物置小屋

１人向け・慰め系

離れていても、あなたを想う。(出張中の恋人)

今日もお疲れ様です。仕事が終わったので、あなたがまだ起きているかな？と思ってかけてみたんです。
あの...何かありましたか？
なんだか元気がなさそうに聞こえたので...え、どうして泣いているんですか？
ごめんなさい、僕何か変なこと...雷？そういえばあなたは、雷が苦手でしたね。
明日朝早いとか、そういうのはありませんか？
それなら、今夜は夜ふかし通話しちゃいましょうか。

ご飯、ちゃんと食べてますか？
僕がいないとすぐ抜いたりしてるから、心配で仕方ないんです。
食べてる？それならよかった。
僕もちゃんと食べてますよ。...あなたのことを思い出しながら。
今少しだけ照れましたね？声で分かります。考えていることも、大体は。
また雷鳴が聞こえましたが、大丈夫ですか？
謝る必要なんてないんですよ。頼ってもらえるのは嬉しいし...。
迷惑だなんて思っていません。と言っても、納得していないようですね。
...ねえ、声だけじゃ寂しい？俺もです。早くあなたに会いたいな。
早く帰ってあなたを抱きしめたい。
それから、俺が作った料理を美味しそうに食べるあなたを見たい。
あなたのことになると、俺だって欲張りになる。
今のは全部俺の我儘です。
嫌だなって思った？もし思わなかったなら、俺の今の気持ちはあなたと同じ。
雷が怖いからと電話してきたことも、こうして夜ふかししていることも...全然迷惑なんかじゃない。
寧ろ、俺を頼ってくれてありがとう。
疲れているならそのまま寝てしまっても大丈夫ですから。
俺が責任もってちゃんと電話を切ります。
明後日には帰れますから、そしたらあなたが作った料理が食べたいな。
...駄目？ありがとうございます。楽しみにしていますね。


安心して眠ってしまったようですね。
...さて、残った仕事を片づけないと。
待ってて。明後日、ちゃんとあなたの側に帰るから。
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実は仕事が終わってないのにかけてくれるあたりがいいなって個人的には思います。