物置小屋

１人向け・慰め系

君の心を溶かしたい(人間不信な恋人へ)

お邪魔します...って、電気がついてない。帰ってきてるはずなのに...鍵開いてたし。
あ...やっと見つけた。どうしたの？何かあった？
なんでもないわけないでしょ、こんなに真っ暗にして...。
なんでもなかったら泣いたりしないでしょ...？
それに、本当に大丈夫ならそんなふうにうずくまったりしない。...ねえ、お願いだから正直に話してよ。
笑わないって誓うから、ちゃんと教えて？
...明日がくるのが怖い？それはやっぱり、不安だから...？
眠れないくらい嫌だなって思ってるんでしょ？
明日がいい日になるとは限らない...たしかにそうだね。
どんな日になるのかは、誰にも分からない。
だけど、明日も僕はこうして変わらず側にいるよ。
それだけは、絶対に誰にも壊せない未来なんだ。
君が嫌がらない限り、僕はずっと一緒にいる。
本当だよ、嘘じゃない。
人を信じることはすごく難しいことだけど、それができるってことはある意味強さだと思うんだ。
君が大切な友だちに裏切られて、人間不信になっちゃってるのは分かってる。だけど...君の味方でいるって誓うから、僕のことだけでいいから信じてほしい。
信じることは怖いことで、勇気が必要なことだと思う。
それでもやっぱり、独りは寂しいから。
僕も君がいなかったら独りでずっと寂しい思いを抱えたままだったと思う。
君の力になりたいって、君の寂しさは僕が払い除けたいなって思ってるよ。
何をするのが正解なのかは分からない。だけど、一緒に考えて歩いていきたい。
それはきっと、恋人の特権だと思うから。...抱きしめてほしい？いいよ、ぎゅってしてあげる。
信じてくれる？...ありがとう。よしよし、いっぱい泣いていいからね。
もう少しだけ頑張ってみる...君はやっぱりすごいね。
それじゃあ一緒に考えよう。
君がしたいこと、少しずつ叶えていこう。
大丈夫、二人一緒なら...きっと明日も楽しい日にできるよ。
もし心にどしゃぶりの雨が降ったら、全力で止ませてみせる。
君が好きなものを作って、沢山食べさせて...明日への力に変えられるようにする。
僕が一緒に生きるから。...だから、困ったことがあったらすぐに教えて。
君が笑顔になれるように、沢山魔法をかけるから。
寝ちゃいそう？...いいよ、それじゃあ今日はこのまま横になろうか。
一緒に寝よう。
それじゃあ、また明日。
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どんな生き物でも、孤独は死に急ぐ結果に繋がることが多いとされています。
...もしかすると、私は死に急いでしまっているのかもしれません。