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1人向け・看病系
可愛い君と時々猫(野良猫と留守番する恋人)
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おはよう。どうかしたの?
外?...あ、そんなところに入ったら駄目ですよ。
この子は昔からこの家に遊びにきていた野良猫なんだけど、いつもどこからやってきているのか分からないんだ。
...久しぶりなのに俺のこと覚えていてくれたんですね。
よしよし、今日は久しぶりに沢山撫でてブラッシングしましょう。
昔から仲がよかったし、本当なら飼えればよかったんだけど...当時の俺にはそれができなかったから、こうして遊びにきたときに沢山撫でることしかできなかったんだ。
あ、いきなり触ろうとすると警戒されるから、顎の下の方から指をまわすようにしてゆっくり撫でると喜んでくれるよ。
そうそう、上手だね。
子ども扱いなんてしてない。...恋人扱い。
もしかして照れてる?可愛い。
調味料が足りないみたいだ...すぐ帰ってくるからその子と留守番を頼みます。
では、いってきます。
ただいま...ねえ、なんだかふらついてるみたいだけど大丈夫?
...何を隠したんですか、お嬢様?
悪い子は本気でお仕置きするしかありませんが...ごめん、冗談。
でも、怪我をしているならそんなふうに隠す必要なんてないのに。
もしかして、あの子に引っ掻かれた?
...なんとなくそうなんじゃないかと思っただけ。
その辺りに生えている雑草で遊ぼうとしたら、警戒されて引っ掻かれた...といったところでしょうか。
ごめん、また敬語が抜けなかった。
傷口は洗った?それじゃあ消毒して...ごめん、滲みると思うけど少しだけ我慢して。
はい、終わり。目を潤ませるほど滲みるとは思わなくて...ごめん。
結構深く切れてたけど、これで大丈夫。
...他の傷、少し薄くなったね。
ここにふたりで来たばかりの頃はぼろぼろになっていた心も、最近少しずつ元気になっているみたいでよかった。
あの人たちのことは忘れてもいい。
それでも、俺は望んでもらえる限り君のことを離すつもりはないから。
仕事は今日は休みだよ。だから、そんなに急ぐような用事もない。
...ねえ、キスしてもいい?
いいって言われなくてもするけどね。...あれ、またきたんですか。
窓を開けますからそんなにかりかりしないでください。
よしよし、頭を撫でてあげましょうね。
...君に対して申し訳ないと思っているみたい。
首のあたりを撫でてあげて。
それから...お留守番ありがとうございました。
てっきり撫でてほしいのかと思ったけど、違った?
猫相手に嫉妬してくれるくらい俺を愛してくれるのは、この先ずっと君だけだから。
...ちょっと耳かして。
さっきできなかったことは、夜になってこの子が来ない時間になってから。
キスできなかったのを複雑そうにしていた君も、今真っ赤になっている君も可愛い。
あ、いっちゃった...。本当に自由な猫さんだな。
それじゃあ、俺たちもご飯にしようか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう少し表現力を磨きたいところです。
...反省です。
外?...あ、そんなところに入ったら駄目ですよ。
この子は昔からこの家に遊びにきていた野良猫なんだけど、いつもどこからやってきているのか分からないんだ。
...久しぶりなのに俺のこと覚えていてくれたんですね。
よしよし、今日は久しぶりに沢山撫でてブラッシングしましょう。
昔から仲がよかったし、本当なら飼えればよかったんだけど...当時の俺にはそれができなかったから、こうして遊びにきたときに沢山撫でることしかできなかったんだ。
あ、いきなり触ろうとすると警戒されるから、顎の下の方から指をまわすようにしてゆっくり撫でると喜んでくれるよ。
そうそう、上手だね。
子ども扱いなんてしてない。...恋人扱い。
もしかして照れてる?可愛い。
調味料が足りないみたいだ...すぐ帰ってくるからその子と留守番を頼みます。
では、いってきます。
ただいま...ねえ、なんだかふらついてるみたいだけど大丈夫?
...何を隠したんですか、お嬢様?
悪い子は本気でお仕置きするしかありませんが...ごめん、冗談。
でも、怪我をしているならそんなふうに隠す必要なんてないのに。
もしかして、あの子に引っ掻かれた?
...なんとなくそうなんじゃないかと思っただけ。
その辺りに生えている雑草で遊ぼうとしたら、警戒されて引っ掻かれた...といったところでしょうか。
ごめん、また敬語が抜けなかった。
傷口は洗った?それじゃあ消毒して...ごめん、滲みると思うけど少しだけ我慢して。
はい、終わり。目を潤ませるほど滲みるとは思わなくて...ごめん。
結構深く切れてたけど、これで大丈夫。
...他の傷、少し薄くなったね。
ここにふたりで来たばかりの頃はぼろぼろになっていた心も、最近少しずつ元気になっているみたいでよかった。
あの人たちのことは忘れてもいい。
それでも、俺は望んでもらえる限り君のことを離すつもりはないから。
仕事は今日は休みだよ。だから、そんなに急ぐような用事もない。
...ねえ、キスしてもいい?
いいって言われなくてもするけどね。...あれ、またきたんですか。
窓を開けますからそんなにかりかりしないでください。
よしよし、頭を撫でてあげましょうね。
...君に対して申し訳ないと思っているみたい。
首のあたりを撫でてあげて。
それから...お留守番ありがとうございました。
てっきり撫でてほしいのかと思ったけど、違った?
猫相手に嫉妬してくれるくらい俺を愛してくれるのは、この先ずっと君だけだから。
...ちょっと耳かして。
さっきできなかったことは、夜になってこの子が来ない時間になってから。
キスできなかったのを複雑そうにしていた君も、今真っ赤になっている君も可愛い。
あ、いっちゃった...。本当に自由な猫さんだな。
それじゃあ、俺たちもご飯にしようか。
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もう少し表現力を磨きたいところです。
...反省です。
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