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「え?」
「あ、なんでもないです!これ…!」
まだ手に持っていた黄色いゴムボールを前に差し出す。
「わっ…!」
すると、男が連れていたゴールデンレトリバーが遊んでくれると思ったのか飛びかかってきた。
いきなりのことで尻もちをつく。
「こら、ジョディ!」
「…ふっ…ふふふ…あはは!くすぐってぇ!」
べろべろと顔から首にかけてジョディに舐められ、つい笑いがこぼれた。
「すみません、こいつ人が大好きで…。ジョディ、いい加減にしなさい。」
「あぁ、大丈夫っすよ。」
男の声を聞いても勃たなかったことに安心して、ジョディを受け入れる。
俺は動物の中では犬が1番好きなのだ。
「しっかしお前かわいい顔してんなぁ。」
ジョディの顔を掴んでわしゃわしゃと撫でまわすと、ちゃんと手入れされているのだろう手ざわりがした。
「こんなに美人さんだともってもてだろ。羨ましいなぁ。」
首に抱きついてぎゅっとすると、太陽の匂いがした。
このもふもふ具合最高だなぁ…
「あ、なんでもないです!これ…!」
まだ手に持っていた黄色いゴムボールを前に差し出す。
「わっ…!」
すると、男が連れていたゴールデンレトリバーが遊んでくれると思ったのか飛びかかってきた。
いきなりのことで尻もちをつく。
「こら、ジョディ!」
「…ふっ…ふふふ…あはは!くすぐってぇ!」
べろべろと顔から首にかけてジョディに舐められ、つい笑いがこぼれた。
「すみません、こいつ人が大好きで…。ジョディ、いい加減にしなさい。」
「あぁ、大丈夫っすよ。」
男の声を聞いても勃たなかったことに安心して、ジョディを受け入れる。
俺は動物の中では犬が1番好きなのだ。
「しっかしお前かわいい顔してんなぁ。」
ジョディの顔を掴んでわしゃわしゃと撫でまわすと、ちゃんと手入れされているのだろう手ざわりがした。
「こんなに美人さんだともってもてだろ。羨ましいなぁ。」
首に抱きついてぎゅっとすると、太陽の匂いがした。
このもふもふ具合最高だなぁ…
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