810 / 1,897
1人向け・看病系
もっと知りたい(偏頭痛)
しおりを挟む
失礼します...ごめん、起こしちゃった?
どうしてそんなに驚いた顔をしてるの?
...メール見たから迎えにきちゃった。
体調、悪かったんでしょ?点滴しないと治まらないくらいの偏頭痛って相当重症だよね...。
今はどんな感じ?そっか、だいぶ楽になったならいいけど...。
そんなに謝らなくても大丈夫だよ。
そこまで酷くなるまで気づけなくてごめん。
ここ3日くらいずっと具合悪そうだったのに、何もできなくて...。
こんなときまで俺の心配?君は本当に優しいんだね。
だけど、今は自分の体のことを考えて。...点滴終わったら看護婦さん呼ぶから、今はそのまま寝てて。
こんばんは。...あの、せんせい。少しだけ時間をもらえませんか?ありがとうございます。
それで...彼女の頭痛ってどのくらい悪いんですか?
俺、本で読んだ知識くらいしかないから、どんなことをすればいいのか分からなくて...え、重症!?
すみません、何も聞いていなかったのでびっくりしちゃいました。
それじゃあ、ずっと痛みに耐えているということですか?
薬を飲んだときは少し和らいでいるように見えます。ただ、ふらふらしているときもあって...こんなことでも、参考になりますか?
それならよかったです。そろそろ彼女のところに戻ります。
色々教えてくれて、ありがとうございました。
...お待たせ。もう今日は帰っていいって。
君の頭痛の話、ちょっとだけ聞いてきた。
俺には全部理解することはできないかもしれないけど、もっと知りたい。
だから...もう少しよくなったら教えてくれる?
今夜は早く寝た方がいい。
何か食べられそうなら作るけど、どうしようか?
...分かった、それじゃあ一緒に食べよう。
軽くならお茶漬けにしようか。謝らないで、俺が食べたいだけだから。
薬は取りに行かなくていいの?そうなんだ、知らなかった...。
点滴するほど重症だった今回みたいなときは、薬を出すことができない...ごめん、本当に俺何も知らないね。
次の病院は一緒に行ってもいい?迷惑じゃないなら付き添いたい。
もう少し偏頭痛について勉強したいし...やっぱり、君のことをもっと知りたいんだ。
ふたりで生活していくんだから、ずっとつきあっていく病気については特にね。
お礼を言われるようなことなんて何もしてないよ。
体調がよくなってきたみたいでよかった。
...君が俺について知ろうとしてくれたように、俺も君を理解したい。
だから、少しずつ教えてね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
点滴を打つほどの状態になったことがあるので綴ってみました。
因みに私の場合は、病院で重症な偏頭痛という診断を受けています。
吐き気が酷かったりもどしたり、起きあがるだけでふらふらになることもあります。
どうしてそんなに驚いた顔をしてるの?
...メール見たから迎えにきちゃった。
体調、悪かったんでしょ?点滴しないと治まらないくらいの偏頭痛って相当重症だよね...。
今はどんな感じ?そっか、だいぶ楽になったならいいけど...。
そんなに謝らなくても大丈夫だよ。
そこまで酷くなるまで気づけなくてごめん。
ここ3日くらいずっと具合悪そうだったのに、何もできなくて...。
こんなときまで俺の心配?君は本当に優しいんだね。
だけど、今は自分の体のことを考えて。...点滴終わったら看護婦さん呼ぶから、今はそのまま寝てて。
こんばんは。...あの、せんせい。少しだけ時間をもらえませんか?ありがとうございます。
それで...彼女の頭痛ってどのくらい悪いんですか?
俺、本で読んだ知識くらいしかないから、どんなことをすればいいのか分からなくて...え、重症!?
すみません、何も聞いていなかったのでびっくりしちゃいました。
それじゃあ、ずっと痛みに耐えているということですか?
薬を飲んだときは少し和らいでいるように見えます。ただ、ふらふらしているときもあって...こんなことでも、参考になりますか?
それならよかったです。そろそろ彼女のところに戻ります。
色々教えてくれて、ありがとうございました。
...お待たせ。もう今日は帰っていいって。
君の頭痛の話、ちょっとだけ聞いてきた。
俺には全部理解することはできないかもしれないけど、もっと知りたい。
だから...もう少しよくなったら教えてくれる?
今夜は早く寝た方がいい。
何か食べられそうなら作るけど、どうしようか?
...分かった、それじゃあ一緒に食べよう。
軽くならお茶漬けにしようか。謝らないで、俺が食べたいだけだから。
薬は取りに行かなくていいの?そうなんだ、知らなかった...。
点滴するほど重症だった今回みたいなときは、薬を出すことができない...ごめん、本当に俺何も知らないね。
次の病院は一緒に行ってもいい?迷惑じゃないなら付き添いたい。
もう少し偏頭痛について勉強したいし...やっぱり、君のことをもっと知りたいんだ。
ふたりで生活していくんだから、ずっとつきあっていく病気については特にね。
お礼を言われるようなことなんて何もしてないよ。
体調がよくなってきたみたいでよかった。
...君が俺について知ろうとしてくれたように、俺も君を理解したい。
だから、少しずつ教えてね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
点滴を打つほどの状態になったことがあるので綴ってみました。
因みに私の場合は、病院で重症な偏頭痛という診断を受けています。
吐き気が酷かったりもどしたり、起きあがるだけでふらふらになることもあります。
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる