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1人向け・other
紡がれる糸(本心)
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こんばんは。今日もお疲れ様。なんだか疲れた顔をしているね。
…そっか。また嫌なことがあったんだ。
だからこんな寒いなか、ここまで歩いてきた、と。
誰かと比べられたり、いい子を求められるのは辛いね。
…戻りたくないんでしょ?なら、うちに泊まっていけばいい。
ここでならいい子をやめていいし、好きなことをしても怒らないよ。
ただし、そこの絵だけは動かさないで。今乾かしてるところだから。
ご飯食べた?…だよね。俺も今からだから、一緒に食べよう。
遠慮しないで。きっと美味しく食べられるから。
…どう?美味しかった?喜んでもらえてよかった。
自分ひとりだと適当にすませがちだけど、今夜は久しぶりにまともな食事を摂った気がする。
…ねえ。お風呂入ったら久しぶりに星を見ない?それで、ラジオを聞きながら読書したり…決まり。
洗濯機は適当に使っていいし、タオルはこっちの棚にあるやつなら使っていいから。
お礼を言われるようなことはしてないよ。それじゃあ、ごゆっくり。
…あ、きた。こうやって過ごすのも久しぶりだね。
君さえよければ、これを読んでくれない?君の声で読んでくれると、ラジオより落ち着く。
ありがとう。星を眺めながら、ゆっくり聞かせてもらうね。
やっぱり君のナレーションは最高だね。
…覚えてるよ。君が話してくれた夢のこと。
こっそり発声練習したり、誰にも言えなくて苦しい思いをしていることも。
だけど、君のナレーションは本当に安心するんだ。
いつかラジオ番組を持って、楽しく過ごす時間を作りたい…なんて、素敵な夢だと思うんだけどな…。
君のラジオができるの、楽しみにしてるから。
どうか、本当の心だけは殺さないで。それと、嫌になったときはいつでもここに来て。
君が自分を失いそうになったときは、俺が全力で支えるから。
…眠いでしょ?寝ていいんだよ。聞かせてくれてありがとう。
ナレーションもだけど、君の気持ちも心に響いた。
その気持ちを大切にしてね。…その姿に、俺も元気をもらってるんだ。
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自分の心を見失いそうになったとき支えてくれる話にしてみました。
…そっか。また嫌なことがあったんだ。
だからこんな寒いなか、ここまで歩いてきた、と。
誰かと比べられたり、いい子を求められるのは辛いね。
…戻りたくないんでしょ?なら、うちに泊まっていけばいい。
ここでならいい子をやめていいし、好きなことをしても怒らないよ。
ただし、そこの絵だけは動かさないで。今乾かしてるところだから。
ご飯食べた?…だよね。俺も今からだから、一緒に食べよう。
遠慮しないで。きっと美味しく食べられるから。
…どう?美味しかった?喜んでもらえてよかった。
自分ひとりだと適当にすませがちだけど、今夜は久しぶりにまともな食事を摂った気がする。
…ねえ。お風呂入ったら久しぶりに星を見ない?それで、ラジオを聞きながら読書したり…決まり。
洗濯機は適当に使っていいし、タオルはこっちの棚にあるやつなら使っていいから。
お礼を言われるようなことはしてないよ。それじゃあ、ごゆっくり。
…あ、きた。こうやって過ごすのも久しぶりだね。
君さえよければ、これを読んでくれない?君の声で読んでくれると、ラジオより落ち着く。
ありがとう。星を眺めながら、ゆっくり聞かせてもらうね。
やっぱり君のナレーションは最高だね。
…覚えてるよ。君が話してくれた夢のこと。
こっそり発声練習したり、誰にも言えなくて苦しい思いをしていることも。
だけど、君のナレーションは本当に安心するんだ。
いつかラジオ番組を持って、楽しく過ごす時間を作りたい…なんて、素敵な夢だと思うんだけどな…。
君のラジオができるの、楽しみにしてるから。
どうか、本当の心だけは殺さないで。それと、嫌になったときはいつでもここに来て。
君が自分を失いそうになったときは、俺が全力で支えるから。
…眠いでしょ?寝ていいんだよ。聞かせてくれてありがとう。
ナレーションもだけど、君の気持ちも心に響いた。
その気持ちを大切にしてね。…その姿に、俺も元気をもらってるんだ。
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自分の心を見失いそうになったとき支えてくれる話にしてみました。
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