同僚がモフ度の高い神獣でした。【R18】【本編完結】

雲間香月

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デートしましょう。

7【R18】


「気持ちよくなる才能がないって」

 ようやく足から顔を離した神尾君が、は、と息を吐いて私を見下ろす。
 脚を担ぎ直して体を折り曲げるようにぐ、と私に近づくと、熱っぽい目で私を見据えた。

「前の男はずいぶん下手くそだったんですね」

「え」

「だってほら」

 私の顔を見つめたまま、神尾君がショーツの上から私の割れ目に指先をなで付ける。

「こんなになってる」

 ぬる、と指が滑る感覚に、私は真っ赤になった。

「ううう」

 いたたまれなくなって両手で顔を隠すと、神尾君がその手にキスを落とした。

「篠瀬さん。顔見せてください」

 言いながら、ぬるぬる、と指先が割れ目を行き来する。

「んっ、う、……は」

 短い呼吸を繰り返して、頑なに顔を隠していると、ややあって神尾君の手がショーツの中に滑り込んできた。

「あっ」

 驚いて、顔から手を離す。
 思わず下を見た私の額に、神尾君がそっとキスをした。

「大丈夫。怖くないから」

 ──気持ちいいだけ。

 そう囁いて、神尾君が中指を私の中に差し入れる。

「んうっ、う、……ひっ」

 内膜を辿るように、ゆっくりと神尾君の指が押し入ってくる。
 今までよりずっと大きな刺激に震えて、私は必死で神尾君のシャツにしがみついた。

「大丈夫、大丈夫。力抜いてください」

 あやすように何度も神尾君が私の顔にキスをする。

 脚を大きく開かれているせいで、奥の方まで指先が届いて、私の体が大きくのけぞった。

「あ、ああっ、あっ」

 ぬちぬちと指先を動かして、神尾君が私の中を確かめる。 

「ひ、うっ」

 身じろぐ体に体重をかけて、神尾君が私の動きを抑え込む。
 くち、と水音がしたかと思うと、お腹の中の圧迫感が増えて私は目を見開いた。

「あう、んっう」

 二本に増やされた指先が、中を擦って押し広げようとしている。

「ふう、うっ、ううーっ」

 神尾君の肩口に額を押し付けて、私は駆け上がってくる快感に必死に耐えた。

「ここ」

 とん、と内側からお腹を叩かれて、びく、と肩が跳ねる。

「俺ので擦ったら、もっと気持ちいいですよ」

 脳に直接話しかけるような神尾君の声に、ぞくぞくと体が反応する。
 期待するように中が締まったのが、自分でも分かった。

 くす、と笑って神尾君が更に囁く。

「俺のはもっと、奥まで届く」

「ひ」

 ぶる、と震えて、私はぎゅう、と神尾君にしがみついた。

 お腹が締まる。
 中が震えている。

「え、あ……っ、うそ、わたし」

「もしかして、ちょっとイきました?」

 顔を覗き込む神尾君を呆然と見上げる。

 ──こ、こんな、こんなことってあるのだろうか……。

 びっくりして固まっていると、暗がりの中で神尾君がくしゃ、と笑うのが見えた。

「いいですね」

「んっ、あ」

 指を引き抜かれる、その感覚にさえ体が震える。

 少し待って、と言い置いた神尾君が私の脚を解放してから、体を起こした。

 無造作にシャツを脱ぎ捨てて、枕元の棚に手を伸ばす。

 覆いかぶさるようになった神尾君の、思いの外しっかり筋肉のついた胸板を目の当たりにして、今更ながらに心臓が跳ねた。

 女の人とは全然違う、がっちりとした男の人の体だ。
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