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第四章:「大陸統一戦争」
第47話:絶対防壁突破
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鉄の国バルグ――その中心にそびえる巨大な障壁は、まるで天を貫く鋼鉄の塔だった。
《絶対防壁》と呼ばれるそれは、旧文明が“神への反逆”を恐れ、永遠に守るために築いた防衛装置。
半径三十キロにわたり、物理も魔法も遮断する異常な壁。
その中に、暴走した機導炉と、かつての技術者たちの亡霊が眠っている。
⸻
夜が明けた。
蓮たちは前線基地から最終出撃の準備を進めていた。
鉄の砂塵が風に舞い、朝日さえ鈍色に濁る。
「リベリア、起動準備完了です!」
セリナが魔導端末を操作しながら叫ぶ。
彼女の指先が踊るたび、古代の魔法陣が地面に展開されていく。
それは、蓮が再生した超大型魔導砲――《リベリア》。
本来は人類の抑止兵器として封印されたもの。
「……あれが、人間の罪の象徴か。」
リアが唸るように言う。
「でも今は、それを使って未来を作る。」
蓮の瞳には、強い光が宿っていた。
「“再生”ってのは、壊すためのものじゃない。
終わらせるための勇気だ。」
リアが拳を握り、笑った。
「だったら、壊す理由は一つだな。終わらせるために、もう一度始める。」
⸻
鉄の荒野に響く、轟音。
バルグ軍の自動兵が再起動し、黒煙を上げて進軍してくる。
頭上には鉄翼のドローン群。
無数の砲弾が空を裂き、地表を抉る。
「くっ……! 数が多すぎる!」
前衛の兵士が叫ぶ。
「退くな! 時間を稼げ!」
リアが咆哮するように命じ、狼の耳を立てる。
彼女の動きは、もはや人の域を超えていた。
獣神の力の片鱗が、彼女の体に宿りつつある。
「リサイクル、展開――再利用率120%!」
蓮の声が響く。
壊れた武器、崩れた壁、破損した魔導具が一斉に宙に浮く。
彼の周囲を光の粒子が舞い、廃墟そのものが再構成されていく。
それは“死んだ大地の再生”だった。
再生した砲塔が火を吹き、金属の兵を薙ぎ払う。
地面の裂け目からは、リサイクルの魔方陣が広がり、倒れた仲間の装甲を修復する。
蓮が息を吐くたびに、世界が再び動き出していた。
⸻
「リベリア、魔力充填率80%!」
セリナが声を張る。
額に汗を滲ませ、呪文を唱える。
旧文明の魔導回路と現代の術式を融合させる作業――それは命懸けの作業だった。
「セリナ、あとどれくらいだ?」
「あと……三分! でもこの出力じゃ、あなたの魔力が――!」
「構わない。足りない分は、全部“再生”で補う。」
「蓮!」
セリナの声が震える。だが彼は笑っていた。
「このスキルは、“使い捨て”られた世界のためにある。
誰も捨てないって決めたんだ。だから、俺は壊れない。」
彼の手が光に包まれる。
リサイクルの紋章が、まるで命脈のように地を走る。
⸻
防壁の上部が光り始めた。
バルグのAIが反応し、空中に無数の光線を放つ。
それは、かつて神の雷と呼ばれた防衛魔法。
触れたものを分子単位で分解する。
「リア、前線下がれ!」
「馬鹿言うな! ここはあたしの仕事だ!」
狼の咆哮が轟き、彼女の身体から蒼い光が迸る。
爪が伸び、地を裂き、迫る鉄兵を粉砕する。
その姿はまさに獣神の末裔――“狼王の血”の覚醒だった。
セリナがその光景を見つめながら呟く。
「……あなたたち、本当に人を超えていくのね。」
「違うさ。」蓮が微笑む。
「“人”であることを、諦めなかっただけだ。」
⸻
リベリアが光を放つ。
魔力充填率、100%。
「目標――絶対防壁、座標固定。」
セリナが詠唱を終える。
「発射まで、10秒。」
蓮は深呼吸し、手をリベリアの制御核に置いた。
「行くぞ、みんな。これは“破壊”じゃない。“再生”だ。」
リアが頷く。
「分かってる。あんたの“再生”ってのは、いつだって誰かを救うためのもんだ。」
「……3、2、1――発射!」
轟音が世界を震わせた。
空を裂く光線が走り、絶対防壁を貫く。
重力が歪み、地鳴りが轟く。
次の瞬間――壁が、砕けた。
⸻
光と爆風が収まったとき、空には穴が開いていた。
長く閉ざされていた鉄の空が破られ、青が覗いていた。
バルグの中心部、《機導炉》が静かに光を放つ。
「……終わったのか?」
リアが呟く。
「いや。始まりだ。」
蓮は空を見上げ、ゆっくりと息を吐いた。
「今度こそ、“壊すためじゃない再生”を見せてやる。」
セリナが隣で微笑む。
「あなたの無茶は、もはや奇跡の定義を変えますね。」
「奇跡なんて要らないよ。ただ、“もう一度やり直す”力があればいい。」
⸻
風が吹く。
砕けた鉄屑が光に包まれ、再び形を取り戻す。
その光景を見つめながら、リアが小さく笑う。
「……ほんと、あんたは変なやつだよ、蓮。」
「お互い様だろ。」
⸻
《リサイクル連合》によるバルグ討伐は、こうして成功した。
だが蓮たちはまだ知らない。
この勝利の裏で、別の大陸では“森の民”が動き出していたことを。
――次なる地、《エルフェリアの森》へ。
《絶対防壁》と呼ばれるそれは、旧文明が“神への反逆”を恐れ、永遠に守るために築いた防衛装置。
半径三十キロにわたり、物理も魔法も遮断する異常な壁。
その中に、暴走した機導炉と、かつての技術者たちの亡霊が眠っている。
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夜が明けた。
蓮たちは前線基地から最終出撃の準備を進めていた。
鉄の砂塵が風に舞い、朝日さえ鈍色に濁る。
「リベリア、起動準備完了です!」
セリナが魔導端末を操作しながら叫ぶ。
彼女の指先が踊るたび、古代の魔法陣が地面に展開されていく。
それは、蓮が再生した超大型魔導砲――《リベリア》。
本来は人類の抑止兵器として封印されたもの。
「……あれが、人間の罪の象徴か。」
リアが唸るように言う。
「でも今は、それを使って未来を作る。」
蓮の瞳には、強い光が宿っていた。
「“再生”ってのは、壊すためのものじゃない。
終わらせるための勇気だ。」
リアが拳を握り、笑った。
「だったら、壊す理由は一つだな。終わらせるために、もう一度始める。」
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鉄の荒野に響く、轟音。
バルグ軍の自動兵が再起動し、黒煙を上げて進軍してくる。
頭上には鉄翼のドローン群。
無数の砲弾が空を裂き、地表を抉る。
「くっ……! 数が多すぎる!」
前衛の兵士が叫ぶ。
「退くな! 時間を稼げ!」
リアが咆哮するように命じ、狼の耳を立てる。
彼女の動きは、もはや人の域を超えていた。
獣神の力の片鱗が、彼女の体に宿りつつある。
「リサイクル、展開――再利用率120%!」
蓮の声が響く。
壊れた武器、崩れた壁、破損した魔導具が一斉に宙に浮く。
彼の周囲を光の粒子が舞い、廃墟そのものが再構成されていく。
それは“死んだ大地の再生”だった。
再生した砲塔が火を吹き、金属の兵を薙ぎ払う。
地面の裂け目からは、リサイクルの魔方陣が広がり、倒れた仲間の装甲を修復する。
蓮が息を吐くたびに、世界が再び動き出していた。
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「リベリア、魔力充填率80%!」
セリナが声を張る。
額に汗を滲ませ、呪文を唱える。
旧文明の魔導回路と現代の術式を融合させる作業――それは命懸けの作業だった。
「セリナ、あとどれくらいだ?」
「あと……三分! でもこの出力じゃ、あなたの魔力が――!」
「構わない。足りない分は、全部“再生”で補う。」
「蓮!」
セリナの声が震える。だが彼は笑っていた。
「このスキルは、“使い捨て”られた世界のためにある。
誰も捨てないって決めたんだ。だから、俺は壊れない。」
彼の手が光に包まれる。
リサイクルの紋章が、まるで命脈のように地を走る。
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防壁の上部が光り始めた。
バルグのAIが反応し、空中に無数の光線を放つ。
それは、かつて神の雷と呼ばれた防衛魔法。
触れたものを分子単位で分解する。
「リア、前線下がれ!」
「馬鹿言うな! ここはあたしの仕事だ!」
狼の咆哮が轟き、彼女の身体から蒼い光が迸る。
爪が伸び、地を裂き、迫る鉄兵を粉砕する。
その姿はまさに獣神の末裔――“狼王の血”の覚醒だった。
セリナがその光景を見つめながら呟く。
「……あなたたち、本当に人を超えていくのね。」
「違うさ。」蓮が微笑む。
「“人”であることを、諦めなかっただけだ。」
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リベリアが光を放つ。
魔力充填率、100%。
「目標――絶対防壁、座標固定。」
セリナが詠唱を終える。
「発射まで、10秒。」
蓮は深呼吸し、手をリベリアの制御核に置いた。
「行くぞ、みんな。これは“破壊”じゃない。“再生”だ。」
リアが頷く。
「分かってる。あんたの“再生”ってのは、いつだって誰かを救うためのもんだ。」
「……3、2、1――発射!」
轟音が世界を震わせた。
空を裂く光線が走り、絶対防壁を貫く。
重力が歪み、地鳴りが轟く。
次の瞬間――壁が、砕けた。
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光と爆風が収まったとき、空には穴が開いていた。
長く閉ざされていた鉄の空が破られ、青が覗いていた。
バルグの中心部、《機導炉》が静かに光を放つ。
「……終わったのか?」
リアが呟く。
「いや。始まりだ。」
蓮は空を見上げ、ゆっくりと息を吐いた。
「今度こそ、“壊すためじゃない再生”を見せてやる。」
セリナが隣で微笑む。
「あなたの無茶は、もはや奇跡の定義を変えますね。」
「奇跡なんて要らないよ。ただ、“もう一度やり直す”力があればいい。」
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風が吹く。
砕けた鉄屑が光に包まれ、再び形を取り戻す。
その光景を見つめながら、リアが小さく笑う。
「……ほんと、あんたは変なやつだよ、蓮。」
「お互い様だろ。」
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《リサイクル連合》によるバルグ討伐は、こうして成功した。
だが蓮たちはまだ知らない。
この勝利の裏で、別の大陸では“森の民”が動き出していたことを。
――次なる地、《エルフェリアの森》へ。
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