路地裏のマッチ売りの少女

黒蝶

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One Room-black-

act.3 『2人の秘密』・1(エリック×雪)

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《エリック目線》
カムイたちに行ってみるよう勧められ、来てみたのはいいものの...
?「...すみません、私も初めてでして」
「俺も初めてです」
相手が目上かどうかも分からないので、取り敢えず敬語を使うことにした。
すると突然、その男は深々と頭をさげた。
○「私は雪と申します。友人に行ってみるよう勧められ、断れずにきたのですが...もしかして、メルさんたちをご存じですか?」
「何故二人のことを知っているんですか?」
俺はしまったと思った。
もし二人を狙う誰かなら、名乗ってはいけなかったのに。
俺は銃をかまえた。
○「お二人に聞いていただければ分かります」
「...あとで聞いてみることにします」
雪さんの近くまでくると、よく分からない棒が二本。
(...引けということか?)
俺は一本を、勢いよく引いた。
その棒の先は...黒だった。
○「なんでしょう、周りが...」
俺はあたりを見回す。
先程俺がいた部屋だ。
【blackroomへようこそ】
用紙には、そう丁寧に書いてある。
○「ここが、blackroom...。私が入ったのはwhiteroomでしたので」
「そうですか。...つまり、ここでは俺が質問に答えなければならない、と」
○「はい。渚が言っていたルールではそうなると思います」
「それなら、俺が答えるのか...」
○「恐らく」
俺はぐったりと肩をおとした。
○「取り敢えず、引きますね」
雪さんはカードを引いた。
○「『メルさんとカムイさんの秘密はなんですか?』だそうです」
「秘密、か...」
俺は考えた。
何を答えればいいのか、どこまで言っていいのか...。
○「なんでもいいのでお聞かせいただけますか?」
「分かりました」
俺はしばらく間をおいて話しはじめた。


《予告》
「メルがきてから、あいつはいい顔をするようになった」
○「そうなんですか?」
「はい。あれは、俺がまだ学生の頃...」
二人の秘密を暴露しはじめるエリック。
果たしてエリックの口からは何が語られるのか。
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読者様方、こんばんは。
なんかごめんなさい。
バランスも悪くなってしまいました...。
続きは明日あげます、ごめんなさい。
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