異世界マフィアの悪役次男に転生したので生き残りに励んでいたら、何故か最強の主人公達に溺愛されてしまった件

上総啓

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五章

180.熱の冷まし方※

※背後注意です
(※挿入有)
────





 “触りっこ”が始まってどれくらい経っただろうか。
 もはやロキからの一方的な攻撃となったそれによって、俺は真っ赤な顔で息を切らしながらぐったりと倒れ伏せていた。

 口の中は一通り舐め回されてべちょべちょだし、互いのアレは擦り合わせて抜き合いっこしたせいでふにゃふにゃだし。身体に力が入らないから、足は開脚するみたいに開かれたまま元に戻らない。
 今はロキが赤ちゃんみたいに胸をちゅぱちゅぱ舐めていて、それに成す術もなくびくんっと反応している待っ最中だ。うーむとってもくすぐったい、恥ずかしいぞ……。


「ん、んぅ……っ、ろき、もうだめだぞ……んむっ」

「んー?ん、ちゅ……なぁに……?」


 そんなに突起をちゅぱっと吸ったところで、別にミルクが出てくるわけでもないだろうに。
 一体何がそんなに楽しくて、さっきから乳首を舐め回しているんだ……と俺ってば大混乱である。とはいえ抵抗するにも力の抜けた身体がふにゃんふにゃんで動かないし、万事休すといった状況だ。

 仕方なく熱の籠った内側に耐えながらはぁはぁと呼吸を荒げていると、ロキはあろうことか、吸っていない方の乳首にもちょっかいを出し始めた。


「ぅんっ!にゃ、にゃにしゅるっ……ふにゃッ!?」


 ほっぽられていた片方のソレを、突如親指と人差し指でぐにゅっと摘ままれた。
 そのままこりこりと捏ね回したりぐーっと押し込んだり。不服にもものすごく敏感に反応してしまい、ビクビク痙攣する身体を晒すのがとっても恥ずかしい。

 うぅーっと真っ赤になりながら唸る俺のことは完全スルーで、当のロキは淡々と俺の問いに答えながらも絶対に手も口も止めなかった。


「なにって、片方だけじゃ物足りないでしょ?どっちも弄ってあげた方が寂しくないかなって」

「よ、よけーなおせわじゃ……はぅッ!うぅーっ、ふぇッ!」


 今度は空いた手でおちんちんまで鷲掴みされてしまった!
 乳首を片方こねこね摘ままれ、もう片方をちゅぱちゅぱ吸われ……挙句の果てにはおちんちんまでごしごしと扱かれる始末。
 これはもうアレである、男としてのプライド的なアレがぐちゃぐちゃにされちゃった気がして、俺ってばふえぇっと涙目である。


「はっ、はッ……んぅっ!ぁ……は、あぁッ!!」


 感じやすい三つの場所を同時に攻撃されては、流石の超絶クールな俺も泣く泣く負けを認めちまうってものだ。

 もうほとんどふにゃふにゃになっていたソレから、ぷしゃっと力無く少量の精液が飛び出す。
 最初のころから変わらずどぴゅって感じのとんでもない量を吐き出すロキと比べると、なんだかまるで初めから勝負あり!みたいな気がして俺ってばシクシクである。


「うーん……これだけやってもまだ毒が抜け切らないか……やっぱり中に出す以外──」


 何やらもごもごと独り言を呟いているロキのことはスルーして、ぐったり伏せる身体を叱咤しつつなんとか深呼吸を繰り返す。
 これはまずいぞ……がんばって耐えていたけれど、もうそろそろ限界に達しそうだ。

 熱を冷ますと言ったくせに、むしろなんだか熱が悪化しているような気がする。
 荒い息も一向に落ち着かないし、ロキに触れられた箇所から感じる快感に激しく反応するようになってきた。
 このままじゃ、このままじゃ……よくわかんないけど、なんかマズイことになる気がするぞ!


「うぅ、うぅーっ、ろき、ろきぃ……ッ!」

「わっ!ルカちゃん?どうしたの?苦しい?」


 思わずロキにぎゅっと抱き着いて引き寄せる。
 ロキの手を力の籠らない手でぐっと掴んで、それを無理やりお腹の方に引っ張った。下腹部の辺りにぴとっとくっつけて、至近距離から熱っぽい瞳を向けて囁く。


「ろき、ろきぃ、あちゅ、あちゅいよぉ……ここ、あちゅいのぉー……」


 ロキの手をぐりぐりと押し付けると、ほんの一瞬だけ熱がマシになった。
 それによって悟ってしまう。そうか、ロキに触ってもらえば、この息苦しいほどの熱から解放されるんだって。そう悟ったらもう終わりだった。

 おねがい!と頼み込むみたいにロキの唇にちゅっちゅと吸い付いて、今できる精一杯の見返りを提示しながら懇願する。


「おねがっ、ここ……熱いの、にゃんとかしてぇっ……おねが、おねがいぃ、ろきぃ」

「ッ……──!!」


 ちょっぴり腰を浮かせて、熱の籠ったところをロキにくいっと擦り付ける。
 俺ってばえっち!俺ってばハレンチ!と内心ウワーッといった感じの大羞恥祭が開催されているが、どうしてか身体は羞恥よりも本能に従って動いてしまう。
 この場に穴があったら埋まって埋もれて二度と出てこないくらいの羞恥具合だぞ。

 ロキはそんな俺の内心ウワーッ大羞恥祭にまったく気が付いてくれない様子で、むしろ不穏な雰囲気を漂わせながらぷるぷる震え始めてしまった。
 これはだめだ。これアレだ、ロキが暴走する二秒前のぷるぷるだ。


「ッあーっもう限界!ルカちゃんっ、ルカから誘ってくれたってことは良いんだよね!?これ、もう最後までシちゃっていいってことだよねっ!?」

「ぅにゃッ!」


 ロキは突如叫ぶなり、俺の膝をぐいっと持ち上げてアッハーンな恰好をとらせやがった。

 チェレスにもされた俺の大事なところ丸ごとパッカーン体勢だ。おちんちんもお尻の穴も丸見えな、ある意味俺の尊厳ガン無視な体勢である。
 俺が縋った立場でアレだけど、一発ぶん殴っていいかね?とほんのちょっぴりだけロキに殺意が湧いてしまった。
 だってだって、いくらなんでもこんな格好させなくたっていいじゃないかふんすふんす。


「うぅー……っ」

「よしよし、ぷるぷる震えて可愛いよルカ。ここからでもナカが見えるくらい、ちっちゃな穴がピクピク痙攣しているね。媚薬の効果かな?指を挿れなくてももう準備万端って感じ……──」

「うぅうるしゃぁい!うるしゃいじょぉっ!そゆこと言うな、ばかぁっ!」


 突然覚醒して変態発言をぶちかまし始めたロキにぷぎゃーっと叫ぶ。
 むんむんっ、むぅーっ!って感じで今までにない激おこを見せたが、普通にニコニコ笑顔で躱されてしまった。


「あらら、拗ねちゃったかな。ごめんね、焦らされるの嫌だよね。すぐに挿れてあげるから安心してね」

「そーいうことじゃなっ……ひぅッッ──!?」


 なんだかとんでもなく都合の良い解釈をしているロキをいっちょメッと叱ってやろうとしたけれど、その前に先制攻撃を仕掛けられたことで一気に勢いが萎んでしまった。


「ひッ!ぁ……はへぇ……?」


 ピクピクッと身体が痙攣する。自由が利かないのは、大事なところに何かがぶっ刺さっているからだ。
 お尻の穴に突き刺さった“何か”。未知の衝撃に目を瞠りながら見下ろした先には、お尻の穴に根本までずっぷりハマったロキの指があった。


「おお、一気に二本咥えちゃったね、すごいすごい!前戯が長かったからかな?何もしなくてもぐちょぐちょだ。このまま三本目もすぐ挿りそうだね」

「まッ、まって……ぇ、はうぁッッ!?」

「すごいよルカ!三本目もしっかり根元まで挿ったよ!よし、それじゃあこのまま一回イッてみよっか。はい、ずぽずぽって抜いて、また挿れてくからねー」


 深呼吸だよーと満面の笑顔で語り掛けてくるロキに戦慄の視線を向けてしまう。
 悪魔だ……鬼畜だ……ロキってば最悪のドS鬼畜お兄さんだ……っ。


「──うぁッ!ひぇ、んにゃッ!!」


 ロキの言った通り、ずぽずぽと挿って抜けて、それが何度も繰り返される。
 それもとっても強い力でだ。こちょこちょって優しい感じじゃなくて、ゴツゴツッて感じの容赦の無い抽挿。完全に“堕としにきている”のが分かる。
 流石の俺でも、ロキが本気で俺を抱こうとしているのだろうということは確かに察した。


「はい、四本目ー」

「あぅッ!?あッ、はぇ……んぅッ!」

「いい子いい子、しっかりふにゃふにゃになって偉いね。ご褒美に……このコリコリってしてる気持ちいいとこ、ゴシゴシッて擦ってあげるね」

「な、まッ、まってぇッ!んぁあッ!?」


 ぜったいダメなとこ!こりこりってしてるとこ、ぜったい触っちゃだめなとこ!
 なんて、そんな必死の制止はまったく利かなかった。一番気持ちいい所をぐにゅっ!と擦られ、押しつぶされ……。そんなところまで届くなんて一体どれだけ指が長いんだと、思わずそんなことを考えてしまうくらいには頭がトんだ。

 それでもって、ロキの指が長すぎると同時に、俺の身体がちっちゃすぎるんだと気付くまでそう時間はかからなかった。


「あぁーー……ねぇ、ねぇ、ルカ、大丈夫?足りてる?こんな細い指で擦られるだけで、ちゃんと気持ちよくなれてる?ねぇ答えて、ねぇ、ねぇ」

「はへ、あぇッ……」

「うんうん、そうだよね?こんなにぐっしょりさせて、ヒクヒクってここ疼かせて、絶対足りないよね?毒も全然抜け切らないし、やっぱりこんなんじゃダメってことだよね?」


 なんだ?ロキがなにか喋ってる……でも、ぜんぜん内容が聞き取れない……。

 気持ちいいところを指先でクイクイッと押しつぶされて、半ば強引に促されるみたいに頷いてしまった。内容も聞き取れないまま頷いてしまったけれど、大丈夫だろうか。大丈夫かな。

 こくこくっと頭を何度も振ると、ロキはふにゃあっと頬を綻ばせてものすごく嬉しそうな笑顔を浮かべた。
 それはもうこの世の全ての喜びと幸福を詰め込んだみたいな、そんな笑顔で。俺の太ももをグイッと持ち上げて、後孔が真上を向くくらいに俺の身体を丸めて、それで……。
 じゅぷっと押し込まれるみたいに後孔にロキのそれが触れた直後、とてつもない衝撃が身を襲った。



「挿れるよ」



 ──ずぷッ!



「ッ~~!ぁ、あッ……──!」



 まるで暴力的な凶器に、身体を串刺しにされたみたいな感覚がした後。俺は持ち上げられた太ももごと抱え込まれるみたいに、ロキにむぎゅーっと強く抱き締められた。
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