同僚がモフ度の高い神獣でした。【R18】【本編完結】

雲間香月

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デートしましょう。

8【R18】

「篠瀬さん」

 取り出した避妊具を指先で弄びながら、神尾君が私を見下ろす。

「俺、もう確認しませんよ」

 何を言われているのか理解して、私は小さくうなずいた。

 ピっ、と口を使って避妊具の封を切った神尾君が、手早くボトムを脱ぎ捨てる。 

 うわ。

 そそり立つものを目にして、私は小さく声を漏らした。
 避妊具をつけたそれは、はたから見てもはちきれそうなほど存在を主張している。

「そんなに見つめられると恥ずかしいんですけど」

 苦笑して、神尾君が私のショーツに手を掛けた。

「ああ……すごい」

 する、と脚から引き抜いたショーツから透明な糸が引くのを見て、神尾君が細く笑む。

「あ、あんまり見ないで、ください」

 恥ずかしさに泣き出しそうになりながら懇願すると、神尾君が素直にショーツを手放した。
 片手をついて、私に顔寄せる。

 ああ、キスだ。

 何度もしたから、もうどこにキスがしたいのかわかるようになってきている。

 目を閉じると、唇に啄ばむようなキスが落とされて、それからぐ、と舌を差し込まれた。

「ん、ふ、あふ」

 丁寧に口内を舐め回す舌に頭がぼうっとする。

 気持ちいい。

 神尾君がくれるキスは、いつも気持ちがいい。

 夢中になって受け入れていると、熱くて堅いものが私の割れ目に押し当てられた。
 緊張に体を強張らせると、神尾君が唇を離して私に囁く。

「ゆっくりしますから」

 私の頭を優しく撫でて、それから神尾君が起立を私の中に押し込んだ。

「あっ、あああっ、あ」

 指とは比べものにならないくらいの圧迫感が、お腹の中を押し広げていく。
 ぞくぞくと背筋を這い上がる快感に、涙が滲んだ。

「んんっ、う」

 ぎゅう、と体に力が入って、余計に圧迫感が増す。
 は、は、と上手に息のできなくなった私を見て、神尾君が一度動きを止めた。

「篠瀬さん」

 呼びかけながら、神尾君が私のお腹にそっと手のひらを乗せる。

「ここ、入れて」

 なで、と一つ、神尾君が私のお腹を撫でた。

「入れてください」

「……はっ、う」

「そうそう。上手だね」

 懸命に緊張を緩めようとする私の様子を見定めながら、神尾君が再びゆっくり起立を進める。

 ゆっくりすぎて、神尾君の形がはっきりと分かった。

 とん、と奥に先端が当たって、私の体がびく、と跳ねる。
 びりびりと響くような快感が全身を駆け巡って、目の前がちかちかした。

 ふっ、と息を吐いて、神尾君が微笑んだ。

「可愛い」

 呟いたかと思うと、ずる、と起立を後退させる。

「んあっ」

 内壁を擦っていく感覚に震えると、間を置かずに奥まで貫かれた。

「ひっ、ああっ」

 はしたない声が部屋の中に響く。
 水音が羞恥心を掻き立てる。

 中が熱い。熱い。おかしくなりそう。

 何度も挿入を繰り返されて、強すぎる刺激を前に私は息をするのが精一杯だった。

「んっ、う、……あっ!?」

 びく、と体が先に反応して、私は神尾君を見上げた。
 ちょっと笑って、神尾君が大きく腰をグラインドさせる。

「ああっ!」

 大きくなった律動とともに、神尾君の指先が私の前を弄っている。

「い、いやっ、それ、だめ」

 前と中に刺激を与えられて、私は涙をにじませながらいやいやをした。

「篠瀬さん」

 私の首筋に額を擦り付けて、神尾君が私を呼ぶ。

「篠瀬さん」

「あ、ひっ、やぁっ」

「うん、気持ちいいね」

「はっ、あ」

 熱い。熱い。頭が溶けそう。体も溶けそう。

 ぎゅう、と神尾君の体にしがみついて、私は熱に浮かされたように声を漏らした。

「あっ、ん、……き、きもち、いい」

 神尾君が空いた方の手で私の体を抱きすくめる。

 ぐ、ぐ、と強く私の奥を突くと、唐突に耳に噛み付いた。

「あっ! ああっ、あ!」

 びりびりと電流が走るような快感が全身を駆け巡って、目の前で何かが弾ける。
 く、と苦しそうに一つ呻いて、神尾君の体がびく、と震えた。

「あ……」

 避妊具を通してでも、分かる。
 どくどく、と奥に吐き出される熱を感じながら、私はふ、と意識を手放した。
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