余命僅かの悪役令息に転生したけど、攻略対象者達が何やら離してくれない

上総啓

文字の大きさ
105 / 400
攻略対象file5:狡猾な魔塔主

135.まとーしゅさま

しおりを挟む
 

「フェリアル。分かっていると思うが、今回は無闇に動くな。大人しくしていろ」

「でも……」

「フェリアルの周囲でばかり厄介事が起こる。聖者の目的はほぼ明白と言っていい。お前は安全な場所で大人しくしているべきだ」


 今すぐにもディラン兄様の元へ行きたい。本当に解呪が成功したのか、無事なのかどうか。学園全体が魅了で侵され始めているのなら、ガイゼル兄様やレオの状態も気になるところだ。
 でも、魅了を解呪出来ない僕が行ったところでお荷物にしかならない、邪魔なだけだってことも勿論分かっている。だから、ローズの言い分も理解は出来る。

 でも…やっぱり心配なものは心配だ。それはきっと、皆がゲームと同じシナリオを辿ってしまうことが怖いのだろう。
 ずっと覚悟してきたはずなのに、ゲームは必ず始まるって、分かっていたのに。なのに、どうしたって恐怖が消えない。

 そんな我儘な心情を抱えて震えていると、やがてローズが根負けしたように溜め息を吐いた。


「……分かった。それなら、お前も来るか?大して楽しくは無いと思うが」

「くる?いく…どこに?」


 何か用事でもあるんだろうか。はたと考えて、すぐにその言葉の意味を深読みする。
 任務が大好きなローズの用事といえば、それはもう暗殺しか無いだろう。きっとローズはこのあとに暗殺任務が控えていて、退屈ならそれについてくればいいと言っているんだ。
 普通はそんな発想にならないけれど、矛盾した倫理観を併せ持つローズならそういう提案をしてもおかしくない。

 さーっと青褪めた僕を見ると、ローズは無表情にほんの少し呆れの色を滲ませた。


「…何を想像しているか知らんが、目的地はただの魔塔だぞ」

「まとー?」

「魔塔って…あの魔塔ですか?どうして?」


 まとー、まとう、魔塔…?
 魔塔というと、優秀な魔術師が多く所属する他、古代魔法や呪術についての研究を目的とする、ある種の研究所のような場所だ。
 魔塔に関する攻略対象者がいるものの、魔塔自体はゲームにあまり関係がなく登場回数も少ない場所。背景スチルも魔塔の外観を描いた一枚しかなく、内部は想像もつかない。

 暗殺者であるローズとは縁のない場所のような気がするけれど、一体なんの用が……はっ!まさか…!


「ターゲット、まとーしゅさま…!?」

「違う。恐ろしい事を言うな」


 ばっさり切られてしょんぼり肩を落とす。的外れなこと言ってごめんなさい…。

 しゅんとする僕をよしよし撫でてぎゅっとしながら、シモンは僕の代わりにローズへ質問を投げかけてくれた。


「あなたは体術が全てのような人間ですし、魔法とは縁が無いように見受けますが。フェリアル様の言う通り、暗殺のターゲットと言われても普通に納得しますよ」


 シモン。さりげなくフォローしてくれるところ、だいすき。

 嬉しくなって足も腕もむぎゅーっと絡める。コアラみたいに張り付いた僕を鬱陶しがる様子もなく、むしろ「ぐへへ…」と頬を緩めたシモンが更にぎゅーを強くしてくれた。
 ローズはそんな状況を特に気にする様子も無く、シモンの問いに淡々と答える。


「確かに依頼を受けての事だが、暗殺とは関係ない。ちなみに依頼主はお前の兄達だ」

「うん…?兄様たちが、ローズに依頼?」


 これまた予想外の回答にぴたりと動きを止める。シモンと向かい合わせでぎゅっとしていた体勢を直し、背中をシモンにくっつけるようにして座り直した。
 だらんと横に垂れていたシモンの腕をよいしょよいしょと持ち上げてお腹に巻き付け、これでよしと満足感にこくこく頷く。お腹も背中もぽかぽか、よきよき。

 背後から聞こえる呻き声が何だか怖いけれど、知らないふりをしてローズとの会話を続けることにした。背後霊とかだったらとても怖いし、対処法がわからないから。


「どうして兄様たちが、ローズを魔塔に?」

「呪いについて調べてくれと依頼された。どうやら魅了に何か思うことがあるらしい。特に一番目の兄の方が、魅了の欠陥には大きな違和感があると言っていた」

「けっかん…?」


 ディラン兄様が違和感を覚えるということは、きっとそれには何かある。あの察しが良く鋭い観察眼を持ったディラン兄様だからこそ、事情を知らなくともそんな確信を抱いてしまう。

 ローズ曰く、魅了の欠陥というのは例の物理的な解呪法のこと。
 完全に魅了にかかった人には効果が無いようだけれど、完全にかかる前なら誰でも魅了から解放することが出来る。血縁者の血を飲むことによって魅了を消し去るという、あの方法。
 ディラン兄様はそれをトラードから教わったらしく、そのお陰で魅了から逃れることが出来たのだとか。

 まさかトラードがディラン兄様を魅了から逃がしていたなんて知らなかったから、この事実には本当に驚いた。そうなのであれば、一方的にトラードを罵るのは違ったかもしれないと。
 これについては、次にトラードに会った時にでも必ずありがとうを言わないと。

 それにしても、未完成の魅了の解呪法に対してどうして違和感を覚えるのか。ディラン兄様の真意を考えていると、シモンが「それ俺も思ってました」と不意に手を挙げた。


「それ…?」

「魅了の解呪法に違和感があるって話です。あれだけ強力な呪いを刻めるのに、解呪法はあまりに簡素で尚且つ雑。いくら未完成の状態でしか解呪出来ないと言っても、無防備が過ぎると思いませんか?」

「うぅん…たしかに…?」


 わかるような、わからないような。
 明らかにきょとんとしながらも分かった風を装う僕を、シモンは何が胸に刺さったのか「ぐぅっ!!」と呻いてぎゅーぎゅー抱き締めてきた。すこし、くるしい。


「……とにかく、魔塔へ行く理由は呪いの情報を集める為ということだ。とは言え、魔塔は閉鎖的な場所だからな。下っ端との面会を取り付けるだけでも難儀するだろう」

「あぁ…確かに魔術師自体、引き籠り体質の陰鬱な人間が多いって有名ですもんね。身分関係なく完全に実力主義なので、公爵家の名をチラつかせても容易に頷かないかもしれません」


 真剣に話し合う二人の横で、難しい話題に介入できない僕はぽわぽわと隅っこにある記憶を引っ張り出す。
 そういえば、随分前に魔塔に関する攻略対象者のシナリオを変えてしまったことがあったな、と不意に。人の生死を覆す変化を起こしてしまったから、もしかするとそのルート…魔塔主のシナリオも既に本来の運命から逸れている可能性が高い。

 ゲームでは既に亡くなっているはずの現魔塔主、次期魔塔主の師匠である彼が今もなお生きているのだから、逸れた運命は決して小さくはないはず。

 シナリオが変わったことで、彼らの人格や自我に影響があったらどうしよう。そんなことを思いながらぐるぐる悩み込んでいると、不意に二人が気になる話を語った。


「何か貸しでもあれば楽なんだがな。奴らは陰鬱に加えプライドも高いから、借りのままにすることを酷く嫌う」

「いっそ自作自演でもして恩を押し売りましょうか?嫌でも面会を拒否出来ない状況を作って…」


 何やら不穏な会話をしている二人に不安を感じた直後、貸しという言葉が脳内で繰り返されてはっとする。
 そうだ。そういえば僕は。


「シモン、ローズ。僕、魔塔のひと助けたことある」

「えっ!フェリアル様が魔塔の人間を?」

「うん。命のピンチ、助けた!」

「それは凄いぞ。その下っ端の名は何だ?直ぐに調べてフェリアルの名で脅迫じょ…面会を申し込む手紙を送ろう」


 べたぼめされて満更でもなく、ふふんと胸を張ってそうであろうそうであろうと頷いた。
 僕はやればできる子、がんばれる子なのだ。いつもぽわぽわぼーっとしてる訳ではない。きちんと役に立つことを先回りしてこなしているのである。

 ローズの言葉にもふむふむ頷き、下っ端の名前はすぐに教えてあげるよと胸を張る。胸を張って、ふと思った。
 あれ…僕が助けたひと、特に下っ端ではなかったような。


「……」

「どうしましたフェリアル様?もしかして、名前忘れちゃいましたか?」

「うぅん…」

「大丈夫ですよ。その辺の下級魔術師の名前など、フェリアル様の愛らしい脳の一部に含める程の価値ありませんもんね」

「……??」


 少し難しいことを言っているシモンにきょとんとしながら、助けた二人の名前は何だったかと記憶を引っ張り出す。
 片方は例の攻略対象者。もう一人は、その攻略対象者の師匠。つまり僕が助けたのは…。



「まとーしゅさまと、次のまとーしゅさま、助けた」



 どどん、と誇らしげに宣言すると、案の定二人はぽかんとした顔で硬直した。

しおりを挟む
感想 1,709

あなたにおすすめの小説

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜

COCO
BL
「ミミルがいないの……?」 涙目でそうつぶやいた僕を見て、 騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。 前世は政治家の家に生まれたけど、 愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。 最後はストーカーの担任に殺された。 でも今世では…… 「ルカは、僕らの宝物だよ」 目を覚ました僕は、 最強の父と美しい母に全力で愛されていた。 全員190cm超えの“男しかいない世界”で、 小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。 魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは── 「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」 これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした

リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。  仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!  原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!  だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。 「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」  死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?  原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に! 見どころ ・転生 ・主従  ・推しである原作悪役に溺愛される ・前世の経験と知識を活かす ・政治的な駆け引きとバトル要素(少し) ・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程) ・黒猫もふもふ 番外編では。 ・もふもふ獣人化 ・切ない裏側 ・少年時代 などなど 最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。

悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放

大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。 嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。 だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。 嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。 混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。 琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う―― 「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」 知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。 耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。