公爵令嬢の立場を捨てたお嬢様2

羽衣 狐火

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タリスが職業を変える!?

成績抜群なタリス君

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ご飯も食べ終わり、フード付きの洋服に着替え、フードにはガーネットを入れて、無理やりだけど眠気を吹っ飛ばしてリージェンと分かれてそれぞれの教室へと向かう
タリスはこの前来た教室へと向かった

「ふふーん…ふふーん…ふふふふーん」

途中花歌を歌いながら、今日から始まる学園生活にタリスの胸はドキドキしていた

(どんな人だろ~あ、そういや初日は魔法と実技のテストだって言ってたなぁ~めんどくせぇぇ~)

そうこう考えているうちに自分の教室へとたどり着いた

「あ、迷子にならずにすんだ……良かった……」

すると教室のドアがまたもや勝手に開き、あの嫌な思い出が蘇る

「あの!えっと今日からタリス君に教えることになりました、担任のオリーブと申します!よろしくお願いします」

出てきたのはうさぎの獣人……
耳でか…いいなぁ触りたい……

タリスがじっと耳を見つめるのでオリーブは顔を赤らめ、耳をしゅんと垂れさせた

「あ、ジロジロ見てしまってすみません。不愉快でしたよね。ごめんなさい」
 
「良かったら…触ります?私の大事な部分は耳じゃないんです。尻尾なので、耳は誰にでも触ってもらえます」

「ほんとですか!?じ、じゃあ触らせてください!」

タリスがお願いすると、オリーブは快く耳を触らせてくれた

「わぁぁぁ!もふもふですね~癒されます~(モコモコ…モコモコ)」

「ふふっそれは良かったです。出来れば休み時間にブラッシングしてくれませんか?私、どうしても絡まってしまうところがあって」

オリーブが困ったように耳を触るので、タリスはまた耳を触れる!と笑顔で了承した

ーーーーー

「えっと、とりあえずテストをやってしまいましょうか?」

「はーい」

オリーブからテストをもらい、じーとにらめっこをする

問題
《精霊王様は、一体どれほどいるでしょうか》

A,各属性に数十人いるため、数えられない

問題2
《今年の学園に、タリス・フォン・アーティス様がいらっしゃった》

A,はい、私です,つまり〇

問題,騎士団に入るためには入団試験の他に、どのような方法で入ることが出来ますか?

A,ギルドマスターや、他の国の王族からの紹介。または騎士団長自ら選ぶ


(……なんだこの問題。いくらなんでも簡単すぎるだろ!)

問題3
《自分が使える魔法をすべて書き出してください》

A,すみません。多すぎてかけません、実技の時にお願いします


「はーい手を止めてくださ~い」

こう見えても問題は100問以上
タリスはぐったりとソファにもたれかかった

「………」

「な、何か問題でもありましたか?」

「すごい……全部出来てる」

オリーブが手をワナワナさせてテストを机の上に置いた

「タリス君、学年一位おめでとうございます!!!!」

「へぇ~順位だなんてあるんですか~(リージェンさんにも聞こーっと)」

オリーブは、これは学園長にお知らせしなくては!と学長室に走っていった

ーーーーー

「……なんですぐ丸つけできたんだろ……?まぁいいか~」

タリスはオリーブが学園長室に行ってしまったので、自前の紅茶を入れる
もちろん茶葉も自分でこだわってブレンドしたオリジナルティーだ
それに、ポットとティーカップにもこだわっている
白いカップにリームの肖像画が描かれていて、タリスが持つと魔力が無意識に流れるらしい。絵が動いてお茶を飲みながらリームの動いてる化身とおしゃべりできるのだ

このカップは何かと気に入っている

「ふふん……今日も抜群の美味しさ♥」

『タリスや、初日ではあるが学園生活はどうじゃ?楽しいか?』

「うん、楽しいよ~教室も一人で使えるしね~ふふーん♥」

タリスが足をたまらない!と言ったふうにバタバタさせるので、お茶がちゃぷん!と揺れた

「おっととごめんごめん…こぼすところだった~」

『気をつけてくれ……さて、最近、アルトとは会っているのか?』

タリスはピタッと一瞬体の動きを止めたかと思うと、身体中から汗がばぁぁ!と出始めた

「あ……やばいかも…全然会ってないや」

『……まずいことになったのぉ…』
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