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艷夜の誘い2
しおりを挟む青白いスタンドライトに照らされた静かな室内では、互いの吐息と、くちゅッぴちゅッと水音が響く。
それが自分の音だと自覚すれば、恥ずかしさで思わず顔を背けてしまうが、その度に顎を掴まれ唇を奪われてしまう。
「……んっ、くっ……ふ……」
「痛くないか?」
「は、ふ……いたくは、ないけど……なんかヘン……」
蜜壷の中で蠢く中指は、先程から探るようゆっくりと奥へ進んでゆく。
当たり前だが、自分の秘部を誰かに触られた事は疎か自ら触れた事すらない。
お陰でそこに生じた感覚は、快楽と言うより違和感が先行していた。
「……ッ、はァ……キツいな、お前のナカ。それに蕩けてしまいそうなくらい熱い」
何かを堪えるように深い息を吐いたジルは、艶やかな低い声でそう呟く。
そんな彼の色気を目の当たりにした私の蕾は、思わずキュッとナカの指を締め付ける。
その拍子にズズッと奥に飲まれた指先が、ツンっとある部分に触れた瞬間――ふわっと全身の力が抜ける感覚に陥った。
「あっ、ん……ッ? なに、これ……」
「あぁ、ココがイイのか」
知らない感覚に、ヒュッと息を吸い込むと――目の前の精悍な顔が歪み、執拗にソコを責め始める。
グッと内部を軽く押し上げ、ぐちゅぐちゅと何度も擦られれば、口から甘い息が漏れるのが止まらない。
「だ、だめっ……なんかそこ、へんだからァ……ッんっ」
「そんな声出して、ダメは無いだろ?」
ペロッと舌舐りする彼と目が合えば、その厭らしい目付きに、キュッとナカが収縮する。
そんな私の様子に気を良くした彼は、熱い息を吐き続ける私の唇を塞ぎ、苦しい程の口付けを繰り返す。
「ぁふっ……んぅ、はっ……そこ」
「そこ? どうして欲しい?」
息継ぎの合間に、つい漏れた言葉を彼が聞き逃す筈がない。
どうしよう、訳が分からないくらい気持ちいい……もっと擦って――キモチイイノ、ホシイ――
薄れる理性を――本能が完全に呑み込んでゆく。
「もっとさわって……ジル……んぁッ……きもち、い……」
じわっと目元が熱くなる。
歪む視界の向こうで――それまで月光を背負い、綺麗に微笑んでいた彼の顔が――愉悦に溺れる表情へと変わる。
「堕ちたお前は最高に美しいな、アイリーン。ほら、もっと足を開いて乱れて?」
いつの間にか2本――3本と増やされた彼の指が、激しくナカで暴れる。
言われるがままに足を開くと、ぐちゅぐちゅッと派手な水音を立てる蜜が、蜜壷から溢れタラっと内腿を伝い垂れるのを感じる。
「ああッ、はふ……きもちいいの、いっぱい……」
「素直でいい子だな、アイリーン。ご褒美にココいっぱい撫でてやろうな」
ゴツッとした長い指が蠢くのをそのままに、私に覆いかぶさった彼が耳元でそう囁いた。
息をする間もなく1点を責め続けられ、鼻にかかる声を出し続ける私の口角から堪らず唾液が流れる。
鼓膜まで犯されてしまいそうな甘い声に、ゾクッと背筋が震え、コプッと蜜壷から愛液が溢れるのが止まらない。
「……すご、ぃ……んッ」
「初めてなのに、こんなにぐちゃっと蕩けて、俺の指美味そうに喰って……淫乱なんだな、アイリーンは」
「やぁ、ッ……いわない、で……っんふ……」
「また締まった……恥ずかしい事、言われるの好きか?」
ピチャッと耳元で水音が聞こえて来たかと思えば、ヌルッとした感触が耳孔を這う。
バラバラと違う動きをしながらあの場所を責め立てられ――堪らず腰を浮かせ、つま先にキュッと力が入る。
「は、はふ……ぁあっ、あんッ……なんか、くる、やぁッ……なに、こわ、い……」
擦られる部分にビリビリした電流みたいな痺れが生まれたかと思えば――それが身体中へと巡り始める。
知らない感覚に、震える手を伸ばし彼に助けを求めると、その手に指を絡めギュッと握った彼が、再び私に口付けを交わす。
「大丈夫だ、アイリーン。その感覚に身を委ねて……きっと天にも昇る気持ちになる」
ザラザラした舌が、上顎を何度も舐めると――ガクガクッと下腹部が激しく痙攣を始める。
「――ッッ!! ぁっ、ぁぁぁぁッッッ!!」
きゅぅぅッと腹の奥が締まり、ナカにある彼の指を痛い程に締め付ける。
――なに、これ……目の前チカチカする……からだあつくて――きもちいい……
ふわっと力の抜けた身体を、柔らかいベッドが受け止める。
「気持ち良かったか?」
「ん、ぅん……」
ズルッと指を引き抜いたジルが、その指先に舌を這わせる姿を焦点の合わない視界で見つめる。
――何しても、かっこいいなジルって……
ぼやっと高い天井を見ながらそんな事を考えていると、その視界が黒い影で遮られる。
「なぁ、アイリーン……」
私に覆いかぶさった彼は、甘えるような――触れるだけの口付けを何度も繰り返している。
「なに? どうしたの……ッッ!!」
赤い頬で唇を受け入れていると、まだ湿り気の残る内股に、何か固くて熱いモノが触れる。
「お前のナカに、入りたい」
スリッと擦り付けられるソレが何なのか――想像してしまった私の顔は面白いくらいに沸騰する。
――きっと、その……ジルのジルが……今きっと……
口から飛び出そうなくらい心臓がバクバク音を立てる。
ペロペロと私の下唇を舐めていた彼にチラッと視線を向ける。
そこには、いつも優雅に輝く瞳に光はなく、代わりにギラっとした深い闇を宿し、瞳孔は開ききっている男がいた。
抑えきれない色気を纏う彼から、目を離す事が出来ない。
「ナカって、えっと……それ、を……」
「あぁ。お前が赦してくれるのならば――共に天国へと誘われてみないか」
別に嫌という感情は無かった。
寧ろ、彼のソレが与えてくれる快楽はどんなものなのだろうか。指とは比較にならないのだろうか。想像すれば、蜜壷がヒクッと収縮を始める。
ゆっくりと左手で彼の頬を撫でると、その身体がピクッと動く。
顔を上げた彼は――眉を寄せ、荒い息を喉奥で押し留めているような……それはまるで、餌を前に待てを強いられている獣。
――ゾクッと本能が掻き立てられる。
「……わたし、も……ほし……」
言い終わる前に、私の身体はこれまで以上に強く抱き締められた。
◇◇◇
くちゅっと音を立て、蜜壷に擦り付けられたソレは、先程ジルが何やら魔法を施し「薄い膜の様なものを張ったから安心しろ」と言っていた。
最初はなんの事だか分からなかったが、直ぐにその意味が分かり、顔が熱くなった。
「辛かったら言えよ」
そう言ってジルは、まだジンジンと熱を持つ花芯に指を這わせる。
「ァあッ、そこ……ゃあ……ッ」
親指の腹で優しくソレを擦られれば、直ぐに頭は真っ白になり身体が快楽を求め始める。
「嫌じゃなくて、なんて言うんだ?」
「……ッは、ふ……きもち、い……から、もっと……」
足を開いてすっかり固い花芯を彼にアピールすると、口元が歪み切ったジルの指が「いい子だ」と、まるで頭を撫でるかのようにソレを愛撫する。
「素直で可愛いな、アイリーン。たくさん撫でてやろうな」
そう言って彼は、すっかり勃った花芯を指で摘み、優しくクリクリと揉みほぐす。
「ぅッ……んァ、すき、それすき、もっと……ぁあっ、――ッッ!!」
背を反らし、もっと――と彼の手に花芯を擦り付ける。
摘まれ、擦られ、時にはトントンと押され――狂おしい程に花芯を愛され続け、呆気なく果てもうドロドロになった蜜壷に、グッと質量のあるモノが押し当てられる。
「――ッ、もう少し解してやりたかったが、悪いな、限界だ」
「んぇっ? ……ッ!! ぁあっッ!!」
固いものが蜜壷を押し割って、ナカへと潜り込んで来た時だった。
――いッッたァァいッ!!
それまでぽやんとしていた思考が、一気に覚醒する。
――まって、嘘、信じられないくらい痛いんだけれどッッ
めりめりと股を割くような痛みに、思わず眉を顰める。
想像を絶する痛みに、ヒューッヒューと息をする私の頬を撫でたジルは、そのまま優しく口付けてくれる。
「ッ、きつ……アイリーン、唇に意識集中させて……」
――い、痛みでそれどころでは無いのだけれど。
「はッ、はふ……む、り……」
思わず彼の二の腕にしがみつき、申し訳ないけれどそこにギリギリと爪を立てる。
彼は「ッ――」と短く息を呑んだが、直ぐに私の口内を舐め始める。
ぢゅっと根元から舌を吸われ、舐められ――そうこうしてるうちに、彼の片手が私の胸を優しい手付きで揉み始める。
ザラザラとした舌を擦り合わせ、突起を人差し指でクリッと回すように撫でられると、すっかり冷えてしまった身体の火が付き、ふわっと身体の力が抜け始める。
「ん、上手だよアイリーン。その調子……俺の背中に腕回して抱き着いて?」
「……んッはふ、こ、う……?」
赤い抉る痕が付いた逞しい腕から手を離し、彼の背中へと腕を這わす。
すると彼も胸から手を離し、両手でしっかりと私を抱き締める。
いつの間にか唾液を垂らす程の、深い口付けはそのままに――ズッと彼の欲が先程よりもナカへと潜り込んできた。
「――ッッ」
「……じ、ジル……?」
漸く長い口付けが終わり、トロンとした顔で彼を見つめると――彼はフーッフーッと眉を寄せ荒い息をしている。
「どうしたの、ジル……」と声をかけようと瞬間、私はハッと何かに気が付いた。
――つ、ツラいわよね、そうよね生殺しよねこれ……
見えはしないけれど、きっと今……先っぽくらいしか入ってないわよね。それに堪えて私の事考えて……
キュンっと心が音を立てる。
己の欲望を押し殺そうと藻掻く彼が、急に愛おしく見える。
私は背中に回した手をスっと動かし、彼の頬を優しく撫で――同時に「ちゅっ」と触れるだけの口付けを贈った。
「アイ、リーン……?」
「あの……その、動いて……全部入れても、大丈夫だから」
「……えっ? いやでも、痛いだろ。ゆっくり、するから……」
彼は時折、苦しそうに息を詰まらせながら片手で私の頭を撫でる。
そんな言葉に、仕草に――再び心臓が掴まれてしまった私は……キュッと下唇を噛みながら、彼の首に腕を回し自分の方へと引き寄せる。
「平気。それより……ジルのが、ほッ、ほしい……の」
「噛んでしまった」なんて考えていた時だった。
再び唇が覆われたかと思えば、ズチッと音を鳴らしながら彼の動きが再開される。
「……初めてなのにそんなに煽って……知らないぞ」
そう告げる彼の顔は、目は――本能剥き出しの雄に変わっていた。
「のっ、望むところ……ひゃぁッ」
ジンジンする下腹部に、質量のある大きなモノが一気に押し込まれる。
――そうは言ったものの……やっぱり痛いものは痛いッッ
じわっと目に浮かんだ涙が、反射でギュッと目を閉じた拍子にポロポロと零れ落ちる。
頬を伝うそれは、生暖かい物に救い取られた。
「……はっ、泣いている顔も可愛い、アイリーン……アイリーン……」
涙を舌で舐めながら、ゆるゆると彼は腰を振る。
その先端が、先程指で弄られた場所に触れると、私の口から「あッ」と甘い吐息が漏れた。
「……ぁっ、あっ……ん、そこ……」
痛いばかりだった秘部に、じわっと快楽が滲み始める。
頬から顔を離しペロッと舌舐りしたジルは、極上の笑みを浮かべて容赦なくソコに大きなモノを擦り付ける。
「いい顔してるな、アイリーン。もっともっと恥ずかしい姿、俺に魅せて」
「ぁあッ――ッッ、そこ……だめ、っ……だめぇ……」
痛みが無いといえば嘘になるが、今は快楽がそれを上回っていた。
秘部は再び蜜壷へと返り咲き、滑りの良くなった内部に火傷しそうな程熱いジルのそれが抜き挿しされる。
「……はっ、ッ……気持ちいいな、アイリーン」
「んッ……あぅ、きもち、い……また、クるっ……」
再びあのビリビリした波が押し寄せる。
じゅぷッばちゅっッという卑猥な水音と、私を抱き締め――耳元で時折吐き出される甘い吐息が、更に私の脳を犯していく。
「一緒にイこうか、アイリーン」
そう囁かれるや、身体は一気に絶頂へと向かう。
ギリッと背中に爪を立て、宙に浮かんだ爪先はビクビクと痙攣を始める。
ドチュッと彼の欲棒がひと際強く私のナカを突き上げると――目の前が真っ白になる。
「ぁあっ、ァあッ……イっ、くッッ――!!」
彼にしがみつき、ガクガクと身体を震わせ――そこで私は意識を手放した。
◇◇◇
「ん、ぅ……?」
瞼を開き、真っ先に飛び込んできたのは知らない天井だった。
――あれ、私……確か……
記憶を辿る前に、ズクッと下半身に痛みと違和感が生まれる。
――そ、そうだった……私、ジルと……
「気が付いたか?」
思い返す前に、天井と私の間に美しい顔が飛び込んでくる。
「えっ、と……私……」
ズキッと腰に走る痛みに眉を寄せながら起き上がろうとする私を、彼の大きな手が制した。
「無理に起き上がらなくていい。水、飲むか?」
「ええ、戴くわ」
お言葉に甘えて再びベッドへと沈んだ私の唇に、生暖かい何かが押し当てられる。
――って!? これ、口移し……
口内に注がれた冷たい液体を、反射でコクッと飲み込む。
驚き彼の方に視線を向けると――そこには柔和に微笑む美丈夫がいた。
「おかわりは?」
「……戴くわ」
そう言うと彼は嬉しそうに、再び私の口へと液体を注いだ。
「身体、気持ち悪い所はないか?」
そう言えば、あれだけ……その、液まみれになったにも関わらず、不快感はひとつもない。
――もしかして、綺麗にしてくれたのかしら。
「平気よ――ありがとう」
少し恥ずかしくはあるけれど……そんな優しい心遣いに、私の顔からは笑みが零れる。
「このまま寝ていいぞ」
「えっ、でも……」
寝て良いって……いつの間にかギュッと抱き締められてるんですけど!? このまま眠れって……
「良いから。ゆっくり休め」
そう言って彼は、優しく背中を撫でてくれる。
――そういえば昔、お母様によくこうされていたな。なんだか……安心する……
肌に直接伝わる熱の心地良さも相俟って――いつの間にか私の意識は遠退いていった。
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