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本編
(19)三度めのまさか
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まさか…まさか…
まさか―――――――!!
「レベル0ってなんじゃああああああっ」
「ねえさまっどうしたの!?」
あれ…?レーアなんで、ここに?起きたのかと思い周りを見渡すとふあふあの薄いクリーム色した空間だ。
目の前にいる黒髪の少女は心配そうに私の事を見てる。
「れ、レーア?何でここにいるの?私の夢の中なのに」
「わかんない、気づいたらここにいたの?そしたら、ねえさまが大きな声を出してるから、びっくりしたの」
レーアにまた、叫んでる所を聞かれていた。
き……近所迷惑ですみません。
「ごめんね、レーア変な所ばっか見せて」
「んーん、わたしは大丈夫だよ。ここってねえさまの夢の中なの?なんか、ふあふあして可愛いね」
レーアの言葉を聞いた私は、何て心が広いんだうちの妹は感動しているとーー
またアイツの声が聞こえきた。
『ありゃりゃ、リイアの夢の中に僕以外の気配を感じると思ったら妹ちゃんが来ているよ。リイアの不安な気持ちを感じて夢繋ぎを起こしたのかリイアの周りは予想外な事が起きて面白いね』
姿は見せないがアルパカ神の楽しそうな声が空間に響く。
何が面白いんだ。
このアルパカ神はと思っていると
私達、双子にアルパカ神は
『そうだ良いこと思い付いた。リイア、レーア君たちの属性にあった精霊を贈ろう。じゃアルアル、パカパカ~♪』
薄いクリーム色の空間に突然、キラキラ光ったら
目の前には、小さい白いアルパカと黒いアルパカが現れた。
えっ可愛い!ぬいぐるみのような生き物が
ふわふわと浮かびながら私の前にくる。
そして、可愛い声で白いアルパカが
「アルアル」と言いながら私にすり寄り、黒いアルパカはレイアに向かい「パカパカ」と言ってレイアの顔にスリスリしていた。
『その子達が精霊ね、白いのが光の精霊で黒いのが闇の精霊だから宜しくね』
アルパカ神、ろくでもないヤツだがこれは
嬉しい、たまには良いことするじゃないか。
とりあえず、授けてもらったお礼は言わねば
「アルパカ神様、精霊をありがとうございます。」
レイアも私に続いて
「ありがとうございます。」答えた瞬間。
「アルアル♪アルアル♪」
白アルパカが突然嬉しそうに
はしゃいでいると頭の上からピコーンと音がして
《リイアは今だけ特別期間中により神様に感謝を伝えたので今より巫女レベル1になりました。》
と告げられた。
まさか―――――――!!
「レベル0ってなんじゃああああああっ」
「ねえさまっどうしたの!?」
あれ…?レーアなんで、ここに?起きたのかと思い周りを見渡すとふあふあの薄いクリーム色した空間だ。
目の前にいる黒髪の少女は心配そうに私の事を見てる。
「れ、レーア?何でここにいるの?私の夢の中なのに」
「わかんない、気づいたらここにいたの?そしたら、ねえさまが大きな声を出してるから、びっくりしたの」
レーアにまた、叫んでる所を聞かれていた。
き……近所迷惑ですみません。
「ごめんね、レーア変な所ばっか見せて」
「んーん、わたしは大丈夫だよ。ここってねえさまの夢の中なの?なんか、ふあふあして可愛いね」
レーアの言葉を聞いた私は、何て心が広いんだうちの妹は感動しているとーー
またアイツの声が聞こえきた。
『ありゃりゃ、リイアの夢の中に僕以外の気配を感じると思ったら妹ちゃんが来ているよ。リイアの不安な気持ちを感じて夢繋ぎを起こしたのかリイアの周りは予想外な事が起きて面白いね』
姿は見せないがアルパカ神の楽しそうな声が空間に響く。
何が面白いんだ。
このアルパカ神はと思っていると
私達、双子にアルパカ神は
『そうだ良いこと思い付いた。リイア、レーア君たちの属性にあった精霊を贈ろう。じゃアルアル、パカパカ~♪』
薄いクリーム色の空間に突然、キラキラ光ったら
目の前には、小さい白いアルパカと黒いアルパカが現れた。
えっ可愛い!ぬいぐるみのような生き物が
ふわふわと浮かびながら私の前にくる。
そして、可愛い声で白いアルパカが
「アルアル」と言いながら私にすり寄り、黒いアルパカはレイアに向かい「パカパカ」と言ってレイアの顔にスリスリしていた。
『その子達が精霊ね、白いのが光の精霊で黒いのが闇の精霊だから宜しくね』
アルパカ神、ろくでもないヤツだがこれは
嬉しい、たまには良いことするじゃないか。
とりあえず、授けてもらったお礼は言わねば
「アルパカ神様、精霊をありがとうございます。」
レイアも私に続いて
「ありがとうございます。」答えた瞬間。
「アルアル♪アルアル♪」
白アルパカが突然嬉しそうに
はしゃいでいると頭の上からピコーンと音がして
《リイアは今だけ特別期間中により神様に感謝を伝えたので今より巫女レベル1になりました。》
と告げられた。
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