが静かに語り掛ける。

相変わらず、ゆっくりとヌプゥヌプゥと出入りするキリアンの楔がガインにはもどかしい。



「みっともない位、乱れてくれたら俺は嬉しい。」



「ば…バカっ!馬鹿な事言うなっっ…!んくっ!ンンンッ………」



もどかしくて、物足りなくて、ガインは顎の下にある枕に噛み付いた。

真っ赤に染まった顔で枕を噛み、声を抑えながら両手で左右から自分の尻を持ち、締めるように真ん中に寄せる。



「んん!!ふぅっ!!んくっ!」



尻の谷間にキリアンを挟み込んだまま、腰を不規則に大きく速く動かす。

ガインはキリアンの杭の先で内側の痒い場所を掻かせる様に忙しなく、気持ち良い場所を探して谷間を狭めた尻を激しく揺らした。



「すごい勢いで、師匠の孔から俺のが見え隠れしてるんだけど。

こんなに腰を振って、やらしい場所が丸見えで……。

ヌチョヌチョと卑猥な音がする。…けど。」



ガインの背に身体を重ねたキリアンが、腕を伸ばして強引にガインの顎の下にある枕を掴んで奪い取り、ベッドの下に捨てた。

そして、ガインの背に痕が付く程に強く吸い付き、ガインの弱点である乳首を摘んで指の先で潰し、クンと引っ張る。



「声を聞かせろ。」



「くぁぁあっ!!い、ャだ…だ、ダメだっ!んあっ!あぁあっ!」



ビクッビクッとガインの身体が大きく痙攣した様に動き、火の付いた身体を追い込む様に自身で激しく腰を揺らす。



「あっ!あっ!中ぁ!きもち、気持ちい…!!擦っ…!はぁン!」



「俺も気持ちいい…ガインのメス孔が、絶品だよ…。

内側のシワに引っ掛かるだけで無く、蛇みたいに巻き付いて搾り取られそう。こんなに根元までぎちぎちに咥え込んで。

もっと哭いて。俺だけが知るガインの声をもっと聴かせて。」



うつ伏せで尻だけ高く上げたガインは、全身にうっすらと汗を滲ませ、身体の内側から発する熱がむわぁっとガインの体臭と呼ばれる香りを立ち上らせる。



「ああ、ガインの男臭いメスの匂いがする…。

なんて、いやらしい……美味そうで、堪らなくそそられる。」



キリアンの中に在る雄としての本能が刺激されたのか、ガイン任せにして大人しくしている事が出来なくなったキリアンは、ガインの腰骨を掴み、ガツガツと下肢を叩き付ける。



「ぁひっ!うあ!いっ…!気持ちいい!中!もっと!もっとガリガリって…!」



「誰の何処が気持ちいいって?答えて、師匠。」



ガインは自分で掴んだ尻肉を寄せ、パクパクと谷間を開いたり狭めたりしてキリアンの雄根を喰む。



「お、俺の…!尻ん中で大っきいのが擦れてぇ!!はふっ!あんっ!うおっ!」



鼻に掛かる上擦った声が出るガインは、自分の口から漏れている可笑しな声も言葉も自身では把握出来て無い。

恥ずかしいからと我慢する余裕も無く、肉体の中心も頭の中もキリアンが与える享楽に耽って、ただ本能の赴くままに受け入れ、無意識に反応を返す。

「誰の大きいのがガインをお尻の中を擦って暴れてる?」



「キリアンの…!ひぁっ…キリアンの太くて硬いのが…!!俺のケツん中を搔き回すから!あ、ああ!いい……!気持ちいい…!」



負け犬がキャンキャンと鳴く様な情けない高い声が上がる。

自身を追い上げ、絶頂に手を伸ばしたがる。

泣きそうな声でヒィヒィと苦しげな息を洩らして大きなガタイを揺らす、メス犬ならぬメスの熊の孔を、キリアンは激しくほじくった。



「んんんんぅ!!キリアンっ…!!もおぉ!!っイく…!」



「……………………ガイン、愛してるよ…。」



ガインの全身がブルルっと大きく震える。

うつ伏せのガインのペニスから、ジュルッとベッドの上に白濁液が放出された。



━━それは卑怯だろ━━



身体全体を駆け巡る快楽の波に、追い打ちをかける様なキリアンの甘い囁き。

身体だけで無く、心も震える。



内側に愛しい相手からの情液を大量に注がれ、身体の芯に熱が溜まる。

快感に揺さぶられるフワフワとした意識に、キリアンの囁きが喝を入れる様に、ガインの意識を鮮明にした。



「…な、なんで…お前は、恥ずかしげも無く、そんな事を言いやがる…こ、こんな、状態で…!」



恥ずかしくて、嬉しくて、擽ったい気持ちから嬉し泣きする様に涙が溢れる。

薄ら笑いを浮かべて流れる涙を、ガインはどうしたら良いか分からない。

背後のキリアンに顔を見せたくなくて、思わず前を向く。



「状況、状態関係なく、事実だからな。

…………愛してる…ガイン。」



「…………………俺も……愛してるぞ。」





ガインは蚊の鳴く様な小さな小さな声で呟いた。













皇帝暗殺事件から数日━━



ガインは、先日離れたばかりの隣国に向かっていた。



今回のは前回の交渉時より大掛かりな移動となった。

交渉した報奨としての軍馬を連れ、他の品を積んだ馬車もある。

それらを警護する為の兵士も多く、同行する貴族とその従者もおり、一行は200人を越えた。



「陛下……皇帝陛下が城を離れ、御自らがわざわざ隣国に出向くなど……私は反対でした。」



青毛の真っ黒な巨躯の愛馬に跨がるガインは、大きな溜め息をついた。

皇帝自らが隣国に足を運ぶなど、格を低く見られるのではないかと良い気がしない。



「隣国は、先だっての戦に於いて私に力を貸してくれた国の中でも一番近い国だ。

だったら、私自らが顔を出して礼を述べても筋は通るのではなかろうか?」



ガインの馬の隣に、同じく白い馬に跨がるキリアンが居る。

戦の時と同様に、白銀の鎧に身を包んだ戦の女神の様な出で立ちのキリアンは薄紅色の唇で笑みを浮かべる。


「それに……ガインを気に入って、婿に迎えたいと申し出る姫君が、どの様な方か気になるのでな。」



ニコリと毒気の無い笑みを浮かべるキリアンの微笑みの裏に



━━俺のガインを奪おうなんて考える不届きなババァのツラを拝んでやるよ!━━



と本音が見えてしまうガインは引き攣り笑いを浮かべた。



「いや、その件につきましては私の方で、ちゃんとお断りしますので…。陛下のお手を煩わせる事などは御座いません。」



「いいのだ、一人で城に居てもつまらないのだし、たまにはこうしてかつての師匠と共に旅に出るのも良いだろう。

それに、ガインが隣国に行ってる間に再び私を狙う暗殺者が現れたら困るだろう?」



「………それは確かに……」



ガインは、自分が隣国へ向かっている間にキリアンが暗殺者に襲われ、自分が国に戻った時にキリアンが殺されたと聞かされたら…と想像するだけで身震いする。

そんな思いをする位ならば、常に側に居て守っていた方がいい。



「暗殺者の出どころがまだ分かっていない。その辺はノーザンに任せっぱなしになってしまったが。」



「アイツは、私の部下の中でも優秀で頼りになる男です。

すべて任せて良いと思います。

……陛下………もし、私の前で陛下のお命が危ぶまれた時は、私が命を捨ててでも、必ずお守り致します。」



ガインはそんな言葉を口にしながら、兵士が自分の命を投げうってでも陛下の命をお守りするのは、自分以外の兵士にも当て嵌まるごく当たり前に普通の事じゃないかと気恥ずかしくなった。



そこに潜む、想いの違いはあれど。



「我が国の兵の皆が、私を守る為に命を賭してくれる忠義に厚い者達だと、私も良く分かっている。だが、ガインよ。」



キリアンは馬を寄せ、ガインに近付き小声で囁いた。



「ガインは死ぬな。お前が死んだら、私は後を追うぞ。

俺を死なせたくなかったら、ガインも死ぬ事は許さん。」



「へ、陛下……いけません!…陛下自らが命を捨てるなど…!」



近付いた顔を離す前に、耳に息を吹き掛けられた。



「で、あればガインも死なぬ様に努めよ。愛する私を生かしたいならな。」



馬上で赤らめた顔を隠す様に、ガインが手の平で乱暴に顔を撫で擦り、顔面を隠す様に手の平で覆った。



「あぁ!いちいちいちいち……くそぉ……恥ずかしげも無く言いやがる……」











途中、テントを張っての野営を数回挟んで隣国に到着した一行は、国境門を抜け王都に向かい、王都に着くと王城に向かった。



キリアンは隣国を訪れるのは初めてである。



隣国の民はキリアンの『噂』を聞いてはいたが見るのは初めてで、街道を征く白銀の甲冑に身を包み紺のマントを翻すキリアンの姿に視線が集まる。

神に愛でられ与えられたかの様に輝く金の髪に紺碧の瞳を持つ美しい青年が騎士の姿で白馬に跨がる姿に、皆が目を奪われていた。



同様に、美しい青年の背後で、真っ黒な巨馬に跨った熊の様な巨躯の騎士にも皆の目が釘付けになっていた。



「女神の背後が、黒い壁なんだけど!」「圧がスゴ!何かコワ!」

「さすがは美皇帝の警備兵、強そうだな!」

「か弱い皇帝陛下を守る屈強な兵士がいるって本当なんだ。」



か弱い、皇帝キリアンとは………

優しいと言えば聞こえは良いが、気が弱く美しいだけが取り柄の、国の象徴として臣下の者達に祭り上げられ、守られているだけの飾り物の美の皇帝と言われている。



それがキリアンの表向きの顔である。



王城に務めキリアンの側に居る者達は、暴露を許されてはないが、キリアンが心身共に強き者だと良く知っている。



そしてガインは更にキリアンの本質を知っている。



━━こんな無害そうな、キラキラうふふ、な感じに見せてるけどな!

怒らせると、すげー怖いから!!

そいで、すんげぇ強いから!!剣だって、体術だって、師匠の俺に次ぐ位に強いからな!!



だが、精力と性力に関しては、こんなキラキラな雰囲気醸し出してるクセに、俺を負かすほどに強いんだからな!!

ケダモノ並だから!!信じられるか!?━━





「ガイン、どうしたの?何か考え事?」



「いや…何でもないです。」



俺は誰に何を訴えたかったんだかな…。
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