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10■眩い太陽☆焼けつく素肌と人魚の誘惑 SIDE:歩(了)
5.発情期あゆ
しおりを挟む空也と同じ部屋にいるのはただでさえ気まずいと言うのに、ノンと珠希はなんか用事があるとかで先に出て行き、否応なしに空也と二人っきりになってしまった。
今日感じた、あの想像もしていなかったひとつになりたい、という欲求。
空也が指先ひとつ、動かすだけでも、空気に伝わってオレの鼓動を大きく響かせるた。
全ての動作が、空也がオレに刺激を与えた動作に結び付いてしまい、身体が反応する。
「歩」
「ぁっ…」
空也の声が耳から脳を擽った。
「名前呼ぶだけでそんなエロい反応すんなよ、オレの下半身がもたねーよ」
空也の苦笑さえも、見事下半身にヒットして、オレはいつの間にか空也の膝を跨ぎ、空也の椅子に膝をついて唇を啄んで、舌を絡めた。
「我慢できなくて…空也っ全部、ずっとエロいんだもん」
「オレは歩がエロ過ぎて困惑する。今日は側にいるだけで嫌がられるかと思った」
空也が困惑した笑みを顕すと、反射的に身体が動いた。
「たしかにおケツは痛いんだけど…」
言葉を続ける途中に手が無意識に空也のシャツのボタンをはずしきり、あらわになった胸板にくぎづけになった。
「…うわ、綺麗…」
眩しいほどに、白い肌のきめは細かく、なめらかだった。
そして芸術的に美しく整った筋肉に目をうばわれた。
「歩も綺麗だ」
手がスボンのボタンを外し下着をずらせて目的のものを目の前に、オレは椅子の前でひざまづいた。
オレは芯を持ち始めた空也のそれに、手にし、感触を味わった。
「歩? 」
「やっぱこういうの慣れてるよね、空也は」
「…まぁ慣れてない、とは嘘は言わないけど、こんなに愛しい対象にこんなことされるのは慣れてない。ほら」
空也はオレの頭を引き寄せて自分の胸に押し当ててオレの髪を撫でた。
空也の心臓がオレと同じくらい激しく鼓舞している。
頭の向きをかえて、空也の鳩尾にキスし、胸の突起まで舌を移動した。
「…ぁっ…」
空也の小さな喘ぎ声が、やたら艶っぽく、思わず表情を確認した。
……こりゃ、誰もが抱きたくなるわ!
少し開いた唇から漏れる甘い吐息に熱い眼差しで見つめられると魔法にかかったように、空也を求めることしか頭の中には存在しなくなった。
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