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初恋がやってきた
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「今日の授業すっごく眠かったよー。加奈ちゃんはどうだった?」
「難しいかったよ。だから、学童でいっぱい遊ぶ!」
小学2年生の私、花宮ひよりはともだちの加奈といっしょに学童へ向かっていた。
「ちゃんと授業受けてないから眠くなるんだよ。バカだなー。」
「なっ!!連にバカ呼ばわりされたくないよ。」
「いや、お前より頭いいしー。」
そう言って私の頭をグーでぐりぐりした。
「痛い!いたいって。分かった、連のほうが頭良いから!」
「ほーい。」
「なにひよりいじめてるの。私の大事なともだちをさー。」
加奈は連に向かって言った。
加奈と連は幼なじみで同じ団地に住んでいる。私はそこから歩いて20分くらいの場所に家があり、加奈とは小学校で仲良くなってからよく遊んでいた。
「はいはい。」
連は反省のないような雰囲気で言った。
その時、ちょうちょが私の前を横切り、先へ進んでいった。
「あっ!ちょうちょだよ。」
舞い上がった私はダッシュで蝶を追いかけた。
「ひより。あんま走ると危ないよ。」
・・・どてっ。
勢い余った私は転んでしまったのだ。
手に痛みが走り、今にも泣くところだった。
「大丈夫か?泣かないなんてえらいじゃん。」
連が頭を撫でてくれた。
「うん。」
流れそうだった涙が一気に消えてしまったのだ。
今思うとこの時だったんだろうな
「難しいかったよ。だから、学童でいっぱい遊ぶ!」
小学2年生の私、花宮ひよりはともだちの加奈といっしょに学童へ向かっていた。
「ちゃんと授業受けてないから眠くなるんだよ。バカだなー。」
「なっ!!連にバカ呼ばわりされたくないよ。」
「いや、お前より頭いいしー。」
そう言って私の頭をグーでぐりぐりした。
「痛い!いたいって。分かった、連のほうが頭良いから!」
「ほーい。」
「なにひよりいじめてるの。私の大事なともだちをさー。」
加奈は連に向かって言った。
加奈と連は幼なじみで同じ団地に住んでいる。私はそこから歩いて20分くらいの場所に家があり、加奈とは小学校で仲良くなってからよく遊んでいた。
「はいはい。」
連は反省のないような雰囲気で言った。
その時、ちょうちょが私の前を横切り、先へ進んでいった。
「あっ!ちょうちょだよ。」
舞い上がった私はダッシュで蝶を追いかけた。
「ひより。あんま走ると危ないよ。」
・・・どてっ。
勢い余った私は転んでしまったのだ。
手に痛みが走り、今にも泣くところだった。
「大丈夫か?泣かないなんてえらいじゃん。」
連が頭を撫でてくれた。
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今思うとこの時だったんだろうな
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