10 / 62
第1章:帝国での暮らしを始める
第10話:生徒をボコボコにしてしまった
───演習場にて
「というわけで、授業時間もないので先生には一斉に決闘を挑んだ生徒を相手してもらいます。」
「………は?」
来て早々、俺の前に立ちはだかるのは見るだけでわかるほど、生徒の中では強い。それが10………5人、ということはつまり、生徒の中でトップレベルのセイハが集めた奴らだろう。
「それでは始めっ!!」
「おい、急に始めんなよ………っと!」
開始早々、セイハが牽制と言わんばかりの魔術を俺に向かって撃ってきた。別にそれはどうでもいいんだが………
「サラのやつ………後で覚えていろよ……。」
セイハが牽制を撃ったことで、他の奴らも連携をとりながら俺に攻撃をしてきていた。………だけどなんか違和感がある。なんというか………
「人数の割に飛んでくる魔術が少ないような………?」
───1分後
「あ、あれ?思ったより少ないな………」
決闘開始からまだそんなに時間が経っていないはずだか、もう魔力切れを起こしたやつや俺の魔術をくらってリタイアしたもので溢れていた。
「先生………大人気ないですね。」
そこら辺に倒れてる10数人の生徒を興味無さそうな目で眺めながらサラが言う。
「で、でも神級が居たはずじゃ………。」
そうだ、神級がいたはずだよな?そいつはまだ残っているに違いない。神級は人間の中で人間離れしていると言っても過言ではないと言われているし、そう簡単には………。
淡い期待をしている俺に目を合わせ、無言でサラがここから1,2,3人奥にいる女子生徒を指さす。
「いくら神級とはいえ、下位だし生徒。先生が少し力を出せばそれこそ聖級か神級のトップレベルじゃないと相手にすらなりませんよ。」
そんなことも分からないのですか、と言わんばかりの目をこちらに向け、サラはそのようなことを口にした。
「えぇ………神級ってもっと強かった記憶があるんだけど………。」
何回か神級と戦う機会はあったし(模擬戦闘)、神級のある程度の強さは把握しているつもりだ。でも、いくら下位とはいえ手応えが無さすぎる。
「俺の力が強くなったのか………?」
あまり自覚は無いが、そういうことにしないと説明がつかないし、今はそういうことにしておこう。
「まぁ何はともあれ、勝者、魔導師シューファ!」
───シーン
みんな驚いているのか、俺の勝利を歓喜する声すら聞こえない。別に寂しいわけじゃないぞ。ただ、なぁ、もっと俺を褒めてくれたりとか………。
「生徒諸君!授業があるものはさっさと教室へ迎え~!」
この状況でもサラはいつも通り学院長の仕事をこなしていた。こうみると、本当に昔のサラからは想像ができない。
『はい!!』
「先生も、行きますよ。」
「あ、あぁ。」
そうして俺は、さらに連れられ演習場から教室まで少し早めに歩き始めるのだった。
───教室にて
なんやかんやあったが、教室に戻ってきたら演習場でのざわつきは無くなっていた。血の気は多いが、切り替えは早いんだな………。
「それじゃあ授業を始めるぞ~って………リオナはどうした?」
『え?そ、それは………。』
ど、どうかしたのか?もしかしてリオナのやつ、授業に出ない不良だったり………いや、だとしたら特待生で授業免除っていう方が可能性の方が高そうだよな。
『せ、先生が……。』
「え、俺なんもしてない………よな?」
え、本当に俺なんもしてない………よな?もしかして俺のこと嫌いすぎて不登校になっていたり?
『さっきの決闘で先生が思いっきり魔法撃っちゃったから今医務室で休んでいますよ。』
「え!?リオナのやつもあの決闘に参加していたのか!?」
『いや、リオナはこの学院で唯一の神級魔導師ですよ?先生も警戒ぐらい………してなくてもおかしくはないか。』
「神級魔導師………あぁ、そんな話も聞いていたな。」
なんかどこかで見たことあるなぁ~って思ってたんだよな。でもやっぱりあいつは優秀だったんだ。しかもみんな唯一の神級って言うから1人だと思ってたけど二人いたのかよ。なんか騙された気分だな。
みんなの話を聞く感じ、セイハとリオナはライバル的な立ち位置らしく、あの決闘でも俺と戦っている最中にお互いのことを妨害していた、ということでいつもよりも手応えがなかったらしい。
「俺が強くなっていた訳では無いのか、」ボソッ
───授業が終わって
「先生~。お客様が来てますよ~!」
授業が終わって教室から出た途端、奥の方からサラが走ってこちらに向かってきていた。
「え、俺にお客さん?」
俺にお客さんなんて………ダメだ。どんなに考えても俺に会いに来るやつなんて思い出せない。ずっと仕事ばっかりだったからな、うん、仕方ないよな!はは……
「こちらの部屋ですよ。一応、一応念の為ですが、私も一緒に入ってよろしいですか?」
お客さんは女の人だし、それに騎士っぽい人は美人だしおしとやか。魔導師っぽい人はまだ子供っぽかったけどとても可愛いし、
ボソッ「恋敵なら圧をかけておかないと…。」ボソッ
「どうした?」
「いえ、なんでもないですよ。」
なんか隠してるような気もするが………それにしても俺のお客さんって本当に誰なんだ?まさか王国から暗殺しに来たやつだったり………。
───ガチャッ
・・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・
この作品を読んでいただきありがとうございます!
この作品がいいと思ったらブクマやWeb大賞の投票をしていただけると励みになります!
これからもこの作品をよろしくお願いします!
「というわけで、授業時間もないので先生には一斉に決闘を挑んだ生徒を相手してもらいます。」
「………は?」
来て早々、俺の前に立ちはだかるのは見るだけでわかるほど、生徒の中では強い。それが10………5人、ということはつまり、生徒の中でトップレベルのセイハが集めた奴らだろう。
「それでは始めっ!!」
「おい、急に始めんなよ………っと!」
開始早々、セイハが牽制と言わんばかりの魔術を俺に向かって撃ってきた。別にそれはどうでもいいんだが………
「サラのやつ………後で覚えていろよ……。」
セイハが牽制を撃ったことで、他の奴らも連携をとりながら俺に攻撃をしてきていた。………だけどなんか違和感がある。なんというか………
「人数の割に飛んでくる魔術が少ないような………?」
───1分後
「あ、あれ?思ったより少ないな………」
決闘開始からまだそんなに時間が経っていないはずだか、もう魔力切れを起こしたやつや俺の魔術をくらってリタイアしたもので溢れていた。
「先生………大人気ないですね。」
そこら辺に倒れてる10数人の生徒を興味無さそうな目で眺めながらサラが言う。
「で、でも神級が居たはずじゃ………。」
そうだ、神級がいたはずだよな?そいつはまだ残っているに違いない。神級は人間の中で人間離れしていると言っても過言ではないと言われているし、そう簡単には………。
淡い期待をしている俺に目を合わせ、無言でサラがここから1,2,3人奥にいる女子生徒を指さす。
「いくら神級とはいえ、下位だし生徒。先生が少し力を出せばそれこそ聖級か神級のトップレベルじゃないと相手にすらなりませんよ。」
そんなことも分からないのですか、と言わんばかりの目をこちらに向け、サラはそのようなことを口にした。
「えぇ………神級ってもっと強かった記憶があるんだけど………。」
何回か神級と戦う機会はあったし(模擬戦闘)、神級のある程度の強さは把握しているつもりだ。でも、いくら下位とはいえ手応えが無さすぎる。
「俺の力が強くなったのか………?」
あまり自覚は無いが、そういうことにしないと説明がつかないし、今はそういうことにしておこう。
「まぁ何はともあれ、勝者、魔導師シューファ!」
───シーン
みんな驚いているのか、俺の勝利を歓喜する声すら聞こえない。別に寂しいわけじゃないぞ。ただ、なぁ、もっと俺を褒めてくれたりとか………。
「生徒諸君!授業があるものはさっさと教室へ迎え~!」
この状況でもサラはいつも通り学院長の仕事をこなしていた。こうみると、本当に昔のサラからは想像ができない。
『はい!!』
「先生も、行きますよ。」
「あ、あぁ。」
そうして俺は、さらに連れられ演習場から教室まで少し早めに歩き始めるのだった。
───教室にて
なんやかんやあったが、教室に戻ってきたら演習場でのざわつきは無くなっていた。血の気は多いが、切り替えは早いんだな………。
「それじゃあ授業を始めるぞ~って………リオナはどうした?」
『え?そ、それは………。』
ど、どうかしたのか?もしかしてリオナのやつ、授業に出ない不良だったり………いや、だとしたら特待生で授業免除っていう方が可能性の方が高そうだよな。
『せ、先生が……。』
「え、俺なんもしてない………よな?」
え、本当に俺なんもしてない………よな?もしかして俺のこと嫌いすぎて不登校になっていたり?
『さっきの決闘で先生が思いっきり魔法撃っちゃったから今医務室で休んでいますよ。』
「え!?リオナのやつもあの決闘に参加していたのか!?」
『いや、リオナはこの学院で唯一の神級魔導師ですよ?先生も警戒ぐらい………してなくてもおかしくはないか。』
「神級魔導師………あぁ、そんな話も聞いていたな。」
なんかどこかで見たことあるなぁ~って思ってたんだよな。でもやっぱりあいつは優秀だったんだ。しかもみんな唯一の神級って言うから1人だと思ってたけど二人いたのかよ。なんか騙された気分だな。
みんなの話を聞く感じ、セイハとリオナはライバル的な立ち位置らしく、あの決闘でも俺と戦っている最中にお互いのことを妨害していた、ということでいつもよりも手応えがなかったらしい。
「俺が強くなっていた訳では無いのか、」ボソッ
───授業が終わって
「先生~。お客様が来てますよ~!」
授業が終わって教室から出た途端、奥の方からサラが走ってこちらに向かってきていた。
「え、俺にお客さん?」
俺にお客さんなんて………ダメだ。どんなに考えても俺に会いに来るやつなんて思い出せない。ずっと仕事ばっかりだったからな、うん、仕方ないよな!はは……
「こちらの部屋ですよ。一応、一応念の為ですが、私も一緒に入ってよろしいですか?」
お客さんは女の人だし、それに騎士っぽい人は美人だしおしとやか。魔導師っぽい人はまだ子供っぽかったけどとても可愛いし、
ボソッ「恋敵なら圧をかけておかないと…。」ボソッ
「どうした?」
「いえ、なんでもないですよ。」
なんか隠してるような気もするが………それにしても俺のお客さんって本当に誰なんだ?まさか王国から暗殺しに来たやつだったり………。
───ガチャッ
・・・・・・・・・あとがき・・・・・・・・・
この作品を読んでいただきありがとうございます!
この作品がいいと思ったらブクマやWeb大賞の投票をしていただけると励みになります!
これからもこの作品をよろしくお願いします!
あなたにおすすめの小説
ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
ハズレスキル【分解】が超絶当たりだった件~仲間たちから捨てられたけど、拾ったゴミスキルを優良スキルに作り変えて何でも解決する~
名無し
ファンタジー
お前の代わりなんざいくらでもいる。パーティーリーダーからそう宣告され、あっさり捨てられた主人公フォード。彼のスキル【分解】は、所有物を瞬時にバラバラにして持ち運びやすくする程度の効果だと思われていたが、なんとスキルにも適用されるもので、【分解】したスキルなら幾らでも所有できるというチートスキルであった。捨てられているゴミスキルを【分解】することで有用なスキルに作り変えていくうち、彼はなんでも解決屋を開くことを思いつき、底辺冒険者から成り上がっていく。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
TS転移勇者、隣国で冒険者として生きていく~召喚されて早々、ニセ勇者と罵られ王国に処分されそうになった俺。実は最強のチートスキル持ちだった~
夏芽空
ファンタジー
しがないサラリーマンをしていたユウリは、勇者として異世界に召喚された。
そんなユウリに対し、召喚元の国王はこう言ったのだ――『ニセ勇者』と。
召喚された勇者は通常、大いなる力を持つとされている。
だが、ユウリが所持していたスキルは初級魔法である【ファイアボール】、そして、【勇者覚醒】という効果の分からないスキルのみだった。
多大な準備を費やして召喚した勇者が役立たずだったことに大きく憤慨した国王は、ユウリを殺処分しようとする。
それを知ったユウリは逃亡。
しかし、追手に見つかり殺されそうになってしまう。
そのとき、【勇者覚醒】の効果が発動した。
【勇者覚醒】の効果は、全てのステータスを極限レベルまで引き上げるという、とんでもないチートスキルだった。
チートスキルによって追手を処理したユウリは、他国へ潜伏。
その地で、冒険者として生きていくことを決めたのだった。
※TS要素があります(主人公)
お荷物認定を受けてSSS級PTを追放されました。でも実は俺がいたからSSS級になれていたようです。
幌須 慶治
ファンタジー
S級冒険者PT『疾風の英雄』
電光石火の攻撃で凶悪なモンスターを次々討伐して瞬く間に最上級ランクまで上がった冒険者の夢を体現するPTである。
龍狩りの一閃ゲラートを筆頭に極炎のバーバラ、岩盤砕きガイル、地竜射抜くローラの4人の圧倒的な火力を以って凶悪モンスターを次々と打ち倒していく姿は冒険者どころか庶民の憧れを一身に集めていた。
そんな中で俺、ロイドはただの盾持ち兼荷物運びとして見られている。
盾持ちなのだからと他の4人が動く前に現地で相手の注意を引き、模擬戦の時は2対1での攻撃を受ける。
当然地味な役割なのだから居ても居なくても気にも留められずに居ないものとして扱われる。
今日もそうして地竜を討伐して、俺は1人後処理をしてからギルドに戻る。
ようやく帰り着いた頃には日も沈み酒場で祝杯を挙げる仲間たちに報酬を私に近づいた時にそれは起こる。
ニヤついた目をしたゲラートが言い放つ
「ロイド、お前役にたたなすぎるからクビな!」
全員の目と口が弧を描いたのが見えた。
一応毎日更新目指して、15話位で終わる予定です。
作品紹介に出てる人物、主人公以外重要じゃないのはご愛嬌()
15話で終わる気がしないので終わるまで延長します、脱線多くてごめんなさい 2020/7/26