39 / 124
細木にしがみつくセミの様だとガインは思う。
「そそそそんなトコ…!触っ…ああっ…ま、待て…やめ…。」
「俺の指先がネチョネチョする…ガインの先っぽから出た汁が、やらしい糸を引いてるよ…。
エロい想像しちゃった?孔の中を掻き回されてる所とか。」
ガインのトラウザーズの中に入った手はガインのペニスを握り込み先端を指先でクチクチと叩いて愛でる。
時折、鈴口をこじ開ける様に爪先を強く食い込ませると、ガインの大きな身体がビクゥッと背筋を伸ばす様に真っ直ぐになり、すぐヘナっと脱力して前屈みになる。
その過程が楽しくキリアンは同じ行為を繰り返し、手首の甲部分で少しずつ腰回りを押し広げながら、徐々にトラウザーズを下におろしていく。
やがてトラウザーズがガインの膝までストンと落ち、膝の辺りでたわむ。
狭い布の内側から解放された馬首の様なガインの一物が、いななく様にブルンと首を上げる。
焦ったガインが下げられたトラウザーズに手を掛けて、慌ててそれをずり上げようとした。
「うぉぁ!何すんだ!身動き取りづれぇ!やめろよ!」
「なに、勝手にズボン履き直そうとしてんの?身動き取りにくいから?
せっかく解放されて嬉しそうだったのに…ねぇ?」
履き直そうとしたガインのトラウザーズにキリアンが手を掛け、再び一気に膝の位置までずり下げた。
「おわぁあ!!ば、バカ!もう寝なきゃならん時間だろ!今夜は諦めろ!」
「諦める理由が無いよ。寝る時間を削らなければいいんでしょ?
だから、ベッドに行く時間が惜しいからここで愛し合おうって言ってんの。」
キリアンはガインのシャツのボタンを外していき、前が開くとシャツの中に顔を突っ込む様にして胸に唇を寄せた。
「ッ…は!…ちょ…」
ガインの胸板に啄む様なキスを落とし、乳首には触れずに周辺だけを愛撫していく。
ガインは身構え、いつ敏感なソコに刺激が来るのかとシャツに顔を突っ込んだ状態のキリアンの唇の行く先に意識を集中させた。
だが乳首にキリアンの唇が触れる事は無く、ガインはいきなり片足を持ち上げられ、意識を逸らされている内に無防備にされていた後孔にクチュ、と指を当てられた。
「!?は、はぁ!?い、いつの間に!!俺のズボンが無ぇえ!!」
「うん、脱がせた。胸に吸い付きながら。
ガイン、ガチガチになって身構えてて下半身に意識が全く行ってなかったよ。
足上げさせても、トラウザーズ抜き取っても気付かず。」
「マジか!!」
ガインの視線が、いつの間にか抜き取られて床に捨て置かれた自分のトラウザーズを捉えた。
それはドアの前でキリアンに囚われたガインの手が届かない、離れた場所に投げられた様だ。
「こんな、忙しない状態での行為って…そこに愛はあるのか?ハメたいだけだろう?とガインに俺の愛を疑われないかとか、色々と思わなくも無いけど………
ああでも、こんなガインも悪くない。いや、素敵だ……。
やはり、これも愛ゆえなんだよ。
乱れたシャツと、ブーツだけの姿。全裸とは違う赴きがある。
もう、ステキ過ぎ。愛してる。」
「赴きもクソもあるか!!」
一人でブツブツ呟き出した挙げ句、勝手に自己完結してキラキラな顔をしたキリアンにガインが吠える。
「あるよ。これはこれで…早く欲しくて堪らないと言われた様で…何だか、そそられる…」
ガインは言葉を失った。
━━早く欲しくて堪らないのは、俺じゃなくお前だろうが!
なんで俺が自らこんな格好になって、おねだりしたみたいになってんだよ!━━
キリアンにそう抗議をしたいのだが、言葉を発する前にガインの口にキリアンの指が咥えさせられていた。
「ンンっ…!んっ…!きっ…キリぁ…んヂュ…」
キリアンの指先がガインの口の中を犯し、指先にガインの唾液を絡ませながら咥内を蹂躪してゆく。
顔を傾けキリアンの指から逃れようとするも、もう片方の手がガインの顎先を摘み、傾かせた顔を正面に向かせる。
「ガイン…口の中に指を挿れただけで、そんな可愛くてイヤらしい顔をすんの?犯されて嬉しいの?
下のオクチに似て、上のオクチもヤラシイんだね…フフフ最高だよ。」
「ンぷぁ…!はっ…はぁ…はぁ…」
ヂュポンとガインの口から抜いた指先にキリアンがツゥと舌先を這わせ、ニッと微笑む。
「ガインの睡眠時間をあまり削れないからね。少し急ぐよ?」
キリアンはガイン片足を上げさせ後孔を晒させると、ガインの唾液を纏わせた指先を、ズブッとまだ堅い孔に挿し込んだ。
「急ぐって……うおあ!!な、指!いきなり突っ込むんじゃねぇ!あ…あうっ!」
ムイムイと入口を拡げるように、キリアンの指先が四方に向け角度をつけながらチュプチュプと出入りを繰り返す。
「ガインのココは、俺の指を覚えてくれているみたいだね。
すぐに警戒を解いて、こんなに柔らかくなって迎え入れる準備をしてくれる。」
「ちっ…違う…ンっ…んやっ…は…あうっ…!…んん…」
柔らかくほぐされた蜜壷の入口は、熟れた果肉の様にトロリと蕩けて、堅く結ばれていた窄みが今はクパぁと口を開く様になった。
口だけてはなく内側もしっとりと馴染んで、キリアンの指に秘肉をねっとりと絡ませる。
縋り付く様に抱き着いてくる肉ヒダに応える様に、キリアンは指を出入りさせながら内壁をカリカリと掻いた。
「んくぅっ!!っ…キリ…だ、駄目っ……だ!」
片足を上げさせられ、もう片方の足に重心を支えさせるのが困難になったガインはドアに背を寄り掛からせて、口元に手の甲を当て声を抑えようとする。
「んんっ…!くふっ…!ふ…う…ン…んアッ!!」
「甘い声が出てるよガイン…ガインの子宮の中も柔らかくなって、受け入れ万全みたいだね。
さぁガイン…俺の子種をたくさん食べて、俺の子を孕もうか。」
ヂュルンとガインの孔からキリアンの指が抜かれると、ガインの前に身を屈めたキリアンが、ガインの片足を腕に掛けさせた。
「わ、わ、こんな重いモノを持ち上げるなんて無茶だ!わ、わっ!倒れる!」
ガインの制止には耳を傾けず、キリアンはガインの重量級の大きな身体を、大きな荷物を抱える様に持ち上げた。
その際、もう片側の足もキリアンの肘に掛けた状態で持ち上げられており、ガインは剥き出しの陰部を大股開きで晒したままで身体が宙に浮いた状態になった。
「倒れないよガイン。
でも落ちない様に俺の首に腕を回して掴まってて。」
「な、何だよ!このセミみたいな小っ恥ずかしい状態は!
お、降ろせ!」
華奢に見えるキリアンの贅肉の無い細い腕には無駄な贅肉は無く、ほぼ鍛えられた筋肉であり、ガインの両足を肘に掛けさせたままで熊の様なガインの身体を軽々と持ち上げた。
キリアンの首にしがみつく様な姿勢で大股開き状態のガインの秘部に、キリアンが切っ先を充てがう。
「は、はぁ!?あ、当たってる!何か当たってる!
俺の尻に何かが当たってるんだが!!」
「何か当たってるって?何かってナァニ?
ソレ、ホントに当たってるだけ?」
充てがわれた切っ先がカーテンの隙間から部屋の中をうかがう様にゆっくりとガインの入口をめくってくる。
騙し騙し入口を拡げた楔の頭がヌプゥと室内に侵入を果たすと、硬く太い杭の茎部分がガインの下の口の中にズニュルッ!と一気に深く押し入った。
「当たっ………違う!入ってる!入ってくる!ちょっと待てぇ!
手っ…!離せ…!降ろせ!」
「駄目、もう串刺しになっちゃってる。今、手を離したら…」
キリアンは、抱きかかえたガインの中を深く貫いたままで、ガインの足を肘に掛けた片側の腕から一瞬だけ力を抜いた。
「!!!!ッッうく!ふぁっ!あぁっ!奥ぅ!!」
支えた腕から力を抜かれガクンと重心が崩れ、咥え込んだキリアンの雄茎を自重により更に深く飲み込ませる事になり、キリアンの首にしがみついたガインがクンと顔を上げ、キリアンの耳の真横で喉の奥から絞り出す様な甘い声を漏らした。
「……そんな急に可愛い声出して。
師匠…やっば……それは不意打ちですよ……。
どんだけ、俺に可愛がって欲しいんです?」
キリアンは力を抜いた腕に再び力を入れ、開いたガインの両足を肘に掛けた状態でムッチリとしたガインの大きな尻肉を両手の平で鷲掴む。
「やっ…!違う!そんなワケなっ…!!
ああああッ!!んんっ!」
キリアンは、乱れた白いシャツにブーツを履いただけの姿でキリアンの首にしがみつくガインの身体を、ユサユサと縦に大きく揺らし始めた。
「ほら、落ちたら危ないからしっかり掴まってて下さいね。
ああ、可愛い師匠の可愛いお尻の中が凄く気持ちいいですよ。
ねぇ、師匠も気持ち良さそう。ふふっ。」
「ッッンふっ…ン…やめ……ぁ…ン!」
身動きが一切取れず完全に受動するだけのガインは、しがみついたキリアンの耳の横でハッハッと短く忙しない呼吸を漏らし続ける。
互いに見る事の出来ない結合部分から、クッチュクッチュと濡れた孔の淵を擦りながら硬い棒が出入りする音がガインの耳に入り、その場から背筋を這い上がるゾクゾクとした感覚にガインが打ち震える。
「あっ…あっ…ンン…ああっ…!ふぁ…はっ…」
「ガイン、俺とガインの腹の間のガインのペニスが、タラタラとヨダレをこぼしている。
そんなに気持ちいい?俺も凄く気持ちいい。
それに…この態勢ってガインが俺にずっと、しがみついててくれるんだよね。
顔は見にくいけど、耳の横で間近に聞こえる息遣いや声がさぁ…もう、俺の耳から入って直に脳を揺さぶるよ。」
クスッと笑い声を漏らし、ガインの尻肉を掴んだキリアンの手に力が入る。
「今夜は、残念だけどガインの睡眠時間の為に一回だけで我慢するよ。だけど、手は抜いたりしないから安心して?
たっぷりと子種を飲ませてあげるからね。」
ガインの身体を持ち直し、ガインを串刺しにした杭をズリュリュと半分程、蜜壷から引き抜くと、再びバチュン!と根元まで咥え込ませた。
「ふぁあ!!深っ…!あぅ…!んんうう…!」
「うん、一番奥をあったかくしてあげるよ。ガイン。」
一番奥を突いた状態で抽挿というよりは、最奥の内側の壁を掻き回す様に不規則な角度をつけて腰を動かす。
クチクチ、クプクプと絡み合う二人の下から聞こえる音に、キリアンにしがみつくガインの腕に力がこもる。
「ああっ!ああっ!奥っ…!グチュグチュっ…!んはっ!や…気持ちぃ…!あっ!」
吐く息遣いが熱を纏い、キリアンの耳の横でムワッとガインの吐く息と汗の香りが立つ。
「フェロモンがムンムン…。ガインは、俺を雄に変えるのが上手。
お利口さんだね、ご褒美にガインを天国に連れてってあげる。」
思わず舌なめずりしたキリアンが、ガインの胎内に咥え込ませた雄根を激しく暴れ回らせた。
内側を蹂躪する様に、あらゆる場所を突いて擦り、ガインの孔での絶頂を促す。
「ふぐぅっ!い、いい…!気持ちぃ!あ、や、イヤだ、出る!んんぅおぉ!!」
「出して!ガイン!イっていいよ、俺の可愛くやらしい奥さん!」
ガインの腹の奥深くに、キリアンがビュルビュルと精を放ち、呼応するかの様に、ガインの性器の穴からドピュっと白濁色の粘液が飛び出した。
「…………はぁ……はぁ…ンン!」
キリアンがガインの身体を持ち上げ楔を引き抜くと、まだ拡がった孔からポタポタとキリアンの白濁が滴り落ちる。
キリアンはガインをそのまま自身のベッドに運び、寝かせた。
「何もしないから、もう、ここで寝た方がいいよ。
ガイン今、部屋まで歩けないと思うよ。」
ベッドに寝かせたガインの前髪を掻き上げ汗ばんだ額と、こめかみの傷跡にキリアンがキスを落とす。
布を持ったキリアンが、ガインの身体の汗や精液を拭いていきながら優しく微笑んだ。
「……す、すまん……」
━━俺、今、皇帝陛下に介護されてるんじゃねぇ!?━━
「俺の指先がネチョネチョする…ガインの先っぽから出た汁が、やらしい糸を引いてるよ…。
エロい想像しちゃった?孔の中を掻き回されてる所とか。」
ガインのトラウザーズの中に入った手はガインのペニスを握り込み先端を指先でクチクチと叩いて愛でる。
時折、鈴口をこじ開ける様に爪先を強く食い込ませると、ガインの大きな身体がビクゥッと背筋を伸ばす様に真っ直ぐになり、すぐヘナっと脱力して前屈みになる。
その過程が楽しくキリアンは同じ行為を繰り返し、手首の甲部分で少しずつ腰回りを押し広げながら、徐々にトラウザーズを下におろしていく。
やがてトラウザーズがガインの膝までストンと落ち、膝の辺りでたわむ。
狭い布の内側から解放された馬首の様なガインの一物が、いななく様にブルンと首を上げる。
焦ったガインが下げられたトラウザーズに手を掛けて、慌ててそれをずり上げようとした。
「うぉぁ!何すんだ!身動き取りづれぇ!やめろよ!」
「なに、勝手にズボン履き直そうとしてんの?身動き取りにくいから?
せっかく解放されて嬉しそうだったのに…ねぇ?」
履き直そうとしたガインのトラウザーズにキリアンが手を掛け、再び一気に膝の位置までずり下げた。
「おわぁあ!!ば、バカ!もう寝なきゃならん時間だろ!今夜は諦めろ!」
「諦める理由が無いよ。寝る時間を削らなければいいんでしょ?
だから、ベッドに行く時間が惜しいからここで愛し合おうって言ってんの。」
キリアンはガインのシャツのボタンを外していき、前が開くとシャツの中に顔を突っ込む様にして胸に唇を寄せた。
「ッ…は!…ちょ…」
ガインの胸板に啄む様なキスを落とし、乳首には触れずに周辺だけを愛撫していく。
ガインは身構え、いつ敏感なソコに刺激が来るのかとシャツに顔を突っ込んだ状態のキリアンの唇の行く先に意識を集中させた。
だが乳首にキリアンの唇が触れる事は無く、ガインはいきなり片足を持ち上げられ、意識を逸らされている内に無防備にされていた後孔にクチュ、と指を当てられた。
「!?は、はぁ!?い、いつの間に!!俺のズボンが無ぇえ!!」
「うん、脱がせた。胸に吸い付きながら。
ガイン、ガチガチになって身構えてて下半身に意識が全く行ってなかったよ。
足上げさせても、トラウザーズ抜き取っても気付かず。」
「マジか!!」
ガインの視線が、いつの間にか抜き取られて床に捨て置かれた自分のトラウザーズを捉えた。
それはドアの前でキリアンに囚われたガインの手が届かない、離れた場所に投げられた様だ。
「こんな、忙しない状態での行為って…そこに愛はあるのか?ハメたいだけだろう?とガインに俺の愛を疑われないかとか、色々と思わなくも無いけど………
ああでも、こんなガインも悪くない。いや、素敵だ……。
やはり、これも愛ゆえなんだよ。
乱れたシャツと、ブーツだけの姿。全裸とは違う赴きがある。
もう、ステキ過ぎ。愛してる。」
「赴きもクソもあるか!!」
一人でブツブツ呟き出した挙げ句、勝手に自己完結してキラキラな顔をしたキリアンにガインが吠える。
「あるよ。これはこれで…早く欲しくて堪らないと言われた様で…何だか、そそられる…」
ガインは言葉を失った。
━━早く欲しくて堪らないのは、俺じゃなくお前だろうが!
なんで俺が自らこんな格好になって、おねだりしたみたいになってんだよ!━━
キリアンにそう抗議をしたいのだが、言葉を発する前にガインの口にキリアンの指が咥えさせられていた。
「ンンっ…!んっ…!きっ…キリぁ…んヂュ…」
キリアンの指先がガインの口の中を犯し、指先にガインの唾液を絡ませながら咥内を蹂躪してゆく。
顔を傾けキリアンの指から逃れようとするも、もう片方の手がガインの顎先を摘み、傾かせた顔を正面に向かせる。
「ガイン…口の中に指を挿れただけで、そんな可愛くてイヤらしい顔をすんの?犯されて嬉しいの?
下のオクチに似て、上のオクチもヤラシイんだね…フフフ最高だよ。」
「ンぷぁ…!はっ…はぁ…はぁ…」
ヂュポンとガインの口から抜いた指先にキリアンがツゥと舌先を這わせ、ニッと微笑む。
「ガインの睡眠時間をあまり削れないからね。少し急ぐよ?」
キリアンはガイン片足を上げさせ後孔を晒させると、ガインの唾液を纏わせた指先を、ズブッとまだ堅い孔に挿し込んだ。
「急ぐって……うおあ!!な、指!いきなり突っ込むんじゃねぇ!あ…あうっ!」
ムイムイと入口を拡げるように、キリアンの指先が四方に向け角度をつけながらチュプチュプと出入りを繰り返す。
「ガインのココは、俺の指を覚えてくれているみたいだね。
すぐに警戒を解いて、こんなに柔らかくなって迎え入れる準備をしてくれる。」
「ちっ…違う…ンっ…んやっ…は…あうっ…!…んん…」
柔らかくほぐされた蜜壷の入口は、熟れた果肉の様にトロリと蕩けて、堅く結ばれていた窄みが今はクパぁと口を開く様になった。
口だけてはなく内側もしっとりと馴染んで、キリアンの指に秘肉をねっとりと絡ませる。
縋り付く様に抱き着いてくる肉ヒダに応える様に、キリアンは指を出入りさせながら内壁をカリカリと掻いた。
「んくぅっ!!っ…キリ…だ、駄目っ……だ!」
片足を上げさせられ、もう片方の足に重心を支えさせるのが困難になったガインはドアに背を寄り掛からせて、口元に手の甲を当て声を抑えようとする。
「んんっ…!くふっ…!ふ…う…ン…んアッ!!」
「甘い声が出てるよガイン…ガインの子宮の中も柔らかくなって、受け入れ万全みたいだね。
さぁガイン…俺の子種をたくさん食べて、俺の子を孕もうか。」
ヂュルンとガインの孔からキリアンの指が抜かれると、ガインの前に身を屈めたキリアンが、ガインの片足を腕に掛けさせた。
「わ、わ、こんな重いモノを持ち上げるなんて無茶だ!わ、わっ!倒れる!」
ガインの制止には耳を傾けず、キリアンはガインの重量級の大きな身体を、大きな荷物を抱える様に持ち上げた。
その際、もう片側の足もキリアンの肘に掛けた状態で持ち上げられており、ガインは剥き出しの陰部を大股開きで晒したままで身体が宙に浮いた状態になった。
「倒れないよガイン。
でも落ちない様に俺の首に腕を回して掴まってて。」
「な、何だよ!このセミみたいな小っ恥ずかしい状態は!
お、降ろせ!」
華奢に見えるキリアンの贅肉の無い細い腕には無駄な贅肉は無く、ほぼ鍛えられた筋肉であり、ガインの両足を肘に掛けさせたままで熊の様なガインの身体を軽々と持ち上げた。
キリアンの首にしがみつく様な姿勢で大股開き状態のガインの秘部に、キリアンが切っ先を充てがう。
「は、はぁ!?あ、当たってる!何か当たってる!
俺の尻に何かが当たってるんだが!!」
「何か当たってるって?何かってナァニ?
ソレ、ホントに当たってるだけ?」
充てがわれた切っ先がカーテンの隙間から部屋の中をうかがう様にゆっくりとガインの入口をめくってくる。
騙し騙し入口を拡げた楔の頭がヌプゥと室内に侵入を果たすと、硬く太い杭の茎部分がガインの下の口の中にズニュルッ!と一気に深く押し入った。
「当たっ………違う!入ってる!入ってくる!ちょっと待てぇ!
手っ…!離せ…!降ろせ!」
「駄目、もう串刺しになっちゃってる。今、手を離したら…」
キリアンは、抱きかかえたガインの中を深く貫いたままで、ガインの足を肘に掛けた片側の腕から一瞬だけ力を抜いた。
「!!!!ッッうく!ふぁっ!あぁっ!奥ぅ!!」
支えた腕から力を抜かれガクンと重心が崩れ、咥え込んだキリアンの雄茎を自重により更に深く飲み込ませる事になり、キリアンの首にしがみついたガインがクンと顔を上げ、キリアンの耳の真横で喉の奥から絞り出す様な甘い声を漏らした。
「……そんな急に可愛い声出して。
師匠…やっば……それは不意打ちですよ……。
どんだけ、俺に可愛がって欲しいんです?」
キリアンは力を抜いた腕に再び力を入れ、開いたガインの両足を肘に掛けた状態でムッチリとしたガインの大きな尻肉を両手の平で鷲掴む。
「やっ…!違う!そんなワケなっ…!!
ああああッ!!んんっ!」
キリアンは、乱れた白いシャツにブーツを履いただけの姿でキリアンの首にしがみつくガインの身体を、ユサユサと縦に大きく揺らし始めた。
「ほら、落ちたら危ないからしっかり掴まってて下さいね。
ああ、可愛い師匠の可愛いお尻の中が凄く気持ちいいですよ。
ねぇ、師匠も気持ち良さそう。ふふっ。」
「ッッンふっ…ン…やめ……ぁ…ン!」
身動きが一切取れず完全に受動するだけのガインは、しがみついたキリアンの耳の横でハッハッと短く忙しない呼吸を漏らし続ける。
互いに見る事の出来ない結合部分から、クッチュクッチュと濡れた孔の淵を擦りながら硬い棒が出入りする音がガインの耳に入り、その場から背筋を這い上がるゾクゾクとした感覚にガインが打ち震える。
「あっ…あっ…ンン…ああっ…!ふぁ…はっ…」
「ガイン、俺とガインの腹の間のガインのペニスが、タラタラとヨダレをこぼしている。
そんなに気持ちいい?俺も凄く気持ちいい。
それに…この態勢ってガインが俺にずっと、しがみついててくれるんだよね。
顔は見にくいけど、耳の横で間近に聞こえる息遣いや声がさぁ…もう、俺の耳から入って直に脳を揺さぶるよ。」
クスッと笑い声を漏らし、ガインの尻肉を掴んだキリアンの手に力が入る。
「今夜は、残念だけどガインの睡眠時間の為に一回だけで我慢するよ。だけど、手は抜いたりしないから安心して?
たっぷりと子種を飲ませてあげるからね。」
ガインの身体を持ち直し、ガインを串刺しにした杭をズリュリュと半分程、蜜壷から引き抜くと、再びバチュン!と根元まで咥え込ませた。
「ふぁあ!!深っ…!あぅ…!んんうう…!」
「うん、一番奥をあったかくしてあげるよ。ガイン。」
一番奥を突いた状態で抽挿というよりは、最奥の内側の壁を掻き回す様に不規則な角度をつけて腰を動かす。
クチクチ、クプクプと絡み合う二人の下から聞こえる音に、キリアンにしがみつくガインの腕に力がこもる。
「ああっ!ああっ!奥っ…!グチュグチュっ…!んはっ!や…気持ちぃ…!あっ!」
吐く息遣いが熱を纏い、キリアンの耳の横でムワッとガインの吐く息と汗の香りが立つ。
「フェロモンがムンムン…。ガインは、俺を雄に変えるのが上手。
お利口さんだね、ご褒美にガインを天国に連れてってあげる。」
思わず舌なめずりしたキリアンが、ガインの胎内に咥え込ませた雄根を激しく暴れ回らせた。
内側を蹂躪する様に、あらゆる場所を突いて擦り、ガインの孔での絶頂を促す。
「ふぐぅっ!い、いい…!気持ちぃ!あ、や、イヤだ、出る!んんぅおぉ!!」
「出して!ガイン!イっていいよ、俺の可愛くやらしい奥さん!」
ガインの腹の奥深くに、キリアンがビュルビュルと精を放ち、呼応するかの様に、ガインの性器の穴からドピュっと白濁色の粘液が飛び出した。
「…………はぁ……はぁ…ンン!」
キリアンがガインの身体を持ち上げ楔を引き抜くと、まだ拡がった孔からポタポタとキリアンの白濁が滴り落ちる。
キリアンはガインをそのまま自身のベッドに運び、寝かせた。
「何もしないから、もう、ここで寝た方がいいよ。
ガイン今、部屋まで歩けないと思うよ。」
ベッドに寝かせたガインの前髪を掻き上げ汗ばんだ額と、こめかみの傷跡にキリアンがキスを落とす。
布を持ったキリアンが、ガインの身体の汗や精液を拭いていきながら優しく微笑んだ。
「……す、すまん……」
━━俺、今、皇帝陛下に介護されてるんじゃねぇ!?━━
あなたにおすすめの小説
嫌われ将軍(おっさん)ですがなぜか年下の美形騎士が離してくれない
天岸 あおい
BL
第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました(旧タイトル『嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした』)。そして12月に新タイトルで書籍が発売されます。
「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」
――新王から事実上の追放を受けたガイ。
副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。
ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。
その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。
兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。
エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに――
筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。
※12/1ごろから書籍化記念の番外編を連載予定。二人と一匹のハイテンションラブな後日談です。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
処刑される悪役令息に転生したらなぜか推しの騎士団長がグイグイ近づいてくる
猫に小判
BL
交通事故で死んだはずの会社員・田中悠人は、気がつくとBL小説『恋と陰謀~はじまりは夜に~』の世界に転生していた。
しかも転生先は、原作で処刑される悪役令息エリオット。
当然そんな未来は回避したい。
原作知識を頼りに慎重に立ち回るつもりだったのに、気づけば王宮を揺るがす事件に巻き込まれていき――。
さらに困ったことに、原作で一番の推しだった騎士団長ガイウスがやたらと距離を詰めてきて……?
平穏に生きたい元悪役令息と、過保護な騎士団長がじれじれ距離を縮める話。
ガイウス(騎士団長)×エリオット(元悪役令息)
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。